☆海洋科学科☆

カテゴリ:食品系

【マリン校舎】(食品系)ふれあい食堂に参加しました!

12月21日(日)

食品系の生徒が、苓北町で実施されている「ふれあい食堂」に参加しました。当日は、来場された方々に提供する食事の調理や盛り付けを担当し、一つひとつ丁寧に準備を行いました。実習で身に付けた調理技術を生かし、衛生面や見た目にも配慮しながら取り組む姿が見られました。

また、食事の提供だけでなく、会場づくりにも参加し、クリスマスツリーの飾り付けを行うなど、温かい雰囲気づくりにも貢献しました。さらに、食品系の実習で作成した塗り絵を用意し、子どもたちに楽しんでもらう時間も設けました。子どもたちが笑顔で塗り絵に取り組む様子を見て、生徒たち自身も大きな喜びと達成感を感じていました。

今回の活動を通して、生徒たちは地域と関わることの大切さや、食を通じた交流の意義を改めて実感することができました。今後も、地域に根ざした学びや活動を大切にし、実践的な経験を積み重ねていきたいと考えています。

 

【マリン校舎】(食品系)デコレーションケーキを作りました!

12月17日(水)

食品系の実習において、クリスマスケーキ作りを行いました。本実習は、調理技術の習得にとどまらず、将来の進路を見据えた職業教育の一環として毎年実施しています。

生徒たちは、スポンジの焼き加減やクリームの扱い、デコレーションに至るまで、一つひとつの工程を丁寧に確認しながら取り組みました。実際の製菓現場を意識した作業を通して、衛生管理や時間配分、仕上がりの美しさの重要性についても学ぶことができました。

季節行事を取り入れた実習により、生徒たちは楽しみながら技術を磨き、学びを深める貴重な機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)こっぱプロジェクト(富岡小の児童と交流しました!)

12月16日(火)

富岡小学校の児童がマリン校舎を訪れ、本校食品系の生徒と一緒に「こっぱもち」と「いきなり団子」作りを行いました。
こっぱもちやいきなり団子は、天草・熊本に伝わる郷土の食文化であり、今回の交流では、その作り方や意味についても紹介しながら調理を進めました。

調理実習では、児童たちは生徒の説明を聞きながら、楽しそうに作業に取り組み、終始和やかな雰囲気の中で交流を深めることができました。
本校生徒にとっても、地域の子どもたちに食文化を伝える貴重な学びの機会となりました。

今後も、地域とのつながりを大切にしながら、実践的な学びを進めていきます。

【マリン校舎】(食品系)全国大会に向けて出発!

12月10日(水)

海洋科学科食品系の3年生が、愛媛県宇和島市で開催される「全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」出場のため、出発いたしました。
これまでの研究活動の成果を十分に発揮し、健闘してくれることを期待しています。

 

【マリン校舎】(食品系)お魚料理教室が開催されました!

12月5日(金)

本校では、洋食のプロの技術を学ぶ「お魚料理教室」を開催しました。今回の講習では、加工実習とは異なる“現場で活きる調理技術”や“素材の生かし方”を学ぶことを目的に、講師のシェフから高度な調理法とその理論(ロジック)を丁寧に教えていただきました。

まず、生徒たちは「真鯛のタルタル ~柑橘ジャムを使用したソース~」づくりに挑戦しました。真鯛の半身を使用し、刺身とは異なるサイコロ状の切り方で食感をデザインする技術を学び、柑橘ジャムを活用したソースで味をまとめるなど、プロならではの発想に触れました。

続いて、「カマスのソテーをのせたチーズリゾット」に取り組みました。カマスを香ばしく焼き上げる火入れのコツや、魚のアラから取った出汁(フュメ)を使って生米から煮上げるリゾットの技法を学び、普段の実習では経験できない本格的な調理を体験しました。また、講師と職員によるフュメ・ド・ポワソンの実演では、食材を無駄なく使い切る重要性についても理解を深めました。

今回の料理教室は、生徒たちにとって、加工品づくりや将来の職業選択に生かせる“新たなアイデアの引き出し”を得る貴重な学びの時間となりました。プロが現場で実践する技術に触れたことで、食品加工に対する視野をさらに広げる機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)全国大会に向けて練習中!

