分校生活

2021年6月の記事一覧

学校 懐かしい風景

このところ、卒業生がぽつぽつ泉分校に遊びに来てくれています車

3月には、20期生3人がやってきて、22期生(3月当時の2年生に「先輩として」の話をしてくれましたキラキラ

4月には、3月に卒業したばかりの21期生が来てくれました星

男子に比べて女子が少ない傾向があるので、貴重な女子の先輩の話を聞いていましたピース

また、同じ頃、先日ご紹介した20期生カヌーを教えに来てくれました急ぎ

さらに6月は、また別の20期生がやってきました遠足

お互いに仕事が終わってから仲良くやってきました。当時の担任らと懐かしい思い出話に花を咲かせていました晴れ

そして、今週には21期生が2人やってきましたひらめき

この2人も、時間を合わせてやってきた・・・という訳ではなく、偶然同じタイミングになったそうです汗・焦る

すごい!卒業しても仲良しということですねニヒヒ

どの卒業生も、それぞれの進路先で一生懸命に頑張っているようでした花丸 

そんな頑張っている卒業生の様子を知ると、泉分校に残った職員も、たいへん嬉しい気持ちになりますハート

また、卒業生の話を聞く時の在校生のキラキラした目が印象的でした キラキラ

そして卒業して時間が経っても、素直で明るい泉分校生の「ステキなところ」は変わっていませんでした了解

これからも身体に気をつけて、頑張っていってください笑う

ひらめき 一時の静寂

期末考査が今日から始まりました鉛筆

問題用紙と解答用紙が配付されて、チャイムが鳴るまでの数分間――。

これまでの学習を思い出しながら、少し緊張感がある、静かなパリッとした時間です。

さあ、学習の成果は発揮できたでしょうか・・・?

試験はあと3日です。最後まで頑張りましょう急ぎ

星 いま俺たち、やるっきゃない

いよいよ期末試験が明日に迫りました汗・焦る

3年生にとっては、進路のことを考えると、まさに「負けられない戦い」です急ぎ

得意な科目や好きな科目はともかく、苦手な科目や嫌いな科目では、勉強も進まないこともあるでしょう小雨

しかし、今が頑張り時です動物

自分自身の心にある「頑張りたい!」と思う気持ちに、自分自身がしっかり寄り添ってください王冠

残り時間は多くはありませんが、それでも出来ることはあります。頑張れー!

キラキラ プロの方に聞いてみよう

 3年生には「課題研究」という時間があります学校

 課題研究とは、泉分校での学習から課題を設定して、その課題の解決を図ることを通して、より専門的な知識を得たり、技術を深めたり、まとめたりしていく学習ですひらめき

 その1つのグループである「食班」は、泉町を広く知ってもらうための研究として、特産品の開発を行っています理科・実験

 現在は、シカ肉を用いた味噌の研究を先輩から受け継ぎ、自分たちが目指すコンセプトに近づけた味噌を作り上げるために、日々試行錯誤をしています。

 そこで、これまでに試作した味噌の検証と、今後の味噌の質の向上を目指し、専門家からの意見をいただこうと、氷川町宮原にある味噌・醤油・酢醸造販売所である田河東洋男商店 ヤマタ味噌醤油を訪問しましたバス

 代表の 田河 一洋 様 に、自分たちのこれまでの取り組みを伝え、味噌の試食をしていただきました給食・食事

 これまで、酒の種類による風味や味わいの違いに悩んでいましたが、酒の種類だけでなく、味噌を加えるタイミングや、油の種類についてもアドバイスをいただきました。また、味だけでなく、保存方法や提供の仕方等の話も聞くことができ、自分たちが考えるシカ味噌の開発をするには、相当の苦労があることを改めて感じることができましたにっこり

 また、田河様が交流のあるアスリートフードマイスター・豆腐マイスターである 石井 ゆかり 様 ともオンラインで交流することができました王冠

 石井様からは、食べる側からの視点や食材の組み合わせについて色々と御指摘いただき、大変勉強になりましたキラキラ

 いただいた御意見を元に再度調理に取り組み、自分たちが目指すシカ味噌の完成に向けて頑張りますピース

ハート 様々な人権を考える

6月24日のLHR(ロングホームルーム)は、各学年で人権学習を行いました。


1年生は、インターネットと人権について学びました携帯端末

インターネット上でも、誹謗中傷などの人権侵害が起こっていて、社会問題にもなっています汗・焦る

それぞれが、自分の生活やこれまでの経験などを通してよく考えていました星

新しい仲間が増えた1年生にとっては、自分の言動を振り返る良い機会だったことでしょう急ぎ

2年生は、労働環境における人権を考えましたひらめき

パワハラやセクハラなど、これも社会問題になっている課題です虫眼鏡

具体的な場面を映像で確認しながら、実際に働くことを想定して、みんながよく考えていました鉛筆

3年生は、採用時における人権について考えましたビジネス

いよいよ来月は、企業からの求人票が泉分校にも届き始めますノート・レポート

面接時などにおいて、不当な差別をなくすための様々な取り組みを学びました。まさしく自分事として真剣に話しを聞き、考えを深めていました王冠

人権について、分校生1人1人が真剣に考えている姿が、印象的でした花丸

人権を守ることは、1人1人を大切にすることにもつながっていますハート

これからも、みんながニコニコの泉分校のためにも大切にしていきたい考えですね晴れ

インフォメーション 熊本日日新聞に掲載されました!

