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学校ブログ

【中学部】生活単元学習「消防署を見学しよう」

 11月に校外学習として山鹿消防署東分署に行きました。

 消防署は10月にできたばかりの真新しい庁舎で、生徒たちはみんな、興味津々で建物の中を見て回っていました。実際に道具を触ったり、救急車や消防車の中を見学したりし、「消防署にはベッドやお風呂があり、24時間働いている」「服は重たいのに1分で着替える」など、消防士さんの「仕事」に関わる部分もたくさん知ることができました。

 見学の最後には、「コンセントに埃がたまっていないか確認してください」と、家庭や学校でできる防災についても教えていただきました。今回学んだことを自分たちの生活に活かせるよう、さらに学びを深めていきたいと思います。

 山鹿消防署東分署の皆様、ありがとうございました。

【地域行事】 「第2回来民門前市に出店しました」

 11月5日(日)に、来民商店街で開催された「第2回来民門前市」に昨年に引き続き参加しました。近隣の小中高校もステージ発表をしたり出店したりしてイベントを盛り上げる中、本校からは今年も「的当てボッチャ」を出店しました。

本校でもいつも盛り上がるボッチャを多くの方に体験していただこうと、ボッチャの球を使って的を狙う簡単なゲームを行いました。

地域住民の方や小学生、小さなお子さんがたくさん来てくださり、とても賑わいました。「意外と難しいな」「楽しい」という感想が聞かれ、中には何度もチャレンジするお客さんもいるほどでした。

本校職員や保護者の方々、生徒有志が運営を行い、地域のイベントを盛り上げました。

また、門前市の翌々日には生徒が会場周辺の清掃活動を行いました。

 

【小学部】 生活単元学習「おいしいお米をつくろう」

10月18日、秋晴れの中、稲刈りを行いました。

6月に植えた苗がすくすくと大きくなり、暑い夏を越え、秋の日差しを受けた稲穂は見事な黄金色に輝いていました。夢中になって稲を刈る子どもたちの表情は、稲穂に負けないぐらい輝き、収穫体験の素晴らしさを味わうことができました。次は、今回収穫したおいしいお米を使って、おやつ作りにも挑戦します。

【中学部】総合的な学習の時間「ホームタウンかもと~お米づくり~」

 6月に植えた稲がすくすく育ち、稲刈りの時期を迎えました。

 中学部では定期的に稲の生長を観察に行きました。小さかった苗が大きくなっていることや、成長段階に応じて田んぼの水をコントロールしていること、稲の小さな花が咲いていること、実が実ってくるとスズメが近づいてくることなど、観察を通して様々な気付きがあったようです。また、「田んぼの水はどこからくるのか」「田んぼの深さは何センチなのか」等、新たな気付きや疑問を見つけた生徒もいました。

 10月後半の稲刈りでは、便利な機械ではなく昔ながらの「のこがま」を使って手で刈る体験をしました。何回か繰り返すうちに上手になり、もっとやりたいと感じた生徒も多かったようです。

 稲作アドバイザーの平本さんから「刈ったお米はライスセンターというところにいく」ことを教えていただき、「ライスセンターについてもっと知りたい」と感想を書いた生徒もいました。稲刈りを通して感じた疑問や気付きをもとに、更に学びを深めていきます!

【中学部】職業・家庭「職場見学に行こう(2,3年)」

 職業・家庭「職場見学に行こう」の学習で、山鹿にある就労継続支援事業所「おりぃぶ(A型・B型)」を見学しました。仕事の内容や時間、休憩の仕方、昼食について等、ていねいに教えていただきました。あんずの丘等、身近な施設の清掃を担当されていること等、興味深く話を聞いていました。「体を動かすことが好きだから清掃をしてみたい」「レクレーションが楽しみ」等、それぞれに将来の生活についてイメージを持つことができたようです。

 事後学習では、まとめた内容をポスター形式で伝え合いました。1年生や、教頭先生にも分かりやすく伝えようと一生懸命取り組んでいました。教頭先生からの質問に答えてやりとりをする生徒もいました。これからも働くことについての学びを積み重ねていきます。