泉分校生の生活
感謝の念と惜別の情
3月26日、全体での転退任式が終わると、学年ごとでのお別れをしました
1年生では、お別れのメッセージが伝えられ、全体での記念撮影をし、輪になって最後の挨拶をしました
また、2年生は校長先生と教頭先生を訪ね、代表が感謝の言葉を述べました
他の3名の先生に対しては、教室にお招きして、代表が御礼の言葉を述べました
授業での関わりが深かったこともあり、互いに涙する場面もありました
生徒たちは、臨時バスでの下校でした
バスの発車時刻には、最後まで別れを惜しむ姿がありました
午前中で全ての日程を終えましたが、泉分校らしい温かな転退任式になりました
転退任される先生方は、新たな勤務先でもお元気にお過ごしください
そして、生徒たちは成長した姿を見せられるように、より一層頑張りましょう
さよなら、5名の先生
今年も寂しさを感じる時がきました。転退任式です
今回は5名の先生方が、泉分校を去ることになりました。
村上校長先生が、転退任する他の4名の紹介をされた後、転退任者がお一人ずつ挨拶をしました
吉田教頭先生、石川先生、木村先生、堀川先生、そして村上校長先生が、これまでの泉分校での生活を振り返り、思いを生徒に伝えていました
その後、生徒会長の市村くんが、生徒を代表して各先生に感謝の言葉を述べました
途中、互いに感極まる場面もあり、泉分校の生徒と職員の固い絆や関係の深さを改めて感じました
そして、花束の贈呈を行い、校歌斉唱です

こうして、全体でのお別れである転退任式は終わりました。
この後、各クラスでのお別れをしました。次回お知らせします。
こちら
シイタケのコマ打ち
今年もシイタケのコマ打ち実習を行いました!!12月に伐倒し、2月下旬から3月にかけて玉切りし、準備を行ってきました!!初めて、コマ打ちを行う生徒が大半でしたが、自宅でシイタケ栽培を行っている生徒もおり、分らないメンバーがいたら、優しく教える姿がありました。
シイタケが出てくるまで、2年半ほどかかります。これからしっかり管理していきます!!
自己を見つめ、心を開く、修了式。
3月24日、大掃除や教室移動を終えると、表彰式と修了式が行われました。
表彰式では、精勤賞(1年間、全ての授業やホームルームに完全出席した生徒)の表彰をしました
1年生は3人、2年生は5人が表彰されました
表彰式の後は、修了式です
村上校長先生の訓話では、次のことが話されました
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今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、泉分校の行事のいくつかが中止や規模縮小などを余儀なくされました。誰も経験したことのない状況でした。しかし、分校生が負けずに一生懸命に頑張ってきたことへの感謝が述べられました。
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本田技研工業の創業者である本田宗一郎氏を例に、やっていることの1つ1つが、自身の力や次に進む力になることが話されました。努力はなかなか報われないことも多いものです。しかし、それに耐えて努力を続けていくことで、5年後 10年後に活かされていきます。今年度のように負けずに耐えてきたことを経験したことの意義は大きいです。
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自分を正しく表現するためには、相手がどう考えているかを正しく理解することが大切になります。
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アメリカの著名な投資家である、ウォーレン・バフェット氏の「人生の最大の投資は、自分自身への投資である」という言葉から、自分が主人公の人生をより有意義にするための話しがありました。
村上校長先生の熱い思いのこもった訓話に、分校生も職員も耳を澄まして心を開いて、真剣に聞いていました
その後、職員からの連絡がありました
春季休業中に、自分の生き方や在り方を考えて「なりたい自分」に向かって頑張って欲しいという話しもありました
後から振り返って、良かった・充実していた、と思えるようにしてほしいと思います
ホームルームも、気持ちも、次の学年へ。
3月24日は、3学期最後の登校日。修了式の日です
大掃除を終えると、1年生は2年生の教室へ、2年生は3年生の教室へ「お引っ越し」をしました
思えば当初は頼りなさを感じた1年生でしたが、改めて見ると、自分たちでやることを考えて行動しているように思います
もちろん2年生は、3年生らしくなりつつあるようです
この1年間、泉分校でのあらゆる場面を通して、一歩一歩成長していったのでしょうね
その後、LHRを行い、今年度の振り返りなどをしていました
MTBで氷川ダム周辺へ(桜の季節)
3月19日(金)、2年生がマウンテンバイク実習で氷川ダム周辺まで行ってきました。桜の花が咲き、心地良い季節となりました。
✿❀ ダブル満開 ❀✿
平地でもサクラの開花が進みましたね
泉分校では、サクラそしてシャクナゲがダブルで満開です
シャクナゲは、週末に一気に咲いたようです
豪華絢爛な花が美しいです。まさに「花木の女王」と呼ばれるにふさわしい花ですね
一方、早く咲き始めたグラウンドのサクラは・・・・、
遠目に見ると満開ですが、足下を見ると随分と散っていました
しかし、緑の芝の上に散っているサクラも、悪くはありません。中には、砂紋のように見える場所もあります
自然が織りなす風景は様々な表情があっておもしろいですね
ドローンでシカの観察
県南広域本部農林水産部林務課、株式会社イノPの方々のご協力のもと、ドローンを使っての観察を行いました!!泉町の伐採地でドローンを飛ばし、今回は県南2校(南稜高校、芦北高校)へズーム配信を行いました
日も長くなり、7時台でも明るくなってきたので、観察することができるか心配でした(シカは夜にならないと、あまり動き出さないからです。)
いざ、伐採地へドローン撮影開始!!赤外線を使っての撮影となります!!
山頂に紫の物体が!!
シカです!!シカの体温に反応し、紫色で映りました!!
生徒達もこれまで、定点カメラを使ってのシカの映像は見たことありましたが、リアルタイムでの映像は初めてで、とても驚いていました
事前に、造林地(ネットをはり、進入防除を行っています。)の見学を行った際は、シカの足跡や糞が至る所にありました。今回も、造林地内へシカの進入があると予想していましたが、観察をした7時の時点では、造林地の外に待ち構えている様子でした!!
この日だけでも3頭のシカを確認することができました。これが、造林地内へ進入し、毎日、食害を与えるとかなりの被害になります
改めて、被害対策の重要性を認識することができた研修となりました。
矢山岳植物調査
講師に森林インストラクターの富田先生をお招きし、2年生が矢山岳の植物調査を行いました好天にも恵まれ、絶好の調査日よりとなりました。
今回の調査は、地域資源の再確認と山林の鳥獣害の現状調査を目的に実施しました卒業した3年生が残した植物標本や資料を参考に2年生も学習してきましたが、実際に山に入り、目的の植物を探すのはとても難しいようでした
しかし、富田先生がヒントをくださり、なんとか探し出すことができました
次にヒノキ、スギ林における植物の植生調査では、20種類もの植物が群生していることが分りましたしかし、生息している植物の多くは草丈が低く、量(生息量)も少ない。そして、土がむき出しになっており、土の保水力が低下している印象がありました。この要因として、間伐が行われておらず、光が少なくなり、植物の生育環境が良くないこと。さらに、少ない植物をシカやイノシシが食べてしまう食害が原因であることを教えていただきました
昼食を挟み、神社周辺に存在している、八代地区唯一といえる天然林の調査を行いました神社の周辺は神の領域と考えられ、古くから人の手が入ることがなく、巨木が複数存在していました。巨木の周りには落ちだねとして限られた植物が存在していることが分りました
改めて、泉地区には魅力的な植物が生息していることが分りました。また、植物を調査するにあたり、地域の歴史、食用・薬用としての活用など、生活に関係する話を聞くことができ、「ただ暗記して覚える」ではなく「生活に関連づけて理解する」楽しさや面白さを感じました!!
泉地区の自然を維持していくためにも、泉分校で取り組んでいる鳥獣被害対策活動が重要になってくることも分りました!!
満開と開花間近 ✿
3月17日、熊本地方気象台がサクラの開花宣言を出しましたね
泉分校のサクラは、すっかりほぼ満開です。
昨日までの雨も上がり、キラッと光る柔らかな午後になりました
タイトルにもありますが、シャクナゲが昨日よりかなり開花が進みました
昨日の様子は
でした。
しかし、今日はここまで開花が進みました
随分とほころびました。
いつ花がパァッと開くのか、想像するのも楽しいものです
花芽のほころびを見ると、見ている自分の表情もほころんでしまいますね
泉小学校とのネイチャークラフト教室②
3月16日(火)、グリーンコース2年生と泉小学校5・6年生とのクラフト交流を行いました。前回は、1年生から4年生までクリスマスツリーづくりで交流をしました。今回は自然素材を使った貼り絵に取り組みました。3つの班に分かれ、高校生が小学生のサポートしながら交流を深め、楽しい時間を過ごしました。
花木の女王も 春支度
すっかり春めいてきました。・・・という記事を最近よく書いていますね
今日は天気が崩れてきましたが、このところ春の陽気が続いています
泉分校のグラウンドのサクラもご覧の通り、かなり満開に近くなってきました ❀
地域の方に「お花見しよう!」と誘われた職員もいるとかいないとか・・・・。
今日は、さらに「花木の女王・シャクナゲ」もご紹介します。
現在のシャクナゲは、つぼみ・咲きそうなもの・すっかり咲いたもの、と様々です。
早く咲くものも、後から咲くものもいて、つぼみにも個性がありますね
そして花が咲く前は、ちょっとツンツンしていて、トゲトゲしい感じがします
花の豪華絢爛な様子からは想像しにくい意外さが、また魅力なのかもしれませんね
チェーンソーの構造や整備について
3月12日(金)の午後から、グリーンライフ科2年生10人がチェーンソーについて学習しました。講師に熊本県林業研究指導所から来ていただき、天気が良ければ伐倒について、雨天時はチェーンソーの構造についての講習を計画していました。この日は不安定な天気で雨天時の内容を行いました。チェーンソーは日頃からの点検・整備が大切で、生徒たちはチェーンソーは分解しながらメンテナンスの方法を学習しました。
サクラとシジュウカラ
3月11日も暖かな日になりました
泉分校のサクラは、昨日よりももっと開花が進んだようです ✿
サクラを撮影していると、鳥の鳴き声が聞こえてきました
シジュウカラだと思います
色は違いますが、形がスズメに似ているので調べてみると、シジュウカラはスズメと同じスズメ目のようです。
(昨年、巣立ちの様子をお伝えしたキセキレイも、同じくスズメ目です)。
平地にも生息するような鳥で、珍しくはないようですが、春の陽気に誘われて、サクラを見にやってきたように感じました。花だけではなく、周囲の自然環境にもぜひ目を向けてほしいと思います
19期生が来校!
