学校全体でのあれこれ
令和6年度(2024年度)第56回 大津高校文化祭(2日目)
2日目は一般公開も行いました。早朝より多くの皆様に来場していただき、体育館に入りきれない程の盛況で、総来場者数はなんと700人!昨年度の約2倍でした。どこの会場も賑やかで大津高校を知っていただく良い機会となりました。たくさんのご来場ありがとうございました。
また、生徒たちも本番を迎えるまでには様々なこともあったと思いますが、全てのことが今後の学校生活に生かされることと期待します。
〇メディア部(放送) 〇少林寺拳法部
〇吹奏楽部
〇有志ステージ
〇クラス展示や模擬店など
〇全校フィナーレ
令和6年度(2024年度)第56回 大津高校文化祭(1日目)
9月27日(金)、大津高校文化祭の1日目が行われました。
今年度の文化祭のテーマは「Best of the Best~変化する大高 最高のその先へ~」で、「最高を超える」文化祭にしたいという思いからつけられました。1日目は生徒のみで実施され、委員会や各クラスなどのステージ発表が行われました。工夫を凝らしたダンスや劇、映像を観覧し、生徒たちは大いに盛り上がっていました。
【学校長・生徒会長による挨拶】
【理数科探究発表】
【保健委員会・美化委員会発表】
【各クラスステージ発表】
「台湾文化交流コンサートin大津町」に吹奏楽部が参加しました。
9月21日(土)午後1時より、大津町主催、台熊友好会協賛のもと、大津町生涯学習センター文化ホールを会場に「台湾文化交流コンサートin大津町」が開催されました。台湾と熊本の交流を目的に計画されたもので、台湾から新竹交響管楽團、清華大學AI楽團、雲火INFERNO火舞團の3団体が招かれ、第1部全部と第2部の前半で、台湾の楽曲を中心に、アルトとソプラノの歌手による歌唱入りの楽曲を織り交ぜ、見事なステージを見せてくださいました。本校吹奏楽部は第2部の後半から登場し、日本の楽曲を披露。演歌メドレーと流行歌もお客さんに受けましたが、「赤とんぼ」と「ふるさと」の唱歌と演奏は特に素晴らしかったです。
最後に3団体と吹奏楽部のコラボレーション演奏が行われました。当日の午前中のリハーサルで音合わせをしただけとは思えない演奏で、客席との一体感が見事でした。本番前の演奏者同士の打ち合わせでは、本校生はコミュニケーションに最初は苦労しましたが、短い時間に簡単にお互いが打ち解け合い、本番の見事なパフォーマンスにつながりました。始まりはこのイベントに楽器を貸し出してほしいという依頼からでした。このような機会を作ってくださった大津町および台熊友好会に感謝いたします。
以下は、演奏会の様子です。
「お出かけ知事室」に本校生が参加しました。
9月13日(金)19:00より大津町生涯学習センターホールにて、「お出かけ知事室」大津町会場が実施されました。これは木村熊本県知事が熊本県の全市町村を回り、在住の住民からの質問に対して答えていく企画で、大津町の回が行われました。
本校生は生徒会メンバーが5人参加しました。
質問は、「TSMC周辺の道路整備について」、「大津町の特産品をアピールする活動について」、「大津町の人口増加のために具体的に行っている施策について」、「これから大津町をどう変えていくのか知事のビジョンについて」、「県立高校の学費を安くできないか、体育館にエアコンの設置はできないか」
の5つでした。生徒諸君は堂々と質問を知事に投げかけ、知事も真剣に答えてくださっていました。
30名近くの参加者のトップを、高校生らしいさわやかな質問で飾ってくれました。
最初の挨拶をする木村知事
会場の様子
最初の5名が本校生でした
文化祭準備の様子
夏休みも終わり、次のイベントは文化祭!ということで、文化祭まであと8日。
各クラス力を合わせて文化祭の準備をしている様子が日々見られるようになってきました。
ステージ発表や模擬店、展示など今回の文化祭もバラエティに富んだものになりそうです。
本年度の文化祭のテーマは「Best of the Best 〜変化する大高 最高のその先へ~」です。
9月27日(金)と28日(土)の2日間で開催されます。
また、28日(土)は一般観覧が可となっておりますので、ぜひ本校生と一緒に文化祭を楽しんでください!
