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新着情報

【ATⅡ】発表会に向けて研究成果をまとめています

ATⅡでは7月の発表会に向けて、これまでの研究成果をポスターやスライドにまとめています。

発表会では、基本的にポスターでの発表になりますが、いくつかの班がステージに立って口頭発表を行います。

最後までデータを集め、正確性を高めています。

【ASⅠ】天草学連続講義⑥⑦

本日6・7限は、最後の天草学連続講義〜地域課題を知り、研究テーマを決定する〜が行われました。

6限目は「天草の生物多様性」というテーマで、九州大学理学部准教授の新垣 誠司様に講義いただきました。「変化に富んだ熊本の海が場所の多様性を生み、生物多様性に繋がっている」というお話を聞き、天草の海の魅力の要因を知ることができました。また、比較研究の対象には注意が必要であることなど、今後の研究上の注意点もわかりやすくお話しくださいました。

7限目は「天草と災害について〜天草の成り立ちと自然災害〜」をテーマに、熊本大学大学院最先端科学研究部地球環境科学分野教授の松田 博貴様に講義をいただきました。「天草の自然を知りどんな災害が起こり得るのかを知ることが大切」という言葉を聞き、生徒たちも自分ごととしてお話を聞いていました。

全7回に渡った「天草学連続講義」を受けて、次回から始まる研究テーマの決定に繋げてほしいです。

【総合理科】考査に向けた「問い」づくり

本日の総合理科Bでは、来週に控えた期末考査に向けて「問い」作りを行いました。

考査範囲の内容から、一問一答、正誤問題、4択問題、記述式の形式で問題作成にチャレンジしました。

生徒達は、教科書や資料集だけでなく、授業で使用したプリントやノートを細かく読み込んで「問い」を作成していきました。

作問をする中で、新たな知識を得たり、関連するものとの違いが明確になったり、現象を説明する表現力を身に付けたりすることができました。

次回の授業で作成した問題集を共有して知識を整理した上で、期末考査に臨みます。

【ASⅢ】神戸での発表会に向けて

本年度も8月9、10日に、神戸国際展示場にて全国のSSH指定校が一堂に会して生徒研究発表会が実施されます。

今年の天草高校代表はクラゲ班です。

本日はクラゲ班が研究を行っていました。

さて、どのような研究結果となるのでしょうか?

楽しみです。

研究では、県の水産研究センターの御協力をいただきました。

この場を借りて、お礼申し上げます。有り難うございます。

【ASⅠ】熊本大学研修で研究手法を学んできました!

6月15日(木)、1年生全学級で熊本大学に行きました。

生徒たちは、事前に行った希望調査をもとに文・法・教育・熊本創生推進機構・理・工・医・薬・合津マリンステーションのそれぞれの場所に分かれ、熊本大学で行われている最新の研究や、研究手法に触れてきました。

午後には施設見学なども行われ、研究が実際に進んでいる様子を見ることもできました。

いよいよ始まる自分たちの課題研究に向けて、1年生はさらに学びを深めたようでした。

 

 

 

 

 

【ASⅡ・Ⅲ】締切迫る!研究報告書 / How nice to have reliable seniors!

今日はいよいよ、研究報告書の締切です。各班、先生方の助言を生かして、最後の追い込みに入っています。

 音などに反応して葉が動く、「踊る植物」を研究する舞萩班は、葉の動きをどのようにデータ化するかという点について考えています。先行研究の論文は見つけているものの、論文の解読に四苦八苦している様子。知恵を出し合って、具体的なデータ化の方法を模索しています。

 スフェノセラムスの生態を研究している「スフェノセラムス班」は、夏季休暇中に御所浦の「スフェノセラムスの壁」を訪れ、化石の分布などを調べるとのこと。「研究方法をもっと詳しく」との助言を受け、どんなデータを集めるかなど、より具体的な計画を立てています。

 「精油班」は、過去の先輩の研究に関連して、天草の植物から精油を抽出し、そのリラックス効果を調べようとしています。「リラックスした状態」は、どのような数値で表すことができるのでしょうか。指標を何にするかについて活発にディスカッションしています。

 7限目にはASⅢのメンバーも加わり、地学室もますます活気づいてきました。ASⅢで行っている「魚糞」の継続研究を考えている班が先輩に助言をもらったり、「電磁誘導班」が物理室で活動している「波力発電班」の先輩に報告書を見てもらったりしています。みんなラストスパートがんばってください!

