機械科ブログ
卒業生の近況報告
5月2日にゴールデンウィークを利用して、本校機械科卒業生が来校してくれました。機械科在校生に仕事の内容や研修の様子等をわかりやすく話をしてくれました。また進路達成に向けて、「元気・体力」、「コミュニケーション」、「資格取得」、「積極性」等が大事と経験談を交えながら話をしてくれました。卒業生の皆さんのさらなる活躍を心から願っています。
在校生が卒業生の話を聞いている様子です。
在校生が質問したり、卒業生が研修を実演している様子です。
平成28年度 機械科交歓会
4月12日(火)の午後より、1年生を迎えた機械科の交歓会を村山公園にて実施しました。昼食後にMAとMBに分かれてそれぞれ歓迎行事を行いました。終始明るい雰囲気で、各学年しっかりと交流がとれました。
これから機械科一丸となり、団結して頑張っていきます。
機械科 就業支援プロジェクト 測定技術
平成27年12月5日、19日に本校機械科CAD室にて、就業支援プロジェクトの一環で、測定技術のご指導をいただきました。
熊本県職業能力開発協会から加藤先生にお越しいただき、本校機械科の2年生が講義を受けました。
測定とは、機械の部品・作動機構の検査のことで、生産現場の各工程における精度測定・検査や、
作動機構の運転精度測定・検査、恒温室における精密測定・検査まで幅広い範囲が含まれます。
試験ではこれらの共通の知識・技能を問われ、本校の生徒は3級を受験します。
機械科 建築科より靴箱贈呈
平成28年1月14日、木曜日の放課後に靴箱贈呈式を執り行いました。
機械科の生徒の実習靴の置き場がなく、建築科に依頼したところ、
課題研究の一環として制作を快く引き受けてくださいました。
とても立派な靴箱が完成し、大事に使用させていただきます。
学校内でも全科で協力し合って、より良い学校を作っていけたらと思います。
機械科 くま川下り(株)への和釘贈呈
平成27年12月21日、月曜日に本校機械科の鍛造工場にて、
くま川下り(株)への和釘贈呈式が行われました。
本校機械科では、地域貢献の一環としてくま川下り(株)からの
依頼で和釘を制作して今年で5年目になりました。
課題研究の授業で14人が4月から取り組み250本の和釘を制作しました。
【和釘とは】
飛鳥時代から明治初頭まで神社・仏閣など日本古来の建築物に使われていたもので、1000年釘ともいわれています。
現在、和釘を製作する所が全国的にも少なく、製作時間も1本30分程度かかるため手に入りにくいのが現状です。
【和釘の制作風景】
左側の板が最初の材料です。右側が完成した釘です。 板材を火床(ほど)に入れ赤くなるまで加熱します。
エアーハンマーである程度の形にします。 再度加熱して、ここからは全て手作業のハンマで仕上げていきます。
下の写真は、重油を使った炉で再加熱しています。 鉄が冷えてくる前に形を作り上げます。
写真は贈呈式の様子です。
今後も、ものづくりを楽しみながら取り組んでいきたいと思います。
★製作した生徒及び指導者★
指導者 機械科:石川先生、竹内先生、大森先生
生 徒 機械科3年生(課題研究:鍛造担当者)