海洋科学科
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.3
令和5年4月22日(土)~24日(月)
熊本丸は、東京晴海埠頭に入港中です。
22日(土)は、名古屋港内の施設見学を行ないました。日本最大の貿易港で、大きな船の出入りも多く生徒達は圧倒されました。
23日(日)は、午前中は船内学習で東京から富岡までの海図を引いて航路の確認を行ないました。距離も長く、航路を多く通るため生徒達は苦戦したようです。
この3日間は浦賀水道航路と中ノ瀬航路を通過して東京湾に入港するなど、教科書で学んだことを実際に体験し学ぶ良い期間となりました。立派な船舶職員となるために日々実習に取り組んでいます。
【4月22日(土)の様子】
【4月23日(日)の様子】
【マリン校舎】(栽培系)泳ぐワカメ!
令和5年4月22日(土)
海洋環境の授業で海藻採集をしました。
春は海藻の宝庫。アオサやワカメ、イバラノリなどさまざまな海藻を採集することができました。採集した海藻は分類して記録し、押し葉標本として保存します。
下の写真は、採集したワカメの遊走子を観察している様子です。にょろにょろ泳ぐ遊走子を観察することができました。かわいらしいですね!
マリン校舎でみられる光景1の関連記事でした。
【マリン校舎】(食品系)育友会総会後に実習製品の販売を行いました
4月22日(土)
育友会総会後、実習製品の販売を行いました。今回は、4月19日に製造実習した天ぷらなどを販売し、あっという間に完売しました。お買い上げありがとうございました。
販売を行った生徒は、「緊張しました!」と感想を述べていました。次回は、5月4日(木)に苓北町富岡港で行われる「港オアシス」にて販売予定です。
【マリン校舎】(栽培系)マリン校舎でみられる光景1
海洋科学科の職員室でワカメの赤ちゃんを嬉しそうに観察している職員がいました。
後日、そのワカメに関する記事があがると思います。楽しみにしていてください。
【マリン校舎】(栽培系)何がとれるかな?
授業のなかで貝類等の無脊椎動物の赤ちゃんを捕まえるための網(玉ねぎ袋や古い網等)を学校下の桟橋に設置しました。1~2か月後にあげてみて、何がとれるかわくわくしています。
【マリン校舎】(航海コース)1次航海日誌 No.2
令和5年4月21日(金)
熊本丸は、名古屋港に入港中です。
昨日の朝5時半、伊勢湾入口の伊良子水道航路を航行を全員で見学しました。伊良子水道航路は、短い航路ですが船舶の行き来が多く注意が必要な航路で生徒達も貴重な経験となりました。9時に名古屋港に入港し、午後から近くの水族館を見学しました。生徒は淡水魚の展示が少なく残念そうでしたが、深海魚などの普段見かけない魚が多く楽しんだようです。
【4月20日(木)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)1次航海日誌 No.1
令和5年4月19日(水)~20日(木)
熊本丸は、愛知県田原市沖の伊良子水道を通過中です。
この二日間は、海況も穏やかで船酔いの心配があった生徒達も元気に過ごしており、空き時間はトランプをしたり、テレビを見たりして過ごしています。
本日9時に名古屋港に入港する予定です。
【4月18日(火)の様子】
出港式は緊張した様子でしたが、キビキビとした動きで良い式典となりました!!
【4月19日(水)の様子】
【マリン校舎】(栽培系)ダイビングの前準備
海洋科学科栽培系では、6月からダイビング実習が始まります。
2年生がダイビング実習に向け、器材合わせを行いました。
安全を最優先にやっていきたいと思います。
【マリン校舎】(食品系)天ぷら実習
令和5年4月19日(水)
今年度も食品系の製品製造実習が始まりました!
今回は、水産高校時代から作られている伝統の「てんぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました。
スケトウダラのすり身にニンジン、ゴボウ、タマネギなどの野菜をふんだんに練り込んだプリプリ食感がたまらない一品です。
本日製造したてんぷらは、今週末の土曜日に行なわれる「育友会総会」と5月4日(木)に苓北町富岡港で行なわれる「港オアシス」にて販売予定です。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!
【てんぷらの製造工程】
初めててんぷら作り実習を行なう2年生が説明を受けています。
すり身に野菜を入れて、食感や甘みを足していきます。
練り上げたすり身を小判型に成形しています。
成形後少し時間をおいて、揚げます。
オートフライヤーで揚がったてんぷらが出てくる様子をご覧ください!
今年からラベルをリニューアルしました!!
【マリン校舎】いざ、大海原へ・・・
令和5年4月18日(火)
苓北町富岡港にて熊本丸出港式が行ないました。
1次航海では、3年海洋航海コースの生徒16名が乗船し14日間の運航実務実習を実施します。
航海中は、日本の主要航路である東京湾、瀬戸内海、関門海峡にて操船を行い、海上法規を遵守した航海術を習得しながら主要貿易港である東京港、名古屋港、下関港を訪れる予定です。
明日以降、乗船の様子をお伝えしますので楽しみにお待ちください!!
立派な船舶職員になれるように頑張ります!!
代表生徒が謝辞を述べました。
花束贈呈で仲間にエールを送ります!!
出港式には、くまモンが駆けつけてくれました。
14日間の航海に行ってきます!!!
【マリン校舎】シーフードピザ試作(水産海洋基礎)
令和5年3月14日(火)
今学期、最後の水産海洋基礎実習となった本日は「シーフードピザ」を作りました!!
ピザ生地の主原料である小麦粉は関西を中心に「メリケン粉」とも呼ばれています。これは、昔日本人が「アメリカの粉」と聞き間違えたことに由来すると言われており、現在市販されている小麦粉も「アメリカ産」の物も多数あります。
また、具材として使ったツナ缶詰はタイ産の「キハダマグロ」を加工して作られていたりするなど、身近なところに世界中とつながった水産流通があることを生徒達は身をもって学んだと思います。
1年生もいよいよ後輩が出来、これまでより専門的な学習が増えてくると思います。より一層頑張っていってもらいたいです。
【マリン校舎】(食品系)八代産のチヌを使った新商品開発
令和5年3月8日(水)
来年度マリン校舎食品系では、「熊本県立大学」と「八代市」と連係し八代地域で水揚げされるチヌを使用した新商品開発を行なう予定です。
そこで、本日はそれに向けての第一歩「チヌのあんかけ」の試作を行ないました。試作の際には、生徒と職員が意見を出し合い、味の調整を行ないながら試作品第一号が完成しました。
ここから、様々な方の意見を伺いながら商品開発を進め行きます。完成をお楽しみにお待ちください。
【マリン校舎】熊本日日新聞に「船舶火災合同訓練」が掲載されました
【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケを校内販売しました!
令和5年2月15日(水)
本日の食品系実習では試作を行なっていたレンコダイを使用した魚肉コロッケの製造、販売を行ないました。
先日、試作を行なった際に出てきた反省点をいかし、野菜の大きさを小さくしたり、砂糖の量を減らし、塩の量を少し増やすなど味の調整を行ないました。
出来上がったものは、袋に詰めて先生方に販売をしました。買って頂いた先生方からは、「野菜がたくさん入っていて、魚の臭みもなく美味しい!」とのお声がけを頂いて、作った生徒達もどことなく自信ありげな表情をしていました。
☆魚肉コロッケの作り方☆
始めに混ぜ込む野菜を細かく刻んでいきます。
出来上がったすり身を60gずつ計量しています。
計量したものを型にはめて成形していきます。
成形したすり身を蒸し上げ、衣とパン粉をまぶします。
180℃の油できつね色になるまで揚げます。
揚げたての魚肉コロッケを先生方に販売しました!
