R2年度 学校生活(全校・全体)

学校生活

生活単元学習「スポーツの秋」

 10月19日(月)から23日(金)までの期間、小中高合同の生活単元学習「スポーツの秋」という単元で、野球をテーマにした学習を行いました。

 仮教室内に、実物大のバットを使ってゲームを楽しめる5m×5mの大きな野球盤が登場し、児童生徒が2チームに分かれて対戦しました。児童生徒はバットを振る、直接ボールを転がす、紐を引いてバットの補助具を動かす等、自分の得意な方法でボールを飛ばしました。両チームの打者が打席に入ると、BGMに合わせてチームメイト全員で「頑張れ!」と声をかけたり応援旗を振ったりして応援しました。訪問教育の児童生徒もオンラインで参加し、一緒に活動することができました。ホームランをねらって、毎日白熱した試合が行われました。

 ゲームを通して、野球を「する」楽しみ方を感じるだけでなく、野球のルールについて触れたり、試合開始時は両チーム向き合ってあいさつをしたり、打順のアナウンスを行ったりすることで、野球を「見る」「知る」楽しみ方も学ぶことができました。

 最終日には、5日間を通しての試合結果を確認し、優勝・準優勝、それぞれのチームにトロフィー、メダルの授与があり、お互いの頑張りをたたえ合いました。今回の学習を通して、スポーツの楽しさやみんなで協力し合うことの大切さを知ることができました。

学校 令和2年度 2学期始業式

 1学期に引き続き分散登校のため、2学期の始業式を8月24日(月)と25日(火)の午前と午後、28日(金)の午前、計5回に分けて行いました。学校とはまゆう療育園の仮教室、在宅訪問生の自宅をオンラインでつないで行いました。画面をとおして校長先生の話を聞いたり、一人一人名前を呼ばれると声やスイッチで返事を返したり、校歌を聞いたりしながら、気持ちよく2学期のスタートをきることができました。

 

令和2年度1学期終業式

 分散登校のため、1学期の終業式を7月30日(木)の午前と午後、31日(金)の午前と午後、4回に分けて行いました。学校とはまゆう療育園の仮教室、在宅訪問生をオンラインでつないでの式です。画面をとおして校長先生の話を聞いたり、一人一人名前を呼ばれると声やスイッチで返事を返したり、校歌を聞きながら1学期の学習の写真を見たりしました。夏休みになりました。2学期に会えるのを楽しみにしています。

1学期の授業を振り返って

 7月30日、31日とで終業式を行い、1学期が終わりました。新型コロナウィルス感染症予防のため、4月の新学期から授業ができませんでしたが、オンライン授業で学習を始めていき、徐々に在宅訪問生は6月から、通学生は7月から仮教室での授業を行っていくことができました。オンライン授業を始めた頃、画面を通して久しぶりに再会した時には、お互いに喜びあいました。また、感染症対策が長引く今日、直接話したり、触れ合ったりすることの大切さも感じた1学期でした。

オンラインを利用した仮教室での授業

 仮教室(はまゆう療育園大会議室)の授業では、感染予防のため、お互いに距離をとった上に間をパーテーションで仕切って授業を行っています。それでは淋しいので、オンラインでつないで、一緒に始まりの会をしたり、授業の最後にがんばったことを発表したりしています。生徒もみんなの顔が見ることができ、うれしそうに授業に取り組んでいました。

授業再開しました

7月3日(金)より、はまゆう療育園内の仮教室での授業が再開しました。3密を避け、感染症予防対策を講じながら授業を行いましたが、久しぶりに顔を合わせて授業ができる喜びをお互いに感じることができました。

オンライン授業の様子 5

 

 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、本校の児童生徒はなかなか家族と会うことができない状況が続いています。そのような中6月16日の高等部生徒と6月24日の小学部児童のオンライン授業では、ご家族の方にもオンライン授業につないでもらい、授業参観をしていただきました。久しぶりに様子を見ることができたので、ご家族の方も児童生徒もうれしそうでした。