12月4日(木)

12月12日に開催される「全国水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」に向けて、食品系の生徒たちは連日、発表練習に取り組んでいます。

今回の全国大会では、これまで約2年間にわたり進めてきた研究内容を全国の舞台で発表します。生徒たちは、本番でより良い発表ができるよう、スライドの構成確認や話し方の改善に加え、先生方に発表を聞いていただきながら質疑応答への対応力も強化しています。
特に質問対応の練習では、想定される多様な質問に対し、研究の根拠を明確に示しながら自分の言葉で説明する力が求められるため、生徒たちは真剣に取り組んでいます。

練習を重ねるごとに回答の精度は高まり、自信も少しずつ身についてきています。
全国大会では、これまでの取り組みの成果を十分に発揮し、堂々と研究を発表してくれることを期待しています。

【マリン校舎】(食品系)こっぱを作りました!

12月2日(火)

食品系の2年生は、天草の伝統的な食文化である「こっぱ」の試作を行いました。
「こっぱ」とは、さつまいもを薄く切って乾燥させた保存食で、昔から親しまれてきた郷土の味です。

生徒たちは、さつまいもの選別から薄切り、乾燥作業までを丁寧に行い、地域の食文化について理解を深めました。
今回の学びは、再来週予定されている富岡小学校との交流活動でも活かされる予定です。

伝統を次世代につなぐ貴重な機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)同窓会より激励金をいただきました!

11月18日(火)

 10月31日、大分県立海洋科学高等学校で開催された「第42回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」において、マリン校舎食品系の生徒3名が出場し、「地域連携による水産版フェアトレードへの挑戦〜持続可能な水産物の利用を目指して〜」をテーマにスライド発表を行いました。その結果、最優秀賞という大変栄誉ある賞を受賞しました。

また、12月12日に愛媛県で開催される全国大会への出場にあたり、同窓会長様より激励金を賜りました。温かいご支援に心より御礼申し上げます。

激励会では、中尾同窓会長より「優勝を期待しているが、緊張せずに自分たちの発表をしてきてください」と励ましのお言葉をいただきました。
これに対し、生徒代表は「2年間取り組んできた研究に自信があります。全国大会ではこの内容をしっかり届けたいです」と力強く決意を述べていました。

全国の舞台でも堂々と、自分たちの学びと成果を発信できるよう、引き続き頑張ります。

 

【マリン校舎】(食品系)地域ブランドの現場から学ぶ!特産品開発・商標活用見学会

11月12日(水)

食品系では、「地域ブランドの現場から学ぶ!特産品開発・商標活用見学会」と銘打ち、長崎県で視察を行いました。

はじめに、株式会社SeaGraph 代表取締役 瓜生信汰朗様より、長崎県内および全国各地の製品事例をもとに、ブランディングによる商品価値向上の重要性についてご講話をいただきました。
生徒たちは、地域資源をいかに魅力的に発信し、付加価値を高めていくかについて、多くの学びを得ることができました。

その後、**長崎駅構内「かもめ市場」**にて製品調査を実施し、地域ブランド商品の展示方法や販売戦略について実際に学びました。

また、長崎市水産センターでは、水産ブランド魚「ゆうこうシマアジ」「ゆうこう真鯛」について学習しました。これらは、長崎市の伝統柑橘「ゆうこう」を混ぜた餌で育てた長崎市初のフルーツ魚です。
特に、シマアジがブランド化されることで年間約4,500万円の付加価値を生み出しているという説明に、生徒たちは大変驚き、ブランディングの力の大きさを実感していました。

今回の見学を通して、生徒たちは地域ブランドの構築や特産品開発の現場で求められる発想力と実践力について理解を深めることができました。

【マリン校舎】(食品系)ちゃんぽんを作りました!

11月5日(水)

食品系では、実習で「ちゃんぽんづくり」を行いました。
鶏がらから丁寧にダシを取り、麺も自分たちで製造しました。素材や工程にこだわり、一つ一つの作業を確認しながら進めることで、旨味の詰まった一杯に仕上げることができました。

今回の実習を通して、食品加工における基礎技術の大切さや、製造工程を理解して製品を作り出す難しさと面白さを学ぶ機会となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)最優秀賞を受賞しました!

10月31日(金)

10月31日、大分県立海洋科学高等学校で開催された「第42回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」において、天草拓心高校マリン校舎食品系の生徒3名が出場しました。

「地域連携による水産版フェアトレードへの挑戦〜持続可能な水産物の利用を目指して〜」をテーマにスライド発表を行い、見事最優秀賞を受賞しました。

次は、12月12日に愛媛県で開催される全国大会に出場します。
全国の舞台でも優勝を目指して頑張ります!

【マリン校舎】(食品系)実習製品の校内販売を行いました!

