新着情報
【科学部】サイエンスアゴラ2日目
サイエンスアゴラ2日目の報告です。
本日も卒業生を含めて多数の方々に来場いただきました。
また、沖縄県立向陽高校の皆さんから研究発表していただきました。
1日目は、まずは本校が行っているアマモに関する研究発表を聞いてもらいました。
その後、発表内容と来場者自身の経験を合わせて、部員と対話しながら個人でできる海に関する地球温暖化対策を考えていただきました。
この発表と対話を通して、個人の行動を地球温暖化対策の方向に変えようと考えていました。
ただ、対話の部分が中々上手くいかず、個人の行動を変えるまでには至りませんでした。
そこで、2日目は前日の反省を生かして、より深い「対話」になるべく、工夫を考えました。
その工夫とは、個人で考えてもらう地球温暖化対策を数値で示すことです。
上手くいかない場合もありましたが、「5km以下の移動ならば、自転車で移動する。」や「3階以内の移動ならばエレベーターを使わない。」など、具体的な行動を考えてもらうことができました。
他のブースでの対話の方法も参考にして、改善を続けることができました。
この経験を次に繋げたいと思います。
【科学部】「STI for SDGs」アワード表彰式
先日報告した「STI for SDGs」アワードの表彰式がテレコムセンターで行われました。
代表として賞状を授与された石原くんは受賞後の一言コメントで「これからも研究を継続し、地域に貢献できるように頑張りたい。」と力強く話しました。
今後の活躍に期待がもてる表彰式でした。
【科学部】サイエンスアゴラ1日目
サイエンスアゴラが1日目の報告です。
大急ぎで準備して、何とか10時開始には間に合いました。
多くの方々に来場していただき、関東あまたか会の皆様方にはお弁当を差し入れていただきました。
とっても美味しかったです。ありがとうございました。
また、文部科学大臣政務官の山本様をはじめ、科学技術振興機構の方々にも御来場いただきました。
加えて、大阪・関西万博の公式キャラクターの「ミャクミャク」にも会えました。
また、2年生女子の二人はインタビューを受けていました。
また、オンラインで第二高校から発表してもらいました。
本来の活動であるブース展示では、研究発表と展示それぞれを一生懸命頑張っていました。
準備と練習の成果が現れていました。
【科学部】サイエンスアゴラに向けて⑤
サイエンスアゴラが明後日に迫る本日、科学部女子が水槽の前で人形を動かしていました。
これは、小学校低学年の子ども達にもアマモの危機を知ってもらうためのアニメーション作成を行っています。
アニメーションと聞けば、テレビで流れているものを想像する人もいるかと思います。
しかし、今回のアニメーション(通称「アマモーション」と呼んでいます)は割り箸につけたイラストを動かす簡単なアニメです。
この方法を選んだのは、アマモーションを見た子どもたち自身にもアニメを作成してもらうためです。
子どもたち自身もアマモくんを演じることで、アマモの危機をより身近に感じてくれるかもしれないと考えました。
アマモーションの披露はサイエンスアゴラ内で行いますが、後日何らかの形で発信したいと思います。
御期待下さい。
【SSH】科学の甲子園に参加します。
11月13日(日)に開催される第12回科学の甲子園に向けて、2年生の代表者6名が準備を進めています。
今日は放課後に集まり、実技競技の練習を行いました。
指定された道具のみで、反転機構を備えたシャトルウィンドカーを作るにはどうすればいいか、実験を繰り返していました。
【科学部】サイエンスアゴラに向けて④
サイエンスアゴラの準備が進んでいます。
今日も当日を想定して、発表班と対話班に分かれて練習を進めていました。
<発表班>
対話での参考とするために、発表内容の最終検討をしていました。
<対話班>
来場者との対話では、対話で得られた個人でできる対策を付箋に書いていただきます。
今日は、その付箋を貼っていく「my温暖化対策ボード」の最終版を作成していました。
<その他>
展示物の準備のため、砂をふるいにかけています。
さて、砂を使う展示物とは何でしょうか?