3月5日、卒業生が来校しました
来校したのは、先日卒業したばかりの21期生、・・・ではなく19期生(2019年3月卒業)です
19期生にとっては、面識のある分校生はもう卒業してしまいました
しかし、面識はなくても、在学中に学校農業クラブの会長を務めていたことから、現在の学校農業クラブ会長(22期生)の、会長としての質問や進路に関する質問など、様々な質問にしっかり答えてくれていました
卒業して数年が経過しても、後輩のために真摯に対応してくれる姿は、分校生の頃から変わらず、大変素晴らしいことです。そして大変ありがたいことです
また、一緒に来校された保護者には、長年の後援会活動への尽力に対する感謝を込めた感謝状が贈られました
(中止になった5月の後援会総会での贈呈が予定されていました)
卒業しても泉分校のことを気にかけてもらってありがとうございます!
たくさんの先輩たちが見守ってくださることは、現役の分校生にとって大きな励みになります
サクラの ほころびこそ わが よろこび ✿
3月10日も暖かな日になりました
最近お伝えしているサクラの花芽に、少し桃色が見えてきました。開花が間近に迫ってきた感じです ❀
校舎の北側のサクラでも花芽が膨らんでいるので、もしや、と思ってグラウンドの南側に行ってみると・・・・
局所的に開花していましたー
!!
統計を取っているわけではありませんが、例年よりかなり早い気がします
空の色と合わせて、いよいよ春の足音が聞こえてきましたね
春の味を食す
2年生の「森で学ぶ」の授業で、山の恵み「山菜」の授業を行いました
まだ若干時期が早めだったので、食べられるものが限られていましたが、学校に生えている野蒜(ノビル)は一文字のグルグルのようにゆでで酢味噌で食べました。ユキノシタ、ヨモギ、タケノコは天ぷらで味わいました
はじめは「その辺に生えている草なんか食べるは嫌だ」と言っていた生徒も、春の味に魅了され、みんな完食しました
「山菜」として楽しめる野草ですが、薬草としての効果もあるといわれています。ユキノシタは生葉を中耳炎に使っていたようです。もうすぐ食べられる山菜の種類も多くなります。ぜひ探してみてください
もうすぐ春ですね♪
3月になり、随分と暖かくなりました
気温だけではなく、空の青さも春らしい色になりました。風も爽やかで気持ち良く吹いています
以前ご紹介したサクラの花芽は、その時よりかなり膨らんできました
カワヅサクラは葉が増えてきました。花弁の桃色と新葉の黄緑色がきれいですね。何となく、桜餅を思い浮かべました
また、シャクナゲの花芽も出てきています
生命あふれる春まで、あともうしばらくみたいです。待ち遠しいですね
先輩たちの勇姿は、後輩の心を動かす。
卒業式の翌日の3月2日、1・2年生が卒業式を撮影した映像を観ました
新型コロナウイルス感染拡大防止のために、今年度も在校生の卒業式への出席は出来ませんでした
しかし、せめて映像で卒業生の姿を観ようと企画されました
3年間頑張ってきた卒業生の姿や、思いのこもった言葉を見たり聞いたりして、来年・再来年の自分の姿を思い浮かべてもらうのが狙いです
どの1・2年生も、かなり感慨深く感じたようで、中には感動で泣いてしまう生徒もいました
卒業生が、ただ3年間を泉分校で過ごして卒業を迎えたのではなく、3年間、頑張って・苦労して・泣いて・笑って・団結して・・・、を経た「かけがえのない時間」を過ごした上で迎えた卒業式だったことを、1・2年生も感じたようでした
これは、今回卒業した21期生だけではなく、脈々と受け継がれてきた泉分校の伝統です
今後も、その伝統が途絶えること無く続いていって欲しいですね
部活動での感謝とお別れ【MTB部編】
マウンテンバイク部の送別会の様子をご紹介します
(他の部活動のお別れ会の様子は
こちら
)
まず、顧問の職員が卒業生へ労いの言葉を述べ、コーチの黒田先生からのメッセージも読み上げられました
次に、卒業生の活躍をまとめた映像を部員と顧問みんなで視聴しました
大会や練習など、これまでの様々な思い出が甦り、温かな笑いに包まれました
そして、卒業生と在校生が1人ずつ挨拶をしました
続いて在校生から卒業生へ、記念品の贈呈が行われました
最後に、全員そろって記念撮影!
この後、卒業生から後輩たちへの贈り物が渡され、新たなキャプテン・副キャプテンの発表、そして卒業生の健康とご多幸を祈念した万歳三唱が行われました
卒業生は、これからも明るく楽しく自転車に関わっていってほしいと思います。
卒業生と大会でお目にかかったときに、活躍する姿を見ていただけるよう、練習に励みます
部活動での感謝とお別れ【バド部・やま部・写真部編】
卒業にあたり、それぞれの部活動でお別れ会が開かれました
例年、会食などを行っていた部活動もありますが、今年度は学校でのお別れ会となりました
卒業生へ記念品を渡したり、卒業生や在校生・顧問らが思いを伝えていました
励ましだったり、感謝だったり、後悔だったり、思い出だったり・・・・。
部活動は、普段の授業には無い様々な体験や思い出ができる場であると実感できますね
バドミントン部
やま部
写真部
マウンテンバイク部
マウンテンバイク部の送別会はボリュームたっぷりですので、別の記事としてご紹介します!
こちら
プレイバック3年生
卒業生は、卒業式も終わって新たな進路に向けて準備を進めているころだと思います。就職、進学を境に、これまでは制限されていたことも自由となり、新たな責任も増えてくると思います。
そこで、泉分校生が卒業後にスムーズな生活が送れるように、「消費生活講座」「スーツの着こなし講座」を実施してきました。
消費生活講座では、日常生活で起こりうるトラブルについて事例を踏まえ対策を考えました。詐欺やトラブルも日々変化しており、一度話を聞いたから安心と思わず、常に新しい情報をとることが大切と教えていただきました。
スーツ着こなし講座では、本物スーツを実際に身にまとって、着こなしを学びました。
時と場合に合わせ、スーツの着こなし方が異なることを教えてもらいました。モデルの二人も初めてスーツを着たようでとても緊張していました。他にもネクタイの結び方についても教えてもらうことができました。
これから、スーツをかっこよく着こなせる素敵な社会人になってもらえればと思います。
最後のホームルーム
卒業証書授与式が終わり最後のホームルームとなりました。
教室は後輩達からのメッセージや装飾品が飾ってありました担任から卒業証書を受け取り、一人ひとり3年間の思い出を話しました。その中で、泉分校で変わることができたと多くの3年生が語っていました。なぜ変わることができたのか??
やはり分校での学びをとおして、新たな自分の可能性を発見できたこと。自分にできること、できないことを把握できたこと。が要因だと思います。それを可能にしたのも、日々の学びの中で、気づき、考え、行動してきたからこそだと思います!!
3年生の最後の姿を見て「泉分校に来たから変われた」のではなく、「泉分校で学ぶことで変わることができた!!」と言えると思いました。
きっと見つかるあなたの夢。きっと見つかるなりたい自分!!
泉分校には多くの可能性があることを感じた最後のホームルームでした。
21期生のみなさんはサクラマスとなって社会の荒波を乗り越えてください!!!
泉分校卒業証書授与式
令和2年度八代農業高校泉分校、卒業証書授与式が行われました長いようで短かった分校生活も今日で最後。込み上げる思いがあったようでした。
後輩・先生達と過ごした日々。地域の方・保護者の方々への感謝。一言では語りきれないとても素晴らしい卒業証書授与式となりました
沢山の写真をアップしますので、ご覧ください。
①卒業証書授与
②校長式辞
③在校生代表送辞
④卒業生代表答辞
⑤卒業記念品目録
⑥保護者代表挨拶
⑦保護者への感謝の言葉
⑧先生方への感謝の言葉
21期生の卒業式【表彰式編・同窓会編】
本日、3月1日は21期生の卒業式でした
卒業式に先立ち、まず表彰式が行われました
御下賜金(ごかしきん)記念優良卒業生表彰(産業教育振興中央会会長賞)、全国農業高等学校長会賞、学校農業クラブ賞、皆勤賞、精励賞、家庭科食物調理技術検定1級合格など、11人の卒業生ですが、多くの表彰を行いました
どの表彰も、泉分校の3年間で一生懸命に頑張ってきたことを表彰するものです
なお、最後には職員への表彰である「緑泉賞」の表彰も行われ、3年間の担任の先生が受賞しました
表彰式の後、例年だと同窓会入会式があるのですが、今年度も中止となりました
しかし、同窓会の会長である、野田長生 様から映像でのメッセージを戴き、それをみんなで見ました
野田会長の思いを耳にして、泉分校の卒業生としての自覚がさらに強まったようでした
今までありがとうございました。先輩っ!