 授業においては、中継場所を工夫することで、地域の名所をその場から紹介したり、職員によるコンサートを行ったりしました。

オンライン授業の様子 4

今回の生徒は高等部1年生です。入学してから一度も会うことができていなかったので、もう六月ですがようやく「ご入学おめでとうございます」とお祝いを伝えることができました。初めての授業でもあったので、担任・担当の職員が自己紹介をしたり校歌を歌ったりしました。オンラインの良さを生かし、屋外に出た職員が、美しい海の青と空の青との間から中継を行いました。

オンライン授業の様子 3

 5月28日(木)は、高等部と小学部の訪問教育の自宅生とオンライン授業をしました。始めの会はそれぞれ違うミーティングルームで授業を行いましたが、途中から同じミーティングルーム(パソコン画面上でお互いの顔を見ることができる状態)で一緒に授業を進めました。授業は音楽にまつわる内容を行い、最後にピアノの演奏を聴いて終わりました。休校や行事の中止が相次ぐ中、他学部生とも久しぶりに顔を合わせることができました。

オンライン授業の様子2

5月21日(木)は、はまゆう療育園の園生、高等部・小学部の訪問教育の自宅生、合計3人の児童生徒とオンラインによる授業をしました。楽器の生演奏をして歌の学習をしたり、実際にお茶を入れながらのオンラインお茶会をしたりしました。その他、デジタル絵本を一緒に読み進めたりもしました。

オンライン授業の様子1

先週よりオンライン授業に取り組んでいます。5月20日(水)は、本校をメインルームに設定し、はまゆう療育園と在宅勤務中の職員ともつないで、オンライン上で職員の紹介を行いました。小学部でも、訪問教育の自宅生と初めてのオンライン授業を行いました。お互いに久しぶりに顔を見られたのでうれしそうでした。

 

オンライン授業、はじめました。

新型コロナウイルス感染症対策のための影響により休校が続く中、はまゆう療育園の園生や訪問教育の自宅生とオンラインによる授業を開始しました。画面をとおしてですが、新年度になって初めて顔を合わせたので、児童生徒も笑顔で再会を喜びました。授業では職員紹介を行い、職員の趣味を伝えたりなどしました。

令和元年度(2019年度)退任式

 3月27日(金)に8名の職員の退任式を行いました。残念ながら新型コロナウィルス感染症対策のため児童生徒は不在でしたが、転退任する職員は一人一人、児童生徒への思いや保護者、関係者への感謝の思いなどを話しました。そして、最後に全職員で校歌を歌い退任式を終えました。

 

熊本県知事学校訪問

 2月9日(日)に、蒲島郁夫熊本県知事、金子衆議院議員、池田県議会議員、楠本県議会議員、西村県議会議員、苓北町田嶋町長はじめ、総勢11人のみなさまが来校されました。

 まずは、学校の概要を説明し、児童生徒の授業の様子を写真や動画で見ていただきました。その後教室へ移動し、児童生徒の作品や教室からの景色をご覧になりながら、児童生徒の様子等を聴いていただきました。高等部制作の屏風の前では足を止め、興味深くご覧になり、「すばらしい作品ですね」とお言葉もいただきました。

 ご多用な中、本校にお出でいただき、学校の実態を見て貴重なご意見をたくさんいただき、感謝申し上げます。

興奮・ヤッター! 特別活動「第3回なかよし集会」

 2月3日に、人権について学ぶ「第3回なかよし集会」を行いました。今回は友達と協力し合うことをねらいとして、「せつぶんゲーム」を行いました。まと(意地悪な鬼に見立てたもの)にボール(優しい心)を当ててひっくり返し、優しい鬼のまとに変えていきました。1人ずつ順番にボールを当てていくことで、お互いに声をかけて応援するなど、友達と関わり合うことができました。また、みんなで取り組むことでたくさんのボードをひっくり返すことができました。友達と力を合わせることの大切さを知り、人権意識を高めることができました。

 

美術・図工 合同作品展見学

 1月23日(木)の午後に、ふれあいスペース如水館で開催中の熊本県立天草支援学校・熊本県立苓北支援学校合同作品展の見学に行きました。ロビーには、同時に開催されている熊本県肢体不自由児デジタル写真展の受賞作品が展示してありました。自分や友達の受賞作品を、しっかり見ることができました。

 展示室に入ると、本校の児童生徒の作品が展示してあり、広いスペースやスポットライト等、いつもと違う雰囲気を感じながら作品鑑賞を楽しみました。また、天草支援学校の素敵な作品や製品の数々を興味を持って見学することができました。

