馬術部 活動日誌

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【馬術部】みんなでつかんだ総合優勝(高校総体全記録)

5月31日~6月2日にかけて菊池農業高校馬術競技場にて高校総体が行われ、 本校創部32年の歴史の中で6度目の総合優勝を果たすことができました。高校総体や新人大会など高体連の主催大会は、学校対抗戦となり厳正なルールのもと人馬ともに制限あるエントリーの中で各種目6位以上がチームのポイント(6位:1点、5位:2点、4位:3点・・・)となります。3日間で8種目が行われ総合得点が高いチームが総合優勝となります。

南稜馬術部全員でつかんだ総合優勝とても素晴らしかったです。大会の様子と結果をぜひご覧ください。

【総合成績表彰】

代表は主将の田爪さん、副主将の平迫さん

 

【大会結果】

第1競技 二段階障害飛越競技(90cm)

1位 告森さん ロイド号

3位 林さん テイエムスピリタス号

第2競技 スピード&ハンディネス競技(105cm)

1位 田爪さん マジュリーN号

第3競技 馬場馬術競技(3課目A)

1位 永井さん ウォーターマハロ号

3位 杉山さん ピックウィジョン号

5位 平迫さん 雪菜号

第4競技 複合馬術競技

1位 永井さん ウォーターマハロ号

4位 杉山さん ピックウィジョン号

6位 平迫さん 雪菜号

第5競技 小障害飛越競技(90cm)

1位 髙橋さん マジュリーN号

6位 林さん  ロイド号

第6競技 標準障害飛越競技(110cm)

3位 永井さん ウォーターマハロ号

4位 田爪さん マジュリーN号

6位 告森さん ロイド号

第7競技 トップスコア競技

2位 林さん  ロイド号

3位 永井さん ウォーターマハロ号

4位 杉山さん ピックウィジョン号

5位 田爪さん マジュリーN号

第8競技 団体障害飛越競技

3位 南稜高校(田爪・平迫・杉山・告森・永井・林)

総合成績 

優勝 南稜高校(69点) 

【大会の様子】写真は安田様より許可を得て掲載しています。

二段階障害飛越競技で3位を果たした林さんとテイエムスピリタス号。南稜1番手で出場し気落ちの入った走行で一気にチーム南稜に勢いをつけました。また、トップスコア競技ではロイド号で2位入賞を果たしました。

 

二段階障害飛越競技で優勝した告森さんとロイド号。競技馬として経験が浅いロイド号ですが、諦めず向き合ってきた結果が優勝に繋がりました。標準障害飛越競技においても6位入賞を果たしました。

 西山選手とピックウィジョン号。順調な走行をみせていましたが5番障害で拒否後に落馬してしまい失権になりました。この悔しさは新人大会にぶつけましょう

スピード&ハンディネス競技で優勝を果たした田爪さんとマジュリーN号。生徒会長でもある田爪さんは、限られた時間の中練習に励みこの結果を得ることができました。

 

馬場馬術競技で5位入賞を果たした平迫選手と雪菜号。複合馬術競技でも雪菜号とともに出場し6位入賞を果たしました。

 

標準障害飛越競技にて完走した平迫選手とテイエムスピリタス号。4月の競技会からM級Dクラス(110cm)に挑戦しゴールを切ることができました。この馬でこのクラスに出場しゴールを切ったのは彼のみです。平迫選手の成長とともにテイエムスピリタス号も大きく成長しました。とても素晴らしいです。

馬場馬術競技で3位入賞を果たした杉山選手とピックウィジョン号。複合馬術競技では、ピックウィジョン号とともに出場し馬場馬術(2課目C)では圧巻の演技で最上位となりました。障害飛越競技で惜しい1反抗がありましたが、4位入賞を果たしました。

トップスコア競技でジョーカー障害(110cm)を飛越する杉山選手とピックウィジョン号。2度ジョーカー障害を飛越し会場から大歓声が沸いていました。

馬場馬術競技、複合馬馬術競技で優勝を果たした永井選手とウォーターマハロ号。永井選手は2種目での優勝、2種目での3位入賞を果たしチームに大きく貢献しました。

複合馬術競技では、馬場馬術競技で2位につけ障害飛越競技では、少しの減点で順位が変動になる中落ち着いた走行を見せ減点ゼロでゴールを切り優勝を果たしました。

 小障害飛越競技で優勝した髙橋選手とマジュリーN号。樫山先生と先輩のアドバイスのもと思い切った走行をみせました。

 

井福選手と雪菜号。2種目出場し今回ゴールをきることができませんでしたが、本校の中で難易度が高い雪菜号に挑戦する井福選手。新人大会では目標を達成できるようしっかりとサポートしていきます。

 

川邉選手とテイエムスピリタス号。減点があり入賞は果たせませんでしたが、ゴールは切ることができました。二段階障害飛越競技ではメイショウスミトモ号ともに出場し失権でしたが、この悔しさは新人大会にぶつけましょう。

【選手活躍の様子】

 

 

 

 

 

 

表彰式後にみんなで集合写真

馬術競技は、選手だけの力ではなく、たくさんの人の協力のもとでできるスポーツです。

馬を養うため費用がかかります。そのため学校からは多大なる支援を受けています。部員は、毎日の保護者の支えがあり活動ができます。大会では、審判員や競技補助員など運営する方々の力添えをいただいて競技ができます。本校の馬・部員のためにと飼料や敷料を無償にて提供してくださるOB・OGを初め歴代保護者の方々のご支援をいただいています。また、長い間南稜高校馬術部を応援してくださる後援会の皆様をはじめ馬運車を購入していただいた横田徳二様。優勝できた素晴らしいチームだからこそ改めて周囲に感謝して今後の学校生活や部活動生活を送って欲しいと思います。

終わりに、写真を提供していただいた安田様には選手やグルームの貴重な瞬間を撮っていただき感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いします。