土木科
(土木科)2年生課題研究『益城中央線4車線工事』に関する学習
土木科2年 課題研究の取り組みとして、『益城中央線4車線工事』に関する学習を行ってきました。
(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会・㈱興和測量設計に協力していただき、事前学習・現地見学・調べ学習、プレゼン作成、発表を行ってきました。
・事前学習の様子((株)興和測量設計様より事前学習をしていただきました)
・現地見学(益城町4車線道路見学)
・課題研究発表
日時:令和5年6月27日(火) 13:35~ 熊工会館
協力:(一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会・㈱興和測量設計
<プログラム>
1 1班 『益城の道路4車線化における渋滞の改善』
概要:益城中央線4車線工事により、これまでの熊本市と熊本空港を結ぶ益城中央線が拡幅し、渋滞が緩和され熊本県の新道路計画の一つである“20分構想”を実現し、益城町のまちづくりのシンボルとして益城中央線が活躍できるか機能面・今後の未来の展望について研究しました。
2 2班 『自然災害時のインフラの整備について』
概要:熊本地震により大きな被害を受けた益城町の復興において、様々な市民生活に必要なインフラの重要性を再認識することができました。復興に際して、様々なインフラ施設をどう建設し、維持していくかについて調べました。
3 3班 『交通事故における傾向と対策』~交通事故0を目指して~
概要:益城中央線4車線化工事により、電柱の地中化や自転車レーンの新設など交通事故の可能性を減らし、道路の利便性を向上させる点について調べました。
4 4班 『益城中央線の利便性の向上』 <持続可能な道路をつくる>
概要:益城中央線4車線工事により、それまでの道路の状況と拡幅し、新設した道路がどのような機能を持ち、市民生活の利便性を上がることに貢献できるかを調べました。
5 5班 『益城町地震災害』 ~復興までの道のり~
概要:益城町の地震被害を調べ、どのように災害から復興し、土木業がどのようなところで活躍したかを中心に調べました。
6 6班 『地震とわたしたちの人間生活』
概要:地震と私たちの生活を結び付けて、今回の授業を益城町だけに留まらず、地震による様々な災害とその被害を軽減する手段・方法について調べました。
(土木科)第20回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門
第20回熊本県高校生ものづくりコンテスト測量部門が本校で行われました。
この競技は測量機器のトータルステーションを使用、5角形の内角と距離を測定して、精度を求め、その取得したデータをもとに内業計算を行う競技です。3人1組で競います。
県内6校、8チームの参加して、本校からは2チーム参加しました。
日頃の練習の成果を出し、金賞(九州・全国大会出場獲得)と銅賞を獲得することができました。
金賞 銅賞
九州大会が7月に本校で行われます。本校と玉名工業高校が熊本県代表として九州大会に出場します。
県内土木科の先生方・生徒達の目標は「熊本から全国制覇」です。
互いのチームで切磋琢磨して、良い結果を残し、「熊本から全国制覇」できるように努力して参ります。
《九州大会》
第22回高校生ものづくりコンテスト九州地区大会 化学分析部門・測量部門
期日:7月8日(土)、9日(日)
場所:熊本工業高校 実習棟1号館2階 (化学分析部門)
ラグビー場及び熊工会館 (測量部門)
《全国大会》
第23回高校生ものづくりコンテスト全国大会 化学分析部門・測量部門
期日:11月11日(土)、12日(日)
場所:熊本工業高校 実習棟1号館2階 (化学分析部門)
ラグビー場及び第2体育館 (測量部門)
(土木科)UAV写真及びレーザー測量実習
連携内容:UAV写真及びレーザー測量実習
対象学年:3年生(課題研究12名)
企業連携:(株)ワコー
3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。
今回は、(株)ワコー様に来校していただき、UAV写真及びレーザー実習を行いました。
新技術であるUAV写真測量、レーザー測量実習を行いました。UAV測量の飛行計画をさせていただき、新技術を学ぶことができました。
