海洋科学科
【マリン校舎】シーフードピザ試作(水産海洋基礎)
令和5年3月14日(火)
今学期、最後の水産海洋基礎実習となった本日は「シーフードピザ」を作りました!!
ピザ生地の主原料である小麦粉は関西を中心に「メリケン粉」とも呼ばれています。これは、昔日本人が「アメリカの粉」と聞き間違えたことに由来すると言われており、現在市販されている小麦粉も「アメリカ産」の物も多数あります。
また、具材として使ったツナ缶詰はタイ産の「キハダマグロ」を加工して作られていたりするなど、身近なところに世界中とつながった水産流通があることを生徒達は身をもって学んだと思います。
1年生もいよいよ後輩が出来、これまでより専門的な学習が増えてくると思います。より一層頑張っていってもらいたいです。
【マリン校舎】(食品系)八代産のチヌを使った新商品開発
令和5年3月8日(水)
来年度マリン校舎食品系では、「熊本県立大学」と「八代市」と連係し八代地域で水揚げされるチヌを使用した新商品開発を行なう予定です。
そこで、本日はそれに向けての第一歩「チヌのあんかけ」の試作を行ないました。試作の際には、生徒と職員が意見を出し合い、味の調整を行ないながら試作品第一号が完成しました。
ここから、様々な方の意見を伺いながら商品開発を進め行きます。完成をお楽しみにお待ちください。
【マリン校舎】熊本日日新聞に「船舶火災合同訓練」が掲載されました
【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケを校内販売しました!
令和5年2月15日(水)
本日の食品系実習では試作を行なっていたレンコダイを使用した魚肉コロッケの製造、販売を行ないました。
先日、試作を行なった際に出てきた反省点をいかし、野菜の大きさを小さくしたり、砂糖の量を減らし、塩の量を少し増やすなど味の調整を行ないました。
出来上がったものは、袋に詰めて先生方に販売をしました。買って頂いた先生方からは、「野菜がたくさん入っていて、魚の臭みもなく美味しい!」とのお声がけを頂いて、作った生徒達もどことなく自信ありげな表情をしていました。
☆魚肉コロッケの作り方☆
始めに混ぜ込む野菜を細かく刻んでいきます。
出来上がったすり身を60gずつ計量しています。
計量したものを型にはめて成形していきます。
成形したすり身を蒸し上げ、衣とパン粉をまぶします。
180℃の油できつね色になるまで揚げます。
揚げたての魚肉コロッケを先生方に販売しました!
【マリン校舎】(食品系)バレンタインデーに向けて・・・
令和5年2月14日(火)
本日は2月14日、バレンタインデーです。日本では、1950年代に女性から男性に愛の贈り物としてチョコレートを贈る文化が始まったそうです。そこから近年では、カップルや友人、家族にチョコレートなどのお菓子を贈るようになってきています。
そこで、本日の食品系実習では家族や友人と一緒に食べる、生ガトーショコラとスイートポテトタルト作りに挑戦しました。
生ガトーショコラは、チョコレートを溶かす温度と、投入するバターの温度に気をつけながら混ぜるなどいくつかの注意点を守りながら試作を行い、冷やして食べれば生チョコ、温めればフォンダンショコラのようなガトーショコラを作り上げました。
スイートポテトタルトは、紅芋パウダーを入れた物と黄色ぽい普通のペーストの2種類を作り、以前焼き上げていたタルト台に絞り出しました。生徒達は最初絞り出すときは、うまく出来ず手こずっていた様子でしたが作業が進むにつれて綺麗な形が出来る様になっていました。
本日作った、2種類のお菓子を持ち帰って家族や友人達と食べて楽しんでくれることを願っています。
☆生ガトーショコラ作り☆
チョコレートを50℃のお湯で湯煎しながら溶かします。
溶かしたチョコにバターを入れ混ぜた後に、生クリーム、砂糖、卵黄をいれ油っぽさがなくなるまで混ぜます。
最後に米粉をふるい入れて、空気を入れないように練っていきます。
生地を型に流し込んで空気を抜きます
170℃で15分間焼いて完成です!!
☆スイートポテトタルトの作り方☆
裏ごしした芋ペーストにバターや砂糖を入れて混ぜます。
混ぜた芋クリームを絞り袋にいれ、タルト台に絞り出します。
(先生のお手本を真剣に見ています!!)
先生のお手本をみて、生徒達もチャレンジします!!
完成品がこちらです!!