夏休み中のボランティア活動
7月22日から8月26日までの夏休み期間中は、多くのボランティアに参加しました!
〇大津小学校や大津中学校、おおづ図書館等での学習ボランティア
〇災害時ボランティアの講習会や、介護に関する入門研修
〇大津町の地蔵祭りボランティア
その他いくつかのボランティアにも参加させていただきました。
2学期も多くの活動を通して、地域を盛り上げていきます!
令和6年度2学期表彰式・始業式
8月27日(火)、表彰式および2学期始業式が行われました。
表彰式では、夏季休暇期間中に行われた各大会等で優秀な成績を残した個人や団体が表彰されました。また、全国大会に出場した団体の代表者が、それぞれ結果の報告を行いました。暑さ対策のため始業式はリモート形式で行われ、校長先生からの訓話と、教務部、生徒指導部から連絡がありました。
【表彰式】
【表彰を受けた団体・個人】
サッカー部・・・第26回プーマ杯高校サッカーフェスティバルin綾 優勝
第7回サテライトU-18サッカーフェスティバルin大津 優勝
第4回公立高校サッカー大会in大津 準優勝
テニス部(女子シングルス)・・・令和6年度熊本県高等学校夏季テニス選手権大会1年生女子シングルスの部 優勝
メディア(写真)部・・・第1回クマガク地域創成探究コンテスト 最優秀賞
理数科サイエンスコミュニケーション班・・・全国高校生MY PROJECT AWARD2023 地域Summit 地域Summit特別賞
吹奏楽部・・・第36回熊本県高等学校管打楽器独奏コンクール 銀賞
第68回九州吹奏楽コンクール熊本支部予選 銀賞
【全国大会報告(サッカー部・少林寺拳法部・メディア放送部)】
【校長訓話】
美術部人物デッサン大会
8月8日(木)~10日(土)の3日間、美術部で人物デッサン大会を行いました。
毎年恒例で行っているこの大会は、3月に卒業した先輩をモデルとして呼び、3日間かけてクロッキーやそれぞれでデッサンや油絵や彫刻などを行うというものです。
朝から夕方まで集中して絵を描き続けるというとてもハードな3日間でしたが、この期間集中して取り組むと描く力が著しく上達します。
この経験を生かして次のステップへ!
1年生 鶴田さんの作品 3年生 中尾さんの作品
3年生 李さんの作品 3年生 松本さんの作品
ボールを寄贈していただきました
本校卒業生の髙木さま(昭和58年卒 高校35回)が、8月22日に来校され、サッカー部にボールを寄贈してくださいました。「日本一を目指す母校のチームには、一級品のボールを用いて練習をしてほしい」と、Jリーグやプレミアリーグでも使用されているサッカーボールを14個寄贈してくださいました。大切に使わせていただきます。ありがとうございました。
美術コース中学3年生対象の「第1回実技講習会」
8月4日(日)に美術コース中学3年生対象の「第1回実技講習会」を行いました。
この実技講習会は、毎年2回に分けて行っており、本校入試の実技試験に向けて基礎的なデッサンや着彩方法を指導しています。
今回はデッサンを中心に行いました。鉛筆の持ち方からデッサンのポイントまで、専門的な指導に中学生の皆さんがもっと美術を学びたいと感じてくれていたら嬉しいです。
大高説明会(大津高校オープンスクール)
7月31日(水)35℃に迫る猛暑の中、中学生、保護者合わせて326名にご参加いただき、中学生向け高校説明会『大高説明会』を行いました。吹奏楽部やメディア部による発表動画、演劇部によるオープニングアピールのあと全体会へ。
生徒会作成「大高生の1日」や新制服のお披露目会、学科・コース、行事の説明やインタビューがあり、併せて入試についての説明を行いました。
分科会では事前に希望をとっていたコースに分かれ、数学や英語の入試問題の解説、理数科や美術コースの説明会、そして大高生との懇談会に分かれて参加してもらいました。特に懇談会では在校生に対して「大津高校を選んだ理由は何ですか」「学校行事で一番楽しいのは何ですか」「何の授業が面白いですか」などたくさんの質問をいただき、和やかで活発な会となりました。新制服も好評で、内容も楽しかった、興味が湧いたとの意見をたくさんいただくことができました。
皆さんが来年大津高校の仲間になってくれることを在校生、職員一同、心待ちにしています!
