学校生活
交通安全講話
9月26日(金) 交通安全講話がありました。
毎年、内容を変えて実施されており、今回は自転車の利用に焦点を置いて講話が行われました。
交通事故の悲惨さや、車から見た自転車の危険運転などを映像で確認し、自転車に乗るときに気をつけなければならないことを確認しました。
自転車安全利用5則の説明では、守るべき基本的なルールについて理解を深めました。登下校時のヘルメット着用、スマホでのながら運転、歩道通行など、違反行為について改めて考える機会となりました。
最後に先生より「自分は大丈夫だと油断せず、交通ルールを守り、安全運転を心がけてほしい」と話がありました。
〈生徒の感想(一部抜粋)〉
・自転車を利用するときは交通ルールを守り、自分も再確認しようと思った。
・実際に運転をしていて危ない場面があったので、より一層気をつけたい。
・自転車は免許が必要ないが、少しの油断で命を奪ってしまう凶器になると改めて分かった。自分も自転車に乗るときはルールを守っていきたい。
観月会
9月18日(金)観月会がありました。
観月会とは、月を見ながら俳句や短歌を詠む行事です
先生から俳句、短歌の書き方について説明を受けた後、題材を集めていきました。
この日は月齢の関係で月は見ることができませんでしたが、星座や他の惑星を観測することができました。
生徒や職員、同窓会、PTAの方も一緒に創作活動に取り組みました。
日本の伝統文化を体験しながら、季節の移り変わりを感じる夜を過ごしました。
職場訪問及びインターンシップ報告会
9月5日(金) 職場訪問及びインターンシップ報告会がありました。
各学年の生徒の職場での様子を、写真や映像を用いながら紹介していきました。普段の学校生活では見ることのできない一面や、仕事に積極的に取り組んでいる姿を見ることができました。
職場訪問では、店長さんや従業員の方から「何でも安心して頼むことができます」「うちになくてはならない存在です」「全メニューの調理を任せられます」など、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。
学校と仕事を両立させながら一生懸命働く姿を見て、他の生徒たちも良い刺激を受けたようです。
〈生徒の感想(一部抜粋)〉
・同じクラスの人や先輩たちの仕事を知ることができた。報連相の大事さも知ることができた。
・自分の写真が出るのは恥ずかしかったが、成長を見せることができて良かった。
・自分以外の職場での働き方を見ていると、様々な分野でいろんな頑張りがあると改めて思った。
思春期保健教育講演会
7月18日(金)思春期保健教育講演会がありました。
講師として慈恵病院の理事長兼院長の蓮田様をお招きし、「これだけは知ってほしい産婦人科の話~こうのとりのゆりかごの現場から~」をテーマに、性に関する知識についてご講話いただきました。
感染症や妊娠中絶、『こうのとりのゆりかご』を利用された方のお話などを、写真や動画を交えて詳しく説明していただきました。また、新生児の遺棄や殺人に関するお話の中で、虐待による愛着障害の問題や、愛着を形成することの重要性について教えていただきました。
多くの気づきと学びを得ることができた、有意義な講演会となりました。
〈生徒の感想(一部抜粋)〉
・こうのとりのゆりかごや赤ちゃんポストのことは聞いたことがあったけれど、今回のお話で詳しく知ることができた。いろいろな理由で赤ちゃんポストを使う人がいることもわかった。
・性病の恐ろしさを知ることができた。性感染症にかからないためにも、今回の講演を聞くことができて良かった。
・周りの人が子どもを見守り、生きやすい環境を作っていくことが大切だと思った。
薬物乱用防止教室
7月11日(金)薬物乱用防止教室がありました。
講師として、学校薬剤師の福島様をお招きし、「薬のオーバードーズ(過剰摂取)」をテーマにご講話いただきました。
なぜ今オーバードーズが問題となっているのか、市販薬(OTC医薬品)の乱用が増加している背景や、相談窓口の情報などについて分かりやすくお話しいただきました。
市販薬は手に入りやすく、一時的な多幸感を求めて過剰摂取することは、心身に深刻な悪影響を及ぼし、依存症につながる恐れもあります。
