馬術部 活動日誌

2022年7月の記事一覧

【馬術部】高校総体での活躍と体験入学

先月行われた熊本県高校総体で複合馬術競技で優勝及び馬場馬術競技(L1課目)で準優勝を果たした3年総合農業科所属黒木樹里さんの頑張りを讃えて看板が設置されました。

明日の体験入学後、部活動見学もございます。皆様ぜひ見学に来られてください。部員一同お待ちしています。

【馬術部】横田基金を活用した馬の人工授精実践

7月3日(日)に全国的にも珍しく、本校では初となる馬の人工授精を行いました。本校教育活動に多大なるご協力をいただいている横田德二様の部活動活性化基金を活用して今回の馬の人工授精を行いました。横田様には改めて感謝申し上げます。また現在南稜高校にて非常勤講師としてご勤務いただいている、3月まで城南家畜保健衛生所にてご勤務されていた山口先生のご協力もあり実現しました。本当にありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。当日の様子をご覧ください。

注入器は牛の人工授精にも使われるシース菅を活用しそこにチューブとシリンジを繋げます。ここで使う器具も全て横田様による部活動活性化基金より購入させていただいています。

いよいよ注入です

凍結精液を無脂肪牛乳にて融解させます

注入はゆっくりと丁寧に行います

2週間後に妊娠鑑定を行います。

また報告させていただきます。

ご期待ください。

【馬術部】3年総合農業科黒木樹里さんの優勝はじめ高校総体結果報告

 6月3日から5日にかけて菊池農業高校馬術競技場にて高校総体馬術競技が行われました。キャプテンの3年総合農業科黒木樹里さんの複合馬術競技での優勝、馬場馬術競技での準優勝をはじめ2年総合農業科西田莉音さんが二段階障害飛越競技にて4位入賞を果たすなど選手たちがよく頑張りました。1年生部員も炎天下の中競技補助員や先輩のサポートを頑張ってくれました。大会当日の様子をご覧ください。

 複合馬術競技にて見事優勝を果たした

黒木樹里さん×ピックウィジョン号

 馬場馬術競技(L1課目)において準優勝を果たした黒木樹里×ゼネラルフォンテン号

 

 

 高校総体前日は、チームが更に活気付くようにと保護者様より部員へ差し入れをいただきました。

ありがとうございました。

 高体連主催大会はこの高校総体と10月に行われる新人大会が行われます。学校対抗戦は、例年部員たちはいつも以上に緊張します。そのような中で優勝をはじめ結果を残せた3年生キャプテンの黒木樹里さんはさすがでした。日頃の努力の賜物です。

夏休み明け10月にはすぐ1・2年生のみ行われる新人大会が控えています。夏の練習1日1日を大切にして新人大会で良い結果が残せるよう頑張りましょう。 

 

【馬術部】第33回九州地区高等学校馬術競技大会結果報告

6月11日〜12日にかけて菊池農業高校馬術競技場にて第33回九州地区高等学校馬術競技大会が行われました。

本校から団体戦への出場と個人戦に3年総合農業科キャプテンの黒木樹里さんが出場しました。この大会が全国大会へ繋がる大会でした。選手たちは大会前極度の緊張をしながらも自分たちの力を信じて大会に挑みました。

 結果は残念ながら団体戦は、敗退しました。また黒木さんが出場した個人戦は、1回戦の障害飛越競技では、攻めのある走行をみせ勝ち上がり、2回戦進出を果たしました。2回戦では馬場馬術競技が行われましたが本人が思うような走行ができず惜しくも敗退しました。

 団体戦はチーム力が必要不可欠ですが、現在馬術部は最上級生である3年生部員は黒木さんのみでした。「全国大会に出場したい」「黒木先輩を全国大会へ連れて行きたい」という思いを経験値が浅い2年生部員や1年生部員も限られた練習時間の中で努力し、なんとか団体を組み出場しました。頑張りましたが、この悔しい経験を1年生部員や2年生部員が来年度・再来年度に生かしてくれることと思います。

3年生キャプテンの黒木樹里さんは、これで一区切りとなりますが、変わらずに朝の管理や休日の管理・後輩へのアドバイスも変わらず頑張っています。保護者様のご協力もあり、車にて学校から自宅の往復は1時間を超える距離からの通学ですが、1年生の頃から何があっても馬の管理を怠ることなく努力を重ねてきました。その頑張りは過去の先輩はもちろん全部員・顧問も認め南稜高校を代表する生徒であることは間違いありません。これからは1番に進路実現に向け努力するとともにれからの活躍も期待しています。大変良く頑張りました。