サイエンスインターハイ@SOJO
7月27日(土)に、本校生徒19名が「サイエンスインターハイ@SOJO」に参加しました。
それぞれのグループに分かれ、研究した内容をポスターセッション形式で発表しました。聴講者が来ると、生徒たちは緊張しながらも自分たちが研究したことについて説明していました。
1年SSコース大学研修
7月17日(水)に1年SSコースの生徒が大学での研修を行いました。
午前中は崇城大学、午後は熊本県立大学を訪問しました。大学の先生方から研究の分野や内容を聞いたりするだけでなく、本校の卒業生の先輩と交流することで、自身の将来のビジョンを描いていました。
【崇城大学】
【熊本県立大学】
第106回 全国高等学校野球選手権 熊本大会
7月16日(火)に第106回全国高等学校野球選手権熊本大会の2回戦が県営八代野球場で行われました。大津高校は開新高校と対戦しましたが、惜しくも敗れてしまいました。出場に際し、沢山のご支援、ご声援をありがとうございました。今後とも応援よろしくお願い致します。
2年理数科大学研修
7月11日(木)に2年理数科の生徒が大学での研修を行いました。
午前中は熊本大学を訪問し、熊本大学の歴史や行っている研究、各学部の特徴について講義を受けました。また、本校卒業生との懇談も行われ、実際の大学生活の様子であったり、2年生の内からしておくべきことなどについて様々な意見交換をしていました。
午後は熊本保健科学大学を訪問し、看護師、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士、検査技師の業務の違いなど、分かりやすく説明していただきました。実際に使用されている教室などを見学したことで、生徒たちは入学後のイメージを具体的に膨らませていました。
令和6年度1学期表彰式・終業式
7月19日(金)、表彰式および1学期終業式を行いました。
表彰式では、令和6年度高校総体・総文祭で活躍した団体や個人が表彰されました。その後の激励会では、生徒会長が県大会・九州大会・全国大会に出場する生徒へ激励の言葉を送りました。終業式はリモート形式で行われ、新生徒会役員認証式終了後、校長先生からの訓話、また、大津警察署より講師をお招きし、夏休みに気を付けるべきスマホの使い方などについて講話をしていただきました。
【表彰式】
【激励会】
【終業式】
1学期クラスマッチ
7月18日(木)に、クラスマッチを行いました。
バレーボール・ドッチビー・ソフトボールの3つの競技に分かれ、各学年、各クラスが一生懸命プレーしていました。暑さも心配されましたが、大きなケガなどもなく、クラスの団結を高めたり、友人との仲を深める充実したクラスマッチとなりました。
美術コース実習3日目「美術館巡り」
3日目は美術館巡を行いました。
・肥後の里山ギャラリー「田代順七展」
・熊本市現代美術館「新収蔵作品展」「帰ってきた!石垣プロジェクト」
・熊本県立美術館分館「第86回銀光展」
・SOJOギャラリー「星雲の輝き展」
この4つの美術館やギャラリーを3学年で分かれて巡りました。
肥後の里山ギャラリーでは、熊本の美術団体である銀光会の創立メンバーである田代順七さんの作品展が行われていました。学芸員さんにギャラリートークをしていただきながら鑑賞をすることができ、地元に愛された画家である順七さんのことや作品をより一層深く知ることができたのではないかと思います。