 今回の見学を通して、自分の作品の展示を見て自信を持ったり、周りの友達の作品を見て刺激を受けたりすることができました。

 

晴れ 令和元年度(2019年度)3学期 始業式

 1月8日(水)に通学生、訪問教育生の9日(木)に訪問教育生の始業式を行いました。8日は始業式前に、全国の肢体不自由児・者の美術展のデジタル写真の部の表彰を行いました。高等部の3名の生徒が、校長先生より賞状を受け取り、嬉しそうにしていました。
 始業式では、校長先生より干支の話や冬休み、3学期の話があり、児童生徒はしっかり話を聞きながら、新しい学期の始まりを感じていました。そして、みんなで校歌を歌い気持ちよく三学期のスタートをきることができました。また、訪問教育生の自宅での始業式では、校長先生や教頭先生の話を聞いたり、校歌のリズムを感じたりしながら、元気に三学期のスタートをきることができました。

 

花丸 令和元年度(2019年度)2学期終業式

 12月20日(金)と24日(火)の午前中に、在宅の訪問教育の児童生徒の終業式を行いました。校長先生や教頭先生から通知表を受け取ったり、映像を見ながら2学期の頑張りを振り返ったりしました。

 24日(火)の午後には、通学生と院内の訪問教育の児童生徒の終業式を行いました。式の前に、人権作文コンクールと第4回熊本県内特別支援学校文化作品展の表彰があり、代表して中学部の岡部さんと高等部の長川さんが、校長先生から賞状を受け取り、とても嬉しそうにしていました。

 終業式では、校長先生の手渡しで児童生徒一人一人が通知表を受け取り、とても満足そうでした。その後、小・中・高等部の各学部の代表が2学期頑張ったことを発表しました。最後に校歌をみんなで歌い、楽しい雰囲気で2学期を終えることができました。3学期に、元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。

グループ 全校集会(第7回)

 12月2日(月)に全校集会を行いました。今回は、小学部児童が司会を務めました。スイッチを押しながら一生懸命に頑張りました。「なかまのうた」を全員で歌った後のトピックスでは、学部間交流に取り組みました。一人5枚ずつカードを持ってじゃんけんをし、勝ったら相手のカードを1枚もらう「たくさん集めようゲーム」を行いました。自分の手持ちのカードを増やすために、それぞれ「じゃんけんカード」や「さいころ」などを使いながら、学部を越えて近くの人とじゃんけんをしました。児童生徒は、一人でも多くの友達とじゃんけんをしようと取り組み、楽しみながら学部を越えて交流を深めることができました。

にっこり 腹話術と手品の鑑賞会(全学部)

 12月5日(木)に苓北町老人クラブ連合会の平井皓一会長が来られ、全校児童生徒に腹話術と手品を披露していただきました。サンタの衣装を身にまとった「おじいさんと人形のひかるちゃん」の見事な掛け合いに、会場は笑いに包まれました。サンタさんからは一人一人に手渡しで、一足早いクリスマスプレゼントをいただきました。

 また、風船があっという間にステッキに変わったり、何も入っていない紙袋から鳩が入った鳥かごが飛び出したりするなどの手品を見せてもらいました。手品が成功するたびに児童生徒や職員から驚きの声があがっていました。最後は一緒に記念撮影をするなどして、年末の楽しいひとときを過ごしました。

 

NEW 第6回 全校集会(お話会)

 全校集会で、地域のボランティア団体のたんぽぽホールさんによるお話会を行いました。手遊び歌や、大型絵本の読み聞かせ、劇、特大紙芝居などを披露していただき、児童生徒は目をキラキラさせて見入っていました。特に「ももたろう」の特大紙芝居は、手作りの人形や迫力のある演技に「わーっ」と声を出したり、驚いた表情をしたりして大盛り上がりでした。

重要 令和元年度 苓北支援学校 学習発表会

 10月27日(日)にはまゆうホールにて、学習発表会を行いました。オープニングでは、リトルマーメードの曲の「アンダー・ザ・シー」を全員で合奏しました。児童生徒たちは、一人一人が好きな楽器や手作り楽器を使って演奏しました。合奏に引き続き、児童生徒代表のはじめのことばで学習発表会が幕を開けました。

