校長ブログ

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1人でも多くの中学3年生を待っています!

10月から中学校への高校説明会が始まりましたが、今日は地元の七城中学校に行きました。いつも1年生の生徒に同行してもらい、説明してもらうのですが、今日は普通科の和後瑛音瑠君と商業科の田代嗣音君と一緒に行きました。学校に着くなり、2人は七城中学校の先生方から歓迎の声を掛けられ、2人が中学校の先生方からも信頼されている様子が伺い知れました。

和後君は野球部で先の九州地区野球大会の県予選でも1年生ながら1番サードで大活躍、田代君もこのブログで紹介しましたが、バドミントンの学年別対抗戦で5回戦まで進出する快挙を見せ、2人とも文武両道で頑張っている生徒です。

私が校長としての学校のスローガンや期待する生徒像等について話をした後に、菊池高校の学科、学校行事、部活動など詳細についてしっかり説明してくれました。七城中学校の3年生も先輩の話を興味深く、真剣に聞いてくれていたように思います。

1人でも多くの菊池市内の中学3年生に地元の身近な高校として菊池高校を進学先として選んでもらえるかが、非常に重要なことだと思っています。

明日は普通科の高宗風汰君と商業科の山下華蓮さんと一緒に菊池南中学校に行きます!

 

 

貴重なご意見をいただきました!

本日は就職試験受験者激励会と学校運営協議会の「学科魅力化」「地域資源活用」専門委員会がありました。就職試験受験者激励会についてはホームページ担当の椎葉先生が「学校生活」に掲載してくれていますので、私が出た「学校魅力化」専門委員会について触れたいと思います。

本校は昭和37年以来、普通科と商業科との併設学校としてその歩みを進めてきました。時代の変化とともに近隣校においてはコースの新設や学科改編等がなされています。

本校でも伝統校としての「不易」なものは大切にしながらも、中学生や地域のニーズに応えることができるような魅力的な学科やコース、教育課程を有した学校にならなければならないと思っています。

今日は専門委員として菊池市の行政、教育委員会、小・中学校の校長先生、大学の先生、同窓会等豊富な学識のある方々にお集まりいただき、予定していた時間を大きくオーバーして貴重なご意見をいただきました。

これらのご意見をもとに校内でもしっかり議論し、本校のあるべき姿を構築していきたいと考えています!

菊池には素晴らしい歴史や文化が溢れています!

本日、10月13日は菊池神社秋季例大祭の初日で、国の重要無形民俗文化財である「御松囃子御能」が本校正門横の征西将軍懐良親王に見立てられた将軍木前の「菊池松囃子能場」で奉納されました。

元々は懐良親王が故郷である吉野のことを思ってさみしがられないようにと始められたものだそうです。今年はコロナの影響もあり例年よりかなり規模を縮小したものであるということでしたが、650年以上の歴史を垣間見ることができました。

このように本校周辺には南北朝時代の菊池一族にまつわる歴史や文化が溢れています。そこで、このような歴史や文化、菊池川流域の自然を本校の学習活動に取入れることができないかと考えています。昨日のこのブログにも記載しましたが今週は学校運営協議会の専門委員会を開催し、明日の「地域資源活用」専門委員会でその方策等について議論していただこうと思っています。

全国に誇れる地域の歴史や文化に触れ、未来を切り開く心を養うことはこれからの菊池を担っていく高校生にはとても大切なことだと思います。

本校でも教育活動を通して菊池の素晴らしい伝統文化の継承に一役買うことができればと考えています!

今週は学校運営委員会の専門委員会を開催します!

7月10日に菊池市の行政、関係機関・団体、同窓会、育友会等からなる学校運営協議会を設立しました。これは菊池高校が「地域に開かれた学校」「地域とともにある学校」となるためのものです。学校と地域がパートナーとして連携・協働し、地域でどのような子供たちを育てるか、何を実現していくのかという目標やビジョンを地域の方々や保護者のみなさんと共有し、地域と一体となって菊池高校の生徒を育みたいと思っています。

今日の専門委員会は「地域拠点部活動」専門委員会であり、教育的な価値や地域からの期待も非常に大きい部活動の在り方について委員の皆様方からさまざまなご意見をいただきました。

私のイメージとしては菊池市は小学校や中学校において県内でもトップレベルの選手の育成や文化的な活動がなされています。そのような生徒たちがさらに大きな目標を持って菊池高校で成長してくれるような環境ができればと思っています。

このことにより、菊池市の中学校を卒業した生徒が活躍の場を求めて熊本市を始めとした他地域へ進学していたことに歯止めをかけ、地域の拠点校としての役割を果たすことができればと思っています。

今週は「学科魅力化」「地域資源活用」の専門委員会も開催します。

母校が練習試合に来てくれました!

先日、福岡県立三池高校の西田校長先生から電話がありました。「福岡県は県外に練習試合に行く時には、事前に校長が相手校の校長に承諾を受けることになっています。・・・・・」この三池高校は私の母校であり、西田校長先生は2つ上の先輩です。その電話でいろいろな同窓生話で盛り上がり、今後も交流を深めましょうという話をしました。

本校の剣道部は顧問の先生がいろいろな学校に声を掛け稽古会をしていますが、今日は母校の三池高校の剣道部が来てくれました。三池高校の先生が気を使っていただき部員全員を集めてあいさつをいただきました。調子に乗って先輩面し偉そうに話をさせていただきました。とても誇らしい気分になりました。生徒からは「ここは本当に公立高校ですか?施設が素晴らしいですね。」という声が聞かれました。

試合をすると本校が格上のようで、先輩としては何とも複雑な気持ちでしたが、もちろん校長としての嬉しさのほうが勝りました。先日の校長先生の話によると野球部も練習試合をしたことがあるということでした。地域の拠点校として学校環境も似たような所があり、これからもいろいろな面で切磋琢磨できればと思いました!