福島先生からは、「一人で抱え込まず、今の気持ちや悩みを誰かに相談することが大切。身近な家族や友人、学校の先生はもちろん、秘密を守って相談できる医療機関もあるので、安心して相談できる環境で相談してほしい」とのメッセージがありました。
<生徒の感想(一部抜粋)>
・薬のオーバードーズは、心も体も傷を負ってしまう事を知った。オーバードーズは続けると依存してしまうことがあること、呼吸停止になったりすることが怖いと思った。オーバードーズをする前に、辛くなる前に、相談できる人に話して心を軽くすることが大事だと思った。
・辛い思いをしている人たちの相談相手になりたいと思った。
・心に不安がある人が身の回りにいたら居場所を作ってあげて少しでも安心できるような環境を作り、楽にしてあげたいと思った。
・悩みを相談できる方法や場所が色々とあることを知れてよかった。
スクールロイヤー講話
7月4日(金)スクールロイヤー講話がありました。
講師として弁護士の村上様をお招きし、いじめやスマートフォン・インターネットに関する問題の予防についてご講話いただきました。
いじめの定義や種類、さらにはいじめが犯罪につながる可能性があることについて、具体的にご説明いただきました。
また、いじめの4層構造(①加害者 ②観衆 ③傍観者 ④被害者)の中で、特に③の傍観者が重要なキーパーソンとなることを教えていただき、生徒たちも真剣に考える様子が見られました。
<生徒の感想(一部抜粋)>
・私は今までいじめをしたことがないと思っていたけれど、もしかしたら無意識のうちに相手を傷つけて、いじめに関わっていたかもしれないと考えるきっかけになりました。
・自分の発言が最後の一滴にならないように気をつけようと思いました。いじめを見て見ぬふりではなく注意できる人になりたいと思いました。
・相手が嫌な気持ちにならないような言葉を使いたいと思いました。自分が使われて嫌ではない言葉でも、相手を傷つけてしまうことを知りました。言葉をきちんと選んで使おうと思いました。
熊本県広報情報誌「ばとん・ぱすvol.78」の発行について
熊本県教育委員会から、広報情報誌「ばとん・ぱす vol.78」が発行されました。
ぜひご覧ください。
定時制・通信制総合体育大会
6月8日(日)第75回熊本県高等学校定時制・通信制総合体育大会が熊本市の湧心館高校で開催されました。本校はバドミントン競技に出場しました。
男子ダブルスでベスト8の成績を収めることができ、他の選手も皆全力を尽くしていました。
選手も見学する人も礼儀やマナーを守り、プレー・応援をしていました。
今後も練習を重ね、来年に再チャレンジしてほしいです。
ソーシャルスキルトレーニング(SST)
5月30日(金)にソーシャルスキルトレーニング(SST)を行いました。
講師に本校スクールカウンセラーの上原先生をお招きし、「感じのよいあいさつと時間管理のコツ」と題して講話をいただきました。
「感じのよい」あいさつのポイントとして、
①表情:笑顔、やわらかい表情
②声:適度な大きさ、はっきりと言う
③目:アイコンタクト、目を見る
④姿勢:相手に顔・体を向ける、身振り手振り
を例を挙げて説明いただきました。
「時間管理のコツ」として、まずタイプ別診断を行い、そのタイプごとにアドバイスをいただきました。
その後、視覚的にスケジュールを把握するために、1日の生活を円グラフに書く作業を行いました。自分自身の1日の生活を客観的に振り返ることで、自分の時間の使い方の傾向や改善点を見つけることができました。
本日学んだことをこれからの生活に活かしていってほしいと思います。
人権教育LHR①
5月9日(金)に全学年合同でで人権教育LHRを行いました。
「きずな 高等学校」のテキストを活用し、「ホームルームとは何か~安心して暮らせる生活の場を求めて~」をテーマに行いました。
今回は、先生方に登場人物の役になっていただき、演劇・朗読の形で行いました。
自分の暮らしを差し出しながら、つながっていこうとする生徒の姿に、生徒のみなさんは真剣に向き合っていました。
<感想(一部抜粋)>
・悩みは人それぞれということを理解していくことが大切だと思った。
・伝え合うことは、自分のことを知ってもらい、相手のことを知るためのよい機会だと思った。
・先生達が自分たちのために、演劇形式にしてくれて感動した。内容は結構難しかったが、クラスのみんなが変わろうとする姿勢にとても感銘した。
・みんな自分のことで精一杯だと分かって、自分も頑張ろうと思った。