御来場の皆さんに、天草の海をお見せしたいと思います。
【総合理科】プランクトンで見る町山口川(生物分野)
1年生の総合理科という授業では、学校近くを流れる町山口川を科学的な視点で捉える探究活動を行っています。
今回は、町山口川に生息するプランクトンを題材にして探究しました。
探究のテーマは「日当たりの違いにより、動物プランクトンと植物プランクトンの組成は変化するのか」です。
この授業の中で生徒達は、「予想を立てる」→「データの収集」→「データの処理」→「考察」という探究サイクルの一部を体験し、授業を通してプランクトンに対する新たな疑問が芽生えた生徒も少なくなかったようです。
何気なく普段から見ているものでも、見方を変えるだけで、たくさんの不思議が見つかるものですね。
【総合的な探究の時間】提言書作成④
11月1日(火)7限
3年生の総探では提言書作成を進めています。先生からのチェックを受けた人はさらにSSH研究部でもチェックを受け、より良い提言書が作成できるように助言をしています。
担任、副担任からの個別指導が進められています。
【ATⅠ】データの収集に取り組んでいます。
天草探究Ⅰでは、実験や調査を盛んに実施し、データ収集が順調に進んでいます。
今日は、砂浜で採取した砂の中にプラスチックが混入しているかについて調査をしている班がありました。
自分たちで考えた、誰でもできる簡易的な調査方法を駆使して調査をしています。
今後は、得られた調査結果を調査方法とともに地域に発信していきます。
【ASⅠ】プレゼンテーション講演会
本日、6・7限目のASⅠでは例年実施しているプレゼンテーション講演会が行われました。
講師は日本マイクロソフト株式会社 エバンジェリスト業務執行役員の西脇 資哲 様でした。
講演会では、まず時代の変化やAIの発達についてお話があり、時代とともに価値観や仕事が変化していることについて説明を行われました。特に、AIの技術の進歩はめまぐるしいものがあり、多くの職業がAIに移り変わっていき人ができる仕事がなくなっていくことをお話しされました。
しかし、AIが発達しても人にしかできないこととして「伝えること」の大切さをお話しされ、プレゼンの技術について説明を行われました。プレゼンテーションの手法はどれも少し意識をするだけで簡単に実施できるものが多く、中間発表会でポスター発表を経験した1年生にとっては、とても勉強になるないようでした。
講演会後は、中間発表会の振り返りを行い、これからの研究や発表時に活用できることについて各自で振り返りをしました。
今後の研究活動や発表に活かしてくれることを期待したいと思います。
西脇様、ありがとうございました。
【科学部】サイエンスアゴラのステージ企画に参加します(オンライン配信あり)
先日報告しましたように、科学部アマモ班が今年度の「STI for SDGs」アワードにて次世代賞を受賞しました。
その受賞者が参加するイベントに科学部員も参加します。
イベントはサイエンスアゴラ2022で行われ、同時中継でオンライン配信も行われます。
多くの方々に御参加もしくは御視聴いただければと思います。
詳しくは以下のサイトを御覧ください(事前登録が必要です)。
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/stage/6-4ma12.html
【科学部】サイエンスアゴラ2022に向けて③
科学部が11月5,6日(土日)に東京お台場で行われるサイエンスアゴラの準備を進めています。
(5日は10~18時、6日は10~17時まで実施しております。)
準備では、実行委員長の石原くんを中心として、実際のブースを想定してのリハーサルが行われました。
当日は「海から考える地球温暖化」と銘打って、地球温暖化による海洋環境の変化や、その対策について来場者と対話を通して考えていきます。
参加方法はブース出展となります。
関東方面にお住まいで御興味の有られる方々はぜひ御参加ください。
参加には事前登録が必要ですので、以下のURLを御参照ください。
多くの方々の来場をお待ちしております。
https://www.jst.go.jp/sis/scienceagora/2022/participate.html
<準備風景>
<リハーサル>
【科学部】「STI for SDGs」アワード次世代賞受賞!