 

 小学部は「みんなが英雄~苓北の乱~」の劇を行いました。児童の一人一人が得意な動きを生かして鬼退治をしました。劇中では、温かな声援に後押しされるように日頃の学習の成果を披露していました。

 

 中学部は「レッツ チャレンジ 中学部」と題して3人が得意な動きを生かし、それぞれに出題されたお題にチャレンジをしました。チャレンジが成功すると、会場からは温かい拍手が送られていました。最後は、3人で協力して一つの作品を作り上げることができました。

 

 高等部では、学年毎に発表をしました。1年生は「宝箱を開けよ」と題して、日頃の学習の取り組みを発表しながら課題をクリアして鍵を集めました。最後は宝箱を見事に開けることができました。

 

 2年生は役割分担をしながら熊本県や苓北町に関するクイズを出題しました。来場いただいた方にも解答していただき、会場はとても盛り上がりました。

 

 3年生は「ミッションインポッシブル」と題して、時計の文字盤やひらがなのカードを並べたり、書写をしたりと日頃の学習を披露しながらミッションをクリアしていきました。

 

 フィナーレでは学習発表会に向けて朝の会や帰りの会で毎日練習してきた「世界に一つだけの花」を合唱しました。当日は、御来賓の方々、保護者やはまゆう療育園の関係者の皆様、旧職員など多数の参観と御声援をいただき、ありがとうございました。温かい声援が児童生徒の自信につながったことと思います。思い出に残る一日となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

にっこり 特別活動 第2回 なかよし集会

 10月7日は全校集会の中で、人権について学ぶ「第2回なかよし集会」を行いました。
 今回は友達のいいところを知ることを目的に、「友達クイズ」を行いました。友達のいいところや頑張っていることを聞いたり、顔を隠した写真カードを見たりして、どの友達のことか考えて答えました。クイズに取り組む中で、知らなかった友達の良さを見つけたり、友達と自分の共通点を見つけたりすることができました。お互いに関わったり、友達や教師に自分のいいところを知ってもらったりする中で、児童生徒が笑顔になる様子が見られました。活動に取り組む中で、お互いのいいところを知り、友達を大切にしようという人権意識を高めることができました。

NEW ALTの先生との授業(全学部)

 9月27日(金)はALTのカイル・アリ先生との初めての授業でした。カイル先生の自己紹介や、出身国であるトリニダード・トバゴについての話を聞きました。建物や自然の写真もたくさん見せていただきました。また、トリニダード・トバゴはスティールパンという楽器が有名ということで、演奏の動画も紹介していただきました。児童生徒はその音楽を笑顔で聴いていました。これから始まるカイル先生との授業がとても楽しみです。

 

NEW 第4回全校集会

 9月9日(月)に2学期最初の全校集会を行いました。今回は、高等部1年生が司会を務めました。元気の良い声で司会をしたり、スイッチを押して会を進めたりして、一生懸命に頑張りました。教頭先生の話では、○○の秋をテーマに話があり、児童生徒たちは楽しく話を聞いていました。「なかまのうた」を全員で歌った後のトピックスでは、学部間交流の取り組みとして、協力して作品作りを行いました。「転がし絵で花火を表現しよう」をテーマに小中高等部の児童生徒が、ゴッホ班、ピカソ班、ダリ班に分かれて活動しました。みんなで協力して広用紙の上で、絵の具を着けたテニスボールを転がしながら作品を作りました。みんな、楽しみながら活動に参加し、学部を越えて、より仲良くなることができました。

 

 

NEW 令和元年度(2019年度)2学期始業式

 9月2日(月)に2学期の始業式を行いました。通学生と中学部院内訪問の児童生徒たちは、全員出席し元気な姿を見せてくれました。校長先生の話では、夏休みの出来事や2学期の行事の説明があり、児童生徒たちは真剣に話を聞いていました。そして元気よく校歌を歌い、気持ちよく2学期のスタートを切ることができました。

 式後は、御所浦白亜紀資料館開催の「第21回恐竜絵画コンテスト」で佳作に入賞し、その表彰がありました。代表の児童生徒は校長先生から賞状を受け取り嬉しそうにしていました。また、高等部の生徒たちが、1学期に取った魚拓で作った屏風を披露しました。

