校長室からの風(メッセージ)

2017年5月の記事一覧

いざ高校総体、総文祭へ

いざ高校総体、総文祭へ

 一昨日からの中間考査が今日5月25日(木)の午前で終わり、全校生徒が体育館に集まって第45回熊本県高等学校総合体育大会(高校総体)・第29回熊本県高等学校総合文化祭(総文祭)の選手推戴式を行いました。昨年は、「熊本地震」の影響で総文祭は中止となり、高校総体も総合開会式は行われず、競技会場を県内全域に分散しての開催でした。高校生のスポーツと文化の祭典が通常通りに開催できることを有難く感じます。

 本校からは、高校総体に男子サッカー、男子バスケットボール、女子ソフトテニス、女子バレーボール、陸上(男女)、アーチェリーの6競技に、総文祭には書道と華道の二つの部が参加します。昨年は、高校総体開催時期に入梅が重なり、屋外競技は雨にたたられた印象があります。サッカーは雨の中、まさに泥だらけの試合でした。陸上競技も雨が降り続き、厳しいコンディションのもと行われました。今年は選手一人ひとりがより力を発揮できるような良好な気象条件を望みたいと思います。

 多良木高校の高校総体は来る5月28日(日)のサッカーの1回戦、ソフトテニスの個人戦から始まります。ソフトテニス部は部員が3年生4人であり、この高校総体を最後に部の活動は停止となります。総体にかける生徒たちの思いは深いものがあるでしょう。

 6月2日(金)に2年ぶりに実施される高校総体総合開会式で入場行進の旗手を務める恒松朋樹君(陸上部)に校旗を私から授与しました。選手を代表して女子バレー部キャプテンの高尾美喜子さんが決意の言葉を述べてくれました。

最後に野球部全員が太鼓を叩き、威勢の良い激励をしてくれ、会場は大いに沸きました。

 昨日からの雨も朝方には上がり、選手推戴式を終えた頃には強い日差しが照り始めました。さあ、高校総体、総文祭に向けて元気を発信です。