☆海洋科学科☆

カテゴリ:食品系

【マリン校舎】中和滴定実験

令和4年5月13日(金)

 本日、3年生の食品系の生徒達は中和滴定実験を行ないました!

 中和滴定とは、酸と塩基(アルカリ性)を混ぜることで中性になることを利用して、食品に含まれる未知の酸の濃度を計測するのに用いられる実験方法です。これを行なうことによって、食用油がどれだけ品質が悪くなっているかや清涼飲料水にどれだけ酸が入っているかなどを調べるなど食品の品質管理を行なう上で大事な実験です!

 実習で実際に食品を作るだけでなく、食品の品質管理についても学び、「食」のプロフェッショナルになれるように今後もしっかりと学習に取り組んで行きます!!

 

  操作方法についてしっかりと説明を聞いています!!

  

指示薬を入れた酸性の薬品に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下していきます

【マリン校舎】受け継がれる伝統の味 さば味噌煮缶詰

令和4年4月20日(水)

 本日、食品系の2・3年生は総合実習の時間でさば味噌煮缶詰の製造を行ないました(^∇^)。

さば味噌煮缶詰は水産高校から続く伝統ある実習製品で、マリン祭文化部門で販売を行なった時には、5分で完売してしまう人気商品です!!

 天草の牛深で水揚げされたさばを生徒達が捌いて、味噌調味液で味付けした缶詰は骨まで食べられる栄養満点の商品となっています。

 生徒達が、一つ一つ丁寧に作った商品です。マリン祭や地域の行事等で販売を行なう際には、ぜひお買い求めください!!

 

今回使用した牛深産のさばです(例年よりかなりサイズが大きいです!)

 

       生徒達が一匹一匹捌きます

 

    捌いたさばを缶詰の高さにカットします

 

   さばの重さを量って、缶詰に詰めていきます

 

   さばを詰めた缶に味噌調味液を入れていきます

 

   缶の中の空気を抜いて、蓋を閉めています

この後、115℃ので殺菌を行なうことによって、缶詰は3年保存することができます!!

【マリン校舎】お弁当作り実習

令和4年3月16日(水)

 本日、2年海洋科学科食品系の生徒達は、船舶料理士基礎の授業で「お花見に持って行くお弁当」というテーマで1人一品ずつ料理を行ない、みんなで一つのお弁当を作り上げました。

 お弁当の中身は、炊き込みごはんや唐揚げなどの定番のお弁当メニューのほかに、サラダやフルーツゼリーなど色とりどりの料理が作られ、目で見て楽しみ、舌で料理を楽しむことの出来るお弁当が出来上がりました(*^▽^*)。

 生徒達もそれぞれ作ったものを食べて美味しいと感想を述べていました。

 

    丹精込めて料理を作っています(*^▽^*)

 

  出来上がった料理を盛り付けて最後の仕上げを行ないます!

 

       完成したお弁当(^∇^)

 

出来上がったお弁当は先生方にも食べていただきました!!

【マリン校舎】課題研究発表会(2年食品系)

令和4年2月15日(火)

 本日、2年食品系の生徒達は、1年間かけて商品開発を行なった内容について1人1人まとめて発表をしました。

 各個人まとめていたスライドはきれいにレイアウトされており、図や写真がきれいに配置され見やすいスライドが作られていました(*^▽^*)。

 2年生は、来年度も課題研究で新商品開発を行なっていく為、今年度の経験を活かしてより良い商品作りに努めていってもらいたいです!!

 

         真剣に発表しています!!!

 

       みんなも真剣に聞いています!!

【マリン校舎】 自らの課題にチャレンジ!! 自由課題料理実習

令和4年1月12日(水)

 本日の総合実習では、2、3年生の生徒達が自分たちが作って見たい料理のレシピを調べて作る自由課題調理実習が行なわれました(*^▽^*)。

 苓北町の特産品ひおうぎ貝をたっぷりと使ったクリームシチューやぶりのフィレーをさばいてバター醤油焼きやぶりのフライ、生地にこだわったピザなど様々なものを作りました。調理中は普段しない作業で戸惑いながらも楽しく、美味しくなるように工夫しながら料理を行なっていました。

 完成した料理は、みんなで試食し「美味しい!!」という声が多数出ていました(*^▽^*)。

 そして、今日で2、3年生合同で行なう実習が最後だった為、3年生の先輩から2年生の後輩に「きついことや大変なこともあると思いますが、来年の実習も頑張ってください!!」とエールが送られました。

 

   みんなで頑張ってフルーツタルトを作ってます

 

   生地と具材にこだわったピザを焼いています

 

        サクサクぶりのフライ

 

   みんなで美味しく料理をいただきました(*^▽^*)