農業系列日記

カテゴリ:食品製造

暑い夏におすすめ   ~アイスクリーム実習~

3年次生の食品製造βの授業で、アイスクリームの持ち帰り実習を行いました。

卵・牛乳・生クリームを混ぜ合わせアイスクリームミックスを作り、「冷やす」「混ぜる」を幾度か繰り返すことで、ミックス中に空気を含ませ、口当たりが滑らかなアイスクリームを作りました。

 

まだまだ暑い夏が続きますので、冷たいものを食べて乗り切りましょう!!

 

 

 

3時のおやつにどうですか? ~アイスボックスクッキー実習~

 食品製造3年次生の授業で、アイスボックスクッキーの持ち帰り実習を行いました。

 アイスボックスクッキーは、バターなどの油脂分を多く含んだクッキーで、混合から、成形、冷蔵・冷凍した後、適当な厚さに切って焼き上げるものです。

 これは、冷凍での保存が可能なため、ティータイムなどに手軽に準備し、すぐに食べられるクッキーです。

 家庭で簡単にできますので、いかがでしょうか?

 

 

 

 

 

翔陽高校の夏の風物詩 ~ミルピス製造実習~

 翔陽高校、農業系列食品製造の実習製品の中でも、トップクラスの人気を誇る「ミルピス(酸乳飲料)」の製造実習を行いました。

 今回は、ミルピスの充てん作業です。パステライザーと呼ばれるタンクから充てん器に移し、それをビンに充てんしていきます。その後、手作業で打栓、殺菌を行い、製品の完成です。

 ミルピスは、ヨーグルトをベースに、砂糖、クエン酸、オリジナルブレンドの香料で仕上げた実習製品です。

 乳酸とクエン酸の爽やかな酸味と砂糖の甘味が、夏の暑さで渇いたのどと体を潤してくれます。

 某有名メーカーの酸乳飲料とは一味違う本校の「ミルピス」を、生徒が一生懸命作っています!

 

持ち帰り実習~パウンドケーキ~

 食品製造2年次の持ち帰り実習、第2弾「パウンドケーキの製造実習」を行いました。

 「パウンドケーキ製造」は、『油脂のクリーミング』、『卵白の泡立て(メレンゲ作り)』などの製菓の基礎技術を身につけるのにもってこいの実習です。

 生徒たちは、みんな笑顔で取り組んでいましたが、製菓は体力仕事であり、後半はへとへとになっていました。

 しかし、さすが食品製造の生徒たち!疲れた中でも、最後の片付けまでしっかりと取り組んでくれました。

 このパウンドケーキは、バターケーキの一種で、時間をおいた方が美味しくなるケーキです。

 各自、家族とともに味わい、笑顔の団らんになってくれればと思います!

 

初実習!「クッキー作り 」

 農業系列食品製造の2年次生は、新型コロナの影響で、6月から本格的に専門の学習をスタートしました。

 そして、待ちに待った初めての実習の日を迎えました。

 今回は、お菓子作りの基本の一つ、「絞り出しクッキー」の製造です。

 原材料の計量から、絞りまで、一つ一つの工程を丁寧に取り組みました。

 今後も実習の経験を積み重ね、食のスペシャリストを目指して頑張っていきます。

 

 

しょう油かい入れ

 本校で製造・販売している「しょう油のかい入れ」を行いました。

 「かい入れ」とは熟成中のしょう油もろみを、「櫂(かい)」と呼ばれる道具を用い、もろみ内に空気を含ませる行程です。これによって、しょう油の発酵を担ってくれる麹カビ(コウジカビ)の発酵促進となり、より美味しく、香り豊かな仕上がりになります。

 文化祭での販売を予定していますので、お楽しみにされてください。

 

実習再開しました!

 新型コロナウイルスの影響で休校となり、食品製造の実習も動くことができていませんでしたが、ついに再開しました!

 今回は、イチゴジャムの実習です!以前、職員で実習再開を祈りながら、前処理をしたイチゴを、香り豊かなジャムに仕上げました。生徒たちも久しぶりの実習で楽しそうでした。

 今後、楽しい実習が続けられるように、コロナ対策をしながら、一生懸命頑張っていきます!

 

 

菓子講習会

1月16日(木)、農業系列食品製造において、菓子講習会を実施しました。

 今回は、これまで高校で学んできた学習内容を、将来母親として子どもとのコミュニケーションのツールとして活用できることを知ってもらいたいという目的の下、菊陽町で料理教室をされ、様々なイベントで菓子等の指導をされている高岡リエ様に講師をお願いし、アイシングクッキーの製造を行いました。

 生徒たちは、いつも以上の集中力を見せ、一心不乱に取り組み、魅力的な作品を作りました。

 最後に、生徒代表の謝辞の中で、「今日学んだこと、食品製造で学んできたことを、母親になったとき、子どもに伝えていきたい。」と話してくれました。

 

  

  

  

  

 