【マリン校舎】(食品系)バレンタインデーに向けて・・・
令和5年2月14日(火)
本日は2月14日、バレンタインデーです。日本では、1950年代に女性から男性に愛の贈り物としてチョコレートを贈る文化が始まったそうです。そこから近年では、カップルや友人、家族にチョコレートなどのお菓子を贈るようになってきています。
そこで、本日の食品系実習では家族や友人と一緒に食べる、生ガトーショコラとスイートポテトタルト作りに挑戦しました。
生ガトーショコラは、チョコレートを溶かす温度と、投入するバターの温度に気をつけながら混ぜるなどいくつかの注意点を守りながら試作を行い、冷やして食べれば生チョコ、温めればフォンダンショコラのようなガトーショコラを作り上げました。
スイートポテトタルトは、紅芋パウダーを入れた物と黄色ぽい普通のペーストの2種類を作り、以前焼き上げていたタルト台に絞り出しました。生徒達は最初絞り出すときは、うまく出来ず手こずっていた様子でしたが作業が進むにつれて綺麗な形が出来る様になっていました。
本日作った、2種類のお菓子を持ち帰って家族や友人達と食べて楽しんでくれることを願っています。
☆生ガトーショコラ作り☆
チョコレートを50℃のお湯で湯煎しながら溶かします。
溶かしたチョコにバターを入れ混ぜた後に、生クリーム、砂糖、卵黄をいれ油っぽさがなくなるまで混ぜます。
最後に米粉をふるい入れて、空気を入れないように練っていきます。
生地を型に流し込んで空気を抜きます
170℃で15分間焼いて完成です!!
☆スイートポテトタルトの作り方☆
裏ごしした芋ペーストにバターや砂糖を入れて混ぜます。
混ぜた芋クリームを絞り袋にいれ、タルト台に絞り出します。
(先生のお手本を真剣に見ています!!)
先生のお手本をみて、生徒達もチャレンジします!!
完成品がこちらです!!
【マリン校舎】(航海コース)船舶火災合同訓練
令和5年2月14日(火)
富岡東港にて本校実習船熊本丸と苓北分署と合同で「令和5年春の火災予防運動に伴う船舶火災合同訓練」を実施しました。
初めての取り組みとなる今回の訓練には、2年生海洋航海コースの生徒が参加しました。船舶火災想定訓練では、生徒・乗組員が119番通報及び船舶用消火ホースなどを使い初期消火を行いました。その後、苓北分署の消防車による放水、特別救助隊による水上バイクでの救出など、より実践的な訓練となりました。
船舶火災想定訓練の後には、煙の怖さを体験する煙体験や消火器の使い方、救急車の見学などの消防体験も行われました。この訓練の様子は、『火災予防啓発』として保育園児や地元住民にも見学していただきました。
今後も高い知識を持ち、突発的な事態にも対応できる船員の『プロ』となれるよう学習に励みます。
☆船舶火災想定訓練
☆講評
☆消防体験
☆取材の様子
【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#030に掲載されました
11月に開催された「第39回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 最優秀賞受賞」について、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#030(2月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
【マリン校舎】(食品系)天草ちゃんぽん作りにチャレンジ!!
令和5年2月1日(水)
本日食品系の実習では、鶏がらからだしをとってスープを作る本格天草ちゃんぽん作りに挑戦しました。
マリン校舎のある苓北町は古くから長崎県と交流があり、長崎文化であるちゃんぽんもよく食べられてきました。
今回のちゃんぽんはスープも麺もすべて手作りで行い、生徒たちも初めてちゃんぽんをいちから作るので「こうやって作るのか!」と声を上げていました。
食品系では、缶詰やレトルト食品などの保存食品のほかにも、このような調理実習も行い、調理の基礎的な勉強も行っています。
製麺機で生地を伸ばしています
ちゃんぽんに入れる具材を切りそろえています
鶏がら・ネギ・リンゴなどをいれだしをとっています
製麺した麺を大きな鍋で湯がいています
たっぷりの野菜に豚肉、アサリなどの具材を炒めます
ネギやヒオウギ貝、ゆで卵をトッピングして完成!!
【マリン校舎】編網実習(1年水産海洋基礎)
令和5年1月17日(火)・31日(火)
水産海洋基礎の実習では、前回から網を編む(編網(へんもう))実習を始めました。
1年生で初めて行なう作業で、編み目がずれたり、編み目の大きさがばらばらになったりなど苦戦するところが多く見受けられました。しかし、時間が経つにつれて作業にも慣れ、どんどん網を編むスピードがあがってきていました。
これは、漁師さんが網を直したりするときに使う技術で、そのほかにはハンモックを作ったりすることも出来ると生徒に話すと今度チャレンジしてみようという生徒もいました。
先生に編網のやり方を聞いています
編網を実施中・・・
次のステップに向けて先生に作業内容を聞いています。
練習をつむとこんなことも出来ます!!(先生の作品)
【マリン校舎】(食品系)魚肉コロッケ試作
令和5年1月31日(金)
本日、食品系の生徒達は熊本丸で獲れたレンコダイのすり身を使用した魚肉コロッケの試作を行ないました。
魚肉コロッケは、キャベツ、タマネギ、ニンジンなどの野菜をふんだんに使用し、成形後、パン粉をまぶして揚げた料理で、本校で製造を行なっている天ぷら(さつまあげ)とはまた違った練り製品です。
生徒達も作った魚肉コロッケを試食して、「美味しいけど、もう少し塩気が欲しいかも」と感想を述べていました。今回の反省を活かし、次回また試作を行ない、校内販売をしたいと思っていますのでご期待ください!
【魚肉コロッケの作り方】
魚肉と一緒に混ぜる野菜をみじん切りにします
すり身に粘りが出るまで混ぜていきます
調味料と野菜などを混ぜ合わせ、練っていきます
型にはめて成形後、パン粉をつけます
170℃の油で、7分程度揚げていきます
完成!!
【マリン校舎】(食品系)自由課題調理実習
令和5年1月12日(木)
本日は食品系3年生の生徒達が自ら課題を決めて調理を行なう自由課題調理を行ないました。
3年生がこれまで学んできた知識や経験を生かして、シーフードピザや海鮮チヂミなど様々な料理が出来上がりクラス全員で美味しくいただきました。
3年生は、これで3年間の実習が終わりました。これまで大変な実習を乗り越え成長してきた3年生は、これまで経験してきたことを活かして社会の荒波を乗り越えていってくれると信じています。
調理風景
出来上がった料理達
最後はみんなで美味しくいただきました(^∇^)
【マリン校舎】(食品系)ポンカン缶詰製造実習
令和5年1月11日(水)~1月12日(木)
今年もマリン校舎名物のポンカン缶詰製造の時期がやってきました!!
本校で製造しているポンカン缶詰の原料は、本渡校舎の果樹園で栽培されたポンカンをわけていただいて加工しています。
天草の冬の味覚である甘酸っぱいポンカンをふんだんに詰め込んだ一品となっています。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!
