☆海洋科学科☆

カテゴリ:食品系

【マリン校舎】身の回りの微生物を観察

令和4年5月23日(火)

 私たち人間の手や、日常生活を送る部屋には微生物が存在していますが、普通では見ることができません。

そこで、今回2年生食品系の生徒たちは食品管理の授業で標準寒天培地を用いて微生物の培養にチャレンジしました。

まず、自分の手にいる細菌と自分たちが使用する教室にいる空中落下菌を捕まえました。

すると・・・

 

上の写真の白っぽくなっている部分が微生物が増殖した箇所です(;'∀')

そして、この培養した微生物をスライドガラスに移し、顕微鏡で観察してみました。

 

    スライドガラスに微生物を移しています

 

      顕微鏡で微生物を観察しています

 

       顕微鏡でみた微生物

【マリン校舎】中和滴定実験

令和4年5月13日(金)

 本日、3年生の食品系の生徒達は中和滴定実験を行ないました!

 中和滴定とは、酸と塩基(アルカリ性)を混ぜることで中性になることを利用して、食品に含まれる未知の酸の濃度を計測するのに用いられる実験方法です。これを行なうことによって、食用油がどれだけ品質が悪くなっているかや清涼飲料水にどれだけ酸が入っているかなどを調べるなど食品の品質管理を行なう上で大事な実験です!

 実習で実際に食品を作るだけでなく、食品の品質管理についても学び、「食」のプロフェッショナルになれるように今後もしっかりと学習に取り組んで行きます!!

 

  操作方法についてしっかりと説明を聞いています!!

  

指示薬を入れた酸性の薬品に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下していきます

【マリン校舎】受け継がれる伝統の味 さば味噌煮缶詰

令和4年4月20日(水)

 本日、食品系の2・3年生は総合実習の時間でさば味噌煮缶詰の製造を行ないました(^∇^)。

さば味噌煮缶詰は水産高校から続く伝統ある実習製品で、マリン祭文化部門で販売を行なった時には、5分で完売してしまう人気商品です!!

 天草の牛深で水揚げされたさばを生徒達が捌いて、味噌調味液で味付けした缶詰は骨まで食べられる栄養満点の商品となっています。

 生徒達が、一つ一つ丁寧に作った商品です。マリン祭や地域の行事等で販売を行なう際には、ぜひお買い求めください!!

 

今回使用した牛深産のさばです(例年よりかなりサイズが大きいです!)

 

       生徒達が一匹一匹捌きます

 

    捌いたさばを缶詰の高さにカットします

 

   さばの重さを量って、缶詰に詰めていきます

 

   さばを詰めた缶に味噌調味液を入れていきます

 

   缶の中の空気を抜いて、蓋を閉めています

この後、115℃ので殺菌を行なうことによって、缶詰は3年保存することができます!!

【マリン校舎】お弁当作り実習

令和4年3月16日(水)

 本日、2年海洋科学科食品系の生徒達は、船舶料理士基礎の授業で「お花見に持って行くお弁当」というテーマで1人一品ずつ料理を行ない、みんなで一つのお弁当を作り上げました。

 お弁当の中身は、炊き込みごはんや唐揚げなどの定番のお弁当メニューのほかに、サラダやフルーツゼリーなど色とりどりの料理が作られ、目で見て楽しみ、舌で料理を楽しむことの出来るお弁当が出来上がりました(*^▽^*)。

 生徒達もそれぞれ作ったものを食べて美味しいと感想を述べていました。

 

    丹精込めて料理を作っています(*^▽^*)

 

  出来上がった料理を盛り付けて最後の仕上げを行ないます!

 

       完成したお弁当(^∇^)

 

出来上がったお弁当は先生方にも食べていただきました!!