来週の月曜日は、いよいよ卒業式です。そのため今日は、卒業式の前日にあたります
卒業式の前日、と言えば、泉分校の名物「予餞会」の日です。
昨年は急遽、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、中止となりました
しかし、今年は感染対策を行った上で実施することが出来ました。
全学年が一堂に会せず、各学年が別部屋に入って、オンライン・リモートで行うことにしました
3年生は、図書室に全員入って、1・2年生の出し物を楽しみました
1年生の出し物は、「なぞなぞ」でした。
「なぞなぞ」というと、子供っぽく思われがちですが、この「なぞなぞ」が意外と手強い
答えが分からず四苦八苦! 大人げない職員の解答権強奪! 分からなかった問題の答えが発表されて絶叫!
とかなり盛り上がりました
続いて2年生は、校内に隠されたカプセルを探す「宝探し」を企画しました
リモートで主催者の2年生から指示が出され、リモートの利点をよく活かしていました
3年生は夢中で探していましたが、なかなか見つからず・・・・。でも、その分、見つかった時の嬉しさも大きいようでした
探し出したカプセルの中には、2年生からの温かなメッセージが入っていました。
メッセージの裏面に書かれた文字を並び替えると、また別のメッセージが現れました
最後に、生徒会役員が準備した、職員からの言葉をまとめた映像を見ました
転勤された職員からの映像もあり、大変喜んでいる様子でした。
映像で改めて見ると、これまでの様々な思いが甦ったような生徒もいました
全ての予餞会のプログラムが終わると、3年生が予餞会への御礼を述べ、卒業記念品の贈呈が行われました
こうして、例年のような予餞会は出来なくても、工夫を凝らして新たな形で予餞会を行うことができました。
3年生は、1・2年生の思いを感じることができたと思います
卒業式に1・2年生の出席はできませんが、卒業する3年生は、1・2年生の思いも一緒に式に臨んで欲しいと思います
後輩たちよ、先輩の姿を刮目せよ。
卒業間近の3年生に、進路体験発表会をしてもらいました
3年生は、全員卒業後の進路が決定していますが、その過程には様々な苦悩、努力、工夫、発見がありました
そこで、1・2年生を対象に、自分の様々な「進路体験」を語ってもらいました
先輩のリアルな体験をもとにした語りに、後輩たちはしっかりと耳を傾け、自分の進路を考えていました
これは、2018年に18期生によって始まり、今回で4回目です。新たに始まったイベントが、しっかり根付き、泉分校の伝統になりつつあります
今回、先輩の体験を聞いた1・2年生は、来年・再来年に良い体験が話せるぐらい頑張ってほしいですね
春の便りを待つ
このところ、暖かな日が続いています
平地の各所では、ウメもよく開花していますね ✿
泉分校では、カワヅサクラ(と思われる)が開花する時季です。少し桃色や赤紫色がかった色合いがきれいですね
ここ数年では、若干遅い開花のようです
鹿児島の平川動物公園でサクラが開花したとのニュースを目にしました
昨年の3月下旬に、こんな風に咲いていた泉分校のサクラは、今年はどうなっているかというと・・・・、
全然まだでした
ただ、花芽が出来てはいるようです。満開まで あと1ヶ月ぐらいでしょうか。
また、2階の玄関付近には小さなウメがポツポツ咲いていました。
日当たりが良い場所ではないので、たくさん咲いているわけではありません。しかし、それでもしっかりと立派に咲いています。何だかこういう場所にひっそり咲く花も、趣深くて良い気がしてきます。
泉分校にお越しになる際は、ぜひご覧ください
生徒の皆さんも、校庭の木々や花をよく見てみてくださいね
みんなの実習林
1年生が、泉分校の実習林を整備しました
実習林は、泉分校より少し下流側に位置していて、その実習林の中には、マウンテンバイク用のコースも作ってあります。
実習林にはスギがたくさんあるのですが、荒天が続くと、スギの枝葉がたくさん落ちてしまいます
そこで、1年生が実習の中で落ちている枝葉を除去し、マウンテンバイクのコースを整えて、実習林をきれいに整備しました
きれいに掃除をすることも大切ではありますが、ただ単に掃除をするのではなく、工夫をしながら行っていました
囲い罠の設置に向けて
これまでの実習で、くくり罠、箱罠を設置してきました。
今回は、3つ目の罠!!囲い罠を設置しました!!
囲い罠とは、網や柵で囲いを作った罠のことを言います(そのままやん)箱罠との違いとして、天井があるものは箱罠。ないものは囲い罠と分類されます
早速、囲いを作るためにネットをはりました。ネットは栗木地域の山で回収した防獣ネットを再利用しました!!予想以上に支柱の高さがあり、埋め込むのにとても時間がかかりました完成にはネットの高さが足りませんので、次回、ネット上段にもう一つネットをはって完成させたいと思います!!
自作のくくり罠を いざ設置
くくり罠を自作しました。
講師の県南広域本部農林水産部林務課(園田様)、猟友会(中村様)のご指導のもと作製しました。
自作と聞くと難しいと思われますが、罠の原理を理解すると自分達でも作ることができることがわかりました!!
なんと言っても、市販の罠に比べて安い!!!そして、自分仕様に調整ができる!!!
これからは自分で作るのが一番だと思いました
完成したらいざ、現場に設置!!ここでも、ベテラン猟師の技術を教えていただきました。普段だったら絶対聞くことのできないようなことを、優しく丁寧に教えていただきました。
指導してくださった中村様から、「高校生が狩猟に興味をもって取り組んでくれることは嬉しい」と言ってくださいました。狩猟現場でも農林業と同じく、高齢化、後継者不足があることを改めて感じました。これから、実践を重ね、ベテラン猟師の方々に負けないように頑張ります!!
皮剥ぎ実習! 廃棄物ゼロへ
先日、熊日新聞の記事でも取り上げていただいた、皮剥ぎ(かわはぎ)実習について報告します
泉分校では鳥獣被害の軽減を目指し、狩猟、防除、環境調査、料理などの活動を行ってきました
では、皮剥ぎ実習は何のために行ったのか???
狩猟をして食肉として利用する際、どうしても廃棄される部位がでてきます。食肉用として利用不可な部位、衛生的に利用不可な部位など様々な理由があります。
泉分校ではそのような部位をどうにか利用できないかと考えてきました
そこで、今回は解体後、処分されがちな皮の利用を目指し皮剥ぎ実習を行いました。
講師に株式会社イノPの井上拓哉様をお招きし、指導をしていただきました。夏休みに処理場でのシカの解体処理の見学はしたことがある生徒もいましたが、自分でイノシシやシカにナイフを入れて解体することは初めての経験でした!!最初はとても緊張していました。しかし、的確な指導のおかげで、最後まで、自分達の力で皮を剥ぐことができました
皮を剥いだ後も、余分な肉や脂肪をそぎ落とす作業を行いました。皮剥ぎの際、薄く剥ぎすると皮が破れてしまうし、逆に厚くすると、その後の、削ぎ落としの作業が大変になってしまう。これも、やってみて初めて実感することができました。
最後に、脱水と腐食防止のために、塩を全体にまぶして終了しました
捕獲した獣を無駄なく、利用することが狩猟を行う者にとって大切な心構えだと思います。今回の皮剥ぎ実習は無駄なく利用することを理解する上で、とても重要な学習だったと思います。
今回、剥いだ皮は、なめしの加工をしていただき、次年度、皮クラフトとして利用します!!
「続きを読む」で写真を見ることができます
現場の風景を、加工をせずにそのまま掲載しています
皮剥をしたイノシシやシカが映っています。苦手な方はご注意ください
熊日新聞に掲載されました★
本日、2月16日(火)の 熊本日日新聞朝刊14面 に「命のありがたさ 実感 八代農高泉分校生 イノシシの皮はぎ体験」というタイトルで、泉分校の記事が掲載されています。
2月12日(金)に実施した、2年生の「皮剥ぎ実習」のことが記事として掲載されています。
「分校生活」での記事は、これから少しずつ記載していきます
カラーの写真と、2年生・森田さんのインタビューもありますので、ぜひご覧ください。
高校生ハンター誕生!
狩猟免許試験に無事合格しました!!4名受験し、全員合格することができました。
今年は実践的な狩猟技術を学ぶために、狩猟者登録も行いました。狩猟免許を取得することができれば、狩猟ができると思われがちですが、その免許後に狩猟者登録を行わないと狩猟を行うことはできません。
狩猟者登録証を県南広域本部農林水産部林務課の鳥井様から授与していただきました。また、ハンターの証であるオレンジのチョッキと帽子もいただくことができました!!
再挑戦!草木染め
前回、2年生の授業で行った草木染めですが、色がうまく出ていない班がありました
そこで今回は、媒染剤にミョウバン液を使って、改めて草木染めをしてみました
キハダの木の色だと思われる黄色はキレイに出ましたが、赤系の色が薄くなり、前回よりも紫が薄くなってしまいました
原因は分かりませんが、媒染剤を使うと色がもっと出ると思っていただけに、悔しい。(>_<)
リベンジに向けて、校内の桜の木にたくさんついているウメノキゴケを使って紫の染色液を作りました。
1ヶ月ほどで完成予定なので、また、染めてみようと思います
実践!草木染め
2年生が、先日集めた素材を使って、草木染めをしました
集めた素材の見た目は、様々な色合いですが、一体どのような色に染まるのでしょうか?
染めた直後を見ると、きれいな紫色になっている班もありました
一方、あまり色が出ていないように見える班もあります
布地を乾燥させてから、改めて検証したいと思います
サザエさんの家をリフォーム!
