日誌

土木科

【土木科】先端測量技術習得Vol.3

 期  日:令和7年6月11日(水)

 対  象:土木科3年17名

 連携企業:旭測量設計株式会社

 

「先端測量技術講習」を実施しました。今年度3回目です。

3回目は「路線測量と縦横断測量」を旭測量株式会社様にご指導いただきました。

あらかじめ設計されている路線に杭を打ち、曲線設置を行いました。

さらにその測点をもとに縦断・横断測量を行い、高さを求めました。

実際の現場で行われている技術に触れる貴重な実習となり、より理解を深めることができました。

雨天の中ご対応いただき、丁寧なご指導ありがとうございました。

 

【土木科】先端測量技術講習 Vo.2

 期  日:令和7年5月26日(月)

 対  象:土木科3年17名

 連携企業:(株)興和測量設計

 

「先端測量技術講習」を実施しました。今年度2回目です。

2回目は「基準点測量」を(株)興和測量設計様にご指導いただきました。

本校に設置されている2球基準点から路線を結び、TS(トータルステーション)による角度と距離を測定、レベルによる高低差の測定を行いました。

TSは半自動で回転する機器で、本校にはない機器のため、操作に緊張しつつも企業の方の丁寧なご指導をいただき、しっかりと実習を終えることができました。

実際の現場機器に触れる良い機会となりました。

(株)興和測量設計の皆様、お忙しい中ご指導いただきありがとうございました。

【土木科】熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ

 

  期 日:令和7年6月5日(木)
  場 所:熊本工業高校土木科多目的室
  生 徒:土木科2年40名
  講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授

2年課題研究事に熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 松村教授をお招きして「熊本地震による構造物被害と復旧 橋いろいろ」という題で講話をしていただきました。
熊本地震においての構造物の被害や橋の構造・材料など、お話をしていただきました。
熊本大学の鳥井先生の事前学習、南阿蘇断層見学、そして、松村教授の事後学習と学んできました。
今後、学んだことをポスターにまとめて、発表へと繋げていきます。

本日は、お忙しい中、お話ししていただきありがとうございました。

【土木科】国交省港湾空港整備事務所見学

 公務員希望生徒11名と港湾関係の企業就職者1名を国土交通省港湾空港整備事務所の協力により、熊本新港の現場見学を行いました。

 特に港湾工事については授業で取り扱うことも少ないため、今回の見学会となりました。

 浚渫工事は、船の港内を航行する上で安全を確保するために重要な工事です。

 今回、浚渫船からパイプを通して陸上へ圧送するシステムや作業を見学し、その仕組みを理解することができました。

 また、海外との貿易で大きな役割を果たしているコンテナについては、TSMC関連の資材やホンダ製二輪車の輸出など熊本でも、海外へ輸出入する物品の多くが熊本新港を経由していることを確認できました。

 今後、コンテナヤードを1.8倍に拡張する計画があるという説明を受け、ますます熊本新港の重要性が増していくことが分かりました。

【土木科】南阿蘇断層見学

 期 日:令和7年5月22日(木)

 場 所:数鹿流崩れ・高野台・旧阿蘇大橋跡・新阿蘇大橋・立野ダム

     長陽大橋・俵山展望台・益城平田地区断層

 生 徒:土木科2年

 講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生・松村先生

 

 熊本大学の鳥井先生・松村先生をお迎えして「南阿蘇・益城地区」8か所の被害状況を見学してきました。
 大地の動きによる地盤の変化や、それに伴う被害の大きさを実感するとともに、新阿蘇大橋のような復興のシンボルとなる構造物や巨大な立野ダムの様子もしっかりと見ることができました。

 新阿蘇大橋は下から橋を見ることができ、白川橋梁や長陽大橋も同時に見ることができ、部材や形式名など授業で学んだ知識と結びつけることができました。
 益城平田地区の断層見学では、地元保存会のみなさまから丁寧な説明をいただきました。
 熊本地震の被害状況を次世代に伝えようとなさる熱意が私たちにも伝わりました。

 鳥井先生・松村先生・熊本地震・平田震災遺構保存会のみなさま、
 本日は大変お世話になりました。
 ありがとうございました。

【土木科】熊本市役所業務説明会

 熊本市役所業務説明会

  期 日:令和7年5月21日(水)
  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
  生 徒:土木科3年11名
  講 師:熊本市職員2名

 

