生物生産科
【本渡校舎】一つの疑問?が生まれました
シクラメンの肥培管理では、シクラメン鉢内のEC値を測定して一つの指標として液体肥料の濃度を決めています。今まで鉢内だけのEC値だけで考えていたんですが、与えている液体肥料のEC値はどれくらいなんだろう?と疑問が生まれたので今回、濃度ごとに測定してみました。
実際に測定してみると、本校でかん水に使用している井戸水はEC値が高いことが分かり、こちらが予想していた値より高く、液体肥料のEC値もそのため、高い値となりました。
この結果から見るとまだまだ本校でのシクラメン栽培には、改善しなければならない課題があることが分かり、これから生徒たちはその課題解決のため、調査・研究していきます。
(o゜▽゜)o頑張るぞ!!
ECとは(電気伝導率のこと)
土壌溶液中の肥料の多少を示すもの。チッ素、リン、カリなどの植物が生長するのに不可欠な肥料分は、イオンの状態でしか植物に吸収されません。EC値は土壌溶液中に溶け出している肥料イオンが、ECメーターの電極間をどれだけ移動するかで表されます。
EC値が高すぎると → 根が濃度障害を受け、養分の吸収が悪くなる。
EC値が低くすぎると → 栄養不足により、生育不良を起す。
【本渡校舎】1枚1枚、丁寧に。
2学期になり、草花の授業ではシクラメンの「葉組み」の実習を行っています。葉組(前)は葉の方向がバラバラですが、「葉組み」をすることで葉の向きを均一し、中心部に光りが入るようにします。
「授業風景」
9月に入り、朝夕は涼しくなりましたが、日中の温室内はまだまだ暑く、30℃前後はあります。そんな中でも、生徒たちは「集中」して1枚1枚丁寧に「葉組み」を行っています。
【本渡校舎】増えたかな~?そのままかな~?
【本渡校舎】夏休み中も❤
11月の天草拓心祭に向けて、シクラメンの栽培管理を頑張りました
<(`^´)>エッヘン。
【本渡校舎】種なし巨峰が実りました!
果樹園では、現在「種なし巨峰」の収穫真っ最中です。
色づきが良いものから選び収穫を行い、専攻生を中心に販売をしています。
丹精込めた生産物を喜んで買っていただけることに感謝しながら、残りのブドウも収穫していきたいです。