カテゴリ:Nijiプロジェクト
小学生向けスマホ教室実施 in万田小
1月28日(火) 万田小にてスマホ教室を実施しました。
教室で先生をしたのは、本校2年生の1人。
総合的な探究の取り組みで小学生のスマホ所持率とスマホトラブルに着目。
危険を理解した上で安全安心にスマホに触れてほしいと、この活動を計画しました。
警察の方と内容を相談し、実際に万田小の先生方や児童の皆さんに協力していただき実施することができました!!
対象は、万田小の6年生。
かなり緊張していると本人は語りながら始まりましたが、児童の皆さんの反応の良さで緊張も解け堂々とした様子で授業していました。
今回実施した反省やいただいたご意見をもとに、今後も授業や活動をしていきたいと本人は語っていました。
協力していただいた皆さん、ありがとうございました。
令和6年度飯野高校グローカル学習成果発表会ならびに全国グローカルリーダーズサミット【3日目】
3日目(1月26日(日))は飯野高校を会場に、これまでの活動を振り返り、地元の活性化に向けたアクションプランを作成し、発表をしました。
本校の生徒は、今回の研修を通して、地元の魅力について知っている気になっていることに気づき、「本当の意味で地元の魅力を気づけていないことがわかった」と語っていました。実際に足を運んで、地域の方からお話を聞いてえびの市の良さを実感した生徒たちは、「魅力再発見の旅in荒尾」というプロジェクトを考え、来年度の本校の新入生オリエンテーションでの企画をプレゼンしていました。今後、内容を検討し、実施に向けて、検討していくとのことです。
今回の3日間の研修を通して、生徒たちは多くの刺激を受けたようです。
「今度は山形県や愛媛県の研修に行きたい」と言っていたので、前向きに検討していこうと思います。
令和6年度飯野高校グローカル学習成果発表会ならびに全国グローカルリーダーズサミット【2日目】
2日目は、宿泊した温泉旅館での豪華な朝食を楽しんだ後、京町温泉郷の会場へ移動しスタートしました。日程説明やアイスブレイクでリラックスした後、他校の生徒たちと班を組み、フィールドワークに取り組みました。
山形県や愛媛県、さらには東京都や滋賀県出身で地域未来留学をしている生徒たちと交流しながら、えびの市を散策し、地域の共通点や相違点を探る活動を行いました。
フィールドワークでは、地域おこしに取り組む方々を訪問し、直接お話を伺う機会がありました。
得た情報を班でまとめ、えびの市活性化に向けた「マイプロジェクト」を企画し、プレゼンテーションを行いました。本校の生徒たちはこれまでの探究活動での経験を共有したり、フィールドワークで得た地域の魅力や課題を基に意見を交わし、積極的に議論を進めていました。
夕方には、廃校をリノベーションした宿泊施設「アグリテル」を訪問。
体育館ではバレーボールを通じて生徒同士の交流を深めた後、地元の食材を使った夕食を楽しみました。
夕食後には、たき火や花火を囲んでさらに親睦を深め、笑顔と笑い声が絶えない時間を過ごしました。
2日目は終日、頭も身体もフルに使った充実した一日となりました。多くの学びと交流が生徒たちにとってかけがえのない経験になったことでしょう。
令和6年度飯野高校グローカル学習成果発表会ならびに全国グローカルリーダーズサミットへ生徒3名が参加しました!【1日目】
1日目(1月24日(金))
本校から生徒3名、職員2名が「グローカルリーダーズサミット」に参加しました。初日は宮崎県えびの市文化センターにて、宮崎県立飯野高校の成果発表会を見学しました。
普通科総合コースの発表では、年間を通して行った事業所での実習をもとに、高校生が課題やニーズに対して企画・実践した内容が報告されました。
また、普通科探究コースの発表では、地域医療をテーマにした「若者の献血を増やすための取組」や「保護犬の取組」、ダンスを通じて地域活性化を図る企画など、生徒たちの主体性や行動力が感じられる探究成果が発表されました。
また、海外研修で台湾やマダガスカルに行き、交流した報告などもありました。どの発表も、情報収集や分析、実践を通じた課題解決の過程が明確であり、地域の大人たちとの協働による実践力や企画力の高さに、本校生徒たちも驚きと刺激を受けました。
夜は加久藤温泉旅館に宿泊し、地元名物である鯉料理を堪能しました。
生徒たちは初めての鯉料理に感動し、その美味しさに大満足でした。
また、温泉では熊本とは異なる泉質を楽しみ、リフレッシュすることができました。
初日は学びと発見、そして地域文化を存分に体感した充実の一日となりました。
九州青年美術公募展で最優秀賞(文部科学大臣賞)受賞!
「第48回九州青年美術公募展」が、11月17日~23日に大牟田文化会館で開かれました。最高賞の文部科学大臣賞には、本校3年生、勝俣美祐さんの「infection(感染)」が輝きました!
「誰か一人の人に執着したり、依存したりする内面と向き合い、自分をモチーフに描いた」というこの作品。
キャンバス一面には牛乳パックをすいて作った紙が貼られており、落ち着いた色あいも含め少し和風な印象を受けます。しかし、近づくとラメがキラキラと輝いていて、そこにも勝俣さんの工夫が光っています。
また、牛乳パックには色がついているので、作品とうまく合うように、納得のいくまで何度も場所をかえた、とのことでした。
作品を作る上で考えていることは、「他のたくさんの作品の中に、埋もれない作品をつくること」「少なくとも過去の自分の作品には絶対負けないこと」だそうです。
勝俣さんは、いつも真剣な表情で作品と向きあい、何時間でも黙々と制作に取り組んでいます。上の言葉も、聞いて納得したように思えました。
将来の夢は、「楽しく、自分が夢中になれるものをやっていければ良い」とのこと。
また、「誰かに憧れられるようなことを成し遂げてみたい」という勝俣さん。
その目標はアーティストとして達成するのか、はたまた思いもしないことで達成するのか、
いずれにせよ将来が楽しみです。これからも頑張ってください!