サッカー部 ブログ

2015年4月の記事一覧

サッカー トレーニングマッチ(vsれいめい高校、川内高校)


4月29日(水) TM@かぐや姫グラウンド(鹿児島県)

≪試合詳細≫(全て30分×2/カッコ内は得点者)
A戦
VS 川内高校   1-1(豊岡)
VS れいめい高校 0-7

B戦(全て30分×2)
VS れいめい高校B 1-12(税所)
VS 川内高校C    0-7
VS 川内高校B    1-8(堀)

 







 5月2日のリーグ戦開幕に向けて最終調整試合を行ってきました。

 川内高校とは初の対戦。DFが高い位置にラインを設定し、フィールドプレーヤー全員が縦幅30mの中でゾーンを作ってくる相手に対して、なかなか効果的なパス交換ができずストレスフルなゲームとなりました。主体的にサッカーを組み立てるためには、ミスの後のハードワークや守備ではがされた後の頑張りも大切ですが、ボールを動かすために常に立ち位置を変え続けることや、長い距離を走って相手のマークを外す動きが必要です。
 DFラインで100本パスがつながっても得点はできない、ゴールに向かってボールを進めることが大切、ということを考えさせられるゲームでした。

 れいめい高校とは昨年の夏から三度目の対戦。いつも大きく得点差をつけられ、自分たちの力不足を思い知らされる相手です。そんな中、格上を相手にチャレンジし続けることをテーマにゲームに臨みました。前半から相手のプレッシングをかいくぐりビルドアップしようとする姿勢は見られましたが、ミスが多くなかなかゴール前まで侵入できません。それでも手ごたえを感じながら戦えた前半。しかし、後半の立ち上がりにミスから連続失点し、終わってみれば0-7という結果になりました。
 ただ、失点しても精神的に切れてしまうようなことはなく、最後まで攻守におけるチャレンジを繰り返すことができ、次へつなげられるゲームになったと思います。

 それでも0-7という結果が、れいめい高校と球磨工業高校の間にある差を如実に物語っていると言えます。一瞬の隙を見逃さず確実に得点する力。やはり、格上のチームに勝つためには、自分たちのミスや集中力の欠如による隙を最小限に抑えていくことが必要だと改めて思い知らされました。

 5月に入り、いよいよリーグ開幕です。
頑張ります。

サッカー トレーニングマッチ(vs熊本西高校)

4月26日(日) TM @熊本西高校グラウンド

≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
VS 熊本西高校〔35×2〕 △3-3(宮川×2、豊岡)
B戦〔30×2〕 ●1-5(日岡)
C戦〔30×2〕 ●0-9?

 地区大会から中1日で臨んだTM。
 自分たちより技術で勝る相手にどう戦うかのチャレンジ。勝機を見出すには組織的な守備とパスワーク、そしてハードワークが鍵になる試合でした。

 試合慣れしてきた選手たち。立ち上がりの段階でマッチアップしている相手の力量を皮膚感覚で把握できます。おそらく大半の選手が「上手い」「強い」と感じたのでしょう。そこで戦い方をスイッチできればよかったのですが、どちらかと言えば一歩退いてしまうような受身の姿勢になってしまいました。

 後手になったことで歯車が狂い始め、アプローチが一歩遅かったところからバイタルエリアを刺されて失点。下りていく相手FWに食いついたCBのカバーが甘くPK献上で2点目。早々に大きなビハインドを背負う展開となりました。
 相手が前線からプレスをかけてくる中、スタートポジションでパスを受けようとして捕まるシーンが多かったため「中盤はDFラインまで下りていいからパスを引き出すこと」「欲張らなくていいからまず失わずマイボールの時間を長くすること」を指示。そのあたりから徐々にゲームの主導権を握り始め、左サイドのパスワークから1点を返すと、直後にロングシュートから同点ゴール。前半のうちに同点に追いつくことができました。
 こういうところにチームの成長を感じます。相手の力に押される展開の中、以前のチームであればそのまま屈してしまうところを踏みとどまれるようになってきた。先日の地区大会決勝もそうでしたが、少しずつ選手たちが逞しくなってきたということでしょうか。
 押し込まれても失点しなくなればもっと成長したと言えるのですが。

 後半の立ち上がり、右サイドからの素晴らしいアクションが相手の背後を突き逆転ゴール。そのまま押し切ることができればよかったのですが、終盤が近づくにつれてふたたび相手の圧力に押され、凌ぐ時間帯が増えました。最終的にペナルティエリア内でドリブルからのシュートをストップできず失点。3-3のドローで試合終了となりました。

 Bチーム、Cチームもそれぞれ60分ずつプレーしましたが、まずは個の力を高めること。そして、「リーダー」になる選手が現れることに期待しています。
漠然と頑張るだけではサッカーになりません。頑張るのは当たり前。その上で結果を残せる選手に。頑張り方を変えられる選手に。

 現状に満足せず、さらなるステップアップを。






サッカー 人吉球磨地区体育大会 サッカー競技 優勝!!


