2020年8月の記事一覧
名残惜しい夏 【図書館】
二学期当初は午前中授業のため、午後からは先生との面談・自学・部活動と、夏を惜しんで活動している姿がみられました。
涼しい館内では、集中して読書して過ごす2年生や、久しぶりに会った友達同士でオセロを楽しむ1年生の姿もありました。
黙々と自学する姿や、推薦入試に向けて準備する3年生…も、息抜きは上手にしているようですね!
8月だから、読んでほしい 【図書館】
夏休み期間、「8月だから、平和を考えよう」コーナーを設置したところ、世界史の先生から本の紹介をしていただきました。
『ジョニーは戦場へ行った』 第一次世界大戦により四肢切断、視覚・嗅覚・聴覚・言葉を失ったジョニー。彼が葛藤の末、意思を伝えるべく思いついた手段とは…。 映画化もされています。
『西部戦線異状なし』 第一次世界大戦下にあるドイツ兵の日常を描く作品。”死が”当たり前にある戦地は、異常であることを改めて感じます。映画化されています。
『夏の葬列』(山川片夫) 敵機による狙撃を免れた主人公。ふるさとに戻り、苦い思い出がよみがえる…。教科書に掲載されていた短編ですが、いま読みかえしても、深い。
二学期も、朝の読書が再開されました。図書館にも、どうぞお立ち寄りくださいね。
3代目けん玉、入荷しました 【図書館】
3代目けん玉を寄贈していただきました!(夕方、お手紙と共に、そっとカウンターに置いてありました。)
2代目けん玉も、引き続き、「ひもが短いバージョン 上級者向け」として活躍します。
どちらも24日(月)始業式より使えます。さあ、お試しください!
夏休みの開館日 【図書館】
夏休みも学校で自学したい方、ご利用ください。館内をキンキンに冷やしてお待ちしています。
夏の俳人たち
1学期最後の授業日です。1年国語の授業では、俳句・川柳づくりに挑戦しました。
写真集や窓の外を眺めて、イメージを膨らませている人。
高校生俳句入選作を参考にしながら、”キュン”している人。
「マスクつけ…」「夏休み…」と、指折り思案している人。
夏の一瞬を切り取った名句が生まれる予感がします!
どうぞよい夏休みをお迎えください。24日(月)、元気に始業式で会いましょう!
朗読『Kの昇天』【図書館】
8/4午後、館内特設ステージにおいて朗読『Kの昇天』(梶井基次郎)が上演されました。
演じる定時生・笠田さんは、約1か月前から企画・立案し、練習に励んできました。
集まった約20名の観客は、朗々と語られる一人舞台に引き込まれていました。
昨日の体験入学でこの舞台のことを知り、わざわざ見学に来た中学生もいました。
見逃した~と悔しがる生徒もおり、早くも次回公演を期待する声もあります。
笠田さんは、文化的活動の仲間を募集していますとのこと。興味のある方は、ぜひ定時制図書室まで!
(写真撮影:写真部・丸山)