(土木科)路線測量及び縦横断測量実習
連携内容:路線測量及び縦横断測量実習
対象学年:3年生(課題研究12名)
企業連携:旭測量設計(株)
3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。
今回は、旭測量設計(株)様に来校していただき、路線測量及び縦横断測量実習を行いました。
設計された道路を基に角度と距離で杭打ちを行い、路線測量を行いました。その路線を基に縦横断測量を行いました。
(土木科)基準点測量実習
連携内容:基準点測量実習
対象学年:3年生(課題研究12名)
企業連携:(株)興和測量設計
3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。
今回は、(株)興和測量設計様に来校していただき、基準点測量実習を行いました。
工事の基準となる測量を教えていただきました。
(土木科)測量業務及びICT測量概要説明
連携内容:測量業務及びICT測量概要説明
対象学年:3年生(課題研究12名)
企業連携:(株)水野建設コンサルタント
3年生課題研究を活用して、企業連携を毎年行っています。今年度熊本県測量設計コンサルタンツ協会へ企業連携の依頼を行い、建設コンサルタントの5社より、講師としてきております。
今回は、(株)水野建設コンサルタント様に来校していただき、測量業務及びICT測量概要説明を行いました。
建設コンサルタントが行う業務やこれまで携わってこられた業務を紹介していただきました。
(土木科)熊本港現場見学
今年度公務員試験を受験する12名の生徒を含む13名で、熊本港の施設・設備を見学した。今回は、ケーソンの建設見学、今年度新たに建造・就航した海洋環境整備線「海輝」の役割の説明とコンテナターミナルなど、港の関わる様々な施設を見学することができ、国土交通省の港湾に関する業務を知ることができた。
(土木科)熊本県庁、国土交通省からの事業説明会
熊本県庁、国土交通省からの事業説明会
土木科3年生公務員希望者12名に対して、熊本県庁・国土交通省より、それぞれの事業内容や携わる工事に関する役割、福利厚生などについて、本校OBを含めて説明会を行うことができた。これから、志望官庁を決定するタイミングで詳しい説明を聞き、進路選択の上で貴重な経験となった。
(土木科)探求型学習発表会
内 容 :探求型学習発表会
対象クラス:土木科2年生
教 科 :土木施工
テ ー マ:(1)防災を担うインフラ構造物について
(2)災害時の自助・共助・公助の事例
(3)災害時や復旧・復興時の自治体の役割
(4)日本における各種災害について
土木施工の授業で探求型学習発表会を行いました。
3~4人のグループを組み、上記のテーマの中から調べ学習を行い、学習を深めました。
発表に伴い、Chromiumbookを活徴して発表資料の作成しました。
発表資料活用してクラス内で発表会を実施しました。
それぞれのテーマについて理解を深めることができました。
発表ではスライドを活用しながら人に伝えることの難しさを感じることができました。
その他にもChromebook等の情報活用能力も身につけることができ、大変有意義な時間となりました。
(土木科)測量士補課外
測量士補課外
現在、5月に行われる測量士補試験に向けて課外をコツコツと行っています。
土木科在学時に是非取得したい資格の1つです。
測量とは、機器を用いて、物の高さ、深さ、長さ、広さ、距離を測ります。
地球上の各点相互の位置を求め、ある部分の位置、形状、面積を測定し、かつこれらを図示する技術です。
建築や土木工事において測量の仕事は欠かせないものです。
測量の仕事は「測量法」という法律に則って行われており仕事です。
・測量法に基づいた測量計画を立て、測量を行う
・建設工事や土木工事を行う土地の面積や位置・距離などを計測し、明確にする
・測量に関わるコストを管理する
・測量に使われる機器を調達し、整備する
・測量したデータを製図化する
・測量したデータを分析してまとめる
このように測量の仕事は多岐にわたります。
現在、1・2年生が課外に参加しています。
卒業後の進路選択に生かせるよう、資格取得に向けて、頑張ってください。
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