☆海洋科学科☆

カテゴリ:食品系

【マリン校舎】(食品系)秘伝のたれを作ります!!

令和5年6月6日(火)

7(木)は、マリン校舎の人気商品である「きびなご味付缶詰」の製造を行います。

缶詰製造を前に、6(火)、調味液作りを行いました。水産高校時代から受け継がれてきている醤油味の調味液は、甘塩っぱい味付けでご飯のお供に最適な一品です。

明日は、製造風景をお伝えします。お楽しみに!!

【調味液の製造工程】

 

    先生から調味液作りの説明を聞きました

 

   秘伝の調味液には大量の玉ねぎを使います!!

 

  玉ねぎの甘さを引き出す為にペースト状にします!

 

 最後に大きな鍋に材料を入れて、煮込んで完成です!!

【マリン校舎】(水産海洋基礎)塩サバづくりに挑戦!!

令和5年5月30日(火)

1年「水産海洋基礎」の実習で、塩サバづくりにチャレンジしました!

初めて魚をさばく生徒もおり、戸惑いながらも作業を行っていました。

自分で作った塩サバを食べた生徒は、「おいしい!!」と声をあげており今回の実習は大成功でした( ´艸`)

次は、みりん干しや塩干し、缶詰など魚をさばく機会も多くあるのでどんどんとスキルアップしていってもらいたいです。

 

   先生に魚のさばき方を教えてもらっています!!

 

     三枚おろしにチャレンジ!!

 

    さばいたサバは食塩水につけて味をつけます

 

  フライパンに油をひいてしっかりと焼いていきます

 

    最後はみんなでおいしくいただきました!!

【マリン校舎】(食品系)天草の郷土料理作りにチャレンジ!!

令和5年5月30日(火)

3年生食品系「魚食文化」の授業で、天草の旧本渡市や栖本町に伝わる郷土料理「押し包丁」作りにチャレンジしました!

天草地方は、平野が少なく米がなかなかとれなかったため、麦やサツマイモが多く栽培され「押し包丁」や「せんだご汁」等の郷土料理が生まれました。歴史的背景や「押し包丁」の作り方を学び、自分たちの生まれ育った天草について理解を深めることができました。

【押し包丁の作り方】

 

  先生から天草の歴史について教えてもらっています

 

   小麦粉に少量の塩と水を入れ混ぜ合わせます

 

     スープに入れる野菜を切っています

 

昆布とかつお節で出汁をとったスープに、野菜を入れて味を調えます

 

      最後に押し包丁を入れて完成です!!

【マリン校舎】(食品系)今では幻の味!?~びわ缶詰製造実習~

令和5年5月17日(水)

食品系の実習では、天草の”鬼池”地区で収穫されたびわを使用した、びわ缶詰の製造を行ないました!!

びわ缶詰は、酸化して変色しやすかったり、中の種や薄皮を取るのが面倒なことから、だんだんと市販で見かけることがなくなってきた珍品です。

本校では、水産高校時代から天草で獲れるびわを使用した缶詰を製造しており、地域の方々からも愛される商品となっています。手間がかかり製造数も少ないことから、見かけた際にはぜひお買い求めください。

 

【びわ缶詰の作り方】

 

   お湯にびわをつけて、皮を剥きやすくします。

 

   専用の治具を使って、種や中の薄皮を取り除きます。

 

   薄皮の取り残しなどがないか1つ1つ確認します。

 

 

   缶にびわを規定量入れ、シロップを入れます。

 

最後に缶内部の空気を抜き、蓋をして殺菌し完成です!!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト③~あんかけ試作編~

令和5年5月16日(火)

 食品系では、チヌに合うあんかけを作るために試作を行いました。

はじめに八代で獲れたアサリで出汁をとり、みんなで意見を出し合いながら味を調えました。そして、具材の分量などを調整し、試作品第一弾が完成しました。

今回出来上がった試作品を、みんなで試食し、今後改良を重ねていきます。

 

    あんかけに入れる具材を切っています。

 

    アサリで出汁を取り、アサリの身はあんかけの具材にしました。

 

     みんなで味見をし、味を調えました。

 

  切った野菜とあんかけをパウチに入れます。

 

           完成品です!!