☆海洋科学科☆

海洋科学科

【マリン校舎】未利用資源を活用しよう!!(水産海洋基礎)

10月31日(火)

本日の水産海洋基礎では、天草市五和町で獲れた魚を使用したすり身づくりを行いました。

今回使用した魚は、底引き網漁で獲られたもので市場価値がほとんどなく捨てられてしまう「雑魚」で、生徒たちはこの未利用魚をみて「多いし、もったいない」と声を上げていました。

今回作ったすり身は次回、てんぷら(さつまあげ)にする予定で、生徒たちは楽しみにしているようです!(^^)!

 

  天草で獲れた未利用資源(ヒメジ、コチ、エソなど)

 

   頭と内臓を取り除き、水につけて血抜きを行いました

 

      魚肉採取機で魚肉をとります

【マリン校舎】(食品系)実習製品の販売を行いました!!

10月28日(土)&29日(日)

マリン校舎食品系では、28日(土)にイオン天草店、29日(日)に富岡城お城祭りで実習製品の販売を行いました!

両日ともに多数のお客様に製品をご購入いただいて、即完売となりました。ありがとうございました。

今年もあと何度か実習製品の販売を行いますので食品系の製品を見かけた際にはぜひご購入をよろしくお願いいたします。

【28日(土)の販売風景】

 

 

【29日(日)の販売風景】

 

 

【マリン校舎】漁具作成(水産海洋基礎)

10月24日(火)

本日の1年海洋科学科の生徒たちは、水産海洋基礎の実習で釣り針を結び漁具の作成を行いました。

普段釣りをする生徒も売ってある釣り針を使う生徒が多いようで、初めて釣り針を結ぶという生徒もおり貴重な体験となりました。

今度自分たちが結んだ釣り針で釣りをする際には、多くの魚が釣れることを期待しています!!

 

 

 

【マリン校舎】(食品系)チーズかまぼこ製造実習

10月18日(水)

マリン祭文化部門に向けての製品づくりもいよいよラストです。

今回は、人気商品の一つである「チーズかまぼこ」の製造を行いました。

ぷりぷりのすり身の中にチーズの風味が香る一品はおやつやおつまみに最適です!!

また、今回から内容量が大幅に多くなり大満足いただけること間違いなしです!(^^)!

ぜひ、マリン祭文化部門の時にお買い求めください!!

 

       チーズ入りのすり身を練ります

 

   機械でケーシングにすり身を入れていきます

 

 完成品です!!(今年度から内容量が多くなりました!)

【マリン校舎】(食品系)盆だご試作実習

10月17日(火)

天草下島にはお盆の13日に丸い葉っぱ(サルトリイバラ)にお饅頭を乗せた「迎えだご(盆だご)」を作り、ご先祖様をお迎えするという文化があります。

その盆だご作りを魚食文化の時間で3年生の食品系の生徒たちがチャレンジしました。

生徒たちは見たことはあるが作ったことがないということで興味ありげに今回の試作を行いました。

あんこも生地も自分たちで作ったので味は格別なものでした!(^^)!

 

    小豆を一晩水につけ一時間ほど煮込みます

 

 小豆に同量の砂糖と少し塩を入れて煮詰めていきます

 

         生地をこねています

 

  丸めたあんこを生地で包んで葉っぱの上にのせます

 

       20分蒸したら完成です!!

【マリン校舎】(食品系)チヌプロジェクト⑧~LOCAL FISH CANグランプリ~

10月7日~8日

食品系では今年度、チヌプロジェクトで商品開発に取り組み「チヌのあんかけ缶詰(商品名:チヌのあんちゃん)」を完成させました。

その取り組みについて、東京都渋谷区の「Fスタジオ」で行われた「LOCAL FISH CANグランプリ」で発表を行いました。

結果は、「缶カツ賞」と「地域盛り上げ賞」をいただき、これまで駆除されていたチヌを加工して価値ある商品にできていると認めていただきました。引き続きチヌプロジェクトの取り組みも行っていきますので、今後の活動にもご期待ください!!

 

 

 

【マリン校舎】(水産海洋基礎)釣獲実習

10月3日(火)

1年海洋科学科「水産海洋基礎」の授業では、学校近くの富岡西港で釣獲実習(釣り実習)を行いました。

実習では、サビキを使って、アジなどが多く釣れたようで生徒たちは大喜びでした!(^^)!

この実習を通じて、苓北町で獲れる魚について知り、水産業に興味を深めてもらいたいです。

  

【マリン校舎】(栽培系)ウニノミクス講演会

令和5年10月3日

 栽培系では昨年度から地元の漁業者様からの依頼を受け、磯焼け対策で駆除されたウニの市場価値向上のために餌料の研究を行っています。その過程で、研究に対する指導助言や技術のノウハウをいただくため、ウニノミクス株式会社から講師をお招きし、講演会を実施しました。ウニノミクス株式会社はヨーロッパで起業された会社で、世界各地の磯焼け問題の原因の1つとされているウニに注目し、その対策として駆除されたウニの畜養・出荷をとおして海洋環境問題に立ち向かわれている会社です。

 講演では、磯焼けに伴う藻場の減少による海洋環境への影響やその重要性、世界のウニ消費量の約85%を日本が占めていることなどを教えていただきました。また、自社で開発された餌料や畜養設備の概要、専門的内容まで教えていただき、生徒たちは大変興味深く聞き入っていました。

 講演後の質疑応答では、餌料開発や施設設備についてなど積極的に質問をしていました。世界規模で活動されている会社から貴重なお話をいただき、生徒たちも大変刺激になる時間となりました。今後の自分たちの研究に活かし、更なる探究活動となることを期待します。

 

   

 

【マリン校舎】(食品系)天ぷら(さつまあげ)実習

10月4日(水)

マリン祭文化部門の販売に向けて、製品づくりもいよいよ大詰めです。

マリン校舎人気の「天ぷら(さつまあげ)」の製造を行いました。

噛めば味わい深く、プリプリとした食感の天ぷらは、そのまま食べてもよし、おでんなどに入れてもよしです。

ぜひ、マリン祭文化部門の日にお買い求めください!!

 

   出来上がったすり身の柔らかさを見ています

 

     すり身を小判型に成形していきます

 

  150℃の油できつね色になるまで揚げます!(^^)!

 

  出来立ての天ぷらは先生方に販売を行いました!!