秋も深まる10月6日。
この日、農業科の
一大イベント楽しい嬉しい
稲刈り
を1年農業科で行いました。
朝から生徒たちはウキウキ

が隠せず、「先生!まだですか?!早く水田に行きましょう!!」
と実習服姿で急がされました。

秋晴れのすっきりとした天候のなか、10時にスタート。たわわに実った田んぼの前で記念撮影。

1aの田んぼをすべて手刈りといきたいところですが、芦高には「
コンバイン」があります!
コンバインは稲を刈り取り、脱穀までを行ってくれる農業機械のことです。
とても格好よくて、
黄金色の稲穂の中を颯爽と走る姿
は、見ていて惚れ惚れします。

なにせ1年に1回、このときだけしか登場しないのですから

その素敵なコンバインが田んぼに入ったり、旋回するためのスペースは、人の手によって刈り取ります。
今回初めて稲刈りをする生徒は3名でした。意外にも多くの人が経験したことがあるようです。
よく切れる鋸鎌を手に、真剣に稲を刈っていく1年農業科の生徒たち。

思い返せば、5月なのに冷たい雨が降りしきる中、びしょぬれになり、震えながら田植えをしたのでした。
生徒たちには衝撃的な体験だったようです。(↓5月の田植えの様子)

そして、8月には2時間かけて畦の除草をしました。もちろんすべて手作業です。
道具も使いませんでした。手袋だけです。22名全員が必死になって汗をかいて草と戦いました。
予定よりもずいぶん早く田んぼの角を刈ってしまいました。全員が手を抜かずしっかり頑張ったからです。
でも、生徒たちは「先生、まだ刈ってもいいですか?」と声を掛けてくれました。
生徒を前に引っ張ってくれる。それだけ、田んぼには大きな魅力が詰まっていたようです。

さて稲刈りもおわり、いよいよ今年の農業実習もクライマックスです。
美味しい秋が本当に楽しみですね!
11月14日(土)芦高祭!収穫したお米を
「芦高米」として、
1kg300円で販売いたします。
ぜひ、生徒が育てたお米をご賞味下さい!!
たくさんのご来場をお待ちしています!