2年生の家庭総合では、住居について学んでいます
この日は、「アニメ『サザエさん』のイソノ家の家屋をリフォームするならどうするのか」考えました
リフォームは、10年後のイソノ家を想定して考えました。例えば、アニメの設定は、小学生のカツオくんとワカメちゃんが一緒の部屋にいますが、10年後はプライベートな部屋が必要になるかもしれません
このように、家族のライフステージの変化とともに、住居のリフォームが必要になることもあるでしょう
リフォームを考えるにあたって、まず各部屋がどんな機能を持つ部屋なのかを発表していました。
発表では、カツオくんとワカメちゃんの部屋は、個人の部屋ととらえる生徒もいれば、共同の部屋ととらえる生徒もいました。生徒によって「部屋の機能」のとらえ方が違っているのが面白いですね
今後の授業でも、リフォームに向けて学びを深めていきます
新社会人セミナー
2月4日の3年生の登校日に、新社会人セミナーを行いました。キャリアサポーターの福田先生と、進路指導主事の職員が、社会人としてのマナーについて講習を行いました。
アポイントメントの取り方や名刺交換など、高校時代にはあまり経験しないことについて勉強しました。
生徒達も初めてのことで興味津々に聞いていました。初対面での印象が今後の仕事にも繋がってくることが多々あります。これから失敗することもあると思いますが、経験を重ねて素敵な大人になっていきましょう!!!
頑張る卒業生をご紹介!
泉分校の卒業生 山内 健正 さん(14期生・2013年度卒業)が、阿蘇のフリーペーパー『AsoBoAso』の第13号に掲載されています
泉分校でマウンテンバイクに親しみ、高校卒業後もマウンテンバイク競技を続け、現在は、南阿蘇村の地域おこしをしながら、久木野(南阿蘇村)の「あそ望の郷」でマウンテンバイクや自転車に関わりながら頑張っているそうです
泉分校にはステキな先輩がいますね! 現役の分校生も、負けずに頑張りましょう 
フリーペーパー『AsoBoAso』の全体をお読みになる方は
クリック
また、泉分校で毎年マウンテンバイクトライアルをしてくださるNaoさんの記事もあります。
コギダスのホームページ
「大人」としての責任
3年生の登校日シリーズの第2回です
第2回は「主権者教育」を行いました。テーマは「一人ひとりが社会を支える」です
この学習ですが、実は昨年3月に実施する予定でしたが、新型コロナウイルス感染症による休校で延期、さらに7月には豪雨による休校で、また延期となっていたものです
3年生にとっての主権者教育は、1年生の時に、八代市の選挙管理委員会の方々に講演をしていただき、模擬投票まで行っています(
【分校生活】2019年2月14日)
しかし、社会に出る前に、ぜひ、考えておいてほしいことの1つだとして、再び計画をして実施しました。
今回は、地歴・公民科の職員が、実際の例を用いて、よくありがちな投票に関する疑問や不安にまず応えていきました。
使っている「選挙公報」は、実際のものです
また、候補者からのメッセージを受け取るには、投票する側も、ある程度の政治的課題を知っておく必要があることも示されました
疑問や不安に応えた後は、グループに分かれて簡単な討論を行い、シルバーデモクラシーについても考えることで、投票することの根本的な理由にまで考えを深めていました
選挙の争点など、「明確な」正解がない問いは、社会にたくさんあります
その問いに真摯に向き合い、自分なりの答えを出していくことの大切さを感じたと思います
そうすることが社会を支え、大人としての責任の1つを果たすことにもなるでしょう
今年は衆議院の総選挙があります。また今度の日曜日には宇城市長選挙もあります。しっかり考えて投票に行ってくださいね
3年生の登校日~ストレスと上手に向き合っていこう~
今日は3年生の登校日でした。週一回の学校は楽しいのではと思いきや、今まで通りな雰囲気でした
今日から3回に分けて、3年生の取り組みを紹介したいと思います。第一回目は、スクールカウンセラーの浅山先生による「ストレスとの上手なつきあい方」についてのワークショップについて紹介します。
新社会人、大学や専門学校へ進学すると、これまで体験したことのないストレスを感じると思いますそこで、ストレスと上手く付き合っていくためにはどうすればよいのか、ワークショップを行いました。
上司・先輩・本人に分けてのデモンストレーションを行い、こんな時にあなたならどうするか考えました。
それぞれ、一生懸命、自分が考えられる行動を行っていました!!
最後にはストレスを和らげる手法を学び、終了しました。
完全にストレスのない社会はありません。ストレスを軽減する・和らげる方法を学んでいく必要があります。今回やったので全てが上手くいくとは限りません様々な経験を重ね、自分にあった方法を見つけていくことが大切だと思いました。
誰が食べた??
昨日、イノシシ粉の記事を上げました 本日はその続きをアップします!!
イノシシ粉を選別する際、飼料としては不向きな固形物が発生しました。この残った不要物を、箱罠の誘引剤として利用できないかと考え、どのような獣が寄ってくるか観察することにしましたどのような獣か確かめるために、トレイルカメラを設置し1週間観察しました!!
そして、1週間後。
現場に行ってみると、イノシシ粉が減っています。
拡大してみると複数の足跡があります!!これは何の足跡か??
生徒達はイノシシではないか??いやシカではないか??など、どんな獣が食べに来たか興味津々でした。学校へ戻り、カメラの画像を確認!!!そこに写っていたのは!!!
タヌキです!!!
それも一匹ではなく複数です!!
1週間カメラを設置し、500枚近い写真が撮れました。全て、タヌキの画像でした。
タヌキは雑食性のため、イノシシ粉を食したと考えられます。同じく雑食性のイノシシが写ってもよいと思っていましたが、タヌキだけという結果に残念な気持ち半分と驚きを感じました
この結果から、イノシシ粉を利用した、罠への誘因(シカ、イノシシ)は利用するには難しいと思いました別の場所でもう一度同じ実験を行い、結果が異なるか観察を行ってみたいと思います。
この粉は何だ??
皆さんはこれが何か分かりますか 土??何かわからん
??
答えはイノシシの粉です。
食用にできないイノシシを、肥料もしくは飼料として利用するために粉にします。この粉はくまもと☆農家ハンターの稲葉様に提供していただき、泉分校ではヤマメの餌としての利用を考えています。
飼料として利用するために、粒の大きな物や分解しきれなかった異物を取り除くために、ふるいにかけ選別を行いましたイノシシの粉と聞くと「臭いがきついのでは??」「ちょっと抵抗感があるな」など思うかもしれません。しかし、思ったほど臭いもなく、粉も乾燥していました!!
これから、飼料に活用し、ヤマメへの本格的な給餌実験を行っていきます!!!
山林の防獣ネット回収
山林に設置されている防獣ネットの回収を行いました。育林期間中にシカやイノシシの侵入を防除するために設置したものです。
ある程度、樹木が大きくなると、設置した防獣ネットが樹木の生育を阻害したり、駆除のために山林へ入った猟師さんの邪魔をしたりと、近年問題になっています。今回、泉分校では県南広域本部農林水産部林務課の方々の協力のもと、防獣ネットの回収を行いました。
簡単に思えていた作業も、防獣ネットにツルが巻き付いており、剪定ばさみで一つ一つ切り落としてから外す必要があり、大変時間がかかる作業でした
回収したネットは、今月に実施する計画の罠研修の際に再利用する予定です!!!また報告します。
3年生最後の試験が終了しました
今日は3年生の学年末考査最終日でした。これに伴い、高校生活における通常の授業は全て終了となりました。2月は家庭学習期間となり、数日の登校日あるくらいです。
これまでの3年間の中では、苦手な授業だと「え~~~。
だるい。」などマイナスな気持ちになることもあったようですが、最後の最後では少しさみしさを感じているメンバーもいるようでした
3年間の学びの中で、上手くいくこともあれば、上手くいかなかったこともあったと思います。その中で、様々なことを感じ、考えてきたと思います。
テストで良い点を取るための学びだったのか?進学・就職するための学びだったのか? いや、学びはそれらのためだけではありません。人生そのものに役立つこともあります。人生は終わりなく続いていきます。学校での授業は今日で終わりましたが、次のステージに向けて2月、3月に準備を進めてきましょう
*この2枚は終礼の模様です。
課題研究発表会
3年生の課題研究発表会を行いました。新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、全学年での発表会を実施することはできませんでした
どうにか、発表を・・・と考え、GoogleのMeetを使い、学年ごとに配信を行い実施することにしました。
初めての取り組みで上手くいくか分かりませんでしたが、上手く実施することができました!!
3年生は1年間、取り組んできた活動を後輩達に伝えるために一生懸命発表していました地域の課題をどうにか解決できないかと考えて活動してきました。地域の方々と触れあう中で、分校生として、できることを知り、理解し、行動してきました!!
きっと、町の方々、後輩にもその思いは伝わったと思います!!!
来年は今年よりも、再来年はさらによいものに活動を繋げていけると嬉しい限りです
3年間お世話になりました ♥ ライフコース一同
ライフコースの3年生が、調理の実習として、3学年の先生たちへの感謝を込めた食事を提供しました。
2019年はコース料理を、2020年は昼食の弁当を準備して「おもてなし」をしました
しかし、2021年は新型コロナウイルス感染防止を考えて、対面での食事とならないよう、一人で手軽に食べられるようなメニューにしました
マーブルとプレーンの2種類のパウンドケーキと、研究で何度も用いたユズを使ったユズマーマレード、それらをきれいにラッピングして、感謝の思いを込めた手紙を添えて手渡ししました
単に食事を提供するだけではなく、食事に思いを込めて提供することは、作り側にも食べる側にも大いに意味がありますね。そしておいしく感じますよね
大変有意義な実習でした
高校生活のラスボス 2021
今年も、3年生にとっての「高校生活のラスボス = 学年末考査」が始まりました
試験なので、一生懸命にやるのは毎回のことで、当たり前ではありますが、今回は特に力が入っているように見えます
思い返すと、昨年も3年生が死闘を繰り広げていましたね。【分校生活】2020年1月29日
さて、今日の4時間目は、選択科目の試験で「森を活かす」・「政治・経済」・「英語表現」でした。
英語表現の試験問題をちょっと見てみると、
「今まで貰ったプレゼントへのお礼の手紙を、英語で書け」
だとぉ~
( ;`・~・)ぐぬぬ・・・
試験はあと3日! まだまだ頑張れー! 3年生
最後の授業
3年生が最後の授業を終えました。
今日の全ての授業ではありませんが、いくつかの授業風景をご紹介します。
【数学Ⅱ】
積分でした。以前ご紹介したように、PCを用いた授業でした
3年生は不明な箇所を質問していました。いかにも試験前って感じですね。
【森を守る】
チェーンソーとマウンテンバイクの整備を行っていました。これまでの実習を支えてくれた道具たちに感謝して、今後もスムーズな実習が出来るようにしていました。3年生にもなると、整備はお手の物です
【フードデザイン】
3年間使用した調理器具を丹精込めてきれいにしていました。ライフコースになってからは、とくにお世話になった道具たちです。先輩が磨いた調理器具は、後輩たちが使っていくことになります
3年間、様々な授業がありました。必ずしも毎回の授業がウキウキ・わくわくしていたわけではないでしょうが、いざ、最後の授業となると、感慨深いものがありますね。
3年生は、明日(1月26日)から最後の学年末考査です。しっかり学習を進めてくださいね
熊本日日新聞に掲載されました!