4月24日(金)@球磨工業高校グラウンド

≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
※全て30分ハーフ

第1試合
VS球磨商業高校 ○21-0
(入江×3、石井×3、宮川×3、豊岡×2、上中野×1、堀×2、西×2、西野×3、平塚、O.G)

準決勝
VS南稜高校 ○6-1
(森崎、O.G、平塚×2、石井、入江)

決勝
VS人吉高校 ○2-2〔5PK4〕
(宮川、堀)


 人吉球磨・夏の王者を決める地区大会サッカー競技が、4月24日(金)本校グラウンドにて開催されました。
 目標のひとつであった「地区大会優勝」を達成でき、大変嬉しく思います。たくさんの先生方や生徒の皆さん、平日にもかかわらず保護者の皆様にも応援をいただき、選手たちは最後まで諦めることなくプレーすることができました。


―Play with Pride―
 今日の戦いでまたひとつ、自分たちが「誇れるもの」を身につけました。


 でも、今日の結果はもう過去のこと。
次へ向けてリスタートです。
頑張ろう。

1回戦 vs球磨商業高校








準決勝 vs南稜高校












決勝 vs人吉高校







左:ベンチへのあいさつ 右:応援してくれたハンドボール部をはじめとする球磨工業生

左:表彰状を受け取る主将の宮崎君 右:チームでの記念写真

応援に来て頂いた保護者と記念写真

サッカー H27年度人吉・球磨地区高等学校体育大会サッカー競技日程


明日4月24日(金)、本校グラウンドにて人吉・球磨地区高等学校体育大会サッカー競技が行われます。日程は下記の通りになります。応援よろしくお願いします。

 8:30 開会式
 9:00 1回戦 球磨工業 vs 球磨商業
10:30 準決勝 人吉 vs 多良木
12:00 準決勝 南稜 vs 球磨工業・球磨商業の勝者
13:30 エキシビジョンマッチ
15:00 決勝 人吉・多良木の勝者 vs 南稜・球磨工業・球磨商業の勝者
16:15 閉会式

トーナメント表→H27人吉球磨地区体育大会.pdf

サッカー トレーニングマッチ(vs錦中)


4月19日(日) A/TR(トレーニング)、B/TM(トレーニングマッチ)


 前日のTMで出た課題の修正、そして新1年生への戦術の落とし込みのため、Aチーム14名は朝8:00からグラウンドでトレーニングを行いました。守備の原理原則を確認し、全員で連動して守備を成立させることをテーマに約2時間。いいトレーニングができました。1年生も頑張っており、継続と積み上げの重要性を感じています。


その後、錦中学校をお招きし、Bチームのメンバーで35分×2本、30分×2本のトレーニングマッチ。
錦中学校は、本校サッカー部の水野コーチが今年度から外部指導者として指揮を執りはじめ、急速に力をつけています。前線からアグレッシブな守備でボールを奪い、縦に速いパワーを持ったチームという印象を受けました。
この日、本校Bチームは35分×2本で2-4と完敗。相手のプレスの前に技術のミスが重なり自滅したような展開でした。カテゴリーが違うチームを前に圧倒されてしまうということは、自分たちに力が足りないということ。それぞれの現在地を嫌というほど見せつけられた結果です。

チームは試合に出る11人だけで成り立っているわけではありません。一人ひとりが球磨工業高校サッカー部の一員であるという自覚とプライドを持ち、日々のトレーニングでレベルアップしていきましょう。

今回写真はありません。

サッカー トレーニングマッチ(vs八代工業、八代清流)


4月18日(土)TM @八代清流高校

≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
VS 八代工業高校  4-2(宮川、石井×2、宮﨑)
VS 八代清流高校  1-8(西野)

B戦
VS 八代工業高校B 0-6?
VS 八代清流高校B 1-4(林)


 17日(金)に部活動編成があり、新1年生19名を迎えてチームは総勢33名(マネージャー2名含む)になりました。その新メンバーも帯同して初の練習試合。
新たな競争が本格スタートです。

 1試合目の八代工業高校戦、序盤から中盤のポジションチェンジとパスワークが機能し、ある程度ゲームをコントロールすることに成功しました。試合前にテーマとして「前半に先制すること」を挙げていましたが、5分にパス交換からゴール前に侵入しゴール。その後も後方からのビルドアップで攻撃を組み立てることにチャレンジできました。しかし、前半終了間際にセットプレー崩れのロングカウンターからコーナーキックを与え失点。まだまだ甘いところです。
 後半は相手が中盤のプレスを強めてきたため思い通りのポゼッションができず。ストレスを抱えながらもチャンスをうかがいましたが、再びコーナーキックから失点。ゴール前に侵入するシーンもいくつか作りましたが決めきれませんでした。
 格上のチームを相手に戦える手応えを感じられたのは事実ですが、自分たちの甘さも明確に見せつけられたという点で、課題と収穫が得られたゲームだったと言えます。

