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カテゴリ:試合

サッカー トレーニングマッチ(vs秀岳館)


2月21日(日)
TM @球磨工業高校G

VS秀岳館高校
30分ハーフ×4試合〔カッコ内は得点者〕

A戦
① 2-3 〔豊岡大虎、西太規〕
② 2-3 〔豊岡大虎、奥添稜平〕
B戦
① 0-7
② 1-5 〔岩城翔〕








 やや冷たい風が吹いたものの晴天に恵まれた日曜日、秀岳館高校をお招きして終日練習試合を行いました。
 Aチームは2試合通して良いチャレンジができたと思います。技術とフィジカルのある相手によく食らいつき、粘り強い戦いができていました。しかし、2試合とも先制し、リードして前半を折り返したのに後半逆転されて連敗。相手の見事な仕掛けとパスワークに翻弄された部分もありましたが、相手の仕掛けが始まる前段階での自分たちのミスや、相手の攻撃をスピードアップさせてしまう対応の遅さが失点につながりました。また、守備の最終局面におけるコミュニケーション不足が致命的なミスとなったことも大きな問題です。これも年間通して課題になっている部分。自らが判断し、意図と根拠を持ってプレーすれば改善できること。いつまでもこの課題を引きずっているわけにはいきません。
 前日のTMも含め手ごたえは大いに得られていますが、結果が伴わないため「頑張ったけど負けた」「手ごたえは得られたけど勝てない」になりがちです。チームをもう1ステップ高い次元に導くために、選手の自覚と責任感が求められています。

 Bチームの課題は依然継続中。主体性と積極性、この2つを持たずに高校サッカーのステージでは戦えません。
「全ての課題解決は、課題を認識することからはじまる」ということ。
自らの課題を課題として自身に突きつけなければ何も変えられません。こちらも、一人ひとりの自覚と責任感が問われています。

 春の鍛錬期は長いようで短いもの。のんびりしている暇はありません。
挑戦心に満ちた日々の継続を!!

サッカー 県下高校サッカー大会結果


1月16日(土)
県下高校サッカー大会 @球磨工業高校

VS 天草高校 ●2-4〔得点者:豊岡大虎、堀彰真〕


※ 全日程終了後TR(16:00~19:00)












 11月にTMで対戦し1-2で負けた時、選手たちは自分たちへの約束として「2ヶ月でこの差を覆し、リベンジする」と宣言しました。
 それから2ヶ月、自分たちの弱さや甘さを突きつけられることが何度あったでしょう。その度にもがき苦しみ、それでも前を向いて歩みを進め、この日を迎えました。
 技術や身体能力では及ばないものの、チームとしての積み上げとスタンスにプライドを持ち、チャレンジャーらしくファイトした試合。しかし、現段階では相手の圧力の前に力及ばず敗退となりました。個の力で先を行く相手に、すがりついたものの振り払われたような負け方。
 この悔しさを噛み締めて、次のステップへチャレンジできるかが問われています。この日も会場の運営が終わった後に3時間のトレーニングを行い、翌日も2部練習。落ち込んでいる暇はありません。限られた時間の中で、自分たちにできることを全てやらなければ。

 今回の試合でも沢山の保護者の方々をはじめ、先生方や生徒の皆さんに大きな力をいただきました。本当にありがとうございました。次は、勝利する姿をお見せできるよう頑張ります。

サッカー 年末年始の活動について


年末年始の活動について

12月23日(水)@グリーンパークえびの
TM
VS 小林高校  (35分×2) △1-1〔得点者:豊岡大虎〕
VS 日南学園高校(35分×2) ●0-14
B戦
VS 小林高校(20分)   ●0-1
VS 日南学園高校(20分) ●0-3

12月24日(木)@村山公園
VS 人吉高校 (35分×2) ●1-4〔得点者:豊岡大虎〕
B戦
●0-7

12月25日(金)~27日(日)@かぐや姫グラウンド、出水中央高校サッカー場
市比野温泉杯〔カッコ内は得点者〕
VS 武岡台高校   △1-1〔西太規〕
VS れいめい高校  ●1-6〔東晃成〕
VS 甲南高校    ●1-4〔入江浩平〕
VS 加治木高校   ●0-12
VS 出水中央高校  ●1-4〔土屋大輔〕
VS 加治木工業高校 △0-0
B戦
VS れいめい高校  ●0-4
VS 山口防府高校  ●0-4
VS 加治木工業高校 ●1-3〔堀彰真〕
VS 甲南高校    ●1-4〔岩城翔〕
VS 加治木工業高校 ●2-3〔堀彰真、奥添稜平〕