1月24日(日)の 熊本日日新聞朝刊16面 に「地域守れ 高校生ら奮闘」というタイトルで、泉分校の記事が掲載されています。
10月19日に実施した罠設置講習の時のことが記事として掲載されています。
カラーの写真や、生徒のインタビューもあります。ぜひご一読ください。
新たな歴史を刻む時!
1月22日、新たな学校農業クラブ・生徒会役員の任命式が行われました
まず、村上校長先生から旧役員に対する労いの言葉がありました
いわゆるコロナ禍の中、泉分校のPR活動、体育祭やグリーンフェスタなどを生徒みんなの意見を汲み取って運営していくのは大変だったと思いますが、よく頑張ってくれました
続いて、旧会長の 中村くんと南田さん から挨拶がありました。
この1年間を振り返り、自分の言葉でしっかりと思いを伝えてくれました
後輩たちには良い刺激になったことでしょう。とくに新役員の生徒は身が引き締まったと思います
旧会長による挨拶が終わると、村上校長先生から新役員の1人1人へ辞令の交付が行われました
そして、村上校長先生から新役員への激励の言葉もいただきました
辞令の交付や激励が終わると、市村くんと塩田くん が新会長として初めての挨拶をしました。
緊張した様子もありましたが、しっかりと力強く、会長としての抱負や意気込みを話してくれました
こうしていよいよ、2年生・1年生(22期生・23期生)を中心とした泉分校に移行しました
これから、3年生(21期生)が頑張ってきた泉分校の歴史に、新たな1ページを刻んで欲しいと思います
新社会人に向けて
3年生は登校する日もあとわずかになってきました。そこで終礼の時間に、キャリアサポーターの福田先生から、社会人としての心構えについて話しをしていただきました。
卒業後、これまで経験したことのないような出来事も多々あると思います。それは良いこともあれば、良くないこともあると思います。
今日の話を聞き、その時、自分がどのように考え、どのように行動できるかが大切だと思いました。
よりよい人生を送るためにも、3年生の皆さんは日々の生活を大切にしてください。
1・2年生は時間はまだまだあると思わず、分校でしかできない経験をたくさんしてください!!
あっ シカだ シカでした
先日、泉分校からの帰り道、シカに遭遇しました
シカに遭遇することそのものは、珍しくありません。遭遇しても、多くの場合は自動車が近付くと、シカが逃げていきます
しかし、この日は全く逃げる気配もなく、むしろ道の真ん中にいて退いてくれませんでした。
カバンからカメラを取り出し、起動して撮影までしましたが、その場でウロウロして逃げません・・・。
この後、もう少し道を譲ってくれたので、シカと別れました
こんな民家のすぐ近くにシカがいます。今朝の熊本日日新聞朝刊に掲載されていましたが、泉にも多くのシカがいて、問題になっています。地域のとても大きな課題です。
泉分校でもシカをはじめとする鳥獣害対策に、これからも取り組んでいきたいと思います
本格!ピザ窯で焼いたピザ
2年生の授業でピザ窯を使ってピザを作りました
生地を延ばして、自分の好きな具材をトッピングしたら、ピザ窯の中へ。3~4分であっという間に美味しそうなピザができあがりました
前半のメンバーは、窯の中の火が強すぎて中まで火が思うように通らなかったり、具材を乗せすぎてこぼれ落ちたりと苦労しました
それを見て後半のメンバーは、生地を上手に延ばし、具材の乗せ方を工夫して、窯に上手に入れていました。火も落ち着いて均等に焼け、とても美味しそうなピザが完成していました
自分が好きなようにトッピングしたり、オーブンではなく窯で焼く経験ができたりして、生徒たちはとても嬉しそうにピザを頬張っていました。「家では冷凍ピザしか食べないから、とても美味しかった」と述べる生徒もいました
今度は、ピザ以外で窯を使った調理に挑戦したいですね
草木染めへの道
2年生が草木染めの実習をします。
今日は「泉分校の敷地内」という身近な場所で材料を集めました。
冬なので、植物が生い茂っているわけではありませんが、どんな色が出そうかを考えながら集めていました。冬にしか出ないすてきな色に出会えるといいなぁ
今日集めた植物が、どんな色を出すか楽しみですね
温かい気持ちの、暖かな冬の日
来週には「大寒」を迎えますが、今日の八代市の平野部では17℃に達したようです。
先日は雪と氷に覆われた泉分校でも、今日は暖かく、穏やかに晴れました
温室では、昨年末から販売していた「サイネリア」がかなり開花し、ほぼ満開です❀
元気な花を見ていると、こっちも元気がでてきますね
それもそのはず、サイネリアの花言葉は「いつも快活」・「喜び」なのだそうです
このサイネリアをお求めの方は、泉分校(担当:河野・濵)にお申しつけください。
分校生、人権について考える
1月14日の6時間目は、人権について学ぶLHR(ロングホームルーム)でした。
卒業が迫ってきた3年生は、LGBTについての学習を行いました。
社会に出る前に、学ぶべきことはたくさんあります。泉分校で学ぶ時間はあまり残っていませんが、このような機会にしっかりと学ぶことは大変有意義ですね。
1・2年生は、合同で部落差別について学びました。
映像を見たりクラスメイトと話をしたり、教員の解説を聞く中で、差別の不合理さを実感したようでした。
狩猟と保護
鳥獣被害研修を行いました。今回の研修も沢山の講師の方が来てくださりました(熊本県自然保護課職員、県南広域本部林務課職員、くまもと☆農家ハンター稲葉様)。
泉分校ではこれまで、狩猟方法について学習を進めてきました(罠の実践、ICT・IoT機器の利用)。
今回は、これまでとちょっと異なる視点から鳥獣保護と狩猟の関係について学習を行いました
動植物の数が均衡に保たれることで自然環境が維持されることを学習しました。現在熊本の自然環境においてはシカやイノシシの数が増えすぎ、希少な動植物の減少するなど生態系への問題が発生しています。
自然環境を守るためにも、狩猟と保護をバランス良く実施していくことが大切であることを改めて学びました。
そして、今回は保護の観点から、減少しているキジの放鳥行いました!!
初めて触るキジに生徒達も最初は緊張していましたそれでも、講師の方の指示に従いキジを捕まえなんとか放鳥することができました!!
貴重な経験ができた研修だったと思います!!今回の研修を準備していただいた皆様には大変感謝しております。ありがとうございました。
3学期が始まる!
1月12日、3学期が始まりました
8日が大雪
の予報であったため、この日に始業式がずれ込みました。
寒い中、朝から多くの生徒が元気に登校してきて、泉分校にいつもの明るさが戻りました
始業式は、年末から新型コロナウイルスの感染拡大が続いている社会情勢から、一堂に会することを避けて、放送で行うことになりました
目の前には、話をする先生の姿はありませんが、どの生徒もスピーカーから聞こえる声に耳を傾け、よく話を聞いているようでした
なお、例年3学期始業式の日に行われている「農業クラブ・生徒会役員の引継式」は、後日に延期されました。
雪と氷と泉分校
泉分校に、今年も冬がやってきました
1月8日は大雪の予報もあり、始業式の予定でしたが休校になるほどでした。そんな泉分校の冬の写真をご紹介します。
1月7日は、雪が強まってきました。
昼頃には地面に薄らと雪が積もり始めました。
しかし、同じ時間の近隣の町(甲佐町・御船町の中心部)では、積雪は見られませんでした。
1月11日、泉分校付近の道路の積雪はほとんどなくなっていました
しかし、日陰にはしっかり雪が残っていました。小さな雪だるま
も玄関にいました。
そして・・・、雨樋(あまどい)の出口や排水溝が凍り付いていました!
