R2年度 学校生活(全校・全体)

学校生活

生活単元学習「スポーツの秋」

 10月19日(月)から23日(金)までの期間、小中高合同の生活単元学習「スポーツの秋」という単元で、野球をテーマにした学習を行いました。

 仮教室内に、実物大のバットを使ってゲームを楽しめる5m×5mの大きな野球盤が登場し、児童生徒が2チームに分かれて対戦しました。児童生徒はバットを振る、直接ボールを転がす、紐を引いてバットの補助具を動かす等、自分の得意な方法でボールを飛ばしました。両チームの打者が打席に入ると、BGMに合わせてチームメイト全員で「頑張れ!」と声をかけたり応援旗を振ったりして応援しました。訪問教育の児童生徒もオンラインで参加し、一緒に活動することができました。ホームランをねらって、毎日白熱した試合が行われました。

 ゲームを通して、野球を「する」楽しみ方を感じるだけでなく、野球のルールについて触れたり、試合開始時は両チーム向き合ってあいさつをしたり、打順のアナウンスを行ったりすることで、野球を「見る」「知る」楽しみ方も学ぶことができました。

 最終日には、5日間を通しての試合結果を確認し、優勝・準優勝、それぞれのチームにトロフィー、メダルの授与があり、お互いの頑張りをたたえ合いました。今回の学習を通して、スポーツの楽しさやみんなで協力し合うことの大切さを知ることができました。

学校 令和2年度 2学期始業式

 1学期に引き続き分散登校のため、2学期の始業式を8月24日(月)と25日(火)の午前と午後、28日(金)の午前、計5回に分けて行いました。学校とはまゆう療育園の仮教室、在宅訪問生の自宅をオンラインでつないで行いました。画面をとおして校長先生の話を聞いたり、一人一人名前を呼ばれると声やスイッチで返事を返したり、校歌を聞いたりしながら、気持ちよく2学期のスタートをきることができました。

 

令和2年度1学期終業式

 分散登校のため、1学期の終業式を7月30日(木)の午前と午後、31日(金)の午前と午後、4回に分けて行いました。学校とはまゆう療育園の仮教室、在宅訪問生をオンラインでつないでの式です。画面をとおして校長先生の話を聞いたり、一人一人名前を呼ばれると声やスイッチで返事を返したり、校歌を聞きながら1学期の学習の写真を見たりしました。夏休みになりました。2学期に会えるのを楽しみにしています。

1学期の授業を振り返って

 7月30日、31日とで終業式を行い、1学期が終わりました。新型コロナウィルス感染症予防のため、4月の新学期から授業ができませんでしたが、オンライン授業で学習を始めていき、徐々に在宅訪問生は6月から、通学生は7月から仮教室での授業を行っていくことができました。オンライン授業を始めた頃、画面を通して久しぶりに再会した時には、お互いに喜びあいました。また、感染症対策が長引く今日、直接話したり、触れ合ったりすることの大切さも感じた1学期でした。

オンラインを利用した仮教室での授業

 仮教室(はまゆう療育園大会議室)の授業では、感染予防のため、お互いに距離をとった上に間をパーテーションで仕切って授業を行っています。それでは淋しいので、オンラインでつないで、一緒に始まりの会をしたり、授業の最後にがんばったことを発表したりしています。生徒もみんなの顔が見ることができ、うれしそうに授業に取り組んでいました。

授業再開しました

7月3日(金)より、はまゆう療育園内の仮教室での授業が再開しました。3密を避け、感染症予防対策を講じながら授業を行いましたが、久しぶりに顔を合わせて授業ができる喜びをお互いに感じることができました。

オンライン授業の様子 5

 

 新型コロナウイルス感染症予防対策のため、本校の児童生徒はなかなか家族と会うことができない状況が続いています。そのような中6月16日の高等部生徒と6月24日の小学部児童のオンライン授業では、ご家族の方にもオンライン授業につないでもらい、授業参観をしていただきました。久しぶりに様子を見ることができたので、ご家族の方も児童生徒もうれしそうでした。

 授業においては、中継場所を工夫することで、地域の名所をその場から紹介したり、職員によるコンサートを行ったりしました。

オンライン授業の様子 4

今回の生徒は高等部1年生です。入学してから一度も会うことができていなかったので、もう六月ですがようやく「ご入学おめでとうございます」とお祝いを伝えることができました。初めての授業でもあったので、担任・担当の職員が自己紹介をしたり校歌を歌ったりしました。オンラインの良さを生かし、屋外に出た職員が、美しい海の青と空の青との間から中継を行いました。

オンライン授業の様子 3

 5月28日(木)は、高等部と小学部の訪問教育の自宅生とオンライン授業をしました。始めの会はそれぞれ違うミーティングルームで授業を行いましたが、途中から同じミーティングルーム(パソコン画面上でお互いの顔を見ることができる状態)で一緒に授業を進めました。授業は音楽にまつわる内容を行い、最後にピアノの演奏を聴いて終わりました。休校や行事の中止が相次ぐ中、他学部生とも久しぶりに顔を合わせることができました。