6月24日(木)の 熊本日日新聞朝刊14面 に、泉分校の記事が掲載されていますピース

先日ご紹介した、3年生による皮加工実習の様子が「動物の皮でブレスレット 八代農高泉分校 害獣の活用法 学ぶ」という記事ですキラキラ

カラーの写真と生徒のインタビューもありますので、ぜひご覧ください星

雷 忍び寄る危機

6月も第4週になりました。

来週の火曜日からは、1学期の期末考査です試験

ついこの間、中間考査が終わったばかりのような気がしますが、もうすぐそこに迫ってきました汗・焦る

放課後に図書室を覗くと、試験勉強を頑張る分校生の姿がありました。

いくら授業へ熱心に参加していても、試験に不安がない高校生は少ないでしょう。

しかし、1つ1つ・一歩一歩の努力は、やがて自分の大きな力となるでしょう了解

頑張れ分校生ピース

キラキラ 命を余すことなく

泉分校では、鳥獣による被害を軽減するための様々な活動を行っています学校

その中で、捕獲したイノシシやシカを無駄なく利用することの大切さを学び、持続可能な社会について考えてきました。

そういった中で今回は、現3年生が2月に皮剥ぎを行ったイノシシやシカの皮を用いて、新たな価値を持った魅力的あるものを作成する実習を行いましたキラキラ

実習の講師には、株式会社イノPの 稲葉達也 様 と 井上拓哉 様、Atelier Kobitoの 西山亮平 様 をお招きしました。

西山様が制作されている革製品は、某イケメン俳優のテレビドラマでも使用されたそうです星すごい・・・。

さて、こんな豪華な先生方をお招きして行う実習は、イノシシ・シカの皮革でブレスレットをつくることです了解

まずは、どの皮を使うかを選びました。

イノシシとシカの皮を用意されましたが、色だけでなく厚さが全く違います。

迷いながらも、触ったりアドバイスを頂いたりしながら決めました。

決めたら型に従って皮を切っていきます ✄

型に沿って切ったら、切込みを入れていきます。

しかし型から切る時もそうですが、皮を切ったことがない生徒がほとんどで、なかなか難しいです汗・焦る

中には失敗してしまう生徒もいました(7枚目の写真です。切れ目が斜めに・・・泣く

しかし、西山様たちの助言を受けたりお互いに助け合ったりしながら頑張りました晴れ

切れ目を入れたら、編んでいく工程ですが、ここでも悪戦苦闘雷汗・焦る

皮は柔らかい方が加工しやすそうですが、伸びたり変化しやすいのでキレイな編み目をつくるのが難しいです衝撃・ガーン

お手本を見たり、ご助言をいただいたり、得意なクラスメイトに教えられたりしながら編んでいきます急ぎ

何とか編み終えたら、最後にスナップボタンを付けます。

ようやく完成!

ステキなブレスレットができましたピース出来上がりに大満足&大興奮!

早い生徒は色違いで2つも作りましたイベント(黒色がシカで、赤色はイノシシです)

最後に、西山様と井上様に実習のまとめをしていただきました。

もとは害獣で、食肉にならない皮でも、一工夫をすることで、新たな価値を付けることができました花丸これは命を大切にすることにもつながると思います。

今回は、ステキなブレスレットをつくった、というだけではなく、2月に皮を剥ぐことから始めたこともあり、様々なことに思いを巡らせることが出来ましたハート

大変有意義な実習をご指導していただき、ありがとうございました。

動物 木で魚の質感を。

3年生グリーンコース『ウッドクラフト』の授業での「川魚の飾り」作りは、いよいよ終盤になりました星右前回の様子はこちら

魚のフォルムは、全員がほぼ出来上がったようです花丸

あとは「魚の質感」を出すための細かな工程になってきています急ぎ

順調な生徒は、魚を貼る土台となる「添え板」をガスバーナーで炙っています晴れ

火で炙ることで、見た目がオシャレになるだけではなく、肌触りが良くなり、丈夫にもなるそうですにっこり

実習もあと少しですひらめき

ステキな魚が飾れると良いですねハート

鉛筆 「書くこと」を学ぶ

6月17日の木曜日に、2年生を対象に国語科の研究授業が行われました会議・研修

お題は鉛筆「書くこと」鉛筆今回のテーマは「ヤツシロソウ」です。

・「ブログ記事」・「実習日誌」・「植物図鑑」・「発表原稿」

の4種類!に挑戦しました。

  

 同じテーマで違う種類の文章を書いていく中で、

生徒達は、文章を書くときに「相手」と「目的」が大切だということを学んだようでしたキラキラ

 

今回の授業は、3時間連続!しかも、全て情報処理・パソコンパソコン室情報処理・パソコンでの授業!