排水溝の氷の表面には、模様のようなものも見えます❆❅❆
また、庇(ひさし)からは小さな氷柱(つらら)が! そして、北向き斜面の雪はかなり残っていました。
八代の平野部ではなかなか見かけない光景を見ることが出来るのも、泉分校の魅力のひとつですね
郷土料理講習会
11月26日(木)、3年ライフコースのフードデザインの授業で、郷土料理講習会が実施されました。講師は、五家荘にお住まいのくまもとふるさと食の名人である高尾扶佐子さんです。メニューは、もみじ(鹿肉)カツ丼と、ヤマメ出汁の茶碗蒸し、ゆずの砂糖漬けでした。
今回初めて、ヤマメの出汁を使った料理に挑戦しました。ヤマメを軽く火であぶった後、3~4日天日干しにし、乾燥させてできた煮干しです。それから取った出汁は、かつおや昆布とは異なる独特のうま味が感じられ、普段食べる茶碗蒸しとはまた違った味わいでした。
また、もみじカツ丼は、下処理と臭み消しを丁寧に行ってあり、肉は軟らかく、とても美味しかったです。
地域の方々の知恵を生かした特産品の活用法は大変勉強になりました。泉分校でも、鹿肉を使った特産品の研究、泉町特産のゆずを飼料として育てたゆずヤマメの研究に取り組んでいます。郷土料理講習会で、鹿肉やゆず、ヤマメの活用法の様々な可能性を感じることができました。今後の研究に生かしていきたいと思います。
人権教育講演会
人権教育講演会で水俣病について学習を行いました。
講師に杉本肇様をお招きして、ご講演をしていただきました。小中学校時代にも水俣病のことについては学習を行ってきたと思います。
しかし、年を重ね様々な経験を積んだ『今』。もう一度、水俣病について学習してみると、これまでとは違った視点で考えを深めることができたのではないでしょうか。
水俣病という公害問題があったことを忘れない、そして学び続けることを忘れてはいけない、と感じました。一人ひとりができることはなにか?自分なりの答えを見つけて活動していきましょう。
毎年恒例机磨き
3年生の机磨きが始まりました。泉分校では自分達が使ってきた机(教室用)を綺麗に磨き、来年度の新入生に引き継ぐ伝統があります!!21期生も18期生の先輩から受け継ぎ3年間使ってきました!!!
3年分の思い出の詰まった机だと思います
新入生が『分校で頑張ろう!!』と思えるくらいピカピカな机にしてもらえると嬉しい限りです!!!
新年の空気
1月4日は、泉分校にとって新年最初の日でした。
朝はかなり寒かったですが、陽が差し込んでくる時間にひなたに行くと、ぽかぽかでした
見上げると、年末に降雪があった五家荘の山々もきれいに見えました
温室に行くと、サイネリア(1鉢300円で販売中です)がきれいに咲いていました✿
生徒昇降口では、チェーンソーアートの時につくられたアマビエ像が、生徒の登校を静かに待っているかのようでした
どうか今年は、今日の日ざしのように、穏やかな年になると良いですね。
明けましておめでとうございます!
明けましておめでとうございます
昨年も泉分校を応援していただいて誠にありがとうございました。
今年も充実した1年になるように、頑張って参ります。
今年も泉分校をよろしくお願いいたします。
2020年の御礼
令和2年・2020年も今日で終わりです。この1年間、大変お世話になりました。
泉分校の教育活動は、多くの方のご理解やご協力があってこそ実現に至っていると思います。
この場を借りまして厚く御礼を申し上げます。ありがとうございました。
また、この1年間で延べ約17万の方が、泉分校のホームページに遊びにきていただきました。
今後も、できる限り、分校生の実習の様子やニコニコ笑顔、泉の美しい自然の風景を発信していきます。
令和3年・2021年も 泉分校をどうぞよろしくお願い申し上げます。
雪が降り始めました!!!
今夜から明日にかけて大雪とのことです
泉町もお昼過ぎからちらほら雪が降ってきましたこの調子だと明日は一面雪景色かもしれませんね
年末で忙しいと思いますが、ケガ、事故には気をつけてお過ごしください。
文化コミュニケーション事業 最終回【3年生編】
3年生で実施しました文化コミュニケーション事業【最終回】をアップします。
前回、前々回と考えることをメインに活動してきましたが、今回は「表現すること」に取り組みました!!内容は「自分が思う理想の怒られ方」について3人1組で演じました!!
自分達で場面を考え演じました。どの班もリアリティがあり、中には「なんかこの場面見たことあるぞ!?」と思うシーンもあり、大変興味深かったです
1・2年生も同じ内容に取り組みましたが、3年生は「2度、3度同じことを繰り返した場合の怒られ方」についても演じました。1回目とは視点が変わっており、同じことを再び起こさないようにするにはどうすれば良いか考えられていました。普段の自分や周囲の状況を振り返り、考えることができた活動だったと思います。
3回のワークショップは「自分のことは自分でやるとは何か」をテーマに活動を行ってきました。講師の先生方から『直接的なその答え』はありませんでした。では、結論は???と思うかもしれません。
その答えは、一人ひとり異なるのではないでしょうか。これまでの経験や環境によって考え方は異なります。これから、様々な経験を重ね、これまでとは違った考え方ができるようになるかもしれません。
高校生活も約1ヶ月となりました。日々考え、行動していけるといいかもしれませんね!!!
シイタケ栽培に向けて
昨年から本格的にシイタケ栽培を復活させました!!
今年はMTB倉庫裏にシイタケ栽培場をつくりました。そして、来年、再来年と収穫できるように、新たにクヌギを伐倒してきました!!
ちょっと、斜面は急でしたが、安全確認を行い、2本ほど伐倒しました。2月まで乾燥させ、その後、玉切り、菌打ちを行いたいと思います!!!
文化コミュニケーション事業 最終回【1・2年生編】
12月22日、1・2年生向けの「文化コミュニケーション事業」の最終回が行われました。
今回も、(写真の順に)柏木 陽 様・坂口 佳乃子 様・藤野 未波 様・亀井 純太郎 様の4名を講師としてお招きしました
今回は、まず「言葉を体現してみる」活動を行いました。
最初はどのグループでも同じ言葉をもとに体現しましたが、同じ言葉でも、表現の仕方がほぼ同じこともあれば、かなり違うこともありました
次に、グループごとに違う言葉を体現し、他の生徒がそれを見て、何の言葉を表しているのかを当てるゲームをしました。グループの体現と自分の解釈とのギャップや、言葉の持つ意味の深さや幅を実感することができました。
写真では、何の言葉を体現していると思いますか?(答えは写真脇の『 』をドラッグすると分かります)
答え『 敗北 』
答え『 興奮 』
続いて、「理想の怒られ方」をグループで表現しました
どのグループも「怒られる」ということは同じでも、理想的な怒られ方にするための配慮をどのようなことにするのかは、かなり違いました。
その後は、「嫌な怒られ方」もグループで表現しました
活動を通して、言葉や解釈、大切にしたいことや嫌だと思うことには、人によって、同じこともあれば大きな差があることも実感できたのではないでしょうか。
最後に、谷川 俊太郎 氏の「ゆれる」というポエムをグループで表現しました。
89歳という高齢の方でも、15~17歳の分校生と同じ感性を持っていることを感じたと思います。しかし、その感じ方は全員同じなのでしょうか・・・?
活動全体を通して、言葉の解釈の違いや難しさを実感できました。だからこそ、自分のことを相手に「伝える」こと、相手のことを「理解しようとする」ことの大切さや尊さを実感できたと思います。
そして表現してみることの難しさや楽しさも、よく分かりましたね。
4名の講師の皆様、楽しく有意義な時間をありがとうございました
学校農業クラブ・生徒会の役員選挙
かなり前のことになりますが、11月19日に学校農業クラブ・生徒会の役員選挙が行われました
まず、選挙管理委員長が、今回の趣旨や規則を説明し、その後、学校農業クラブ役員の候補者、生徒会役員の候補者の順で演説が行われました
どの候補者も、泉分校のこれまでとこれからをしっかり考え、一生懸命に言葉にしていました。そして聞く側の生徒も候補者の考えを真剣に聞き、投票行動を考えている様子でした
演説が終わると、選挙管理委員が素早く投票の準備をして、投票が行われました
どの候補者も、どの聞いていた生徒も真剣だったので、次の世代になっても泉分校は安泰ですね
長~い2学期も 今日まで!
12月24日、2学期の終業式と表彰式が行われました。
まず、表彰式を行いました。
「分校生活」でもたびたび紹介してきたとおり、多くの分校生が2学期も頑張ってきました。その甲斐あって、のべ8人が表彰されました
表彰式の後は終業式です。
村上校長先生からは、農業の将来性、農業に関われる喜び、農業と来年の干支である「丑(うし)」について訓話がありました
その後、各部から2学期を踏まえ、3学期への展望や冬休みの過ごし方などが話されました。
終業式・表彰式が終わると、大掃除をしました。掃除を終えると、お正月の準備もしました。
そして、各クラスでホームルームがあり、2学期の反省などをしました。
泉分校では、体育祭やグリーンフェスタ(文化祭)といった大きな行事は、規模を縮小しながらも何とか実施できました。これは、分校生1人1人の頑張りや協力があったからこそです。ありがとうございました
(2学期のイベントで、まだ紹介していないものもあります。冬休み中に少しずつご紹介します
)
3学期そして2021年も、みんながニコニコの泉分校になるように、みんなで頑張っていきましょう
ふれあいセンターいずみ
ふれあいセンターいずみに泉分校の沢山の学びを展示してきました!!!
展示会への参加は今回が3回目となりました!!今年はなかなか、イベントを実施することができませんでしたが、このような形でも、泉分校のことを発信することができ大変嬉しく思っています!!
年末から年始にかけて展示されていますので、是非足を運んでご覧になっていただけたらと思います!!!
正月の準備もちゃくちゃくと
2020年もあと少しとなりました。泉分校も新しい年に向けて準備を進めています。
その一つに、毎年恒例の門松の作製があります。3年生で「森を活かす」を選択している生徒達で作り上げました!!!
