大津高校の日々

学校全体でのあれこれ

1年SSクラス 『放射線教育』

 12月14日(火)、本校化学教室にて日本科学技術振興財団の加藤先生から『放射線教育に関する出前授業』を実施していただきました。放射線の軌跡を可視化する霧箱を作成するなど、初めての体験に驚き感動する生徒も多くいました。

~生徒感想より一部抜粋~

・実は身の回りから出ていると知って、意外と身近なものだと驚きました。                    

・霧箱の実験を通して、目に見える形で見ることが出来とてもおもしろかった。

 

 

 

 

 

2年「総合的な探究の時間」課題研究優秀研究発表会

12月10日(金)5.6時間目に、「総合的な探究の時間」で各ゼミに分かれ4月から取り組んできた課題研究の優秀研究発表会が行われました。

「電気の消費量を減少させるには」「日本の臓器移植待機者を減らすには」「海外と日本の災害対応の違い」

「CDジャケットの傾向」「新型コロナウイルス感染症について~私たちが知るべき現状とは~」

「PKのコースと成功率について」「板書をすべてノートに写すことは、本当に学力向上につながるのか」

「臓器提供・移植について」「現代に見る『はだかの王様』」

の全9つの発表でした。約半年にわたり、先行研究を調べ仮説を立て、アンケートを採ったり実験したりしながら、考察を深めてきた素晴らしい発表ばかりでした。

最優秀発表は、浅野君の「板書をすべてノートに写すことは、本当に学力向上につながるのか」でした。

 

3年食文化の授業で「お姫様団子汁」を作りました。

 くまもとふるさと食の名人さん3名を講師に迎え、「菊池・阿蘇地域の食文化を受け継ごう」をテーマに調理実習をしました。作ったのは「お姫さん団子汁」。団子の中に薩摩芋を練り込んだものです。初めて作る生徒も多かったのですが、さすが3年生。手際よく調理をすることができました。熊本の食文化をしっかり受け継ぐことができました。

 

 

 

 

 

熊本ヴォルターズとの交流事業

 12月12日(日)本校で、熊本ヴォルターズから柿内選手と奥田選手に来校していただき、県立高校魅力化支援事業として、大津中学校、大津北中学校、菊陽中学校のバスケットボール部員約60人に対して、バスケットボール教室を行いました。バスケットボール教室では、本校バスケット部員が補助員として参加しました。また、開催に対して、生徒会が中心となり、イチョウの落ち葉での案内表示や学校紹介ビデオを上映するなどして事業を盛り上げました。

 

 

 

 

 

 

 

令和3年度「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクール

 2年生の宮原さんが、令和3年度「大切な命を守る」全国中学・高校生作文コンクールで警察庁長官官房審議官賞(犯罪被害者等施策担当)を受賞し、熊本県警察本部で山口警察本部長から表彰状を頂きました。その後、熊本県古閑教育長を表敬訪問しました。

 

 

 

3年美術コース美術館研修

12月2日、坂本善三美術館の『等価値ということ ―坂本善三の絵画理論―』に行ってきました。

展示作品の中から好きな作品をひとつ選び、その理由などを発表するという鑑賞を行いました。地元の小中学校の生徒以外で、しかも高校生ということ、美術コースで絵画制作をしているということで、いつもとは一味違ったコメントであったようです。

熊本県高等学校家庭クラブ研究発表大会に参加しました。

熊本県高等学校家庭クラブ研究発表大会の学校家庭クラブ部門で発表しました。結果は優良賞でした!

テーマは「輝け!翡翠色の豊かな実り~受け継ぐ100年の思い~」。現在、大津高校で採れる銀杏について校内外に魅力を伝える活動をしています。10年前にも研究をしていたのですが、今年見つけた水車を活用し、来年も収穫し、イチョウの魅力を発信します。今後苦みの計測や毒性の計測も専門に取り組まれている大学に協力をお願いし実施していく予定です。来年の100周年行事に向けて、家庭クラブとして形になるものを作りたいと考えています。