みそ製造指導体験活動

 6月20日(木)に、大津町室にあるグループホーム光喜園さんで、入園者の方々を対象に生徒によるみそ製造指導を体験してきました。

 農業系列食品製造では、発酵調味料として「麦みそ」と「しょうゆ」を製造しています。日頃は大型機械で製造していますが、この日は人生の先輩方と蒸した大豆をめん棒や手でつぶしながら麹と混ぜていくなど手作りでの笑顔満載の体験でした。次回は、熟成したみそを使った試食体験を行う予定です。

  

 

 

農業系列食品製造実習 ~マーマレード~

 熊本県産の甘夏ミカンを存分に使った翔陽特製『マーマレード』の実習です。

 甘夏ミカンの甘さと、皮のほろ苦さが見事にベストマッチした製品です。

 生徒たちは、皮の処理から充填まで、一心不乱に取り組みました。このマーマレードは、パンに塗ってもよし、紅茶に入れてもよし、料理の隠し味によしと、あらゆる場面で活躍する、まさに翔陽生のような一品です。

 みなさまに翔陽の良さをもっと知っていただきたい!

 是非、ご賞味ください!

 

 

 

 

食品製造実習 ~酸乳飲料~

 翔陽高校の夏の風物詩でもある『酸乳飲料 ミルピス』の実習を行いました。甘さの中にさわやかな香りの感じるこの製品。夏場はしっかりと冷やして、飲むのが最高です!このような酸乳飲料は、夏だけのものと思われがちですが、冬にももってこい!暖かいこたつの中で、お湯で割ったホットミルピスで、夏も冬も身も心も癒やされませんか?

 

 

農業系列食品製造実習 ~味噌仕込み~

 

 令和となり、農業系列食品製造、最初の製造実習は、味噌製造です。まずは、麦麹の仕込みです。熊本県が世界に誇る『麦味噌』の元となる麦麹。大型の蒸し器で麦を蒸し、空冷しながら、一粒一粒に分けていきます。その後は、自動製麹器(じどうせいきくき)に入れ、種麹を振りかけて、2日間・・・。こうして麦麹が完成します。

 完成した麦麹と蒸した大豆、塩を混ぜ合わせ、味噌ベビーの誕生です。これから約5ヶ月成長させ、おいしいおいしい麦味噌の完成です。生徒と微生物のコラボした麦味噌、ご家庭でお味噌汁などにいかがでしょうか?

 

 

 

 

イチゴのへたとり実習〔平成31年4月24日〕

令和の足音が近づいてくる今日この頃・・・。

農業系列食品製造では、生徒実習製品の製造がスタートしました。その口火を切ったのが「イチゴジャム」です!本日の内容は、「イチゴのへた取り」と「砂糖漬け」です。これまでの課題を教訓に、一つ一つ丁寧にへたを取り、果実の傷みなどがないか、しっかりとチェックを行いました。このイチゴは砂糖に漬け、保存性を高め、5月のイチゴジャム加工の日まで、冷凍保存しておきます。完成したら、各種イベントや翔陽祭などで販売いたしますので、是非お買い求めください。

農業系列食品製造 デコレーションケーキの製造

 農業系列食品製造は、毎年3年次でデコレーションケーキの製造を行っています。この授業の目標は「店頭に出せるくらいきれいに仕上げる」ことです。まずは担当教師にナッペ(生クリームを塗る工程)を習い、いざ実践!パレットナイフの使い方に四苦八苦しましたが、果物の切り方に工夫し、こだわりを持って仕上げることができました!また、3年次生の担任にも参加して頂きました。生徒が担任に手を取りながら指導をします。数ヶ月後には社会に翔び立つ3年次生。このケーキを囲んで、高校生活や将来について、改めて家族と笑顔でお話しながら食べてくださいね。

     

農業系列食品製造 洋菓子講習会

農業系列食品製造は、毎年2年次の生徒で「洋菓子講習会」を行っています。10月29日、光の森に店舗を構えていらっしゃるVie Aimable(ヴィー・エマーブル)の西田勉オーナーシェフに来校して頂きました。西田シェフは本校卒業生で、高卒でパティシエとなり、34歳の若さでオーナーをされています。なんと、高校では野球部のキャプテンをされていたそうです!

今回の講習会では、生クリームのデコレーションケーキを製作しました。ジェノワーズ(スポンジ生地)からの作製に、生徒は四苦八苦。「手首を柔らかくして泡立てるといいよ!」と優しくアドバイス頂きました。焼成の時間には、ナッツ類を使った飾りを作ってもらいました。いよいよデコレーションの時間。生地の切り方から生クリームのナッペの方法まで、何度もシェフの手本を見に行く生徒たち。「技術は目で見て盗む」ものです。飾り付けはカットすることも考えて行いました!自分たちで一から作ったケーキは絶品でした!笑顔で美味しく試食しました!本格的な技術を優しく教えてくださった西田シェフ、ありがとうございました!