学校生活(2022年度)
【本渡校舎】体育大会 学科発表練習風景
体育大会は5月2日(火)に順延になりましたが、各学科一丸となって学科発表の練習をしています。
その様子を少しだけご覧に入れます。
普通科 商業科
食品科学科
生物生産科 生活科学科
【両校舎】令和4年度卒業証書授与式
令和5年3月1日(水)
本渡校舎にて、令和4年度(2023年度)卒業証書授与式が挙行され、6期生141名が学び舎を巣立ちました。ステージや体育館通路には、生活科学科の生徒が育てた花が並べられ、会場を彩りました。
式が始まると同時に入場してくる141名の顔は、3年前の入学式で見たあどけなかったあの顔とは思えないくらい、とても頼もしく凜と澄み渡り、自信に満ちあふれた表情をしていました。呼名で立ち上がり、堂々と卒業証書を受け取る姿は、この3年間の成長の証だと強く実感しました。
式の中で、来賓の方々をはじめ多くの卒業生の門出を祝うお言葉を頂きました。そして、卒業生に向けた学校長の魂を込めた式辞はとても胸をうたれました。
*校長式辞一部抜粋
「皆さんが主役のドラマには、どんな仲間が現れますか?どんなことを成し遂げますか?自分の人生は自分で舵をとる、自分の中でゆずれないものがあれば少しくらいわがままになっても良い、皆さんの人生の主人公は間違いなく皆さんです。そして、自分の挑戦を人と比べることはありません。全くありません。必要な場面で、自分なりに勇気を振りしぼることが重要です。だけど、ちょっと疲れたときに遊びにきてください。今の苦労やこれから先の喜びが誰よりも分る、みんなの高校であり続けたいと思います。」
この言葉の数々に学校長の熱い想い、そして我々職員一同の卒業生に対する想いが込められていました。また、卒業生に向けてのサプライズとして、日本を代表する放送作家で演出家でもあられる小山薫堂様のメッセージ動画が会場に流されました。これは3年間一度も校歌を歌うことが叶わなかった卒業生へ向けて小山様が校歌の意味、そして応援のメッセージを届けたいとのことで贈られたものでした。
メッセージの中で、小山様は「明日を拓く心の旅、苦しさは糧となる。」という校歌の歌詞の一部分に触れられました。「苦しいということは、決してマイナスではない。苦しかったからこそ、もっと価値のあるものに気づいたり、それぞれが自分の置かれた立場の中で未来のことを考える、今は最悪に思えても、この最悪があるからこそ未来に最良のゴールがあるんだと信じて、これから社会に出て生きてほしい。」とコロナ下の3年間を歩んだ卒業生に贈る小山様の渾身のエールがそこには込められていました。その想いを受け、代表生徒の校歌に対するメッセージと共に全員で校歌を静聴しました。しかし、今までの校歌の静聴とは違いました。確かにそこには音には無い魂を揺さぶる歌声が響き渡っていました。
また、在校生の送辞、卒業式の答辞では、本渡、マリン両校舎の代表生徒が一生懸命、それぞれの想いを声高らかに伝えていました。そこには託す者、託される者、両者がきっと心の底から安心することができたと思います。
最後に卒業生の皆さんへ
「自分にとって、何者でも無かった人たちが、自分にとって大切な人になっている。」そんな気持ちをこれからも大切にし、この学び舎で与えてもらった多くの「愛する心」をこれからは、あなた達が、多くの人たちに「愛」を与え、「愛する心」を育んでください。そして、あなた達が帰ってこれる場所をこれからも私達はきちんと作っていきます。あなた達が卒業してもずっと誇れる天草拓心高校であり続けます。だから、あなた達も拓心生としての誇りを胸に挑戦し続けてください。
これからもこの学び舎で学んだことを活かし、それぞれの夢が広がる大航海へ胸を張って旅立ってほしいと思います。あなた達なら絶対大丈夫!皆さんの今後の更なるご活躍とご多幸を心よりお祈りしています。
『拓心の風となり、天草の人になれ!』~母校を愛し、郷土を愛する~
本当にありがとう。
【両校舎】第1回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会~県立学校学びの祭典~
