建築科ブログ

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木製テーブルセット、パーテーションの製作

新型コロナウイルスと闘う医療従事者に向けて、感謝の気持ちを込めて何か出来ないかということで、熊本県森林組合連合会様、農林中央金庫様と共同して木製テーブルセットとパーテーションの製作を建築科3年生と伝統建築専攻科の生徒で行いました。

 

この木製テーブルセットとパーテーションは熊本県内の医療機関に寄贈される予定です。

【建築科】課題研究発表会

令和3年1月20日(水)

 

 4~6限の時間を使い、2年生に向けて、3年生が課題研究発表を行いました。例年であれば、2・3年生全員で計画室で静聴するということになっていますが、新型コロナウイルス感染症拡大予防のため、今年度は計画室は2年生のみ、3年生は造形室でリモートで静聴するという形になりました。

  下計画室の2年生             

右造形室の3年生(リモート画面)

 

①伝統建築専攻科

 

②西田先生「1年間を振り返って」

 

③地域活性化班

 

④伝統工法班

 

⑤木工班

 

⑥コンペ班

 

⑦木育班

また、2年生も意欲的に質問する姿が見受けられました。来年は自分たちが課題研究をすることを考えると、身が引き締まる思いだったことでしょう汗・焦る

最後に総評を松葉先生にいただきました。

・自分の言葉で話すことの大切さ

・如何に良い課題『研究』になるかは君たち次第であること

・指示待ち人間にはならないこと

などの言葉をいただきました。

造形室でリモートで聞いている3年生もしっかりと聞いていました期待・ワクワク

下松葉先生の総評を聞いている様子(上:2年生、下:3年生)

 今年度は休校から始まり、さらには人吉球磨地区を襲った水害など、様々なことが起こった1年でしたが、できることに目を向け、互いに助け合い、補い合いながら、取り組んだ「課題研究」でした。課題研究を通して、身に付いた力は人それぞれだと思いますが、この課題研究発表をすることにより、それを自分で自覚する良い機会になったのではないかと思います。

3年生の皆さん、1年間お疲れさまでした!ピースハート

また、課題研究で関わらせていただいた方々、ありがとうございましたお辞儀

【建築科】支援学校にて製作キットの受け渡し ~課題研究木育班~

令和2年12月25日(金)

 

 建築科課題研究「木育班」では、昨年度まで幼稚園と支援学校と木育教室を通して交流する活動を行ってきました。しかし、今年度はコロナウイルス感染症拡大予防のため、どちらとも交流はせず、製作キットのお渡しに返させていただきました。

 幼稚園生向け製作キットの受け渡しは10月に既に実施しており、今回は支援学校生向け製作キットの受け渡しを行いましたにっこり

 支援学校生との直接的な交流はコロナウイルス感染症予防のため難しいということで、支援学校の先生への受け渡しとなりました。木育班は8名で活動していますが、冬休み入っての受け渡しとなったため、3名のみの参加となりました。3名ともきちんと自分が担当した製作キットのことを伝え、手渡すことができました。支援学校の木育班が活動する場所で受け渡しをさせていただくことができ、少しでも支援学校生が作業する様子が想像できたのではないかと思います星

 今年は色々なことが出来事が重なり、例年と大幅に変わってしまい、生徒にも難しい要求をしてしまったと思っています。ですが、全員最後まできちんとやり遂げてくれましたイベント

 年明け後も課題研究発表に向けて、最後まで頑張っていきたいと思いますピース3ツ星

 

 

 

技能検定(建築大工)課外

2月に行われる2級技能検定試験(建築大工)に向けて練習中です。

 

原寸図から材料の削り、墨付け、加工を行い組み立てて行きます。

 

合格に向けて日々頑張っております。

 2級の実技課題の椅子。全工程の制限時間は5時間30分です。

電気科・建築科共同 軸組模型製作

電気科と建築科で共同して、実際の住宅を模した軸組模型を製作しました。

 

この模型を使って電気科で壁や天井の裏に電気配線をしてコンセントや照明を取り付ける実習を行います。

 

普段教科書の中でしか見ない壁の構造を知れて良い体験になったかと思います。

 

また他の学年も授業の一環として見学しにきました。