海洋科学科
【マリン校舎】地中海料理講習会(商品開発講習会Ⅰ)
令和3年11月2日(火)
本日、地中海料理「DINING OVERTURN」(天草市諏訪町)で店長をされている山﨑 裕樹 様に来校いただき、本校食品系2年生に地中海料理のアクアパッツア、ブイヤベースなどの調理法を教えていただきました(*^▽^*)。
普段の授業や実習では、魚を使った料理や実習製品の製造を行なっていますが、香辛料やスパイスを使用した地中海料理を作るのは初めてでとても興味深そうに講習を受けており、講習会が終わった後は「今度、家で作ってみます!!」という生徒もいました(*^▽^*)。
今回の講習会で学んだことを、牛深産のふぐを使用した新製品の開発に活かしていきます!!
講師の先生に真剣に耳を傾ける生徒達
苓北産のひおうぎ貝を処理する様子
ハタの下処理中・・・
アクアパッツア
天草産の車エビ、ひおうぎ貝、ふぐを使用したブイヤベース
天草産の車エビ、ひおうぎ貝、ふぐを使用したアクアパッツア
講習会のお礼を言う生徒達
【マリン校舎】ダイビング実習
令和3年10月5日(火)
本日栽培系の2年生は、苓北町の白岩崎沖にてダイビング実習を行ないました(*^▽^*)。
その時の実習風景をご覧ください(*^▽^*)。
実習を行なった白岩崎沖
【マリン校舎】すり身の中には・・・ 岩たまご実習
令和3年10月6日(水)
本日マリン校舎の食品系では、ゆで卵をすり身で包んだ岩たまごを製造しました(*^▽^*)。
天草の牛深地方では、「ばくだん」の愛称で親しまれる練り製品です。本校でも、年に1度程度、製造を行ないますが、成形の難しさなどで、なかなか製造数が出来ず幻の一品となっています(^_^;)。
本日製造した岩たまごは、マリン校舎の先生方に販売を行ない、「揚げたてで美味しそう」、「すぐにいただきます」など喜びの声を多数頂き、生徒達も嬉しそうに販売を行なっていました(*^▽^*)。
すり身を練る工程を勉強中・・・
すり身を計量して、ゆで卵を包んでいます(*^▽^*)
成形した岩たまごを温室に入れてしばらく置きます・・・(練り製品では重要な工程です。)
油ちょう(揚げる)工程(生徒は暑い中頑張ってくれました(^_^;))
出来上がった商品は先生方に購入していただきました(*^▽^*)
完成した岩たまご
【マリン校舎】煮てよし、温めてよしプリプリ食感がクセになる! 天ぷら(さつまあげ)実習
令和3年9月15日(水)
マリン祭文化部門で販売予定の実習製品の製造も大詰めを迎えています(*^▽^*)。
本日の実習では、天ぷら(さつまあげ)の実習を行ないました。マリン校舎の天ぷらはそのまま食べてもよし、おでんなどの具材にしてもよしと地元の方々からも支持される商品です(*^▽^*)。
本日製造した天ぷらには、苓北で水揚げされたマダコをふんだんに入れたほか、ゴボウや人参で食感にアクセントを入れつつ、みじん切りにしたタマネギで甘みを加えたりと手の込んだ一品です(^_^)v。
皆さん、機会がありましたらぜひ1度ご賞味ください(*^▽^*)。
らいかい(すり身を練る)行程についてしっかりと学んでいます(*^▽^*)
練り上がったすり身を計量して小判型に成形します。
成形したすり身を揚げていきます(熱いけど頑張って(;ω;))
出来上がった天ぷらを冷まします
完成した天ぷら(さつまあげ)
【マリン校舎】料理に使用した油の鮮度を調べてみよう!! (油脂の酸価測定実験)
令和3年9月9日(木)
皆さんが普段料理で使われる、キャノーラ油やサラダ油は料理に使用したり、空気の触れる場所や光に当たる場所に放置すると品質が悪くなっていきます。油の品質が悪くなると、嫌な臭いがしたり、色が変色したりするほか、人間が食べると最悪の場合、嘔吐や腹痛などの食中毒症状がでる場合があります(^_^;)。
今回の授業では料理で使用した油と開封したばかりの油の新鮮さを試薬を使用して比較しました(*^▽^*)。
左:開封直後の油 右:料理に使用した油
鮮度が悪くなった油は、酸性になるため実験では塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下して、ちょうど中性になる液量を調べます(*^▽^*)。
実験器具に塩基性(アルカリ性)の薬品をいれています。
油に塩基性(アルカリ性)の薬品を滴下しています。
今回の実験結果は、料理に使用した油の方が鮮度が悪いという結果になりました(*^▽^*)。
結果をもとに、レポートの作成も行ないました(*^▽^*)
食品系では、実習で商品を実際に作るだけでなく、食品を科学的に分析したりして、食品全般について学ぶことが出来ます(*^▽^*)。