部活動ブログ
V奪還 第21回 全国高等学校ロボット競技大会
今回の全国高等学校ロボット競技大会では、本校から2チームが出場しました。全国の高校から143台が出場しており、各校がいろんな工夫を凝らしたロボットが集結しました。
本校の2チームは前日の公式練習、当日の予選と大きなミスもなく順調に調整を重ねました。
準決勝では、「御船B with タマ」が痛恨のミスでリスタートとなり、惜しくも決勝に駒を進めることができませんでした。
決勝戦では強敵がひしめき合う中、本校はオペレーター・ナビゲーターの冷静な判断で着実に障害をクリアし、ノーミスで自己ベストに近いタイムでゴールしました。
スタート時にオペレーター甲斐君は、自立ロボットのスタートボタンを一瞬押し損じる等、強いプレッシャーを感じるなか、最後までしっかりと頑張ってくれたと思います。来年度も宮城県で御船旋風を吹かせたいと思います。
最後になりますが、応援に駆けつけてくださいました、同窓会の皆様、保護者の皆様、マイコン制御部OB諸君、ご声援ありがとうございました。
【大会結果】
予選(143チーム中)
1位 柴神 (熊本県立球磨工業高等学校)
2位 姫九六位21 (大分県立鶴崎工業高等学校)
3位 御船B with タマ
4位 御船A with ポチ
5位 姫九六位19 (大分県立鶴崎工業高等学校)
6位 カムパネロ (長崎県立大村工業高等学校)
7位 都工春風 (宮﨑県立都城工業高等学校)
8位 まっこう勝負GO!!(愛媛県立松山工業高等学校)
準決勝(予選上位36チーム中)
1位 柴神 (熊本県立球磨工業高等学校)
2位 御船A with ポチ
3位 姫九六位21 (大分県立鶴崎工業高等学校)
4位 姫九六位19 (大分県立鶴崎工業高等学校)
5位 大蛇・弐 (大牟田学園大牟田高等学校)
6位 まっこう勝負GO!!(愛媛県立松山工業高等学校)
7位 GANKO 白蛇 (山口県立岩国工業高等学校)
8位 カムパネロ (長崎県立大村工業高等学校)
13位 御船B with タマ
決勝(準決勝上位12チーム中)
1位 御船A with ポチ
2位 大蛇・弐 (大牟田学園大牟田高等学校)
3位 姫九六位21 (大分県立鶴崎工業高等学校)
4位 まっこう勝負GO!!(愛媛県立松山工業高等学校)
5位 カムパネロ (長崎県立大村工業高等学校)
6位 機龍「草薙」 (島根県立松江工業高等学校)
7位 蒼社13 (愛媛県立今治工業高等学校)
8位 柴神 (熊本県立球磨工業高等学校)
第22回 熊本県高等学校アイディアロボット競技大会
11月2日(土)にグランメッセ熊本において、平成25年度「第22回 熊本県高等学校アイディアロボット競技大会」がありました。本校からは3チームが出場しました。
3チームとも予選を勝ち上がり、決勝トーナメントに進むことができました。
決勝戦では本校BチームとCチームが対戦、3位決定戦では、県立球磨工業高校のチームと対戦し、勝利することができました。
圧倒的なスピードを持つ県立球磨工業高校のロボットに対して、確実に障害をクリアする本校のロボットの勝負となりましたが、操縦ミスをすること無く競技を完了できたことが、11月10日(日)に名古屋で行われる第21回全国高等学校ロボット競技大会で活かせると思います。
全国大会では「V奪還」に向け、頑張りたいと思います。
ご声援よろしくお願いいたします。
【大会結果】
優勝 御船高校B with タマ
2位 御船高校C with シロ
3位 御船高校A with ポチ
そば打ちに挑戦しました
少し前、生物部の畑で育てていたソバを収穫しました。
収穫後、ソバの種だけをかき集める作業をしたのですが、残念ながら少ししか回収することができませんでした。
しかし、せっかくソバを作ったのだから、そば粉にして、そば打ちをして食べる!という作業はしたいと考えておりました。
石うすはさすがにないので、物理のH先生からお借りしたコーヒーミルを使って、種をひいていきます。
そして最後に、粉だけふるいにかけると・・・、
(少し写真が分かりにくいですが、)明らかに少ない・・・。手の平くらいの量しかそば粉を手に入れることができませんでした。
しかし、これで諦めるつもりはありません。以前、カボチャの調理でお世話になった、料理大好き化学のM先生監修のもと、そば打ちをしていきます。
そば粉、小麦粉、水を混ぜてよく練っていきます。途中、明らかに粉が足りず、どんどん小麦を足していくことに。
二八蕎麦(そば粉:小麦粉=8:2)というのはよく聞きますが、それどころか八二・・・いや九一・・・、多分、最終的にはそば粉の量は全体の5%以下になっていました。
めん棒で伸ばし、包丁で切っていきます。
無事にゆで上がりました!お味の方は・・・?
完全にそばではなく、うどんの味しかしませんでしたが、なかなか美味しかったです。コシがあって、さぬきうどんのような食感でした。
結局、そば粉の量が少なすぎて、全くそばを食べたようには思えませんでしたが、しかし、あのうどんにしか思えないものの中には、生物部が育ててきたソバの成分がしっかり入っているのです。
ホンドキツネの全身骨格標本が完成!
水死体で発見されたキツネを解体することから始まり、鍋で煮込んだりポリデントに漬けたりしながら肉を取り除き、アセトン(有機溶媒)を使って油抜きをし、オキシドールで漂白し、そして、ドリルで穴を開けながら針金を通して骨格を組み立てるという作業を続けてきたのです。
そんなホンドキツネの骨格標本が、文化祭1週間前の本日、ついに完成しました!
写真で見ると分からないかも知れませんが、キツネだけあってかなり大きな標本になります。
生物部では過去にも、ウシガエルやモグラ、リス、イタチなどの全身骨格標本を作製してきましたが、言うまでもなく最大級のものとなりました。
製作期間約6ヶ月のこの大作は、11月2日(土)の龍鳳祭でお披露目します。楽しみにしていてください!
※「生物部 出会った生き物」のホンドキツネを更新しました
石焼き芋にしてみました
先日、生物部の畑で育てているサツマイモをすべて収穫しました。
大小様々な形のサツマイモが無事収穫できましたが、今日はその内、小さめの手頃なイモを使って、石焼き芋をつくってみました。
鍋に石を敷き詰め、火にかけます。これだけで、手軽に石焼き芋がつくれます。
イモを入れてから約40分、中までしっかり火が通り、無事に石焼き芋が完成しました!
早速イモを割ってみると・・・、
当たり前ですが、まさに石焼き芋です!食べてみると、甘味が凝縮してすごく美味しかったです。
サツマイモの食べ方は数あれど、石焼き芋が最も美味しく食べる方法だという話に異論がある人は少ないと思います(顧問の個人的見解です)。
さて、収穫したサツマイモはまだまだ残っています。
残りのイモは、皆さんにも食べていただけるよう、11月2日(土)の龍鳳祭のとき、生物部の展示ブースで試食コーナーを設けたいと考えています。
生物部が育てたサツマイモの味を、是非味わいに来ていただきたいと思います。