2021年、すばらしい年となればと思います
狩猟報告
泉分校では鳥獣害対策活動として狩猟についての勉強もしています。これまで、野生鳥獣の画像や罠の設置など様々な活動を報告してきました。
今回は設置していた罠にイノシシが掛かりましたので報告します。
くくり罠に体長50センチの子供のイノシシが掛かっていました。イノシシも罠から逃げるために、辺りの土を掘り返し、暴れ回っていました。小さなイノシシでしたが、勢いよく暴れ、近づくことがなかなかできませんでした
林務課の鳥居氏に指導していただき、電気止めさし器を使い、止めさしを行いました(狩猟免許を持っている職員が実施しました)。
農林業へ被害をもたらす害獣と言われるイノシシですが、命をいただくとなると、やはり躊躇する部分もありました。しかし、この作業を通らずに鳥獣被害対策についての学習を行うことはできないと思っています。
これまで、鳥獣の捕獲方法と同時に、鳥獣の活用についても泉分校では学習を行ってきました。活用をしっかり行うことで、捕獲した鳥獣の命を無駄にしないことに繋がると思っています。今後も、命をいただくことは何か日々、考え活動を行っていきます。
*生徒達も止めさしの様子を見ていました。目をそらすことなく、最後まで命に向き合っていました。
MTBトライアル研修
MTBトライアル研修を行いました!講師にNao氏を招き、生徒達にMTBトライアルについて実技指導をしていただきました。
トライアル競技とは「岩や丸太、斜面等の自然地形や人工の構造物で作られた障害物を、自転車に乗ったまま足をつけないように超えていく競技」で、1970年頃にスペインのカタルーニャ地方で、子どもたちがオートバイの代わりに自転車でモトトライアルを真似たことが起源とされています。
また、トライアルには、静止してバランスをとる“静”の要素、大きなジャンプの“動”の要素が共存し、「アクロバティックな自転車の動きが魅力的な競技」でもあります。
高台からのジャンプ。階段を駆け上がる。自転車では絶対に無理と思えるような実演を見せていただきました。その姿に生徒達も大変興奮している様子でした!!
実演後は、生徒全員でトライアルに挑戦しました!!高台から飛んだりはできませんでしたが、自転車で止まるなど、基礎的なことはできるようになったようでした!!!
第2回コミュニケーション能力向上事業【1・2年生編】
遅くなりましたが、第2回コミュニケーション能力向上事業【1・2年生編】 の記事をアップします。
1、2年生の今回のテーマは「一人で考え、やってみる」でした。一人でやってみるとはどんなことか??みんな悩みながら、活動に入りました。
最初の活動は、2人組を作って簡単なゲームを行う活動でした。ペアを組み替えながら、異なるゲームを繰り返す活動でした。
普段と異なる環境を自ら作り出し、活動する。そして、その中で活動することが2人組のゲームの意図だったと思います。2年生は1月に行われるインターンシップを意識しているのか、自ら機敏に動く姿が見られました。
1年生の中に、異なる環境を苦手とし、普段一緒にいる友人と離れることのできなかった生徒もいました。しかし、講師の柏木様からは、「環境を怖がらなくて良いこと。」「無理と思うなら無理して環境を変えなくてよいこと。」など、生徒達の様子に合わせて様々なアドバイスをしていただきました。
後半の活動は、グループで小説のワンシーンを表現する活動を行いました!!題材は芥川龍之介の「蜜柑」と夏目漱石の「坊ちゃん」を表現しました。ゲタの音はどう表現する??車掌の表情は??主人公は??ここは川??それとも海??など自分達で情景を想像しながら、どうやったら上手に表現できるか一生懸命に考えていました!!!
発表する際も、同じ作品を表現しているのはずなのに、どれも違った表現方法となり大変面白かったです!!!前半と違い、誰もが「考え活動に参加する」ことができていたと思いました!!!
雪やこんこ
12月も中旬になると、かなり寒くなってきました。
16日(水)の朝は、(おそらく)今冬の初雪が降りました
いよいよ本格的な泉の冬が始まったのかもしれませんね。
あと少しで冬休みですが、寒さに負けず、体調に気をつけて頑張っていきましょう
泉小学校とのネイチャークラフト教室①「クリスマスツリー作り」
2年生のグリーンコース7人と泉小学校の1~4年生が松ぼっくりを使ったクリスマスツリー作りで交流を行いました。まず高校生が作り方を説明し、そのあと小学生
が作品作りに挑戦しました。約1時間でクリスマスツリーの装飾まで上手に完成しました。
ラスト長距離走
高校最後の長距離走の授業がありました。ラストということで自己ベスト更新を目指し走りました!!
結果はそれぞれ、良かったり、悪かったりとあったと思いますが、全員が一生懸命に取り組んでおり、良かったと思います!!苦手なことでも、根気強くやり抜くことの大切さを学ぶことができたのではないでしょうか。
第2回コミュニケーション能力向上事業【3年生編】
2回目のコミュニケーション事業が行われました。前回から約1ヶ月たち、何をやったのか忘れかけた頃の2回目ということで、最初は少し緊張した様子がありました
3年生は前回から引き続き、『自分のことは自分でするとは何か』について考えました。
はじめに、簡単な選択問題に答え、その後、①楽でがっぽり稼ぐことができる仕事を考える。②この世からなくなった方がいいものは何か。この2つについてグループワークを行い発表しました!!
①の問では、「金鉱山の王になる」「ちょっと怪しい仕事をする」
「ゲーム実況をする」
「お金持ちと付き合う」
などなど、沢山の意見が出ました!!!生徒達も反対意見に対応できるよう理由を考え発表を行いました!!
②の問では、「人の悪い心」「病気」「動物の殺処分」「ウイルス」「いらないものを考えようとする考え」など、こちらも沢山の意見がでました。特に最後の意見については世の中の事象をサッカーボールの五角形に例え、「五角形のうち一つでも欠けるとサッカーボールはできなくなる!!世の中の様々な物も何かしらの役割があるので、なくなって良い物なんてない!!」という意見でしたなかなか、深い考えでした。
私にとって。私の大切な人にとって!など、どんな視点で意見を考えたのか、学ぶことが今回の勉強だったのではないでしょうか??
自分にとってはいらないものでも、違う人にとっては大切なものであることもあります。様々な視点に立ち物事を考えることが「自分のことは自分でやる」に繋がっていくと感じた授業でした!!
米粉講習会
12月11日に、2年生フードデザインの授業で米粉講習会を実施しました講師に熊本県米粉インストラクターの河野京子様を招きご指導していただきました!!
米粉を使っての調理は初めてだったので、最初はとても不安そうでした。しかし、作業を進めていく中で、講師の河野先生から米粉の扱い方を優しく指導していただき、自信を持って調理に取り組むことができていました!!!
そして、焼き上がった米粉のケーキに思い思いにデコレーションを施し、世界に一つだけのケーキを完成させることができました!!!クリスマスにはちょっと早いですが、家に帰ってパーティーをしたいと思います!!!
チェーンソーアート「アマビエ製作」
3年生「森を守る」選択科目生徒を対象に12月7日(月)にチェーンソーアート講習を行いました。講師として林業家の「田中 章」氏がアマビエ製作実演を約30分ぐらいで完成させ
、そのあと生徒一人一人が実際に体験しました。
学会誌に掲載されました!!!
3年南田怜美さんの意見文「地域を守るリーダーを目指して」が日本農業教育学会誌第51巻第2号に掲載されました!!!
日本農業教育学会が主催している、「農業高等学校生意見文全国コンクール」において審査員特別賞を受賞したことで、今回掲載されることとなりました!!!南田さんが3年間取り組んできた鳥獣害対策活動をとおして、将来目指す農家像について意見を書きました
審査員の先生方からは、「活動に熱心に取り組んでいること、将来の目標がよく分かる作品だった」との高い評価をいただきました!!
将来、しっかり地域を守るリーダーとして活躍してくれることを願っています!!!
交通安全を願って
12月10日(木)に、交通安全講話を行いました。
講師として、岩本光照 様をお招きし、講話をしていただきました。
生徒たちにとってはもちろん、職員にとっても、胸に迫るお話でした。
交通安全や家族のこと、日々の生活の大切さなど、実に多くのことに気付き、学ぶ場になったと思います。
泉分校生には、今日の講演会で心に刻まれたことを、時に思い出し、行動してほしいと思います。
岩本 様、本日は誠にありがとうございました。
コーヒーが実りました!!!
今年1月に3年の南田さんがインターンシップ(後藤コーヒーファーム)で、いただいたコーヒーの苗木がとうとう実りました本当に実がなるのか、半信半疑でしたが、コーヒーが実りました!!!
泉も大地でも育てることができることを、苗木を分けていただいた、後藤氏にも連絡を入れてみたいと思います!!!
*1月の研修写真
*コーヒーの実!!完熟まではまだまだどれかわかりますか
?
第11回まなびフェスタ代替イベントについて
毎年12月上旬に八代市千丁町で行われている、「まなびフェスタ八代」に参加してきました!!
今年度は、新型コロナ感染症拡大防止の観点から、展示のみの開催となってしまいました
泉分校からも3年生の課題研究、「木工班」が作製した学校名プレート、「自然研究班」が作製した矢山岳植物標本。ウッドクラフトで作製した様々な木工製品。プロジェクト学習で取り組んでいるユズヤマメの研究報告。などなど、泉分校の沢山の学びを展示してきました!!!
来場された方も、興味津々に見ておられ、特に学校名プレートについては、「機械が作ったようだ!!」「とてもきれい!!」などとても驚かれていました。
12月14日まで八代市公民館ホワイエ(千丁町)に展示されていますので、是非足を運んでご覧になっていただけたらと思います!!!
佐渡氏監修のジビエ料理と間伐体験研修会【八代地区林業研究グループ交流研修】
八代林業研究グループ主催の研修が12月5日(土)に行われました。今回はジビエ料理研修と間伐研修が午前中9時~12時まで行い、12時~14時までジビエ料理の昼食会、研修の振り返りを
行いました。
ジビエ料理研修では「くまもと☆農家ハンター 佐渡理孝 氏」を指導者に迎え、泉分校生徒と八代地区林業研究グループ婦人会のメンバーがイノシシやシカ肉を使った餃子やハンバーグ、角煮、お酒を使った煮込み料理に挑戦
しました。
間伐研修では八代地区林業研究グループ、八代森林組合の指導により選木作業、立木の伐採方法、枝打ち、玉切り、丸太運搬などを体験しました。
できあがった料理は昼食でいただきました。今回の研修で改めて森林資源について学習を深めることができ、とても有意義な研修会となりました。また熊本県南広域本部林務課のみなさん準備・運営等ありがとうございました。最後に講師の先生方ありがとうございました。
はっきり見えました!!!