Students’ activity reports are due today, so this is the final sprint!

 One group studying “Maihagi,” or telegraph plant in English, has been thinking about how to digitize the movement of the plant.  They found some previous research on the plant, but found it difficult to fully understand.  They are putting their heads together and discussing the best way.

Another group “Sphenoceranus,” where students are studying a kind of clams that lived during the Cretaceous period, is planning their study trip to Goshonoira, which is known as “Fossil Island.”  There is a place, so-called “The Wall of Sphenoceranus,” which has thousands of fossils, since it used to be at the bottom of the ocean.  Heeding advice from a teacher, they are trying to make more detailed plans, and deciding what kind of data they should collect.

Another one called “Essential Oil,” is continuing the study of their seniors before.  They are trying to extract essential oil from locally-grown plants such as cypresses or olives in order to learn about their relaxing effects.  How can we measure the “relaxing effect”? They are currently figuring out how. 

In the seventh period (two hours before the deadline!) came ASⅢ students, and some 2nd graders didn’t miss the chance to ask questions to their seniors.  While a student studying fertilizer made from fish feces was asking a senior for advice, a student studying electromagnetic induction was asking another senior to check the activity report.  How nice to have reliable seniors!

【ASⅠ】SSH熊本大学研修の事前指導

6月15日(木)に実施される「SSH熊本大学研修」のための事前指導が7限目に行われました。「研究者からの研究手法の講義を受け、今後のASⅠに生かす」などの目的を確認した後、各学部ごとに分かれ当日のスケジュールの打ち合わせを行いました。

 

【ATⅠ】研究計画書、はじめました / Taking A Step Forward

 久々のATⅠの今日は、先週までの熊本大学および市役所の方々の講義を振り返るところからはじまりました。今まで学んできたことを基礎として、これから各自研究計画書の作成に入ります。昨年のASⅠのアブストラクトを見たり、今までのATⅠの資料を見返したり、また、SDGsの取り組みを参照したりしながら、今後の研究について考えました。

 黙々と個人で取り組むクラス、担任の先生が生徒と対話してアイデアを引き出すクラス、友人と去年の研究などについて意見交換するクラスなど、クラスによって取り組み方は色々ですが、それぞれが天草の課題解決のための1歩を踏み出しました。中には、昨年取り組んだ研究を継続しようと考えている生徒もいるようです。自分の興味・関心のある分野で、天草に貢献できる研究ができるといいですね。みんなの想像力や実行力に期待しています!

Now that students have a bigger picture of regional issues in Amakusa, they started making their AT study plans in class.  Some referred to the abstracts written in ASⅠ last year, while others read through the handouts they had worked on, or checked some of the SDGs-related activities online.  

The look of students varied a lot from class to class. In one class, all students were working quietly, meanwhile, in the other class, students were actively exchanging their ideas with their classmates in another class.  There are some students trying to continue their study in the previous year too.  We hope each of them can leverage their skills and experiences to pursue their studies.  Now each student is taking a step forward for a brighter Amakusa.  

Amataka students of creativity and action, we are counting on you!