《ポンカン缶詰の作り方》
本渡校舎からいただいたポンカン
1つ1つ丁寧に皮を剥いていきます
(ポンカンをお湯につけて皮を剥きやすくしています)
ポンカンの実を割っていきます
薬品を使用して内皮を剥いています
薬品処理で取り除けなかった繊維を取り除いていきます。
缶詰にポンカンとシロップを入れていきます
完成した缶詰は3ヶ月ほど熟成させて販売します!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.8
令和4年12月20(火)~12月21日(水)
熊本丸は長崎飯盛沖に錨泊していました。
20日(火)は入港時にレッドという重りがついたひもを投げる練習を行ないました。簡単に見えて遠くに飛ばすのはなかなか難しく生徒は苦労していたようです。
21日(水)は天候が良好だった為、デッキクレーンの操作を実施しました。水の入ったバケツを荷物に見立てて所定の位置に動かす練習を行ないました。普段体験できない作業のため、生徒達は楽しみながら操作を行ないました。
そして、14時に無事富岡港に入港しました。
★12月20日(火)の様子★
★12月21日(水)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.7
令和4年12月17(土)~12月19日(月)
熊本丸は、長崎県飯盛沖に錨泊していました。
17日(土)には熊本丸に積んである救助艇の説明と整備を行ないました。久しぶりにエンジンを動かすため調子が悪く、バッテリーと充電のプラグのチェックを実施したようです。
19日(月)は学習時間にテストを行なっているため、生徒達は必死に学習している姿が見られたようです。
★12月17日(土)の様子★
★12月19日(月)の様子★
【マリン校舎】熊本丸5次航海日誌 No.6
令和4年12月15日(木)~12月16日(金)
熊本丸は現在、長崎飯盛沖に錨泊中です。
15日(木)は、乗組員の方々に教わりながら訓練記録簿の学習を行いました。
16日(金)は、寒波の影響で強風が予想されるため、沿岸航海実習に切り替えて航海を行なっています。生徒達は漁業実習を行えず、残念に思っているようです。
★12月15日(木)の様子★
★12月16日(金)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.5
令和4年12月13日(火)~12月14日(水)
熊本丸は現在、五島、富江湾に錨泊中です。
この二日間は、錨泊して釣りを行なったようです。13日(火)はサワラが大量に釣れ、14日(水)はミズイカが釣れ、釣り実習後には生徒達が自分たちで魚をさばき、刺身にして美味しくいただいたそうです。
生徒達は船酔いすることなく元気に過ごしているようです。
★12月13日(火)の様子★
★12月14日(水)の様子★
【マリン校舎】熊本日日新聞に「九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会」が掲載されました
熊本日日新聞(12月11日付け)に「第39回 九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会 最優秀賞」についての記事が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
※関連記事
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.4
令和4年12月9日(金)~12月13日(月)
熊本丸は現在、長崎福田浦湾に錨泊中です。昨日、長崎港を出港した際にはイルカが船の船首によってきてその姿をみて生徒達も癒やされたようです。
9日(金)には今まで漁獲した魚を水揚げするために長崎の新漁港に入港していました。早朝から水揚げを行ない、生徒達は少し眠そうでしたが積み替え作業を頑張ってた様です。
そして、11日(日)の12時に長崎常磐岸壁を出港したようです。
★12月9日(金)の様子★
★12月10日(土)の様子★
★12月13日(月)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.3
令和4年12月7日(水)~12月8日(木)
熊本丸は、現在長崎魚市に向け航行中です。
7日(水)は夕食にタイ、太刀魚、マアジ、チカメキントキダイの刺身が加わって生徒達は贅沢な食事を味わったようです。
8日(木)は海面が穏やかで、朝から課題に取り組んだりテレビを見たりなど船内生活にも慣れて余裕が出てきたようです。
★12月7日(水)の様子★
★12月8日(木)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.2
令和4年12月5日(月)~12月6日(火)
熊本丸は東シナ海で、調査を実施中です。
西高東低の冬型の気圧配置になり、海上は大時化になってしまった様です。生徒達は久しぶりに大きな揺れで船酔いしてしまいグッタリしてしまいました。
6日(火)は時化によって操業を中止している様です。
★12月5日(月)の様子★
★12月6日(火)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海日誌 No.1
令和4年12月3日(土)~12月4日(日)
2日(火)の10時に、富岡港を出港して3日(土)の6時より調査を開始しました。
3年生は乗船も3回目となり、出発の準備なども早く出来る様になっていました。
また、4日(日)の調査ではサバが大量に入りましたが、サバは水揚げしないためすべて海に帰しました。
★12月3日(土)の様子★
★12月4日(日)の様子★
【マリン校舎】(食品系)新聞の取材を受けました!
令和4年12月5日(月)
先日、九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会で最優秀賞(関連記事)を受賞した生徒達を熊本日日新聞の方が取材にいらっしゃいました。
生徒達は、緊張した表情でしたが「商品開発時に苦労したこと」、「全国大会に向けての意気込みは?」など様々なことを聞かれた際には、これまで自分たちが取り組んできたことに対して自信を持ってハキハキと答えていました。
記事が掲載されるのを楽しみにお待ちください!!
ハキハキと取材に答えています!!
新聞に掲載される写真を撮影中・・・
【マリン校舎】(栽培系)プランクトン調査
令和4年12月2日(金)
学校下の桟橋でプランクトン調査の実習を行いました。採集したプランクトンは、顕微鏡で観察しながら同定まで行います。様々なプランクトンを観察できて面白かったです!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸5次航海に向けて出港!!
令和4年12月2日(金)
本日、3年海洋科学科海洋航海コースの生徒9名を乗せて熊本丸が出港しました。
今回の乗船実習では、東シナ海にてトロール漁業実習を行ない、船舶運用を行なう上で必要となる知識や技術を身につけます。この航海は就職、進学につながる重要な航海となります。その為、機械の操作方法や航路の航行方法など自分のスキルアップにつながるように取り組んでもらいたいです。
【マリン校舎】(食品系)苓北町産業文化祭の様子が「広報れいほく」に掲載されました
地元広報誌「広報れいほく」(令和4年11月号 Vol.707)の「令和4年度 電気のふるさと 苓北町産業文化祭」の中で、実習製品販売の様子が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
「広報れいほく 707号」 (クリックすると、「広報れいほく 707号」のページにジャンプします。)
※関連記事
【マリン校舎】(食品系)スリランカカレー講習会
令和4年11月30日(水)
本日食品系では、天草市中央新町にある「カリー食堂 リトルスパイス」の店長 鳥羽瀬 様にお越しいただいてスリランカカレー講習会をしていただきました。
生徒達は講師の先生と一緒にスリランカカレー作りを行ない、初めて行なう調理方法に興味津々でした。
出来上がったカレーを食べた生徒達は、「辛い!!」と驚きの声を上げていましたが食べ進めて行くにつれて、「クセになるおいしさです」と感想を述べており、おかわりする生徒もいました。この経験から、新商品開発のヒントのしてもらいたいです。
講師の先生の紹介
講師の先生と一緒に原材料の準備を行なっています。
見慣れない香辛料に興味津々です!
材料と香辛料を一緒に炒めています。
カレーを煮込んでいます・・・
盛り付けて完成です!!
【マリン校舎】(2M栽培・食品)ヒオウギガイ養殖体験教室
令和4年11月21日(月)
地元苓北の冬の特産物「ヒオウギガイ」の養殖体験教室に行って来ました。
貝の選別や磨き等、日頃は経験できない多くの貴重な体験をさせていただきました。
皆さんもぜひ一度、苓北産のヒオウギガイを食べてみてください!