12月1日(月)八代森林組合で行われた鳥獣害対策研修会に参加してきましたのでお知らせします(職員のみ参加)。
今回の研修は八代地域で鳥獣害対策に取り組んでいる林業従事者同士の交流や情報交換を目的に行われました。始めに、五家荘で長年、猟をされている寺川氏にシカの捕獲方法について講話と実技指導をしていただきました!!自家製罠の制作方法や餌の作り方など、教本には載っていない、ベテラン猟師の技術を知ることができました
その後、交流を図りながら日が落ちるの待ちました
暗くなってできることはなにか???
それは空からシカを観察するためです!!!
ドローンを使っての観察です!!!
参加された方々もドローンの赤外線カメラでシカを観察できることは知っていましたが、実際に見たことある人はいませんでしたので、とても興味津々でした
早速ドローンから送られてきた映像を確認すると、夜とは思えない映像で、木々もはっきり見えました
シカを探すこと5分、伐木された山に黒い物体があります!!!
シカです!!!綺麗にシカのシルエットで黒く形取ってます!!参加された方々もシカを確認できた時は驚き?感動?に近い声を上げていました!!
その後、辺りを10分くらい観察し、6~7頭のシカの存在を確認することができました。姿を確認できたことは良かったですが、本来ならば防獣ネットで進入できないはずの所にシカがいること!!これは喜んではいられない事実だったと思います
今回の研修では「長い時間をかけて積み重ねてきた経験と技術」と「最新鋭のICTやIoT技術」両方の重要さを知ることができた研修だっと思います!!
*大きな黒い塊はシカです。ちなみに今回使用したドローンは大きなミニバンが購入できるほどの価格だそうです
操縦する際も、2人がかりで操縦していました(プロの操縦士)!!
ユズ収穫参加!!
11月末に2回目のユズ収穫に行ってきました!!前回は青ユズの収穫でしたが、今回は黄ユズの収穫で、色好き具合をさほど気にする必要もなかったので、収穫も早かったようです
だいぶ寒くなってきたので、午前中は凍えながら作業を行っていましたが、日の光が上がると暖かく作業もスムーズに行うことができました!!今回は初めての生徒もいましたが、みんなで協力し、ノルマの一人5箱を達成することができました!!!
泉支所での花壇整備
今年度2回目の泉支所での花壇整備を行ってきました。毎年、春から夏にかけて1年生が実施し、秋から冬にかけて3年生が実施しています。
今回の花壇の整備は、3年間の泉町への感謝の気持ちを込めて行いました!!
入学したての頃と今で、自分がどのぐらい変化したか??この花壇の手入れをとおして振り返る良い機会になったのではないでしょうか。
泉町の住民の皆様には、いつも泉分校生の学びをサポートしてくださってありがとうございます
これからも、泉分校の生徒を見守ってくだされば、嬉しいかぎりです
消防避難訓練
12月1日、消防避難訓練を行いました
非常ベルのけたたましい音の後、一斉放送で避難の呼びかけが行われました
全校生徒は、素早く・安全に、グラウンドに避難することが出来ました

その後、ホリタシステムの方から、消火器の使用法をご教授いただきました
消火器を正しく使用すれば、鉄板の上で燃えさかる火炎をも、しっかり消し去ることが出来ました
実際の火災現場に遭遇しない方が良いですが、もしそうなったら、慌てず冷静にしっかりと、学んだことを活かしていきたいですね。
矢山岳イベント!!!今年も実施しました!!!
11月22日(日)、泉町コミュニティーセンターでイベントを実施しました!!泉分校では毎年、矢山岳を使ったイベントを行ってきましたぜひ今年も実施したいと考えていましたが、新型コロナウィルス感染症拡大防止の観点から、クラフト活動イベントなりました
それでも、今回のイベントで多く方々に楽しんでもらうために準備を行ってきました!!!今年は「木々を使ったストラップ作り」「葉っぱスタンプで年賀状を作り」を行いました昨年よりも今年、と毎年クオリティーが上がっており、参加された方も大変喜ばれていました
来年は矢山岳でのイベントを実施したいと思います!!!
島根県立隠岐島前高校の生徒さんとの遠隔交流学習
3年生のLHRの時間に島根県立隠岐島前高校3年の高本亜梨紗さんと交流学習会を行いましたテーマを「地域探求・活性化について自分なりに考えてみる。自分のキャリアについて考える。」と設定して学習会を行いました。
最初にそれぞれの活動内容の紹介を行いました。泉分校からは地域資源を活かした体験的学び、地域課題解決に関する活動を紹介し、高本さんからは、現在取り組んでいる「島暮らし」「風と土とインターンシップ」「I am プライドマン」など、地域での活動、高本さんが考えている生き方について紹介してもらいました
その後、それぞれ気になったことの質問を行いました意見を交換することで、地域探求・地域活性化、キャリア教育について考えを深めることができたのではないでしょうか
泉分校生からの感想に「自分が主人公の人生を送る」「自分のことは自分で決める」「気になったことは言語化をして振り返りをする」など高本さんの言葉に刺激を受けたという感想が多くありました
今回の交流学習で感じ、考えたことを是非行動に移せるように分校生活を送っていきましょう!!
*ちなみに高本さんのお姉さんが泉分校出身という縁から今回の交流学習実施に繋がりました。
ぎょえーーっっ!!
三連休明けの11月24日、泉分校にやってくると・・・・!
せっかくの紅葉が、美しい紅葉がっ・・・・
週末の雨と強風で、かなり散ってしまいました
分校のグラウンド側(南側)はすっかり散ってしまい、紅葉を見るのを楽しみにしていたので、かなりショックでした
しかし、県道側(北側)にはまだ紅葉が残っていました!
鮮やかな朱や橙の枝、橙・赤・緑の三色が混ざり合うエリアもあり、まだまだ魅力的な風景が見られました
1日でも長く、泉の美しい風景を味わいたいですね
今年も紅葉ランニング!
今年も体育の授業では長距離走が始まりました
そして、この時季の長距離走の醍醐味といえば、やはり紅葉でしょう
(昨年の様子は こちら)
前日に集合写真を撮影した11月19日は、美しい紅葉を見ることが出来ました。
1年ぶりの長距離走で、走る感覚を取り戻しながら、そして紅葉を愛でながら、良い気分で体育に取り組むことができました。みんなニコニコですね
真っ赤だな 真っ赤だな
11月18日、3年生(21期生)の卒業アルバム用個人写真の撮影を行いました
今年度の背景に選んだのは、真っ赤に色づいた紅葉です
息を飲む美しさですね
せっかく綺麗な紅葉だったので、2年生(22期生)の集合写真も撮影しました。
美しい紅葉を見ると、みんなニコニコ笑顔になりました。
下の集合写真は、2年生です。3年生の写真は・・・、卒業アルバムまでの お・た・の・し・み
「薬物乱用防止教室in泉」が行われました!
11月21日(土)に、泉分校で「薬物乱用防止教室in泉」が行われました。
八代地区の保護司会の方が企画された今回の取り組み。
泉分校からは1年生1名、2年生2名が参加しました。
他にも熊本県内の大学生や八代市内の高校生が参加しました。
内容は「薬物に関するDVD鑑賞
」「俳優の内谷正文さんとの
リモート
での交流会」
特に内谷正文さん(薬物依存症の現実についての啓発活動に熱心に取り組まれている)との交流では、
内谷さんの熱意あふれるお言葉
に泉分校の生徒も刺激をうけたのか、
自分の考えや思いを一生懸命に伝えていました
薬物依存症について他人事にせず、今回の学びを生かして、
しっかり向き合っていきたいですね
第1回コミュニケーション能力向上事業【1・2年生編】
11月19日(木)の午後は、1・2年生向けのコミュニケーション能力向上事業が行われました。
(午前の3年生の様子は
こちら)
1年生も2年生も「他者とより良くコミュニケーションをとるにはどうしたら良いのか」をテーマに様々な活動を行いました
普段の生活において、コミュニケーションを意識することは、そう多くはないと思います。
しかし、例えば他者の前で話しをしたり、あまり交流が無い人と話しをしたりする場合は、難しさを感じる人もいることでしょう
泉分校では、学校外で見学や実習をすることもあります。また、2年生はもうすぐインターンシップがあります。その際に少しでも上手にコミュニケーションがとれるようにしたいですね
この日に学んだこと、例えばコミュニケーションは言葉だけではないなど、を普段の学校生活でも活かしていってください
3年生コミュニケーション能力向上事業1回目
外部講師(柏木陽氏、亀井純太郎氏、坂口佳乃子氏、藤野未波氏)を招き、コミュニケーションに関するワークショップを行いました。3回のワークショップをとおして、「自分のことは自分でやるとは何か?」について考えを深めていくことにしました。
第1回目の今回は、①普段自分で決めていることは何か??②他人に決めてもらっていることは何か??③自分で決めたいこと。他人に決められたくないことは何か??について考えました。
シンプルで答えの出しやすい問に思えますが、中々答えを出すことができず、苦戦していました
ワークショップ終盤に「授業中アイスを食べるために先生をどう説得するか」グループで話し合い説得するという活動を行いましたそれぞれ、独自のアイディア??理論??を使って交渉に挑みました
どうやったら上手くいくか、考え、行動することの面白さや大切さを学ぶことができたワークショップにだったのではないでしょうか。残り2回ありますので、「自分のことは自分でやるとは何か?」自分なりに答えを出せるよう頑張りましょう!!!
*1,2年生も別時間に実施しています!!!様子はこちら
をご覧ください。