科学部アマモ班が「STI for SDGs」アワードで次世代賞を受賞しました。
2019年度の受賞に続いて、2回目の受賞となります。
前回の受賞を受けて、さらに発展させて活動してきた地球温暖化対策が評価されました。
活動を続ける中では多くの方々に御協力いただきました。
この場を借りてお礼申し上げます。誠に有り難うございました。
今後も活動を続け、天草ブルーカーボンニュートラル達成のために頑張っていきます。
詳しくは以下のHPを御覧ください。
https://www.jst.go.jp/pr/info/info1587/index.html
https://www.jst.go.jp/sis/co-creation/sdgs-award/result_all.html
【これまでの活動】
・アマモ生態調査
・環境シンポジウム
・天草ブルーカーボンニュートラル構想図
以下に事務局より頂いた受賞理由を記載します。
<受賞理由>
本取り組みは、まだ一部は研究段階ではあるものの、高校生が自主的に地域の社会課題に目を向け、先輩から後輩へと活動を引き継ぎながら着実且つ発展的に行っているものである。また、自身が暮らす地域を愛する気持ちから、自治体や地域住民を巻き込んだ主体的な活動が継続的に行われている。
過去からの活動を引き継ぎながら新しい着眼点を加え続ける息の長い活動であること、SDGs達成に向けた熱意、自治体や地域の企業等を巻き込む自主性や行動力を備えた取り組みであり、主としてSDGs目標4、7、13、14および17の達成への貢献 が期待できるものとして 、選考委員会において 次世代 賞にふさわしいと判断された。※科学技術振興機構報 第1587号より引用
【科学部】サイエンスアゴラに向けて②
生徒理科研究発表会も終了し、サイエンスアゴラの準備が本格化しています。
本日は、地球温暖化対策について対話するための準備をしていました。
各自が「どんな対話にするのか?」「対話するためには何を伝えればいいのか。」について意見を出し合って検討していました。
【SSH職員研修③】天高版探究型授業研修
10月26日(水)に天高版探究型授業についての職員研修を行いました。
今回は「問いを立てる力」「情報を収集する力」「情報を分析する力」の伸長を図る探究場面について、授業動画を視聴したあと、その授業の改善案を考えるグループワークを行い、最後に全体で改善案を共有しました。
【総合的な探究の時間】提言書作成③
10月25日(火)3年生の総合的な探究の時間では、提言書作成を引き続き行っています。
最後まで書き上げている生徒も出てきたので、ある程度完成した生徒には以下の点を助言しました。
1.提言書のフォーマットを守ること
2.他者が読んでも理解できる文章を作ること
3.数値データを必ず入れること
提言書の作成例を共有していますが、フォーマットを変更している生徒がいました。また、自分の視点から文章を書くため、他者が読んでも理解できない表現がありました。
提言書とは他者に読んでもらうことが前提であることを意識し、読んだ人が行動に移すことができる提言書を作成することを目指しています。
個別指導が始まりました。
【ASⅠ・ASⅡ・ATⅠ合同】中間発表会
10月25日(火)に1・2年生合同のSSH中間発表会を実施しました。
今年から1・2学年全体での行事となり、会場を体育館と教室棟に分けて実施しました。
1年生は発表のみ、2年生は発表に対する質疑に分かれて実施しました。
※2年ASクラスだけは発表も質疑も行いました。
1年生は2年生からの鋭い質問に戸惑いながらも研究内容についてしっかりと返答していました。
2年生は昨年度の経験を生かし、1年生に的確なアドバイスをしていました。
【科学部】第73回生徒理科研究発表会に出場しました。
科学部が生徒理科研究発表会に参加しました。
参加した班は生物部門に光合成班・サンゴ班・ホタル班、地学部門に海水準班の計4班です。
結果は生物部門の3班が優秀賞、海水準班が優良賞と、九州や全国大会などの上位大会の進出は逃しました。
しかし、それぞれの班が他校から多くのことを学びました。
<光合成班>
<サンゴ班>
<ホタル班>
<海水準班>
また、今大会では発表後に2年生から1年生に対してアドバイスが行われていました。
1年生はこのアドバイスを次年度の1年生につなげてほしいと思います。
【科学部】生徒理科研究発表会に向けて
10月23日(日)に行われる生徒理科研究発表会の準備が進んでいます。
今年度は生物部門に3件、地学部門に1件が出場します。
本日は本番を想定した発表練習を行っていました。
本番の仕上がりが楽しみです。
【SSH】土坪高校との自然科学研究交流
今年度から土坪高校との自然科学研究交流が本格的に始まりました。
初回の本日は、土坪高校から3つ、本校から2つの研究発表を行いました。
発表内容は以下の通りです。
<土坪高校>
チャンジャ湖公園の生態環境について
換気、物質、浄化によるホルムアルデヒド除去
果菜類の残留農薬除去に最も効果的な方法
<天草高校>
天草ブルーカーボンニュートラル ~地域循環型クリーンエネルギーの創造~
天草の特産品の柑橘類で化粧品を作ろう
質疑応答では活発な意見交換が行われました。
今後は交流と研究活動の連携を進めていきたいと思います。