【マリン校舎】(食品系)同窓会より激励金をいただきました!
令和4年11月25日(金)
12月16日(金)に行なわれる全国水産・海洋高等学校生徒研究大会に出場する食品系の生徒3人に同窓会会長の中尾様より激励金をいただきました。
中尾会長からは「緊張もするでしょうが、しっかりと練習して自分たちの実力を十分に発揮してきてください!」と激励の言葉をいただきました。生徒はこの激励の言葉をうかがって、「みんなで研究してきたことをしっかりと発表して良い結果が報告できるように頑張ります!」とお礼の言葉を述べていました。
激励金の贈呈
激励金をいただいてお礼の言葉を述べています
(撮影のためにマスクを外しています)
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸入港
令和4年11月24日(木)
本日14時に熊本丸が富岡港に無事、入港しました。
2年海洋科学科海洋航海コースの生徒達は初めての長期航海で得た知識や経験は多数あったことだと思います。
この経験を日々の学校生活に活かしてくれることを願っています。
入港の様子
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.9
令和4年11月23日(水)~11月24日(木)
熊本丸は23日(水)で調査操業が終わり、本日は長崎港に入港中です。
調査が終わった際には、ウチワエビとカニをいただいてみんなで美味しく食べたそうです。また、食べながら帰った後になにをするか話し合っていたそうです。
また本日は船内の大掃除を行ない、4次航海が終了します。天井からすべて丁寧に拭くので船内が綺麗な状態にしてから帰ってきます。熊本丸は14時に富岡港に入港予定です。
★11月23日(水)の様子★
★11月24日(木)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.8
令和4年11月20日(日)~11月21日(月)
この二日間は、海況もよく何事もなく順調に調査を行なっています。
残された航海日数もわずかとなり、生徒達は航海の最後にあるテストに向けて勉強を頑張っているようです。
また、21日(月)の調査では1万匹を超える数のカニが獲れました。選別の作業の際には指を挟まれることもあったようで生徒は「もうカニは見たくない・・・」と言っていたそうです。
★11月20日(日)の様子★
★11月21日(月)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.7
令和4年11月18日(金)~11月19日(土)
熊本丸は現在、東シナ海にて調査を行なっています。
19日(土)の昼過ぎから強風によって時化たため数名が船酔いしてしまった様です。
また、18日(金)には調査で獲れたマハタが刺身で出てきました。マハタの刺身は食べたことがない生徒が多く、おいしさに驚きながら完食してしまった様です。
★11月18日(金)の様子★
★11月19日(土)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.6
令和4年11月16日(水)~11月17日(木)
熊本丸は、順調に調査を行なっています。
16日(水)には、海況も穏やかで海洋観測にもチャレンジしたようです。また、生徒達は航海当直の取り組みにも余裕が出てきたようで、時々近くを航行する貨物船などの針路を双眼鏡で確認し、レーダーと照らし合わせるなどしている様です。
★11月16日(水)の様子★
★11月17日(木)の様子★
【マリン校舎】(食品系)祝!九州大会1位!九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会
令和4年11月11日(金)
11日、福岡県立水産高等学校(福津市)で開催された第39回九州地区水産・海洋高等学校生徒研究発表大会に食品系の生徒3名が出場し、見事「最優秀賞」を受賞しました。生徒らは、「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマで発表し、これまでの研究の成果を披露しました。
全国大会:12月16日(金)秋田県男鹿市
応援よろしくお願いします!
【マリン校舎】(食品系)お魚料理教室開校!!
令和4年11月16日(水)
本日は、天草市二江にある幸寿司から講師として岡本様に来て頂き、魚のさばき方や調理方法について学ぶお魚料理教室が行なわれました。
地元天草で獲れたタイやアジを講師の先生がさばかれるのを見た生徒達は「おーすごい!!」と声を上げ、プロの技に驚いていました。また、講師の先生のお手本を見た後に生徒達もさばいて見たのですがなかなかうまくできず、「先生みたいにするのは難しい」と悲痛の声が出ていました。
最後には、出来上がったお刺身やお寿司、煮付けなどを食べ生徒達は大満足の表情を浮かべていました。
魚のさばき方について教わっています
先生に直接ご指導頂きタイをさばいています
各自に分かれてアジの刺身を作っています
先生のお手本(生徒がみて感動していました!)
お寿司の作り方をご指導頂きました
先生が握ってくださった寿司(とても美味しかったです!!)
豪華なお昼ご飯をいただきました!!
【マリン校舎】天ぷら製造実習(水産海洋基礎実習)
令和4年11月15日(火)
本日の水産海洋基礎実習ではマリン校舎の人気商品「天ぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました!
使用する原材料は、アラスカで獲れたスケトウダラのすり身を船で運んできて、本校で加工し、販売することから水産業は世界とつながっているんだということを学びました。
また、作った天ぷらは学校見学にきていただいた苓北中学校の3年生の皆様にもおみやげとしてもって帰って頂きました。
【マリン校舎】(食品系)苓北町産業文化祭で販売を行ないました!
令和4年11月12日(土)
苓北町コミュニティーセンターで行なわれた苓北町産業文化祭にて本校食品系が製造した実習製品の販売を行ないました。
缶詰やチーズかまぼこ、タコ入り天ぷらなど本校の人気商品を多数販売し、午前中でほとんどの商品がなくなってしまいました。
購入していただいた方からは「マリン校舎の製品は美味しいので見かけたら絶対に買う!」とのお声がけしていただき、生徒達も実習の励みになったようです。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.5
令和4年11月14日(月)~11月15日(火)
熊本丸は、順調に調査を行なっています。
今は調査ポイントの一番南西につき、熊本丸では初めて獲れた魚がいたようです。数年前には熊本丸の調査の際に新種の魚を発見したこともありますが、今回は残念ながら新種ではなかった様です。
生徒達は船酔いすることなく元気に過ごしており、「もうすぐ乗船期間の半分が終わるよ」などと話しており、船内生活で時間が過ぎるのが早いと感じているようです。
★11月14日(月)の様子★
★11月15日(火)の様子&獲れた魚たち★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.4
令和4年11月12日(土)~11月13日(日)
熊本丸はこの2日間、東シナ海で調査を実施中です。
時化のため調査が1回中止となりましたが、生徒達は酔い止めを飲むなどして対策を行ない体調を崩した生徒は少なかった様です。
また、調査の際に23Kgのマハタが入っており、生徒達は大きな魚を間近で見ることがほとんどないので大興奮だった様です。
★11月12日(土)の様子★
★11月12日(日)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.3
令和4年11月10日(木)~11月11日(金)
熊本丸は、この2日間東シナ海にて調査を実施中です。
波は穏やかだが生徒は何人か船酔いしてしまった様ですが、症状は少し体調が悪い程度で食事はでき、当直や作業は頑張って取り組んでいる様です。
また、船内生活にも徐々に慣れてきて生徒達はテレビを見たり、トランプをするなどして過ごしているようです。
★11月10日(木)の様子★
★11月11日(金)の様子★
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.2
令和4年11月9日(水)
熊本丸は現在、東シナ海にて調査を実施中です。
生徒達は、当直日誌の書き方や航海計器の扱いなどについて学習しています。特に航海日誌は英語で記入するうえに専門用語が入ってくるので、この航海で実際に扱って身につけてもらいたいです。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸4次航海日誌 No.1
令和4年11月8日(火)
熊本丸は、長崎港に入港していました。
生徒達は、船酔いしないか不安だった様ですが、海の状況も非常に穏やかで体調を崩す生徒はいなかった様です。
航海中と停泊中も課題の学習プリントに取り組み、時間を有効活用している様です。
【マリン校舎】カッター操練&釣獲実習(水産海洋基礎)
令和4年11月8日(火)
本日の水産海洋基礎実習ではカッター操練と船釣り、陸釣りの班に分かれて実習を行ないました。
海洋航海コースの生徒達はカッター操練を行い、最初はきつそうでしたが最後には息を合わせてスイスイと進んでいました。
栽培食品コースは陸釣りの班と船釣りに分かれて釣り実習を行ない、陸釣りではアジが釣れて、船釣りではカサゴ(ガラカブ)が大量につれて生徒達は大満足の様でした。
【マリン校舎】(食品系)T1パークマガジン#029に掲載されました
8月に開催された「食品技能コンテスト全国大会」の様子が、T1 Park Magazine(T1パークマガジン)#029(11月1日発行)に掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
※関連記事
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸出港!!