 2学期も児童生徒一人一人が様々な場面で活躍する姿を楽しみにしています。

 

にっこり 令和元年度(2019年度)1学期 終業式

 7月18日(木)の午後と19日(金)の午前中には、在宅の訪問教育の児童・生徒の終業式を行いました。校長先生や教頭先生より通知表をもらったり、写真を見ながら1学期の頑張りを振り返ったりしました。

 19日(金)の午後には通学生と院内の訪問教育の児童・生徒の終業式を行いました。校長先生より児童生徒一人一人が手渡しで通知表を受け取り、周りから拍手を受けて、児童生徒たちはとても嬉しそうでした。その後、小・中・高等部の代表が1学期頑張ったことを発表しました。最後に校歌をみんなで歌い、楽しい雰囲気で1学期を終えることができました。2学期に、元気なみんなに会えることを楽しみにしています。

音楽 令和元年度(2019年度) スクールコンサート

  7月18日(木)に本校にてヴァイオリニストの藤本様とピアニストの光永様をお招きしてスクールコンサートを実施しました。ポピュラーな曲や有名なクラシックの曲の生演奏に児童生徒たちは、リラックスした表情や興味津々な表情で聴いていました。質問タイムでは「好きな曲は何ですか」「難しい曲は何ですか」などの質問をしながら楽しんでいました。また、ヴァイオリンの体験では、藤本様の指導のもと、楽器に触れながら音を出して音楽に親しむことができました。演奏者の方と児童生徒との合奏では、自分の好きな楽器を得意な動きで鳴らしながら演奏を楽しんでいました。児童生徒たちにとって貴重な体験になりました。

NEW ALTの先生との授業(デビー先生とのお別れ会)

 7月12日(金)はALTのデビー先生が本校での最後の授業ということで、全学部合同でお別れ会を行いました。お別れ会では、顔作りゲーム、ビンゴゲームをしました。顔のパーツや、動物の名前をデビー先生に英語で紹介してもらい、児童生徒は一緒に模倣して話したり、聞いたりして、英語に触れることができました。ゲームを楽しんだ後は、デビー先生とのこれまでの学習の様子を写真で振り返りました。そして、たくさんのことを教えてくださったデビー先生に感謝の気持ちを伝えました。最後の授業は、みんなで楽しい時間を過ごすことができました。

 

晴れ 令和元年度(2019年度) 「はまゆう療育園と苓北支援学校の合同運動会」

 6月23日(日)にはまゆう療育園と苓北支援学校の合同運動会を行いました。競技では、赤団と白団に分かれてボードを倒し合ったり、ゴールポストへボールを入れたりする学校競技やはまゆう療育園と合同の赤白応援合戦、代表リレーなどで熱戦を繰り広げました。また、園生の皆さんと児童生徒が一緒に合同ダンスを楽しみました。児童生徒たちは、開会式の司会やはじめの言葉、リレーのスターター、ダンスリーダーなど様々な役割を担いながら運動会を盛り上げました。僅差で、赤団が優勝となりましが、赤団、白団の双方でお互いの頑張りをたたえ合いました。御参観の皆様、温かい御声援ありがとうございました。

 

晴れ 1学期の学級菜園の様子

 苓北支援学校の玄関周辺では、たくさんの植物を育てています。4月~5月にかけて、小学部・中学部・高等部の児童生徒が、ひまわりやミニトマト、ピーマン、いちご、アサガオの種や苗を植えました。毎日、水やりをしたり、観察をしたりして成長を楽しんでいます。

第一回「なかよし集会」

 令和最初の集会では、連休の感想として、「楽しかった」という児童生徒がたくさんいました。「10日間の休みは長かった」「早く学校に行きたかった」という感想もあり、児童生徒が学校生活や友達とのかかわり合いを楽しんでいることが伝わってきました。

 5月7日~10日は、校内人権週間です。5月7日は全校集会の中で、人権について学ぶ「なかよし集会」を行いました。

 今回はお互いについて知ることを目的に、アレンジを加えた「フルーツバスケット」をしました。袋から取り出したカード(「歌が好きな人」「お菓子が好きな人」「○月生まれの人」など)に当てはまる人が自己紹介しました。友達と交代しながら袋からカードを直接選んだり、紐を引いたりしました。当てはまった人は、自分の好きなことや頑張っていることを嬉しそうに話していました。また、全体で紹介していなかった訪問教育の生徒もVTRで自己紹介を行いました。