【ATⅡ】C1の本評価を行いました

6月13日(水)のATⅡは、C1(数値データを処理する)の本評価を実施しました。

いよいよATⅡの研究もデータをまとめる段階に入ってきました。

7月13日(木)のARP探求成果発表会でもいくつかの班が市民センターのステージで口頭発表する予定です。

どうすれば自分たちの研究成果を聞き手に分かりやすく発信できるのか。

班員で協力しながらスライドやポスター作成を進めています。

【科学部】砂月海岸調査(今年度2回目)

サンゴ班の1~3年生が2回目の調査を実施しました。

今回は前回マーカーとして沈めたレンガのある場所の調査を実施する予定でした。

しかし、波があって見つけることが出来ず、調査を中断しました。

自然相手の研究ですので、中々思い通りにならないことはあります。

これにめげずに調査を続けて欲しいと思います。

【科学部】データの検証作業を進めています。

発光周期の検証実験と並行して、1~3年生がデータの検証を進めています。

昨年度までの河浦町のデータに加えて、楠浦町と山鹿市のデータも検証しています。

はてさて、3秒型のホタルは河浦町の他にも生息しているのでしょうか?

今後の検証結果が楽しみです。

【科学部】巨大ドーム出現!?

科学部が何やら巨大ドームを作成していました。

これは発光周期の検証実験のための飼育小屋です。

今後、気温や明るさを調整し、発光周期が3秒となるゲンジボタルが生活しやすい環境を検証していきます。

【科学部】3年生の引退式

6月で3年生は引退です。

今日は2年生が主催して、引退式が行われました。

引退式では、3年生6人から後輩に向けての言葉の後、2年生からお礼の言葉が述べられました。

3年生からは、「データをしっかり取ることが大事。」「先生とのディスカッションの回数を増やそう。」「ディスカッションをできるようになってからが研究の面白いところだ。」といった言葉がありました。

今回引退する3年生が主となって活躍してくれたことで、サイエンスアゴラなど多くの外部発表会に参加できました。

これからの科学部の進むべき方向を示してくれたと思います。

1、2年生は先輩の示した道をさらに発展させて進んで欲しいと思います。

 

【ASⅡ】研究計画書の作成

6月8日(木)5,6限目のASⅡです。

今日は授業の冒頭で、実際のASの発表会の様子を確認して、

発表の流れやその後の質疑応答の仕方をイメージしました。

その後は、研究計画書の作成の続きです。

先生方から適宜アドバイスを貰いながら、研究のテーマの決定や、研究計画書の作成を続けていきました。

研究計画書の提出締切は、来週です。研究活動頑張ってください!

 

Here are some pictures from todays's AS II Class! (July 8th, 2023)

At the beginning of the class, students watched a video of the a presentation made by their seniors.

They listened carefully, and took some notes of what they deemed important. They also tried to grasp the flow of making a presentation, as well as the way to respond to questions from the audience. How studious are they!

After that, they kept working on the research plans, outlining their methods of study.

It seems that they were really active: talking about their study cheerfully while receiving words of advice from their teachers.

The deadline of their plan is coming, next week.

Remember, the seeds of today are the flowers of tommorow. In other words, do your best today for the success of your future! Good luck!

【科学部】発光周期の検証実験

ホタル班の新たな取組として、発光周期の検証実験を行います。

これは自然環境で観察された気温や明るさによる発光周期の変化が、気温や明るさのみによって起こる現象なのか、他と複合的に起こる現象なのか検証する実験です。

方法としては、室内に設置した飼育小屋内の気温や明るさを変化させて検証します。

本日は飼育小屋設置のための飼育に適した泥や苔を採取するために町山口川に行きました。

町山口川では比較的良い土がとれ、飼育に適した小屋が完成しそうです。

※検証に使用するゲンジボタルは専門業者様より購入しました。国内外来種とならぬよう、飼育小屋から逃がさないように十分管理しております。

【ASⅢ】崇城大学での実習

6月6日(火)に崇城大学で実習を行いました。

参加したのはASⅢのバイオエタノール班、クラゲ班、粘土班、マイクロプラスチック班および科学部のホタル班の計5班です。これまでに採取したサンプルを持参して大学の機器でデータを解析しました。

各班の指導には、崇城大学の田丸教授、草壁教授、井野川准教授、水城准教授をはじめ、研究室の学生さんにも手伝っていただきました。また、現在崇城大学で学んでいる卒業生も手伝ってくれました。

実習に参加した生徒たちは、研究手法や原理を学び、データの解釈について先生方とディスカッションを深めることができたようです。今後は、この実習で得られた結果をスライドやポスターにまとめ、7月のARP探究成果発表会に向けた準備を進めていきます。

 

【科学部】天草市役所本庁舎に懸垂幕が設置されました!