令和4年11月7日(月)
本日、2年海洋科学科航海コースの生徒17名を乗せて熊本丸が第4次航海に向かいました。
18日間の長期航海で生徒達も初めての経験が多いと思いますが、この経験を乗り越えて成長して帰って来てくれることを願っています。
ファイトマリン生!!
【マリン校舎】(食品系)海鮮ちゃんぽん試作実習
令和4年11月2日(水)
天草は長崎県の影響を受け、ちゃんぽんを食べる文化が根付いています。1度は食べたことがあるちゃんぽんを自分たちで作ってみようということで、今回は「麺もスープも手作りのちゃんぽん」の試作を行ないました!!
生徒達は初めての作業も多く戸惑うこともありましたが、なんとか完成させることができました。
出来上がったちゃんぽんを食べたら「うまい!!」という声が多数でており、手作りちゃんぽん実習は大成功でした。
今回の出汁は、天草大王の鶏ガラを使用しました!!
ネギやタマネギ、野菜の皮などを入れコトコト煮込んでいきます
パンミキサーで練った粉をひとかたまりにします
塊にした生地を麺機でのばします
それを20cm幅に切り、製麺した物がこちらです!!
大鍋でちゃんぽんの具材を炒めて。。。
最後にどんぶりに盛り付けて完成です!!
【マリン校舎】釣獲実習(水産海洋基礎)
令和4年11月1日(火)
本日の水産海洋基礎実習は、学校近くの富岡西港にて釣獲実習を行いました。
先週まで自分たちで作った釣り針や竹竿を使って釣りを行い、カサゴ(天草での呼び名:ガラカブ)や小さなマダイを釣り上げる生徒たちもいましたが、中には根がかりによってすべて針を無くしてしまう生徒も・・・。
針を無くしてしまった生徒たちは、自分の持ってきた疑似餌で釣りを行いました。なかにはイカを釣り上げる生徒もいました。
苓北町の海に生息する生き物に触れ、水産についてさらに学びを深めていってくれることを願っています。
みんなで釣り中…
竹竿でベラを釣り上げて記念撮影!!
釣り上げた魚たち
本日釣り上げた大物です!!
【マリン校舎】(食品系)タンパク質の呈色反応
令和4年10月31日(月)
食品の5大栄養素である「タンパク質」が食品の中にあるか確かめるためには、いくつかの方法があります。
今回は、4種類の方法を使って、タンパク質が含まれる物には様々な色がつく呈色反応実験を行ないました。
今回の実験では、卵白水溶液を使用して実験を行ないます
卵白水溶液を試験管に分注していきます
それぞれの試験管に試薬を入れて・・・
ウォータバスで温めて反応を促進します
今回の実験結果
【マリン校舎】(食品系)岩たまご&ひおうぎ貝のアヒージョ
令和4年10月26日(水)
本日食品系では、今週末に行なわれるイオン販売にむけて岩たまごとひおうぎ貝のアヒージョの製造を行ないました。
岩たまごは、ゆで卵をすり身で包んで揚げた商品で煮てよし、温めて良しの一品となっています。ひおうぎ貝のアヒージョは、苓北町の特産物であるひおうぎ貝を贅沢に使った商品で、温めてそのまま食べても良し、パスタにしても良しなどマリン校舎の新たな定番商品となっています。
ぜひ、お買い求めください!!
●岩たまご●
すり身を練っています
卵の殻をむいて、練ったすり身でゆで卵を包みます
150℃の油できつね色になるまで揚げます
●ひおうぎ貝のアヒージョ●
スパイスを一袋ずつ計量しています
ひおうぎ貝を入れて、袋にスパイスを入れます
オリーブオイルを計量して袋に入れます
真空包装を行ないます
大ぶりのひおうぎ貝が6個入っています
ラベリングして完成です!!
【マリン校舎】(食品系)イオン販売実習
令和4年10月29日(土)
イオン天草店にて、食品系の実習製品販売を行ないました。
新型コロナウイルスの影響で対面での販売実習をなかなか行えなかった生徒達ですが、販売時には「いらっしゃいませ!!、こちらの商品がおすすめです!!」など元気に接客を行なっていました。
今後は、苓北町の産業文化祭(11月12日(土))でも食品系の実習製品の販売を行なう予定です。ご興味があられる方は、ぜひご来場ください。
【マリン校舎】(食品系)スパイスカレー試作
令和4年10月25日(火)
3年食品系の生徒達は、魚食文化の時間を利用してスパイスカレーの試作を行ないました。
普段、日本のとろみのついたカレーを食べ慣れている生徒達は、初めて食べるスパイスカレーは「辛い!」と言いつつもクセになると言って食べていました。
魚食文化などでは、日本そして世界の食文化について学び、この経験を今後の新商品開発などに活かしていってもらいたいです。
今回使用したスパイスの一部(自分たちで調合を行ないました)
タマネギを薄くスライスした後、飴色になるまでタマネギを炒めます。
タマネギにスパイスを入れて混ぜ、肉や魚と炒めます。
最後に水を入れ、煮立たせて行きます。
【マリン校舎】竹竿作り(水産海洋基礎)
令和4年10月25日(火)
昔ながらの釣りを体験してみようということで、水産海洋基礎の授業で竹竿作りを行ないました。
切ってきた青竹をガスバーナーであぶり、曲がった箇所をまっすぐにして乾燥させました。その後、竹の先端に針金をつけラインを結びつけて竹竿の完成です!!
作った竹竿で来週、釣り実習を行なう予定です。釣果をお楽しみに!!
竹の先端に針金を取り付け中・・・
取り付けた針金に、釣り糸を結びつけています
【マリン校舎】(栽培系)これが天草の海だ!
令和4年10月19日(水)
季節も秋に移り変わり朝晩はだいぶ冷えてきましたが・・・栽培系にはそんなの関係なし!