 2試合目の八代清流高校戦、ここでは新戦力の1年生を複数試しました。トレーニングの中で合わせる作業を全くやっていない中、1年生がどれくらいプレーできるかを観るのも今回のゲームの大きな目的。そういう意味では収穫のあるゲームだったと言えます。
 しかし、特に守備の面でチームとして機能させることが難しく、最終的には大きく崩れてしまいました。新戦力が出場したとはいえ、崩れそうなゲームを踏みとどまって失点を最小限に抑えていくことがチームの成熟のためには欠かせません。


 この日のゲームのように、「格上相手に自分たちのサッカーができた」と感じる試合もあれば、大崩れして大量失点してしまう試合もある。それでは、自分たちの力に確信が持てません。

本当に強いチームは、負け方も強い。
そういうチームにならなければ。

さぁ、誰がこのチームの「最初の11人」になるのか。

アピールに期待しています。

















サッカー トレーニングマッチ(vs小川工業)

4/13(日) TM  VS小川工業高校 @小川工業高校G

 

≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
A戦(35×2)
5-0(宮川、堀×2、石井、入江)
B戦(30×3)
6-0(上中野、平塚、石井、永田、入江、堀)


 久しぶりの遠征となりました。
 練習に参加している新1年生も出場し、チーム内の新たな競争がスタートしています。その中で自分を表現し11人の枠を勝ち取れるか。選手たちの挑戦は続きます。


 前半立ち上がりに相手の攻勢を受け押し込まれたものの、徐々に自分たちのペースに引き戻しボールを握ることができました。しかし、決定機を作りながらも決めきれないいつもの展開。「失点せず、前半から点を獲る」ということをひとつの目標にしていましたが、前半は0-0。まだまだ「こだわり」が足りません。
後半の立ち上がりにセットプレーから先制し、その後も主にセットプレーからの得点で終わってみれば5-0となりましたが、流れの中からチャンスを創り出す力と、それを確実にものにする力がまだまだ足りません。

 間もなく行われる人吉球磨地区体育大会、そして5月に開幕するリーグ戦に向け、さらなるレベルアップを目指して頑張ります。

 









球磨川クラシコ 第4節


4月5日(日) 球磨川クラシコ 第4節 @球磨工業高校G

 昨年末より人吉高校と球磨工業高校の間で不定期に行われている2チームだけのリーグ戦を「球磨川クラシコ」と呼んでいます。お互いのプライドを懸けて戦う試合は毎回白熱し、選手たちを成長させてくれます。

≪これまでの対戦成績≫(カッコ内は球磨工業の得点者)
第1節 12月28日(日) ●1-2(入江)
第2節  1月12日(月) ○1-0(宮﨑)
第3節  2月22日(日) ○6-1(秋山×3、石井、土屋、宮川)
第4節  4月 5日(日) ○3-1(豊岡、宮川×2)


≪第4節終了時点≫
順位1位  勝点9  得失点差+7


 雨上がりの蒸し暑い環境の中、第4節も熱戦となりました。

 前半16分、左サイドを突破された折り返しに合わせられ失点。ボールは握れるものの縦に急ぎすぎてミスが重なる展開でした。
選手たちが攻撃面でいつも要求されるのは、「最初からポジションに入りすぎない、タイミングを合わせてアクションを起こす」=「急ぎすぎない」という点。前半は、少し焦りすぎたように感じます。
 ハーフタイムに修正して臨んだ後半7分、カウンター気味に全体が押し上げた場面で、絶妙な横パスを入れたことで相手の最終ラインを足止めし、タイミングよく突破。同点とすることに成功しました。気温と湿度が高く終盤が近づくにつれて運動量は落ちましたが、何とか追加点を奪い勝ちきることができました。
 苦しい中でも勝利することができたのは収穫ですが、これから始まる新シーズンに向けて個人のレベルアップはもちろん、ゲーム運びの成熟やフルタイム通したハードワークとコミュニケーションの向上が求められます。

 新1年生も入部し新たな競争がスタートする今、24時間×365日の「本気」の継続が選手を「本物」に近づけます。
 みんな、頑張ろう。

トレーニングマッチ(vs玉名高校)


3月28日(土)

VS玉名高校(30×2)
1-1(宮川)
B戦(30×1)
1-2(宮川)
C戦(30×1)
1-2(宮川)

 春の鍛錬期も終盤にさしかかり、久しぶりの練習試合となりました。

 選手たちは試合勘が若干鈍っている様子で、立ち上がりにはイージーミスや選手の距離間のミスが多く見られました。しかし、時間の経過と共に細かい部分の修正が起こり、全体的に改善が見られたゲームだったと言えます。
 前半に先制しましたが、後半ラスト10分頃から相手の猛攻に押し込まれ、試合終了間際の同点ゴールで1-1。
 「苦しい時間帯を凌ぐ力」と「苦しい中でも試合をコントロールする力」の成熟が求められます。選手にいつも言うことですが、「100回ピンチクリアをしたら、100回守備をすることになる。苦しくてもマイボールを握り続けるチャレンジが必要だ」ということを改めて思い知らされる試合でした。

 選手たちは、日々前向きに頑張っています。さらなるハードワーク、さらなるスキルアップを目指して頑張ります。