【学校からの連絡】
〇1月11日(日)附属中学校入学者選抜に関しての諸連絡について
受検に関する諸連絡です。次のpdfを必ずご確認ください。→R8年度受検者への連絡.pdf
〇(在校生向け)大雨・台風・大雪等の緊急時の対応について
〇軽装勤務の通年実施について・・・熊本県では、働きやすい職場環境整備の観点から通年の軽装勤務を実施しており、本校でも奨励していますので御理解をお願いします。
〇令和7年度閉庁日についてはこちら →R7 学校閉庁日のお知らせ.pdf
定時制ブログ
【定】定時制・通信制文化大会①午前の部(2019/10/13)
10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにて令和元年度第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。本校定時制生徒会長の4年次緒方君の開会宣言で文化大会の幕が開きました。
午前中のステージでは4年次藤本君が生活体験作文「一期一会」を発表。本校文化祭の若駒祭でも発表しましたが、体育館のステージとは違った景色、また、トップバッターでの発表に、少し緊張した様子でした。本番当日の直前まで練習を重ね、内容・発表態度も素晴らしいものでした。終わった後は、ようやく笑顔も見られ、達成感に満ちていました。
昼食時間には、今年はじめてランチタイムショップ(販売実習)をおこないました。販売実習は、4年次生のビジネス実務の授業で地域の課題解決を学ぶ中で、玉名の観光の活性化に繋がる商品開発を行ってきた、これまでの学習の実践の場になります。4年次生を中心に店舗運営を行いましたが、開店から買い求める列ができ、準備した取扱商品がすべて完売という大盛況でした。1年次生から3年次生も呼び込みや販売補助についてくれました。今年の4年次生の背中を見て、来年からも引き継いで頑張ってくれると思います。
またこの日は、大勢の保護者の方々や育友会会長さん、藤本くんの中学校時代の恩師の先生、本校校長先生、副校長先生、旧職員の先生も来られ、生徒たちの活躍を大変喜んでおられました。頑張ったことが誰かに認めてもらえる、誰かに喜んでもらえることは、人としてとても嬉しいことです。生徒たちも自分に自信がついたのではないでしょうか。このような機会を大切にし、これからも皆さんが人として大きく成長してくれることを願っています。生徒たちの午後の活躍については、来週ご報告いたします。
【定】「食育」講座(2019/10/16)
「食育」講座を行いました。今年も、玉名市保健センターの栄養士さんと玉名市食生活改善推進員の皆さんにご協力いただいて実施することができました。「調理して楽しく食べよう」のテーマのもと、調理実習に入る前に朝食の大切さについての食育講話を聴いた後、調理室に移動して、「小松菜と牛ひき肉のナムル丼」「野菜ときのこのスープ」「ピーマンとジャガイモのじゃこ炒め」の3品を作りました。日ごろ料理をしている生徒は手際よく、そうでない生徒はぎこちない手つきで野菜を切ったりしていました。調理の後は、みんな揃っておいしくいただきました。生徒の感想は、「来年も作りたい」「どれもおいしかった」「にんじんが固かった」などと書いてくれました。約5割の生徒が朝食を食べていない実態ですが、今日の食育を機会に、少しでも「食べる」ということについて関心を持ってくれたらと思いました。
【定】人権教育DVD鑑賞会(2019/10/10)
灯(総合的な学習の時間)を利用して、ハンセン病問題・菊池恵楓園の歴史に学ぶ「壁をこえて」を鑑賞しました。これは古くからのハンセン病に対する誤った考え(偏見)が、社会からまったく消えたわけではないことから、次の新しい時代を担う若い人たちに正しい知識を広めるべく、ハンセン病の基本的な知識について学ぶためのビデオです。上映時間40分の間生徒は真剣な表情で鑑賞していました。生徒全員の感想から、一人一人がハンセン病問題、差別の問題を自分のこととして捉え、それについての自分なりの真実を見つけていく契機になったようです。 本校の人権教育の取り組みが、全てのひとの人権が尊重される社会の実現につながり、本校生が自分の将来に夢を描けるような豊かな人権感覚を身につける機会となることを期待しています。
【定】定通文化大会(10月13日(日))に向けて②(2019/10/10)
台風の影響が心配されましたが、10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにおいて、第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が予定通り開催されます。毎年、県内の定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定では、今年度はじめてランチタイムショップ(昼食時間の販売実習)にもチャレンジします。また、生活体験作文発表の4年次の藤本くん、ステージ発表のダンス有志12名が毎日練習を重ねています。一般観覧席も1階後方に準備してありますので、ぜひ、ご来場のうえ生徒達の勇姿をご覧いただければと思います。
※当日は県立劇場・周辺を含め、駐車台数に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。
※ 定通文化大会パンフレットはこちらをクリック! R1定通文化大会パンフレット.pdf
【定】秋の星空観察(2019/10/9)
3時限目の1年次生の「科学と人間生活」の時間に参加させていただきました。グラウンドで天体望遠鏡を使って秋の星空観察をおこないました。私も覗かせていただきましたが、西の空の木星(ガリレオ衛星も)と土星(環もはっきり見えました)をはっきり見ることができました。生徒たちも順番に望遠鏡を覗き込み、日頃見ることができない星の姿に興味津々の様子でした。夜に授業がある、定時制ならではの特別授業でした。
【定】定通文化大会に向けて①(2019/10/3)