令和5年3月4日(土)に、第1回熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会~県立学校学びの祭典~がグランメッセ熊本にて行われました。両校舎、校内で行われたKSHの発表会で選ばれたポスターセッションの班が代表(本渡校舎4名、マリン校舎6名)で参加をしてきました。
県内の県立高校ほぼ全ての高校が参加をしたこの一大イベントで、本校の生徒達は驚きと興奮に満ちあふれていました。そして、各学校ポスターセッションの発表が始まると生徒達の顔つきが変り、これまで自分たちが一生懸命取り組んできたことを自信を持って堂々と発表をしていました。見学者の方からの難しい質問にも、憶することなく答えていました。また他校の取り組み発表もたくさん見学することができ、生徒達はとても刺激を受けていました。そして、何より両校舎の生徒達の交流と絆が深まったと同時に、他校の生徒達ともふれ合うことができたのは、生徒達にとって大きな財産になったと思います。
今回の発表会を通して、改めて生徒達の成長に驚かされたのと、今後のKSHの活動を更に飛躍させるための素晴らしい機会になりました。
【マリン校舎】転・退任式
令和5年3月24日(金)
本校体育館で転退任式を行いました。5名の先生がご退職、4名の先生が転任となりました。先生方から在校生そして卒業生へお言葉をいただき、最後は、アーチを作って先生方を見送りました。
9名の先生方の今後のご活躍を心から願っています。いままでありがとうございました。
【本渡校舎】3学期クラスマッチ
3月16日(木)に3学期クラスマッチが行われました。
2学期クラスマッチが新型コロナウイルスの影響により、中止になったため1年生にとっては初めてのクラスマッチとなりました。全員がチームメイトと協力して、頑張っている姿が印象的でした。
また、当日は大きな怪我もなく実施することができました!
【本渡校舎】校内百人一首大会
3月9日(木)、3月15日(水)に1・2年生校内百人一首大会が開催されました。
各クラスチームで分かれ、分担して覚えるなど作戦を立てて戦っていました。
一人一人が伝統的文化にふれ、楽しむいい機会となりました。
【マリン校舎】3学期表彰式&終業式
令和5年3月17日(金)
本日は3学期の最終日で、表彰式と終業式が行なわれました。
終業式に先立って、表彰式が行なわれ3学期の学術優秀者や各種コンクールの優秀者が表彰を受けました。
これまでの取り組み成果が実を結んだ結果だと思います。今後もこれまで以上に部活や授業などに取り組んでもらいたいと思います。
表彰式終了後、終業式が行なわれました。
校長講話の中で中村校長先生は「自分の進む道は、自分の責任で、自分で選ぶことが重要です。そして、自分で選んだことならば素晴らしい人生になると思うので頑張ってください。」とエールを送られました。
生徒達は新年度にむけて学習や部活に取り組んでくれると思います。
校長講話の様子
最後には久しぶりにみんなで校歌斉唱を行ないました。
【本渡校舎】2年生「生活と福祉」選択者
3月15日(水)
天草♡認知症を地域で支える会
在宅介護支援事業所 あこうの木 から6名の皆様に講話をして頂きました。
前半では認知症について、分かりやすく解説して下さいました。
自分が認知症サポーターとしてできる声かけや言動を考え、発表したり、認知症のおばあちゃんに変装した方への対応を実践したりしました。
今回の講話を受けて生徒たちも認知症についてより深く理解出来たのではないかと思います。
【本渡校舎】消費生活センター出前講座(2年普通科・1年生活科学科)
3月14日(火)消費生活相談員の岩崎様に消費者トラブル防止についての講話をして頂きました。
契約の成立は口約束でも成立することやマルチ商法が天草で流行っていること、商品を購入した場合のそれぞれの支払い方法のメリット・デメリット等を説明して下さいました。
生徒たちも今回の講話で消費者トラブルにまきこまれないよう
しっかりとした知識を身につけてもらいたいと思います。
【マリン校舎】大掃除を行ないました!
令和5年3月17日(金)
本日は、3学期最後の登校日です。1年間お世話になった教室ならびに校舎に感謝の気持ちを込めて大掃除を行ないました。
日頃の掃除では行えない、細部まで掃除を行ないました。来月にはいよいよ新入生が入学してくるので綺麗な校舎、教室で迎え入れたいと思います。