10月30日(木)

食品系では、実習で製造した製品の校内販売を行いました。
タコの燻製やサバみりん干し、ヒオウギガイのアヒージョなど、生徒たちが一つひとつ丁寧に仕上げた商品を販売しました。

当日は、食品系の生徒たちが先生方や生徒に向けて、商品の特徴やおすすめの食べ方などを丁寧に説明しながら販売を行いました。
自分たちの手で作った製品を直接届けることで、実習の成果を実感するとともに、ものづくりの魅力を改めて感じる貴重な機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)ふくだ写真館さんに写真講習会をしていただきました!

10月23日(木)

食品系では、福田写真館の方をお招きし、写真講習会を実施しました。
照明の当て方や背景の工夫など、プロの技術について丁寧にご指導いただきました。

実習では、自分たちで作った「カナガシラのマッサマンカレー」を盛り付け、撮影を行いました。
光の加減ひとつで料理の印象が変わることを実感し、撮影技術の重要性を学びました。

今回撮影した写真は商品パッケージに使用し、新デザインの「カナガシラのマッサマンカレー」は、10/25(土)天草イオン店で販売予定です。
生徒たちの学びと工夫が詰まった商品をぜひお楽しみください。

 

【マリン校舎】(食品系)未利用資源を活用した「お茶漬け」作りに挑戦中!

10月21日(火)

食品系2年生では、ヒメジを用いたお茶漬け作りに取り組んでいます。
今回は、魚の身を使用した自家製フレークと、骨からとった魚出汁を一から作る実習に挑戦しました。

身をほぐし、骨で出汁をとる作業は手間がかかるものでしたが、完成したお茶漬けは魚の旨味が凝縮され、非常に美味しく仕上がりました。
今後は、さまざまな具材を加えてさらに完成度を高める予定です。

 

【マリン校舎】(食品系・1年生)知的財産に関する講習会を行いました!

10月21日(火)

マリン校舎食品系は、今年度「知財力開発校支援事業」に採択されています。

そこで今回は、「身近な知財」をテーマに、日用品や食品、キャラクター商品などを例に取り上げながら、知的財産がどのように私たちの生活を支えているかを学びました。
講話では、特許・商標・意匠などの制度についてわかりやすく解説していただき、自分たちのアイデアや表現も「知財」として守られることを理解しました。
また、実際にJ-PlatPatを操作し、公開されている特許や商標の情報を調べる体験を通して、知的財産の活用や調査の重要性について学ぶことができました。

【マリン校舎】(食品系)食品工場の見学に行きました!

10月15日(水)

食品系の生徒を対象に、工場見学を実施しました。
実際の製造現場を見学することで、衛生管理や品質管理、効率的な生産体制などについて理解を深めることができました。
生徒たちは、日頃の実習との違いや現場での工夫に多くの刺激を受け、今後の学習や進路選択に活かせる有意義な機会となりました。

【マリン校舎】(食品系)マリン祭の実習製品販売風景

10月11日(土)

マリン祭文化部門では、食品系の生徒による実習製品販売を行いました。
缶詰や干物など、日頃の実習で製造した水産加工品を中心に販売し、多くの来場者の方々にお買い上げいただきました。
学習の成果を地域の皆様に直接届けることができ、生徒たちにとって大きな励みとなりました。

【マリン校舎】(食品系)てんぷら(さつまあげ)実習

9月24日(水)

マリン祭文化部門に向けた製品づくりも、いよいよ仕上げの段階に入りました。
本日は、食品系の伝統である「てんぷら(さつまあげ)」の製造に取り組みました。
形を整えて油で揚げると、ぷりぷりとした食感のてんぷらが完成します。
昔ながらの製法を学びながら、魚肉練り製品の加工技術や地域の食文化について理解を深める、貴重な学びの時間となりました。

 

【マリン校舎】(食品系)写真講習会を行いました!

9月22日(月)

ふくだ写真館のご協力により、写真講習会を開催しました。
光の当て方や背景の工夫についてご指導いただき、本校で製造した缶詰を実際に撮影しました。
「少しの工夫で印象が大きく変わることに驚きました」と、生徒たちも新たな発見を得ていました。
次回は、食品系で開発中の「マッサマンカレー」を題材に撮影を行い、パッケージデザイン等に活かしていく予定です。

【マリン校舎】(食品系)パエリアを作りました!

9月18日(木)

魚食文化の授業で、地域で水揚げされた未利用資源や苓北町特産の「ヒオウギ貝」を活用し、地中海料理の「パエリア」を調理しました。
身近な海の恵みを取り入れることで、地域の魚食文化と世界の食文化の双方について学ぶ機会となりました。
生徒たちは彩り豊かな料理を楽しみながら、地域資源の新たな可能性について考える貴重な時間を過ごしました。