色々な意見を共同編集しながら、文章のコツを学んでいく生徒達イベント

 

ペンと紙ではなく、パソコンを使って鉛筆文章を書くこと鉛筆に挑戦した生徒達グループ

これからの時代に必要な力をメキメキつけてほしいですねひらめき

ピース 学んだことは確実に

先日、2年生が「渓流釣り実習」を行いました

今回は、その時に学んだ釣り糸の様々な結び方の復習をしています。

ブラッドノット、エイトノット、クリンチノット、外掛け結び・・・・

普段釣りをやらない生徒は、悪戦苦闘していました汗・焦る

1回やっただけだと、すぐに忘れてしまいます。しかし、こうして復習することで学んだことを定着させることが出来ますひらめき

そうすることで、生涯にわたって「釣り」をして、自然に親しみ続けることが出来ますね晴れ

星 アジサイ、いろいろ

今日は梅雨の中休みでした晴れのち曇り

ところで、梅雨の時季の花、と言えばアジサイですね ✿

下岳の大道バス停付近(国道443号沿い)や、和小路の氷川ダム近くでは、アジサイの群生が実に見事で、目を楽しませてくれていますキラキラ

泉分校の近くでは、実習林の脇にアジサイが咲いています。

スーッと澄んだキレイな水色をしていますねにっこり

アジサイの花は、土壌のpHによって色が変わることがよく知られていて、この場合、青系の色なので酸性ということが分かりますひらめきなお、アルカリ性の土壌だと赤系の色になります。

とは言っても、アジサイの「花びら」に見える部分は、花びらではなく「がく」にあたります。

じゃあ花はどこか? と言うと、真ん中にちょこんとある部分です汗・焦るよーーく見ると、小さな花びらや雄しべ・雌しべも見えますよ虫眼鏡

アジサイの花言葉は色によっても変わるようで、青色系だと「冷淡・無情・高慢・辛抱強い」、赤色系は「元気な女性・強い愛情」らしいです。

またアジサイ自体が、生育途中でも色が変わることから「移り気・浮気」、一方で花が集まっているように見えることから「家族団らん・和気あいあい」にもなるようです急ぎ

身近な花ですが、アジサイは様々なことがつまった花なのですね星

(たまに見かける白色や緑色のアジサイについても調べてみてください)

花丸 刈払機の実習

2年生が刈払機の実習を行いましたピース

以前、構造や使用方法、安全についての学習を行いました鉛筆(その時の様子 右 こちら

この日は学んだことを活かしての実習です急ぎ

装備を整え、いざ実習! ・・・・とは言え、初めてやる生徒が大半なので、スターターロープを引いてエンジンをかけるのも一苦労です汗・焦る

家庭でやった経験がある生徒はさすがに上手でした花丸しかし、不慣れだった生徒でも、少しずつ慣れていき、草を刈れるようになりました了解

生態系豊かな「明るい森林」の維持・管理のためには、森林の下刈りは重要な仕事ですひらめき

まだまだ練習が必要ですが、今回の実習を活かして、将来、地域の自然を守るエキスパートが誕生することを願っています星

動物 完成形まであと一歩!

3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成の続編ですひらめき

少しずつですが確実に、魚らしいフォルムに仕上がっていますキラキラこの後、魚らしい質感をどう出すのでしょうか。楽しみにしたいと思いますハート

比較的早い生徒は、次回は彩色が出来るかな?

キラキラ キャンプ実習と言えば・・・

1年生が飯盒炊飯の実習をしましたキラキラ

飯盒でご飯を炊く――。キャンプ実習に欠かせない要素ですねひらめき

飯盒やガスカートリッジの使い方などは事前に学んでいたので、実際に米を炊いてみました。

実際のキャンプ実習の時は、他の食材の調理と並行しながら行いますが、この日は、ひとまず炊飯だけを行いました。

使い方を事前に学習しましたが、実習の途中で「ん?どうだったかな?」となったときは、学習した時の資料を見ることで、理解をしていくことが出来ました了解

炊けるのを待つ時間は、日誌を書いたり班員と話したりしながら待ちました。その間も、お米を炊く時の良い匂いが、ワクワク感を高めてくれます音楽

そして、いよいよ炊きあがった頃です。

フタを開けてみると・・・・!