オンライン授業の様子2

5月21日(木)は、はまゆう療育園の園生、高等部・小学部の訪問教育の自宅生、合計3人の児童生徒とオンラインによる授業をしました。楽器の生演奏をして歌の学習をしたり、実際にお茶を入れながらのオンラインお茶会をしたりしました。その他、デジタル絵本を一緒に読み進めたりもしました。

オンライン授業の様子1

先週よりオンライン授業に取り組んでいます。5月20日(水)は、本校をメインルームに設定し、はまゆう療育園と在宅勤務中の職員ともつないで、オンライン上で職員の紹介を行いました。小学部でも、訪問教育の自宅生と初めてのオンライン授業を行いました。お互いに久しぶりに顔を見られたのでうれしそうでした。

 

オンライン授業、はじめました。

新型コロナウイルス感染症対策のための影響により休校が続く中、はまゆう療育園の園生や訪問教育の自宅生とオンラインによる授業を開始しました。画面をとおしてですが、新年度になって初めて顔を合わせたので、児童生徒も笑顔で再会を喜びました。授業では職員紹介を行い、職員の趣味を伝えたりなどしました。

令和元年度(2019年度)退任式

 3月27日(金)に8名の職員の退任式を行いました。残念ながら新型コロナウィルス感染症対策のため児童生徒は不在でしたが、転退任する職員は一人一人、児童生徒への思いや保護者、関係者への感謝の思いなどを話しました。そして、最後に全職員で校歌を歌い退任式を終えました。

 

熊本県知事学校訪問

 2月9日(日)に、蒲島郁夫熊本県知事、金子衆議院議員、池田県議会議員、楠本県議会議員、西村県議会議員、苓北町田嶋町長はじめ、総勢11人のみなさまが来校されました。

 まずは、学校の概要を説明し、児童生徒の授業の様子を写真や動画で見ていただきました。その後教室へ移動し、児童生徒の作品や教室からの景色をご覧になりながら、児童生徒の様子等を聴いていただきました。高等部制作の屏風の前では足を止め、興味深くご覧になり、「すばらしい作品ですね」とお言葉もいただきました。

 ご多用な中、本校にお出でいただき、学校の実態を見て貴重なご意見をたくさんいただき、感謝申し上げます。

興奮・ヤッター! 特別活動「第3回なかよし集会」

 2月3日に、人権について学ぶ「第3回なかよし集会」を行いました。今回は友達と協力し合うことをねらいとして、「せつぶんゲーム」を行いました。まと(意地悪な鬼に見立てたもの)にボール(優しい心)を当ててひっくり返し、優しい鬼のまとに変えていきました。1人ずつ順番にボールを当てていくことで、お互いに声をかけて応援するなど、友達と関わり合うことができました。また、みんなで取り組むことでたくさんのボードをひっくり返すことができました。友達と力を合わせることの大切さを知り、人権意識を高めることができました。

 

美術・図工 合同作品展見学

 1月23日(木)の午後に、ふれあいスペース如水館で開催中の熊本県立天草支援学校・熊本県立苓北支援学校合同作品展の見学に行きました。ロビーには、同時に開催されている熊本県肢体不自由児デジタル写真展の受賞作品が展示してありました。自分や友達の受賞作品を、しっかり見ることができました。

 展示室に入ると、本校の児童生徒の作品が展示してあり、広いスペースやスポットライト等、いつもと違う雰囲気を感じながら作品鑑賞を楽しみました。また、天草支援学校の素敵な作品や製品の数々を興味を持って見学することができました。

 今回の見学を通して、自分の作品の展示を見て自信を持ったり、周りの友達の作品を見て刺激を受けたりすることができました。

 

晴れ 令和元年度(2019年度)3学期 始業式

 1月8日(水)に通学生、訪問教育生の9日(木)に訪問教育生の始業式を行いました。8日は始業式前に、全国の肢体不自由児・者の美術展のデジタル写真の部の表彰を行いました。高等部の3名の生徒が、校長先生より賞状を受け取り、嬉しそうにしていました。
 始業式では、校長先生より干支の話や冬休み、3学期の話があり、児童生徒はしっかり話を聞きながら、新しい学期の始まりを感じていました。そして、みんなで校歌を歌い気持ちよく三学期のスタートをきることができました。また、訪問教育生の自宅での始業式では、校長先生や教頭先生の話を聞いたり、校歌のリズムを感じたりしながら、元気に三学期のスタートをきることができました。

 

花丸 令和元年度(2019年度)2学期終業式

 12月20日(金)と24日(火)の午前中に、在宅の訪問教育の児童生徒の終業式を行いました。校長先生や教頭先生から通知表を受け取ったり、映像を見ながら2学期の頑張りを振り返ったりしました。

 24日(火)の午後には、通学生と院内の訪問教育の児童生徒の終業式を行いました。式の前に、人権作文コンクールと第4回熊本県内特別支援学校文化作品展の表彰があり、代表して中学部の岡部さんと高等部の長川さんが、校長先生から賞状を受け取り、とても嬉しそうにしていました。

 終業式では、校長先生の手渡しで児童生徒一人一人が通知表を受け取り、とても満足そうでした。その後、小・中・高等部の各学部の代表が2学期頑張ったことを発表しました。最後に校歌をみんなで歌い、楽しい雰囲気で2学期を終えることができました。3学期に、元気な皆さんに会えることを楽しみにしています。