 笑顔で楽しく触れ合う中で、友達の今まで知らなかったことを知ることができました。友達と自分の共通点や違う点に気づき、みんなで認め合うことで、人権意識を高めることができました。

2019年度 PTA人権研修

 4月20日(土)に、PTA人権教育研修会を行いました。研修会では、講師に「あそどっぐ」様をお迎えし、「寝たきり芸人あそどっぐトークライブ~社会に寝そべれ~」と題し、ご講演いただきました。

 あそどっぐ様の冗談やコントで会場は笑いに包まれ、終始温かい雰囲気のなか講演が行われました。講演の中でご自身の生い立ちをお話しされ、子供の頃、友達と一緒にサッカーをして遊ぶ中で、周りの友達が自分に配慮したルールを作ってくれたことをお話されました。また、ご自身がテレビ出演されたときの映像を見せていただきました。その中で、熊本県美里町にある日本一の石段、3333段を登ることを決意されて、通りかかる人に声をかけながら、周囲の助けを借りながら達成していく様子が描かれていました。

 そのような、今までの経験を通して、自分自身がどんどん社会の中に飛び込んでいくことで、社会の障がいのある人を取り巻く環境や周囲の見方が変わり、次にチャレンジしようとする人の助けにつながっていくと述べておられました。児童生徒の皆さんも、どんどん社会に出ていって自分のやりたいことにチャレンジしてほしいというメッセージをいただきました。児童生徒だけでなく本校職員の背中も押すメッセージのようにも感じました。

 講演後の生徒や保護者、来場者の質問にも丁寧に答えていただきました。その後、児童生徒と一緒に記念写真を撮影して、和やかな雰囲気の中、研修会が終わりました。あそどっぐ様、貴重なお話をありがとうございました。 

2019年度 第一回全校集会

 4月16日(火)の午後に、本年度、第一回目の全校集会を行いました。全校集会では、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたポスター企画」で金賞を受賞した児童の表彰を行いました。受賞した児童は、校長先生から賞状を受け取り、みんなから賞賛されると緊張しながらも嬉しそうでした。

 次に、新入生や転入生が自己紹介をしました。小学部の新入生と転入生は、ビデオによる自己紹介を行い、好きな歌を歌ったり、好きな音楽を披露したり、腕を動かして垂れ幕を下ろしたりして自己紹介をしました。中学部の新入生は、真剣な表情で手を動かしてパネルを操作し、名前や今年度の目標を発表しました。また、高等部の新入生は、元気よく大きな声で名前や目標を発表したり、緊張しながらもスイッチを押したり、得意な体の動きを使って自己紹介をしました。

 「新転任の職員の発表」では、音楽に合わせて新転任の職員がダンスをしながら、それぞれ得意な事を発表しました。児童・生徒たちは、新転任の職員のダンスやいつもと違った一面を見て驚いたり、楽しんだりしていました。

 歓迎の言葉では、小学部6年生の児童が、スイッチを操作して音声を流し新・転入生や新転任の職員に心温まるメッセージを伝えました。新たな仲間が加わり、今後の学校生活がとても楽しみです。

平成31年度(2019年度)就任式・始業式・入学式

平成31年度(2019年度)就任式・始業式・入学式

   4月8日に就任式、始業式、入学式を行いました。就任式では、本校に新しく赴任した9名の教職員を児童生徒に紹介し、その後、学級担任の発表を行いました。始業式では、校長先生の話の後に、小学部に転入してきた児童の紹介をしました。緊張しながらも、一生懸命に自己紹介をする姿にみんなから温かな拍手が送られていました。

   本年度は、小学部1名、中学部2名、高等部3名の6名が入学しました。新入生の皆さんは、大きな拍手を受けながら入場し、校長先生や来賓の方々、PTA会長、保護者の皆様から温かいお祝いの言葉をいただきました。新入生の皆さんご入学おめでとうございます。

金賞受賞!!東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた小・中学生からのポスター

金賞受賞!!