10月13日(日)、熊本県立劇場にて第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が開催予定です。毎年、定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定ステージ発表のダンスに有志12名が名乗りを挙げてくれました。全員でそろって練習できるのは放課後の30分という少ない練習時間ですが、「どうするの?」「覚えるのが大変」と言いながら、お互いに教えあい、毎日練習を重ねています。ほとんどがダンス初心者ですが、皆さんに少しでも良い演技を見ていただけるよう頑張っています!文化大会の詳細は来週のブログに掲載いたします。
【定】後期始業式(2019/10/1)
10月1日(火)、玉定では後期始業式を行いました。校長式辞では、後期のスタートである節目にあたり、玉名高校の教育目標である三綱領、玉名高校版五省についてスライドを用いて詳しく説明していただきました。また、4月のお話の続きで、新しいものを生み出す力「創造力」と心の中に夢や目標を思い描く力「想像力」について、今回は言葉の持つ力、良いコミュニケーションには「言葉への気遣い」が必要であり、相手の立場に立って考える「想像力」の話をタマネギの実験を例に話していただきました。タマネギにそれぞれ、「肯定的な言葉(愛してる、大好き、一緒に遊ぼう、できる)」と、「否定的な言葉(バカ、ウザイ、無理、できない、早くしろ)」をかけて育て、もう一つにはずっと「無視」をして放置したタマネギがどのように成長したか。実際の写真を見ると、肯定的な言葉をかけられたタマネギが大きく成長しているのに対し、否定的な言葉をかけられたものと無視されたタマネギは明らかに成長が滞っているのが見てとれました。写真を見た生徒たちも、言葉かけによってこんなにも違うものなのかと、とても驚いていました。創造する力と想像する力で人間力を高め、後期も頑張りましょうと後期のスタートに必要な力についてお話をいただきました。また、各部連絡では、教務部より、これからの社会で必要となる、問題解決力やコミュニケーション力といった新しい学びについて、また進路指導部からは、秋季玉定チャレンジ、インターンシップについて、進路実現に向けて積極的にチャレンジして欲しいと話されました。生徒の皆さん、後期も様々なことに好奇心を持って、健康第一で、学校を休まず、それぞれ充実した生活を目指して取り組んでいきましょう!
【定】前期終業式(2019/9/25)
2学期制を導入している玉定では、前期終業式を行いました。終業式の前に、7月に実施した全商ビジネス文書実務検定に合格した生徒の表彰式を行いました。1級の試験に2つ合格と、これまでの努力が認められて本当に良かったと思います。終業式では、校長先生より「働く」ことの意義や尊さについて大学時代のアルバイトの経験談を基に話しをしていただきました。最後に、武者小路実篤の「この道よりわれを生かす道なし。この道を歩く。」どんなときも辛く苦しいときにはこの言葉を思い出してほしいと、直筆の色紙でエールをいただきました。 また、諸連絡では生徒指導主事より、高校生の関係する重大事故が増えていることから「交通事故に十分注意してください」と、保健主事からは「学校で実施した健康診断の結果をもとに、病院受診が必要な人は時間のあるときに行ってください。報告もお願いします。」と健康面について話がありました。秋休みは5日間と少ないですが、それぞれ充実した秋休みを過ごしてください。次の登校日は、10月1日(火)です。リフレッシュして、来月から気持ちを改めて頑張りましょう!
【定】性教育講演会(2019/9/19)
19日のLHRと灯の時間を使って、性教講演会「思春期保健教育講演会」を実施しました。今回は、慈恵病院の看護師さんと助産師さんのお二人の先生に、「未来ある君たちに伝えたいこと~産婦人科の立場から~」と題して講話をしていただきました。日頃の診療で出会った様々な性にまつわる事例を交えながら、「命の大切さ」についてわかりやすくお話ししてくださいました。お話の後は、振り返りで「思春期の男女交際」というテーマでグループワークを行い、どんな内容が出てきたかグループごとに発表して意見を共有しました。また、感想では「普段聞くことのできない内容を聞けて勉強になった」「パートナーとの言葉でのコミュニケーションが大事だと思った」「性行為は人を幸せにも不幸にもするので真剣に考えたい」など自分の事として考えるきっかけになったようです。この講演会を通じて、生徒たちが自分の性とパートナーの性を大切にできる大人になってくれることを願います。お忙しい中、講演いただきました先生方ありがとうございました。
【定】若駒祭、ありがとうございました。(2019/9/14)
9月13日(金)14日(土)の2日間行われた若駒祭。多くの方が定時制コーナー(行事・就労写真・授業作品・ロボット実演)にも足を運んでくださいました。この2日間を通して、一般の方々や全日制、附属中学の生徒のみなさんに定時制の雰囲気や取り組みを知ってもらうこと、そして生徒たちが多くの人と接する中で成長することを目標に取り組んできました。午前中の青少年の主張では、定時制代表として4年次藤本くんが自分自身の生き方や目標について堂々と発表し、多くの人から「感動した、よかったよ」と声をかけていただきました。午後からの有志発表では3年次の中川くんがステージで、マイク一本熱唱する圧巻のパフォーマンスを見せてくれました。また、各教室で展示した授業作品や写真展示を通して、定時制の雰囲気を伝えることができたのではないかと思います。定時制体験コーナーは両日、大盛況で400名近くの方にご来場いただきました。感想には、「優しく教えてくれて、とても楽しかった」「定時制の方と関わる機会がなかったので楽しかった」「毎年来ています」「また来年も来ます」など、本当に励まされる内容がたくさんありました。また来年度の若駒祭で多くの人に楽しんでいただけるよう、定時制の取り組みを多くの人に知っていただき応援してもらえるよう、今回の経験を生かして今後の学校生活の励みにしていきましょう!