2022年8月の記事一覧
JICA九州主催「高校生国際協力実体験プログラム」に参加しました!
7月27日(水)~28日(木)に北九州市のJICA九州で開催された「高校生国際協力実体験プログラム」に、2年次生の橋本琥太朗さんと松田悠来さん、1年次生の荻野紗菜さんの3名が熊本県代表として参加しました。研修では、インドネシアのある村に海外協力隊員として着任したと仮定し、現地の良さと課題を踏まえ、どんな支援を行えばよいかをグループで話し合い、研修の最後にポスターセッション形式で発表を行いました。その他に、アフリカや東南アジア諸国出身のJICA研修員との交流会や、青年海外協力隊員OBによるワークショップなど学びの多い2日間でした。
令和4年度中学生体験入学を開催しました。
令和4年度中学生体験入学を7月26日(火)に開催し、35校から334名の中学生に参加していただきました。開会行事では、まず本校の古閑千尋校長による歓迎のあいさつがあり、本校の紹介動画上映や高校入試に関する説明等を行いました。そのあとの系列別説明では、本校の2、3年次生が5つの系列(普通・農業・工業・商業・家庭)ごとにその特徴をスライドや動画を交えながら説明しました。また、最後の施設見学では本校の職員と生徒が実習棟を案内しました。参加した中学生からは、「高校生の先輩方の説明で各系列の特徴や違いがわかりました」という声がたくさん寄せられました。
【アンケートで寄せられた質問・要望への回答】
〇総合学科について詳しく説明してください。
総合学科は、普通教科を中心に学ぶ「普通科」、専門教科を中心に学ぶ「専門学科」に並ぶ第三の学科として平成6年度から始まった制度で、本校では平成8年度から導入されました。総合学科の特色として、幅広い選択科目の中から生徒が自分で科目を選択し学ぶことが可能であり、生徒の個性を生かした主体的な学習を重視し、将来の職業選択を視野に入れた自己の進路への自覚を深めさせる学習を重視する点があげられます。本校では、1年次は、総合選択科目(週2単位)を除きすべて普通科目を履修します。2年次からは普通、農業(園芸・造園)、農業(食品製造)、工業(機械)、工業(電気電子)、工業(建築)、商業(経理・情報)、家庭(被服・食物)の5系列8分野からひとつを選択し、普通科目に加え、農業・工業・商業・家庭等の専門科目およそ100科目の中から、自分の進路希望に合わせて科目を選択し履修します。そのため、授業ごとに教室を移動することになります。また、1年次の履修科目「産業社会と人間」における職業研究や、2、3年次の「総合的な探究の時間」における課題研究など、主体的で探究的な学習や、インターンシップ(2年次)及びデュアルシステム(3年次希望者)などの体験的な学習をとおして、望ましい職業観や勤労観の育成を目指しています。
〇系列は途中で変更できますか。
2年次以降、途中で系列を変更することはできません。そのため、1年次で卒業後の進路を踏まえ2年次での系列選択や科目選択について時間をかけて決定します。
〇普通系列以外から大学進学は難しいのでしょうか。
どの系列が大学進学に有利かは一概に言えません。入試制度も、一般選抜、学校推薦型選抜(指定校・公募制)、総合型選抜など多様化しているため、どの選抜方法を利用するかによっても異なります。したがって、普通系列以外からでも自分の特技や取得した資格を使って自分に合った入試制度を利用して大学に進学することは可能です。
〇文化祭の様子を教えてください。
本校の文化祭は「翔陽祭」といい、例年11月に実施しています。クラスや各系列・教科、文化部活動ごとの展示発表や実習製品販売、ステージ発表などがあります。ここ2年間は新型コロナウイルス感染症予防のため展示を中心に、一般の方に公開せず、本校の生徒・職員のみで実施しています。今年度の実施方法等については現在検討中です。
〇アルバイトはできますか。
原則としてアルバイトは禁止です。ただし、長期休業期間中のアルバイトについては、事前説明会に参加し許可を受ければ可能です。
〇自転車通学の条件について教えてください。
次の条件を満たせば自転車で通学できます。
①自宅から学校までの通学距離が2km以上である。
②自転車店で整備・点検を受け、自転車にTSマークが貼付されている。
③雨天時の通学用に雨合羽を用意する。
令和4年度専門高校生グローバルチャレンジ事業オンライン研修
令和4年8月3日(水)に翔陽高校で「令和4年度専門高校生グローバルチャレンジ事業オンライン研修」を2年次生2名が受講しました。
本日、受講した研修は、以下の3つの研修です。
①グロービジネス起業研修(マレーシア)
②SRILANKA & KUMAMOTO 国際学校交流プログラム
③エストニア人一般家庭への訪問+スマートシティの紹介
熊本県下より本校生徒を含め、44名の高校生ががこの研修に参加しており、日本語や英語を交えて、様々な国の方々と意見交換を交わせる貴重な体験を行うことができました。