図書館の風景

読書週間を終えて…

10月27日~11月9日は読書週間でした。以下、図書委員会HP班が活動報告をします。

読書週間とは…?
読書週間とは、読書の普及と読書生活の向上をはかるために設定された期間です。春の読書週間や子どもの読書週間などもありますが、秋の読書週間は1924年から始まり、毎年10月27日から文化の日を挟んだ2週間にわたって行なわれます。ここ天草高校でも次のような取り組みを行ないました。(2年 五嶋)


秋の夜長のお供にいかがでしょう?
2年図書委員では「秋にふさわしい本」を選びました。テーマは”秋”ですが、人それぞれ感性は違うもので、様々なジャンルの本が集まりました。普段の自分が読まないようなジャンルを開拓するもよし、自分が好きなジャンルを掘り下げるのもよし、経験できないようなことを本の中で体験するのもまた一興です。まだまだ素敵な本との出会いを探してみませんか?(2年 吉本)




読書の秋がやってきました
1年図書委員では小論文コンテストに向けて、小論文講演会で紹介された「新書」を図書館から探し出して展示しました。また、先生方のおすすめの本を写真にとって窓に貼りました。
寒くなって家に閉じこもるのではなく、いろんな本を読み、いろんな世界を感じましょう。(1年 瀬形)

保育実習に向けて…

一年生家庭科の授業です。市内各園にご協力いただき、来週から保育実習が始まります。
今週は事前学習のひとつとして、絵本の選び方と読み聞かせの授業を実施しました。さあ、お兄さんお姉さん、絵本の楽しさをうまく伝えられるかな?
授業にあたり、天草市立図書館から子どもの発達年齢に応じた100冊近くの絵本を貸していただきました。
地域の皆さん、いつもご協力ありがとうございます。



歌人たち。そして入賞!(再掲)

1年佐伯さんが「第52回五足の靴顕彰全国短歌大会」において高校生大賞を受賞しました。800首を超す作品から選ばれました。
「青い空に 飛行機雲が 線をひく 青春という 輝くひととき」

※熊本日日新聞2017年10月18日(水)12面に関連記事が掲載されています。
※読売新聞2017年10月18日(水)28面に関連記事が掲載されています。

【2017年7月5日掲載】
1年古典の授業の様子です。
短歌を創作し、「第32回五足の靴顕彰全国短歌大会」に出詠する課題が出されました。
写真集を眺め、『サラダ記念日』を読み、窓の外を眺め…
裏紙にメモをして、指折り数え、宙をみて… 思索にふける姿があちこちでみられました。
きっと名歌が生まれた、はず!



読書の秋、満喫!

カズオ・イシグロ氏のノーベル文学賞受賞が発表された翌日。
「映画が好きで、このあいだ本棚を見ていたら『わたしを離さないで』を見つけたので借りて、ちょうど読んでいる途中だったんです。そしたら昨日、ニュースでその著者が受賞って聞いて、わ~、私いま読んでる~って思いました!全部最後まで読みます!」と教えてくれました。
すごい!時代を先取りしましたね!!
明日から連休です。どこかで見かけて気になった本は、予約やリクエストをどうぞ。


タニザキさん、大人気!

読書の秋です。
「谷崎の本はどこですか?」「『刺青(しせい)』はありますか?」と3年生が駆け込んできました。
模試に出題された谷崎潤一郎の作品、続きが気になる様子。
併せて紹介された作品も、とても気になった様子でした。
おかげさまで、谷崎作品がほぼ貸出中になりました。本棚はスッカスカです。