機械科ブログ

【機械科】課題研究の様子

令和4年5月24日(火)に行われた、機械科3年生の課題研究での活動風景を紹介します。

今回の授業では2次元CADと新しく導入されたレーザー加工機を使ってオリジナルのプレートを作成しました。

まず、2次元CADを使ってプレートのデザイン案を作成しました。

デザイン案をレーザー加工機に転送し、1㎜厚のアルミ板を実際に加工しました。

生徒達は初めて見るレーザー加工機の加工の様子に驚きながらも興味津々で、できあがった作品に感動していました。

 

今回学んだ事を活かしながら多くのものづくりを行っていきたいと思います。

 

【機械科】3年生実習

本日から、3年生の実習が始まりました。

3年生は、自動車・エンジン分解、CAD、製作実習(加工)、製作実習(組立)の4項目の実習を行います。

 

製作実習では、小型の万力を6週かけて製作します。

本日は移動あごの穴あけと溝加工をボール盤とフライス盤を使用して行いました。

実習中は昨年度導入された一人一台端末を活用して作業風景を撮影し、作業の振り返りを行いながら実習に取り組みました。

 

次回は、固定あごの加工を行います。

【機械科】アルコール消毒台を近隣中学校へ寄贈しました

11月10日(水)に機械科3年生「技術ボランティア班」で製作した、アルコール消毒台を近隣中学校へ寄贈いたしました。

 私達、技術ボランティア班は、実習で学んだ知識や技術を活かして、困っている人の力になりたいという思いで、課題研究をスタートしました。

目を付けたのが、新型コロナウイルス感染症対策としての手指消毒です。街中どこに行ってもアルコール消毒が必要となっています。中には、自らの手でプッシュしてアルコール消毒をするものもあり、もっと清潔にできないかと疑問が残りました。そこで、スタンド式のフットレバー(足踏み)タイプアルコール消毒をする台を製作することになり、中学校へ寄贈することとしました。

 

本渡中学校、稜南中学校、本渡東中学校、新和中学校、五和中学校の皆様、ご活用頂けるとありがたく思います。

 

 

【機械科】2年A組インターンシップ報告会

11月12日(金)機械科2年A組が、1年生へインターンシップの報告会を実施しました。

10月26日(火)〜29日(金)の4日間で本校2年生は、天草の企業で職場体験を行いました。今年度は、この経験をしっかり後輩達にも伝え1年生の進路の参考にしてもらう事、そして、2年生は人前で話すという体験をする事で、来年度の就職試験への意識付けを目的とし初めて報告会を実施することにしました。


工業関係の職場だけではなく、販売業や、保育関係の職場と、各分野の仕事の紹介があり、今回は機械科1年A組を対象とした報告会でしたが、1年生も先輩達の発表の姿を真剣に聞きこんでいました。


今回のインターンシップでも分かる通り、天草にも多くの企業があり、地元就職も可能だとわかります。また、本校にも多くの求人を頂いています。1年生のうちから、就職、進学を意識することで、幅広く将来の事を考えることができるので、今後も、本校機械科では、将来を見据えた活動を行なっていきたいと思います。

【機械科】10/15(金) 1年実習

本日は1年生の実習が行われました。

①旋盤実習

 金属の丸棒を1分間に560回転させて、バイトと呼ばれる刃物を使って金属の外周を削りました。

 

②溶接実習

 アーク溶接は、母材と溶接棒の間に」アークを発生させ、その熱を利用して溶接する方法です。

③材用試験

 シャルピー衝撃試験を行いました。シャルピー衝撃試験は、振り子形のハンマで試験片を破壊し、破断に要したエネルギーからその材料の衝撃値を求めます。衝撃値の大きいものほど粘り強さが大きい材料と言えます。

 

④電気工事実習

 機械科でも1年生の実習で電気工事について、3年生の生産システム技術の授業で電気分野の基礎を勉強します。

【機械科】10/4(月) 2年実習

本日は2年実習が行われました。

①溶接実習

 溶接では、アーク溶接機を使用して、ビートの練習を行いました。

  

②旋盤実習

 旋盤実習では、丸棒を加工してネジの製作とダイスという道具を使って、ネジの仕上げを行いました。

③フライス盤実習

 フライス盤実習では、3年時の製作実習で小型万力を製作します。2年生のフライス盤実習では、土台部分の平面加工を行いました。

 

 ④マシニングセンタ実習

 数値制御できる工作機械を使用して、加工を行いました。本日は、各自がデザインしたキーホルダーをプログラミングして実際にマシニングセンタで加工しました。

 

【機械科】10/4(月) 3年製図

本日の2・3時間目に3年生の製図が行われました。

今回の課題は、「スパナの図面を描く」です。

 

生徒たちは、図面を読み取りながらスパナの図面を描いています。

描き方がわからないときには、生徒同士で教え合いながら図面を描いています。

【機械科】9/22の課題研究

9/22(水)に課題研究を実施しました。取り組みの一部を紹介します。

①オリジナルスタンプの製作

天草観光に来られた人が、旅の記念になるようなスタンプの製作を行っています。

本日は、スタンプの形状とデザインについて話し合いを行いました。

②焼印の製作

木材に熱した金属を押しつけて、印を付ける焼印の製作を行いました。

加工風景の動画【焼印製作.mp4

焼印のアップ

 

①のスタンプ製作や②の焼印製作では、マシニングセンタやNCフライス盤(どちらもX軸とY軸の座標を読み取って動かすことができる工作機械)を用いて加工します。

本校では、2年生の機械実習でマシニングセンタの実習、3年生でNCフライス盤の実習を行います。また、希望者は、3年生の時に国家資格である技能検定のマシニングセンタ作業に挑戦することができます。

今年度は、本校に最新の工作機械が導入される予定です。それらの工作機械を使って、製造現場で即戦力として活躍するために必要な知識や技術を身につけることが可能です。

 

【機械科】令和3年度熊本県高校生溶接技術競技会

 7月3日(土)に熊本県産業技術センターで行われた高校生溶接技術競技会に参加しました。

 機械科の生徒6名(男子4名、女子2名)が参加しました。6月から練習を始め、講師の方からも指導していただき、技術を着実に身につけてきました。 

 本番は、慣れない設備と緊張感で心配されましたが、思ったよりも良い仕上がりとなりました。結果は後日になりますが、よく頑張ってくれました!出場した生徒は、冬に行われる溶接の資格にもチャレンジします。

 

【機械科】6月の科集会が行われました。

 本日は、6月の科集会を行いました。

 M3A生駒君からは、来週から行われる期末考査に向けて「3年生は進路実現に向けて、1、2年生は来年、再来年のために集中して勉強に取組むように」と話がありました。

 M3B沖﨑君からは、「機械科全体の服装の乱れについてきちんとした服装で日々生活していくように」と話がありました。

 上田先生からは、「就職しても進学しても必ず勉強をしなくてはならない、常日頃から少しずつでも勉強をすることにより、成績が上がるだけではなく自分自身の将来の選択肢を増やすことができる。」と自身の高校生でのエピソードを交え話がありました。