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた小・中学生からのポスター

   小学部では、「東京2020マスコットと私たちのまち」をテーマにポスターを作りました。好きな色を選んで障子紙を染め、染めた紙を友達と交換し合って台紙を作りました。そこにマスコットとそれぞれ工夫して作った海の生き物を貼りポスターを仕上げました。児童5人が制作したポスターの中から校内投票をして、大草雄さんの作品を出展しました。すると、見事金賞を受賞しました。(全国31,719点の中から金賞は4点)

   3月29日には、「パナソニックセンター東京」で表彰式が開催され、代理で職員が参加しました。なんと、表彰式の会場では、スポットライトでステージが照らされ、大きく作品がスクリーンで紹介されました。緊張した雰囲気に包まれた中、森喜朗組織委員長から直接賞状をいただきました。喜びと感動で嬉しくなり、涙が溢れそうでした。また、ポストカードやマスコットリュックなどの副賞もたくさんいただきました。さらに、著名な来賓の方々やマスコットと一緒に記念撮影もして、あらためて、賞の重みをひしひしと感じ、胸が熱くなりました。

   これからも希望を持って何事にもあきらめず取り組んでいくパワーをもらいました。

 

平成30年度(2019年)転退任式

 3月29日(金)に本校職員の転退任式を行いました。本年度は、8名の教職員が転退任します。式では、転退任する職員が一人一人、児童生徒に向けて、学校での思い出を話しました。その後、児童生徒から転退任する職員に感謝の気持ちを込めて花束を渡しました。式の終わりには、「なかまのうた」や校歌をみんなで一緒に笑顔で歌いました。児童生徒は、転退任する職員一人一人と握手やお話をして笑顔で見送りをしました。

 

平成30年度(2018年度) 修了式

平成30年度(2018年度)修了式

 本年度の修了式を、3月22日(金)の午後に行いました。式の前に、本校小学部児童が受賞した「東京2020 オリンピック・パラリンピックポスター企画 金賞」の紹介を行いました。児童はみんなに頑張りを認められて、緊張しながらもとても嬉しそうでした。

 修了式では、校長先生から一人一人に修了証を手渡しされて、児童生徒はとても喜んでいました。その後、各学部の代表が、頑張ったことを発表しました。小学部の児童は、日頃取り組んでいる係活動を、みんなが見守る中で見事に披露していました。中学部の生徒は、書き初めやホットケーキ作りなどの3学期に頑張ったことを発表しました。高等部の発表では、1年生の4名の生徒が、係活動や学習の様子をビデオで発表をしました。児童生徒の成長や頑張ったことがよく分かる発表でした。発表後は元気に校歌斉唱をして、とても賑やかな雰囲気の中で修了式を終えました。

 児童生徒の皆さん、進級おめでとうございます。

 

 

平成30年度(2018年度)卒業証書授与式

平成30年度 熊本県立苓北支援学校 卒業証書授与式

 3月12日(火)に晴天の中、卒業証書授与式を行いました。本年度の卒業生は、小学部1名、中学部1名、高等部5名の計7名です。

 式用の服を身につけ胸にコサージュをつけた卒業生が入場すると、会場は大きな拍手に包まれました。そして、卒業証書授与では、呼名されると、大きな声で返事をしたり、サインを出したりして校長先生から一人一人に手渡された卒業証書をしっかり受け取っていました。また、校長先生や熊本県教育委員会、来賓の方々、保護者の代表から、卒業を祝う言葉をいただきました。卒業生にとっては、これからの新しい生活への背中を押す励ましの言葉となりました。

 「送ることば」では、在校生代表の高等部2年生の生徒が、練習の成果を発揮して、たくさんの方々が見守る中、卒業生との思い出や励ましのメッセージを送りました。

 「お別れのことば」では、卒業生が前に出て、一人一人、学校生活の思い出や保護者や在校生への感謝のメッセージを伝えました。卒業生の思いがとても良く伝わる発表でした。退場時には、大きな拍手や「おめでとう」の歓声があがり、卒業生は誇らしげな表情を浮かべていました。

 卒業生のみなさん、本当にご卒業おめでとうございます。そして、たくさんの思い出をありがとうございました。これからも応援していきます。