1月4日(月)~6日(水)@運動公園スポーツ広場、うまスタ補助競技場
ハヤカワ杯〔カッコ内は得点者〕
VS 熊本第一高校  ●0-1
VS 済々黌高校   ○2-1〔入江浩平、豊岡大虎〕
VS 熊本西高校   ●2-7〔東晃成×2〕
VS 熊本高校    ●1-6〔豊岡大虎〕
VS 小川工業高校  ○3-2〔日岡真聖、堀彰真×2〕
VS 熊本工業高校  △2-2〔東晃成、豊岡大虎〕



















 冬のプレシーズンマッチ。年末年始も沢山のチームにチャレンジしました。
 共通して言えることは、「認識の甘さを消さない限り、失点は減らせない」ということ。たった1回のアプローチの距離、たった1回のシュートブロック、
そこに全身全霊を持って取り組まないと、格上や同格のチームからは簡単に失点してしまいます。新チーム発足から間もなく3ヶ月。
新チームになってからメンバー入りした選手たちも少しずつ自覚は芽生えてきました。しかし、経験値で優る相手を前にした時、捻じ伏せられてしまう姿。
今のままでは足りません。求められているのは自覚と責任感です。
 攻撃についても同じことが言えます。特定の選手にばかりストレスがかかり、ストレッサーとなっているミスやノッキングを解消するための「チーム力」がまだ足りません。
 結局、変えるのは「日常」です。ゲームの中だけでどれだけ頑張っても、日常生活とトレーニングが整わなければ、必ずどこかでボロが出てしまうということでしょう。

 新人戦まで10日を切りました。
 自分たちに課したノルマは、自分たちで果たしていくしかありません。

サッカー CL3部3位グループ3位決定戦


12月20日(日)
高円宮杯 チャンピオンズリーグ熊本U-18 3部
3位グループ順位決定戦(3位決定戦)
VS 熊本西高校 2-2(4PK2) 〔得点者:東晃成、豊岡大虎〕








 今シーズンの公式戦ラストは、リーグ戦の順位決定トーナメント3位決定戦。相手は熊本西高校。この試合もいつもと同じように「個の力」では相手に分があり、チームとしてどこまで食らいつけるかが問われるゲームでした。
先に失点すると苦しくなることは目に見えていましたが、立ち上がりに緩慢な守備から突破を許し、そこで与えたコーナーキックで失点。こういう認識の甘さが命取りになるということを、この順位決定トーナメントでは毎試合痛感させられました。
失点したことで選手には焦りが生まれ、うまくいかない悪循環に陥る展開。相手選手に対するラフなプレーやレフェリーに対する異議、チームメイト同士の衝突。それらが全て「勝ちたい」思いの表れであることはわかります。しかし、それは美しくない。
我々はいつもサッカーと真摯に向き合い、誠実にプレーすることで結果を勝ちとってきたチームだったはず。そのことを忘れた前半は、悲惨な内容でした。

 ハーフタイムに目が覚めた選手たちも多かったことでしょう。後半に入ると、明らかに選手たちのプレーが変化しました。一人ひとりが怯まず臆さずファイトし、かつクリーンに戦う姿。「相手のゴールを目指す」という根本的なことに執着する姿が2ゴールを生み、PK方式による決着で勝利。

 苦しい試合の中、力のある相手に同点まで持ち込めたのは、底力がついてきた証拠だと思います。しかし、勝負の世界において「やられたら、やり返す」では遅いのです。「やられる前に、やる」。より主体的に、能動的にサッカーを展開していくことがこれからの課題です。

 長かった1年、今シーズンの戦いはこれにて終了。年内もTRやTMが続きますが、ここからは来るべき新シーズンに向けた準備。鍛錬期のプレシーズンです。
新たなチャレンジに向けたスタートを切った今、選手たち一人ひとりが挑戦心に満ちた生活を送ってくれることに期待しています。

サッカー CL3部3位グループ順位決定トーナメント2回戦


12月13日(日)

高円宮杯チャンピオンズリーグ熊本U-18
3部 順位決定トーナメント(3位グループ)2回戦
VS東稜高校2nd 0-4







(学校帰着後、トレーニング)

 技術とサッカー観を持つタフで逞しいチームを前にした時、我々はまだ勝ち切る力を持ち合わせていないということでしょう。序盤から局面の弱さを露呈し、20分で3失点。その時点でゲームは終わりです。
選手の配置を変更することでジリ貧の展開を打破しようと試みますが、精神的に後手に回った状態では「いいプレー」も生まれず。

未熟さと甘さが眼前に突きつけられた内容と結果でした。個の力の育成とチーム力の向上。この2つを高い次元で実現していかなければ絶対に「勝てるチーム」にはなりません。「いいチームだね」「頑張ってるね」という言葉に満足している選手はいないはず。本当に評価されるチームになるために。
弱い自分と決別を宣言することが、強くなるための第一歩です。