熊本市現代美術館でも、新収蔵作品展についてギャラリートークを行っていただき、当館に収蔵されている熊本ゆかりの画家や作家の作品を鑑賞することができました。中には、1日目の実習でお世話になった中村賢治先生の作品もあり、生徒たちはその迫力に圧倒されていました。
また、当館では「帰ってきた!石垣プロジェクト」というプロジェクトが7月12日から始まるということで、1日早く体験させていただくことができました。
各班で協力して段ボールから一つの石をつくりあげたのですが、生徒たちは試行錯誤しながらもとても楽しそうに活動をしていました。石を作ることにハマった生徒はいくつもつくりあげていたりと、創作の楽しさを実感していました。この石は沢山積み上げられ、巨大な石垣として築城されるようです。
熊本県立美術館分館では「第86回銀光展」が開催されていました。
この展覧会は銀光会主催の公募展で、本校生徒も出品しており作品が飾られていました。高校生から大人まで熊本で活動する色々な方々の作品が多く展示してあり、生徒たちもじっくり鑑賞しながら、たくさんの刺激を受けたのではないかと思います。
SOJOギャラリーでは、本校美術コースの卒業生が参加している展覧会「星雲の輝き展」が開催されていました。生徒たちは、卒業した先輩方の大学での活躍を目の当たりにし、尊敬のまなざしと、自身が卒業後どうしていきたいか等進路について考えるような様子も伺えました。
例年、この3日間は大分県竹田市での合宿でした。新型コロナウイルス感染症拡大の時期に中断し、その後、このような形態で3日間を使うようになりました。3日間集中的に美術に取り組むので、美術コースらしい日々を送ることができたと思います。
美術コース実習2日目「スケッチ」
2日目は予定では校外スケッチでしたが、悪天候のため予定を変更して屋内制作を中心としました。
1人につき3枚はがきサイズの水彩紙を配布し、1日で自由に作品を制作するという課題でした。それぞれモチーフを描いたり、イラストを描いたりと自分の好きな絵を各々表現していましたが、中には雨が上がっている間に外に出かけて描いたり、傘を差しながら描く生徒の姿も見られました。
最後には全員の作品を並べ、その中から一番好きな作品を選びアンケートで集計し、講評を行いました。一番投票数が多かったのは2年小方さんの作品でした。
いつもの課題とは違い、自分の好きなものを表現した作品にいつもは見えない生徒たちの姿を見ることができたように思います。
基礎基本が身についてくると、どんな絵も魅力のあるものになってきます。
この課題でどんなことを感じ取り、どんな成長があったのか、これからの姿に期待です。
美術コース実習1日目「崇城大学の特別講義」
7月9日~11日の3日間にかけて美術コースの特別実習を行いました。
1日目は崇城大学芸術学部の熊谷教授(学部長)、中村教授、下城教授、柳田准教授にお越しいただき、特別講義を行っていただきました。
3学年とも「手」をモチーフにした内容で、それぞれ学びの多い一日だったと思います。
大学の先生方に教えていただける貴重な機会に、美術コースの生徒達も緊張感を持って取り組むことができていました。
最後に行われた全体での講評会では、作品の良い点や改善点などを丁寧に講評していただきました。
特に受験が間近な3年生においては、受験においてのアドバイスもいただき、これからの進路実現に大きくつながっていくのではないかと思います。
講評後も各自、大学の先生の所へ作品を持っていき直接講評をしてもらう姿も見られ、生徒たちの前向きで熱心な姿勢を感じることができました。
崇城大学の先生方、貴重な経験をありがとうございました。