部活動ブログ
鶴屋ロボットワールドでロボットの実演・体験!
7月31日(水)から8月11日(日)の12日間、鶴屋百貨店の東館7回鶴屋ホールで『鶴屋ロボットワールド』が開催され、その中でマイコン制御部ロボット班のロボット実演・体験を行いました。
初めての長期間の企画で、私たちも緊張していましたが、多くの方々に実演・体験をしていただくことで、逆に私たちも楽しく過ごすことができました。
今回の実演は、昨年、岡山県で行われた第20回全国高等学校ロボット競技で使用したロボットで行いました。このロボットの特徴としては、人が操作する「リモコンロボット」とマイコンで制御されたロボット「自立型ロボット」のコラボで、3空き缶を回収し、種類毎に空き缶を積み重ねていく競技です。
また、体験は3年前に茨城県で行われた全国大会の自立型ロボット(ライントレーサー)と誰でも簡単に動かすことができることをモチーフにしたシャトルロボットを行いました。特にシャトルロボットは、子どもたちに人気で長蛇の列ができるほどでした。
このように長期の実演・体験ではありましたが、私たちも本当に楽しく、よい経験をさせていただきました。ありがとうございました。
夏休み校外活動 in 天草
夏休みを利用して、生物部は天草方面に行ってきました。
朝から学校を出発し、まず最初は三角西港に到着。
三角西港
ここはスナメリ(小型のクジラの仲間)が観察できる有名なスポットです。
遠くで泳ぐスナメリが見えないかと双眼鏡で探しましたが、時間帯等の問題なのか、残念ながらスナメリを観察することはできませんでした。
その後、三角西港からすぐの1号橋を渡って天草に上陸。大矢野島をこえて天草上島の姫戸方面に向かいました。目的は姫戸にある権現山の鍾乳洞です。
ここは初心者にも優しい構造の洞窟になっており、中ではコウモリなど洞窟性生物が観察できます。
権現山鍾乳洞
初めて鍾乳洞に入るという生徒も多く、夏場でもひんやりと涼しい洞窟内や、休んでいるコウモリなどに一喜一憂していました。中でライトを消すと、すべての光がなくなって完全な暗闇に包まれるという状況も体験し、貴重な時間になったと思います。
鍾乳洞から出た後は、同じく姫戸にある白嶽森林公園内の白嶽湿地に行きました。ここは天草でも有名な湿地帯で、「日本一小さなトンボ」であるハッチョウトンボをはじめ、多種多様な生物を観察することができます。
白嶽湿地
有名なハッチョウトンボは見つけることができませんでしたが、キイトトンボなどのトンボ類、ヤマアカガエル、アカハライモリ、ニホントカゲ、ニホンカナヘビなどの両生類・爬虫類を中心に、多くの生物を観察することができました。
最後に、松島の永浦干潟に寄りました。
永浦干潟
ここはハクセンシオマネキの生息地として非常に有名です。ちょうど干潮の時間帯だったこともあり、たくさんのハクセンシオマネキを観察することができました。
ハクセンシオマネキ
近付くとすぐに泥の穴の中に隠れてしまいますが、ちょっと待っていると出てきて、大きなハサミを降りはじめます。
朝からいくつもの場所をまわって、学校に戻ってくる頃には生徒も(先生も)ぐったり疲れていましたが、天気も良く、普段の活動ではできない体験ができたのではないかと思います。
※「生物部 出会った生き物」にハクセンシオマネキを追加しました
全国高等学校総合文化祭長崎大会
今年度は、長崎県佐世保市で開催され、近隣県での全国大会ということで、今後の作品制作の勉強を兼ねて部員も同行し、全国から出品された各県の代表作品を観覧しました。
各県から出品された作品の中には、虫眼鏡で見るような小さな文字をびっしりと書いてある作品や、紙面いっぱいに大きな文字で書かれている迫力のある作品、古典から創作まで、また篆刻・刻字の技術を要する作品等様々な作品を見ることができました。この充実した二日間を、今後の制作活動に生かし、9月に開催される揮毫大会に向けた活力にしたいと思いました。