ホタル班の受賞を記念して、天草市役所本庁舎正面に懸垂幕が設置されました。

設置に際して御尽力いただきました皆様に御礼申し上げます。

誠に有り難うございました。

多くの方々の声援を受け、シンガポールで発表してきます。

この声援を胸に、天草のゲンジボタルや自然の素晴らしさを一生懸命世界に発信してきたいと思います。。

【科学部】ホタルの季節となりました。

7月末にシンガポールでの発表を控えるホタル班です。

今日は3年生が今年撮影した動画から発光周期を計測していました。

今日は高校総体による午前中授業でしたが、昼食を持参して計測に取り組んでいました。

さて、結果はどうなっているのでしょうか?

今後の結果報告が楽しみです。

【ASⅡ・ASⅢ】貴重な1時間! / Maximize the hour!

 今日は授業変更により、1時間だけASⅡを実施しました。各班、研究計画書の作成に取り組んでいます。班によって人数は様々ですが、班員やクラスメイトと協力しながら具体的な計画がだんだん見えてきているようです。

 並行して、ASⅢの各班は理科棟のあちらこちらで研究を進めています。おなじみ「アマモ班」は、今日は水槽中の窒素とリン酸の数値を計測しています。アマモが成長するのに必要な栄養塩類の濃度を調べているそうです。予想と違った結果になりそうとのこと、さて、どんな理由が考えられるのでしょうか。

 「クラゲ班」は、クーラーボックスからクラゲをバケツに移しています。友達のお父さんが捕まえてきてくれたとのこと、感謝ですね!これから、このクラゲは切り刻まれ、溶解液の材料となります。透明でぷにぷにしていて、なんだか美味しそうに見えますね!(※食べられないそうです)

 貴重な1時間、有効に使って研究頑張ってください!


 Students in ASⅡ class have been working hard, with group members and classmates alike, falling deep into discussions to map out their plans.  

   Meanwhile, students in ASⅢ class are proceeding their research, step by step, in the science building.  Group “Eelgrass” is checking nitrogen and phosphoric acid levels in the tank where they grow eelgrasses.  These are some nutritious compounds, which all plants need to grow.  However, the results they are getting isn't quite what they had expected. What could be the reason?

   Another group, called “Jellyfish,” which has been trying to use jellyfish as a solution for red tides, is putting some into a bucket.  Those jellyfish were caught by their friend’s father for their research. (Thank you, father!)  These jellyfish will soon be cut into pieces and dissolved in water.  Being transparent and gelatinous, they kind of look delicious! (Please do not attempt.)  

  Rainy season has started, and it makes many students gloomy.  Well, do not give in to the rain and please make the best use of this precious hour!  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【数科学探究】なるべく安価に栄養バランスを整えるには?

数科学探究Ⅰの様子です。

「数科学探究」とは天草高校オリジナルの授業で、数学で習ったことを活用し、日常の諸問題を解決する授業です。

本日の授業では線形計画法を活用して「安く日々の食生活の栄養バランスを整える」をテーマに行われました。

具体的には、各自が自身の食生活から摂取した栄養素を算出し、不足している栄養素をサプリメントで補うために必要な金額の最小値を計算していました。

この計算のために線形計画法を活用していました。

生徒たちは自分で作った問題を解き、グラフを書いて、最小値を導きだしていました。

数学の技能向上だけでなく、日々の食生活の見直しにもつながっていました。

本授業での開発教材は以下のURLよりダウンロードできます。

 https://sh.higo.ed.jp/amakusa/wysiwyg/file/download/1/4195