3年栽培系のダイビング実習で天草下田南の海に潜って来ました。
入る前は寒さに少し躊躇しましたが、いざ入ってみればそんなのお構いなし!あまりの綺麗さに興奮が止まりませんでした。
【マリン校舎】(食品系)クリームパン試作実習
令和4年10月19日(水)
本日、食品系の生徒達はクリームパンの試作を行ないました。
パンの製造を通じて、発酵や小麦粉の特性について学ぶほか、食品系の生徒の中には製パン会社に就職する生徒もいるため、進路を見据えた学習にもなっています。
生徒の中には発酵直後の生地を見て「めっちゃ大きくなってる!!」と驚きの声があり、体験を通じた学びを深められたのではないかと思います。
頑張って生地をこねています
カスタードクリームを作っています
牛乳を温め、砂糖と卵を混ぜ合わせた物を入れ、最後に小麦粉を足しとろみをつけます
重さを量り、丸めて行きます
生地を少し休ませた後、カスタードクリームを包みます
2次発酵させた後、200℃で13分焼きます
完成!!
【マリン校舎】漁具づくり(1年生水産海洋基礎)
令和4年10月18日(火)
本日、1年生の水産海洋基礎実習では釣り針に釣り糸を結び付けて仕掛けを作る漁具づくりを行いました。
釣りにはよく行く生徒たちですが、意外にも釣り針に釣り糸を結んだことがない生徒が多く実習中には「難しい!」との声が多数上がっていました。しかし、時間経過ごとに作業にもなれ、「今度自分で仕掛けを作って釣りをしてみよう」という生徒もいました。
今回作った仕掛けは、次の水産海洋基礎実習で釣りを行うときに使用する予定です。どのくらい釣れるか楽しみにお待ちください。
苦戦しながらもなんとか漁具をつくり上げました!!
【マリン校舎】(食品系)たこ燻製製造実習
令和4年10月18日(火)
本日、苓北町で獲れたタコを使用したたこ燻製の製造を行ないました。
たこ燻製は、醤油ベースの甘塩っぱいたれに漬け込んだタコを桜のチップで燻しながら乾燥した一品で、おつまみによし、おやつによしの一品となっています。
今後は苓北町の産業文化祭や、イオンでの実習製品販売にて販売予定です。皆様、ぜひお買い求めください!!
苓北産の足きれタコを安く購入して原料としています。
たこの内臓やくちばしなどを取り除いています。
処理したタコを大きな鍋で茹でています
みなさんが見たことあるゆでだこになりました
茹でたたこを切り、醤油ベースのたれに漬け込みます
漬け込んだたこを乾燥しながら、燻煙を行ないます
【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習
令和4年10月12日(水)
本日、食品系の実習ではマリン祭で販売するチーズかまぼこの製造を行ないました。
プリプリとしたすり身の中にチーズの風味がマッチしておつまみにもおやつにも最適な一品です。
マリン祭のほかには、11月に苓北町の産業文化祭でも販売予定ですので見かけた際にはぜひお買い求めください。
スタッファー(ソーセージなどを作る機械)ですり身を容器に入れています。
スタッファーでの充填の様子
充填後、蒸して火を通します
ラベルを貼っています。
完成!!
【マリン校舎】(食品系)ゼリー試作実験
令和4年10月7日(金)
本日、3年食品系の生徒達はゼリーの試作実験を行ないました。
今回は、身の回りの食品で使われている食品添加物(カラギナン、ローカストビーンガム)でかためたゼリーとゼラチンでかためたゼリーの食感や味の違いを比べてみました。
食品添加物でかためたゼリーは固めでほろほろした食感で、ゼラチンでかためた物はぷるぷるとした食感で甘さを強く感じました!!生徒達は今回から食品添加物の使用用途や原料について知り、食品についてさらに学びを深めてくれると思います(^∇^)。
今回使用した食品添加物
添加物を計量しています
ジュースに添加物をいれ溶かしています
溶液をカップに入れています
(右)食品添加物入り (左)ゼラチン入り
【マリン校舎】(食品系)アオサ佃煮&さばみりん干し
令和4年10月5日(水)
本日は、アオサの佃煮とさばみりん干しの製造を行ないました。
アオサの佃煮は、苓北産のアオサを使用しており製造時には、アオサのいい香りが実習室内に漂っていました。醤油の甘塩っぱい味と苓北町の特産品であるひおうぎ貝の旨味が合わさったアオサの佃煮はご飯がすすむこと間違いなしです(^∇^)。
この商品は、苓北町の産業文化祭等で販売予定です。ぜひ、お買い求めください!!
アオサを細かく刻んで舌触りのなめらかな佃煮になるようにしています!!
大きな鍋でアオサの佃煮を作っています!!
出来上がった佃煮は、みんなで袋詰めを行ないました!!
アオサの佃煮を製造後に、さばみりん干しも製造しました。
生徒達は慣れた手つきで、さばの三枚おろしを行ない、水産高校から受け継がれてきた伝統の調味液に漬け込みました。フライパンやグリルで焼いて食べると、身はふわふわ、皮はぱりぱりでつまみでもよし、おかずにもよしの一品となっています!!
本時製造したさばみりん干しは、マリン祭で販売予定です。楽しみにお待ちください!!
慣れた手つきで3枚おろしにしています
調味液に漬け込んだサバは、ごまを振って乾燥させます
完成品
【マリン校舎】熊本丸避難訓練
令和4年10月3日(月)
本日、熊本丸では避難訓練を実施しました。
地震発生時の緊急出港や生徒が海に落ちてしまったときの救助方法、船での火災発生時など、さまざまな想定で訓練を行いました。もしもの時に備えて綿密に連絡方法や動きの確認を行うなど、緊張感のある訓練となりました。11月には航海実習も予定されており、今後も生徒が安全に実習できるように努めていきます!!
【マリン校舎】(食品系)東洋食品工業短期大学 出前授業
令和4年9月22日(木)
食品の包装技術・品質管理を学ぶことを目的に、東洋食品工業短期大学による出前授業が開かれ、栽培・食品コースの生徒ら31名が授業に参加しました。生徒らは、缶詰やペットボトル飲料の包装技術・加工技術に関する講義を受講し、加工機器を使った実習を体験しました。
参加した生徒は「炭酸飲料やコーヒー、缶詰といった身近な食品がどのように作られているのかを深く学ぶことができた」「缶詰食品の賞味期限が長い理由を知ることができた」「今回の学びをこれからの専門の学びに生かしたい」と話していました。
【瓶に金属製のふたをする体験をしています】
【缶詰の巻き締め体験をしています】
【おまけ】これは何の道具でしょう?
答えは・・・マイクロメーターという道具で、缶のフチの幅が高さ、深さなどを測るために使います。缶詰の品質管理には欠かせない測定工具です。
【マリン校舎】釣獲実習(水産海洋基礎)
令和4年9月13日(火)
本日、1年生の水産海洋基礎は学校近くの富岡西港にて釣り実習を行ないました!!
潮が悪くなかなか魚が釣れない状況の中、生徒達はアオリイカや小アジなどを釣り上げていました。
今後は、船に乗って釣り実習も行なう予定で、陸と沖合の釣れる魚種の違いや大きさなどを比べて行く予定です。
【マリン校舎】(栽培系)玄関水槽にクルマエビが仲間入り
令和4年9月8日(木)
職員玄関にある水槽の中に栽培系で育てているクルマエビが新たに仲間入りしました!!
生徒達も「クルマエビが入ってる!!」と興味津々な様子でした(^∇^)
来校された際には、ぜひご覧ください!!