 熊本市職員の方2名にご来校いただき、今年度公務員受験者11名に、熊本市の業務内容について説明をしていただきました。

 説明内容

  熊本市役所全体の業務や福利厚生

  土木分野における仕事内容(道路保全、防災、市街地整備など)

  市民の要望に応える仕事のやりがい

 

 昨年度は本校より5名の先輩達が市役所へ就職し、各部署で活躍しています。

 今回の説明を通して、仕事内容や福利厚生の他、道路保全、防災、サクラマチなどの市街地の整備などの市民の要望に寄り添った仕事ができ、「地元の溜に働くことの意義」や「公務員としてのやりがい」を実感することができました。

 

お忙しい中、貴重なお話ありがとうございました。

【土木科】建設業説明会

建設業説明会

  期 日:令和7年5月21日(水)
  場 所:熊本工業高校土木科多目的室
  生 徒:土木科3年30名
  講 師:(一社)熊本都市建設業協会3名

 

 (一社)熊本都市建設業協会より3名いただきまして、建設業説明会を開いていただきました。

 対象は3年生です。


 講話の内容は下記の通りです。
  協会について
  建設業とは
  施工管理について
  施工管理のやりがい
  働く環境について 

 身近にあるあるようで以外と知らない「建設業」について、わかりやすく、丁寧に説明していただきました。


 「自分自身がどういった働き方をしたいのか」「どういった仕事がしたいのか」今後の進路を考えるうえで、大切な視点を改めて考える良い機会となりました。

お忙しい中、貴重なお話をありがとうございました。

【土木科】ものづくりコンテスト測量部門 事前練習会

ものづくりコンテスト測量部門事前練習会

 ものづくりコンテスト測量部門の事前練習会が行われました。

 ものづくりコンテスト測量部門では外業(外での測量技術)と内業(外で測ったデータを元に計算)の総合得点で競われます。

 今回の練習会は生憎の雨天となり、外業競技は実施することができませんでした。そのため、運営委員の先生方から外業時の注意事項・変更点など説明していただきました。

 内業競技は、仮のデータを用いて実施しました。各校共に、集中して競技を行い、大会に近い雰囲気の中で競技を行う事ができました。緊張して計算ミスをすることが課題を見つける事ができる貴重な練習会となりました。

 県大会では7チーム(21名)、本校より2チーム参加します。

 県大会まで残り1ヶ月です。日々の練習に集中して精度を上げていきたいと思います。

 

  ☆第22回熊本県高校生ものづくりコンテスト☆

【土木科】熊本地震のメカニズムと被害 Vol.1

   期 日:令和7年5月20日(火)
  場 所:熊本工業高校土木科社会基盤室
  生 徒:土木科2年40名
  講 師:熊本大学くまもと水循環・減災防災研究センター 鳥井先生

 

 2年課題研究のテーマとして「熊本地震のメカニズムと被害」という事で前期活動しています。

 事前学習ということで熊本大学鳥井先生をお招きして、「熊本地震から学ぶ」事前学習をしていただきました。今年で6年目になる取り組みです。

 熊本地震においての被害や断層の話、能登半島地震との比較など様々な面から熊本地震に対してのお話をしていただきました。

 今後は、鳥井先生に帯同していただき南阿蘇断層見学へ行きます。今回の事前学習と現地への見学を行い、深い学びへと繋げていきます。

 2年課題研究活動予定

 〇事前学習      熊本大学 鳥井先生

 〇南阿蘇断層見学   熊本大学 鳥井先生

 〇事後学習      熊本大学 松村先生

 〇ポスター製作

 〇ポスターセッション

【土木科】先端測量技術講習 Vo.1

 建設コンサルタント業務説明及び最新業務事例

  期  日:令和7年5月19日(月)

  対象学年:土木科3年生

  講  師:(株)水野建設コンサルタント


 (一社)熊本県測量設計コンサルタンツ協会主催の先端測量技術講習第1回目を行なっていただきました。

 今回は測量設計コンサルタント業務説明及び最新業務事案について、(株)水野建設コンサルタントより5名(4名卒業生)来校いただきました。

 建設コンサルタント業務説明では普段の業務で行われていること、土木設計と建築設計の違いなど、詳しく教えていただきました。

 最新業務事例ではTSMC熊本に進出に伴い渋滞が深刻化しており、渋滞緩和を交通シミュレーションしながら設計されている事例や天草みらい大橋完成など事例としてご紹介いただきました。

 建設コンサルタントに対して、理解する良い機会となりました。

 お忙しい中、来校いただきありがとうございました。

 

先端測量技術講習の今後の予定