ふっくらご飯が炊けていました花丸

みんなニコニコですピース

良い匂いと歓声に誘われて、ちょうど授業の終了を迎えた先輩が、実習の様子を覗いていました急ぎ

ただ「飯盒で米を炊いた」だけではなく、一緒に実習をしたこと、同じ時間を共有したこと、協力したこと、同じワクワク感を感じたこと、やり遂げた達成感。様々な経験を積むことが出来ましたハート

このようなことの積み重ねが、充実した分校生活になっていくと思います学校

グループ 総 会 開 催 !

6月10日、学校農業クラブと生徒会の総会が体育館で行われました。

大切な総会ですので、全校生徒だけではなく、泉分校に住んでいるトカゲ(ニホンカナヘビ?)も体育館に集合してしまいました汗・焦る

さて、開式宣言の後、梶原教頭先生の挨拶が行われましたひらめき

今回の総会の議長には、3年の杉山くんと2年の押方くんが選ばれました。

議事を冷静かつスムーズに進めてくれました花丸

まずは生徒会の総会を行いました。

生徒会役員の活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。

学校行事のことや部活動の予算などの話しもあり、生徒たちは真剣に聞いていましたキラキラ

続いて、学校農業クラブの総会を行いました。

こちらも、活動方針や役員の紹介、前年度の行事や決算、今年度の行事や予算を審議しました。

昨年度から、新型コロナウイルスの感染拡大のために、いくつかの対外行事が中止になったことは残念でした泣く

来週の学校農業クラブ年次大会ではしっかり頑張って欲しいですねピース

総会では全ての案が承認され、最後に、生徒会長・市村くん、学校農業クラブ会長・塩田くんが今年度の決意表明をしました。

2人の活動への意気込みが伝わってきましたね晴れ

午後の暑い時間帯でしたが、分校生はよく考え、よく聞いていたようでした。

そんな様子を見ていると、今年度も、楽しく・充実した学校生活になるように、役員が頑張るだけではなく、分校生みんなで力を合わせて頑張っていくのだろうと思いました星

試験 今日ぞ 試さん 我が力

3年生が基礎力診断テストを実施しました鉛筆

3年生にとって、進路決定の直前に実施される今回の試験が持つ意味合いは、実に大きいと言えるでしょう急ぎ

どの生徒も、頑張って目の前の問題と向き合っていました花丸

さぁ、いよいよ進路の山が近付いてきました注意

単に卒業後すぐの行き先を決めるだけではなく、長いスパンでみた自分の「生き方」や「在り方」も考えなくてはなりません汗・焦る

大いに悩むと思いますが、より良い決断のために、周囲の大人や友人などに相談することも大切ですよ晴れ

晴れ いざ!川釣り!(2年)

気温も高く、夏の訪れを感じさせる今日晴れ

2年生が「森で学ぶ」の授業で釣りに挑戦しましたキラキラキラキラ

仕掛けの作り方など鉛筆座学で学んだ知識鉛筆を総動員して、

一生懸命に釣りに挑戦しましたお知らせお知らせ

仕掛けの準備を終えたら、学校裏手の川へ

川の流れ。緑美しい木々。昼泉の大自然昼のなかで、

生徒は真剣に集中して取り組んでいますキラキラ

 

釣果はイマイチだったようでしたが、初めて釣りを経験した生徒もいて、

学びの多い時間を過ごしたようでした鉛筆鉛筆

これからも1つ1つの実習を大切にしていきたいですねキラキラ

 

虫眼鏡 木材と見つめ合う私たち

先日ご紹介した、3年生グリーンコース『ウッドクラフト』での「川魚の飾り」作成です。

今回はヒレなどの細かいパーツに取りかかっている生徒もいますね虫眼鏡

少しずつ少しずつ、形を整えていきますキラキラ

木材の表面をよーく見て、集中をしてヤスリがけをしていきます。完成まではまだ時間がかかりそうですが、みんなの出来上がりが楽しみですねハート

ピース 速く遠く、そして力強く

2年生が刈払機の学習をしている時、3年生はハンドボール投げと50m走の計測をしました急ぎ

それぞれ、開始前に投げ方を教えてもらったり、自分で確認したりして計測を行いました。

ただ思いっきり投げるのではなく、重心移動や角度などの「投げ方」を教えてもらうと、記録が向上する生徒もいました花丸

50m走では、何本か練習した後で計測を行いました汗・焦る

激しいデッドヒートする組もあり、互いに競い合いながら記録に挑みました了解

みんな積極的に一生懸命に走っている姿が印象的でステキでした。「直向きに頑張る泉分校生」を象徴する場面ですねキラキラ