クルマエビが砂の中に潜っています
【マリン校舎】(食品系)たこ飯製造実習
令和4年8月31日(水)
本日の食品系では、苓北町で獲れたタコがたくさん入ったたこ飯を製造しました!
甘塩っぱい醤油ベースのたれで煮込まれたタコのほかに、シイタケや人参、ゴボウなどの野菜と出汁をたっぷりとすった油揚げなど様々な具材と旨味がつまった一品となっています!!
マリン祭にて販売予定ですので楽しみにお待ちください。
たこ飯は家庭用の炊飯器12台を使って製造しています
(一般企業でも同様の方法で製造を行なっているところもあるそうです)
炊きあがったご飯を計量して袋詰めしています
完成したたこ飯
【マリン校舎】(食品系)食品技能コンテスト全国大会
令和4年8月11日(木)・12日(金)
第20回食品技能コンテスト全国大会が長崎大学文教キャンパス(長崎市)で開催され、食品系3年の生徒2名が出場し、優秀賞を受賞しました。コンテストには、北海道から沖縄まで全国8つの水産高校が参加し、総勢13名の選手が日頃の学習の成果を披露しました。競技以外にも、水産ミュージアムの見学や大学の先生の講義を聴くことができ、貴重な2日間となりました。
【マリン校舎】(食品系)青年・女性漁業者交流大会
令和4年8月23日(火)
第24回熊本県青年・女性漁業者交流大会がアスパル富合(熊本市富合町)で開催され、食品系3年の生徒2名が参加しました。「魚価の安定化を目指した新商品開発~地域水産業の活性化に向けた取組~」というテーマでこれまでの研究を発表し、熊本県知事賞を受賞しました。参加した生徒らは、「他の地域の漁業者の取組を知れてよかった」「自分たちの取組を評価してもらえて嬉しい」と話していました。
【マリン校舎】(食品系)テレビ取材を受けました!!
令和4年7月27日(水)
本日食品系の生徒達は、授業で開発を行なった「きびなごの味付缶詰」、「ふぐのアクアパッツァ」、「ふぐのスパイスカレー」についてテレビ取材を受けました!!
生徒達はリポーターの方々から商品開発を行なった時の苦労話や出来上がったときの喜びなどについて聞かれ、緊張しながらも楽しそうに取材を受けていました。
本日取材を受けた内容は、8月2日(火)のTKU「英太郎のかたらんね」(午前9時50分~)内で放送される予定です(^∇^)。
【マリン校舎】イルカセンターで新商品を販売!
令和4年7月9日(土)
食品系3年生の生徒らが天草市イルカセンターで実習製品の販売会を実施しました。販売したのは、牛深産のサバフグを使ったアクアパッツァとスパイスカレーのレトルトパウチ商品です。昨年度から開発に取り組み、試行錯誤してようやく完成しました。商品に同封したアンケート結果なども参考に、さらに研究や商品改良を続けていく予定です。
【マリン校舎】ツナカレー製造実習
令和4年7月13日(水)
食品系の2・3年生の生徒達は、本日ツナカレーの製造実習を行ないました。
ツナカレーは、苓洋高校時代の生徒達が商品開発を行ない、今ではマリン校舎の定番商品の1つになっています。
本日作った、ツナカレーはマリン祭文化部門などで販売予定ですので見かけた際にはぜひ1度召し上がってください!!
カレールーと一緒に煮込むタマネギをスライスしています。
カレーに入れる野菜を均等なサイズになるようにカットします。
カットした野菜を炒めながらカレー粉で風味付けを行ないます
完成したツナカレー
【マリン校舎】みかんゼリー製造実習(1年生海洋基礎実習)
令和4年7月12日(火)
本日の1年生海洋基礎実習では、棒寒天とマリン校舎で作ったポンカン缶詰を使用したみかんゼリーを作りました!!
棒寒天を初めて見る生徒達も多く、出来上がったゼリーを食べた生徒の中には「海藻でゼリーが作れるなんて驚いた」という生徒もおり、水産物についてまた一つ学ぶことができたと思います(^∇^)。
この実習で1学期の実習も終わりました。生徒達はカッター操船実習や点描、魚をさばいたりなど水産ついて学習し、2学期の実習ではさらに水産について学びを深めていってもらいたいです。
マリン校舎で製造したポンカンの缶詰
ポンカンの缶詰をカップの中に入れていきます
みかんジュースに寒天をいれ、一煮立ちさせます
カップにゼリー液を入れて、冷蔵庫で冷やしかためます
【マリン校舎】(栽培系)マダイ、クルマエビを放流しました
令和4年7月6日(水)
これまで大切に飼育してきたマダイ、クルマエビを地元の小学生と放流しました。小学生は、マダイやクルマエビの子どもを初めて見たようで興味深く観察していました。
また、本校生徒もマダイについては卵のころから丹精込めて育ててきたため、無事に放流をすることができたことに対して達成感を感じているようでした。
「マダイ、クルマエビ!大きくなって、また会う日まで!」とマリン校舎のフグ君とマダイ君が見送りました。
【マリン校舎】熊本丸3次航海日誌 No.3
令和4年7月8日(金)
熊本丸は現在、牛深沖を航行中です。
本日は海況も良好で、べた凪で生徒も体調不良もなく過ごせているようです。
昨日、生徒達は船についての説明と錦江湾(鹿児島湾)の施設見学などを行ないました。錦江湾を航行している際、船が見えるたびに「あれはどんな船ですか?今は何ノットでてますか?」など、質問が数多くよせられ多様です(^∇^)。
3日間の航海で、得た知識を学校生活で活かして欲しいです(^∇^)
熊本丸は本日の14時に富岡港入港予定です。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.2
令和4年7月7日(木)
熊本丸は現在、鹿児島県の錦江湾(鹿児島湾)に錨泊中です。
昨日は、台風の影響もなく海面も穏やかな出港でしたが、鹿児島県の防野岬付近では少しうねりがあり生徒の何名かは船酔いしてしまった様です(^_^;)
また、船内では生活環境を整え、熊本丸についてや船内生活をする上での注意事項などについて説明を受けました。生徒達は初めての船での生活ですが不安に思っていることもなく、明るく楽しく実習に取り組んでいます!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸3次航海日誌 No.1
令和4年7月6日(水)
本日から1年海洋科学科海洋航海コースの生徒20名を乗せて熊本丸が出港しました(^∇^)。
初めての乗船生活で分からないことも多いと思いますが、実際の船で生活する雰囲気や普段見かけない船内機器などに触れて今後の専門教科の学習や進路決定に役立てていってもらいたいです!
頑張れマリン生!!
《 出港の様子 》
【マリン校舎】(栽培系)マダイをサイズ別に分養しました
令和4年7月4日(月)
マダイ稚魚を、7月6日(水)に放流するため、サイズ別に分養しました。小さいサイズは放流用に、大きいサイズは今後、卵を得るための親魚にするために大切に育てていきたいと思います。
【マリン校舎】(栽培系)マダイの食欲がすごい!
令和4年7月1日(金)
マダイがふ化して約50日経ちました。餌として粉状の配合飼料を与えていますが、10分、20分と餌をやり続けても食べます。この時期は一気に成長が進むため、すでに3cm程度のマダイもでてきました。いっぱい食べる様子に癒やされた1日となりました。
①餌を求めるマダイ稚魚
【マリン校舎】(栽培系)栽培DIY日記1(網かけ台の設置)
令和4年7月1日(金)
海洋科学科の栽培系では、いろいろな種類の網(あみ)を持っています。プランクトンを濾しとるための網、魚を捕まえるための網等、多くありすぎて収納に困っていたため、網をかける台をDIYで設置しました。
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビのもぐもぐタイム
令和4年7月1日(金)
順調にクルマエビが育っています。まだまだ小さいため、確認が大変ですが、よく観察してみると、餌を抱えて頑張って泳いでいる様子が確認できます。
【マリン校舎】(栽培系)栽培実習棟からの眺めは最高です!
令和4年6月23日(木)
本日は非常に風が強く波が荒れていましたが、栽培実習棟からは、このような素晴らしい眺めを見ることができます。
実習棟からの帰り道、鳥?の忘れ物が落ちていました。干からびているため、時間は経ってそうです。風が強くて落としてしまったのでしょう。
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビ始めました!
令和4年6月22日(水)
ついに、熊本県の県魚である「クルマエビ」の養殖を始めました!1cm程度の稚エビを導入し、準備していた水槽に放しました。これから12月までの半年間育て、大きく成長したクルマエビを販売できるように頑張って育てていきます。
そして、最後に施設の掃除も行い、施設の管理にも努めました。
※熱中症予防の観点からマスクは外しています。
①稚エビ群
②大型コンクリート水槽に稚エビを放す様子
③稚エビが餌を食べる様子
【マリン校舎】(栽培系)クルマエビのミニ水槽を設置しました!
令和4年6月20日(月)
クルマエビ水槽のミニサイズを設置しました。ミニサイズとは言っても、おおよそ縦3m×横1mの水槽です。大型のクルマエビ水槽では、クルマエビが餌を食べている様子やサイズが分かりにくいため、身近に見ることができるように設置しました。
クルマエビ稚エビが来ることを楽しみにしています!
※実習における熱中症予防の観点からマスクは外しています。
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.18
令和4年6月21日(火)~6月22日(水)
熊本丸は長崎式見港に停泊していました。
21日(火)に調査漁具を陸揚げし、22日(水)の7時に燃料を積み込み、10時に長崎式見港を出港しました。そして、本日14時に富岡港に入港予定です。
長い43日間の航海を終えて、生徒達が経験したことを今後の学校生活や進路決定などにつなげてほしいです(^∇^)。
【マリン校舎】(栽培系)ふ化して39日目!仔魚から稚魚になりました!
令和4年6月20日(月)
ふ化から39日経ちました。見た目はほとんどマダイと一緒です。これまでは、「マダイ仔魚」でしたが、「マダイ稚魚」になりました。
※仔魚と稚魚の違いは、親と同じ形態(鰭(ひれ)や骨格等)になるまでは「仔魚」、なってからが「稚魚」となります。
【マリン校舎】熊本丸航海日誌 No.17
令和4年6月18日(土)~6月19日(日)
熊本丸は19日(日)の調査終了後、長崎に向かう予定です。
この2日間は、海況も時化ることなく生徒も元気に過ごしています。
生徒達は、乗船中に行なう学習をほとんど終わらせて、自分の進路実現の為に必要な学習に取り組む時間が増えています!!
《この2日間の生徒達の様子》
【マリン校舎】(食品系)食品表示出前講座
令和4年6月17日(金)
熊本県主催の食品表示出前講座が開かれ、食品系の3年生9名が参加しました。くらしの安全推進課の新納様、水本様を講師としてお招きし、法律に基づいた適正な食品表示について講義をしていただきました。
講義終了後には、熊本県食品適正表示ジュニアリーダー証とくまモンピンバッジが授与され、講座を受けた生徒は、「食品表示の重要性が学べてよかった」「これからの専門の学習や進路に生かしたい」と話していました。
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.16
令和4年6月16日(木)~令和4年6月17日(金)
本日も熊本丸は、東シナ海にて順調に調査を行なっています。
昨日の16日(木)は、この航海始まって初の波一つないべた凪だったようです。
本日の調査では、久しぶりにサギフエが大量に獲れて生徒達は仕分けるのに一苦労したようです(^_^;)。
《6月16日(木)の様子》
《6月17日(金)の様子》
【マリン校舎】(栽培系)ふ化から36日!大きく成長しています!
令和4年6月17日(金)
ふ化から1ヶ月以上経ちました。このサイズになってくると配合飼料(粉状)を与えるため、水槽底に残餌や代謝物(糞等)が溜まります。そのため、毎日、水槽の底を丁寧に掃除して水槽の環境をきれいに保っています。
【マリン校舎】(栽培系)祝!ふ化後1か月記念!
令和4年6月17日(金)
生まれてから1か月が経ちました。すくすくと元気に成長し、1cmを超えるマダイも増えてきました。
【マリン校舎】(食品系)バイオリアクター&アルコール発酵
令和4年6月6日(月)・6月10日(金)
食品系の2・3年生の生徒達がバイオリアクター実験を行ないました!!
バイオリアクターとは人工いくらにも使われている技術で、液体の外側を膜でおおってカプセル状にすることができます。
この技術を利用して、今回はイースト菌をカプセルの中に閉じ込めて、そのカプセルを糖液にいれることでアルコール発酵が行なわれるか実験しました。
まず始めにアルギン酸ナトリウム・乳酸カルシウム等を計量します
アルギン酸ナトリウムとドライイーストを混合します・・・①
混ぜ合わせた①を乳酸カルシウム水溶液に滴下して行くと、動画のように球体のカプセル状になります。
これは、ドライイーストと共に混ぜ込んだアルギン酸ナトリウムが乳酸カルシウム水溶液のカルシウムイオンと作用することによって、表面が固化して膜を形成します。この膜は、イオンのような小さな粒子は通すことができますがそれ以上の大きな分子は通らずカプセル状になります。
出来上がったカプセルをブドウ糖液とブドウジュースにそれぞれ入れて43℃程度のお湯で温めていると写真のように気泡がでてきて発酵が進んでいます。この液体の匂いをかいでみるとアルコール独特の香りがあり、アルコール発酵をしていることが確認できました!!
【マリン校舎】(食品系)郷土料理試作実習
令和4年6月14日(火)
3年生食品系の生徒達は、「魚食文化」の授業で天草市の郷土料理である「押し包丁」と天草の特産品のばんかんを使った「ばんかんゼリー」を作りました(^∇^)。
押し包丁とは、手打ちの麺と野菜をだし汁で煮込んだ料理のことをいい、小麦粉を押して伸ばして包丁で切って作ることからその名がついたそうです。生徒達は、初めて食べるという生徒もおり、食べてみると「美味しい!!」という声が聞こえてきました(^∇^)。また、デザートに作ったばんかんゼリーは、果肉とほどよい酸味と甘さの果汁が合わさった素晴らしいできばえでした!!
この試作実習を通じて、生徒達がマリン校舎のある天草の郷土料理や特産品の魅力を再度確認して、新商品開発等に活かしてもらいたいです。
始めに押し包丁に入れる野菜を切っています
小麦粉を練って生地を作っています
生地を平らにのばして包丁で切って麺にします
煮干しと昆布で出汁をとり、野菜やちくわ等の具材を煮込んでいます
醤油と塩で味を調整して、完成!!
ばんかんゼリーは果肉をたっぷり入れています(^∇^)
果汁にゼラチンを入れて、果肉の入ったカップに入れ冷やしたら完成!!