学校全体でのあれこれ
令和7年度文化祭
10月10日(金)・10月11日(土)に『Love~Let’s Open Vivid Emotions~鮮やかな感情を解き放とう~』というテーマのもと、第57回熊本県立大津高等学校文化祭が行われました。
1日目は、開会行事の後、保健委員会より「スマホとの上手な付き合い方」の発表が行われ、スマホ以外にも目を向けて生活を充実させようと提案がありました。
クラスのステージ発表では、ダンスや生徒たちが制作編集した動画上映など個性豊かで楽しい発表となりました。生徒会総務からは、現在「Be TREE」さんと共同制作中であるパン作りの経過報告がありました。
2日目は一般公開日で、多くの保護者・近隣の高校生・地域の方々に来校いただきました。朝からメディア部の作品発表、少林寺拳法部の演武、吹奏楽部による演奏など日頃の活動の成果を存分に発揮していました。吹奏楽部の演奏には多くの先生が歌やダンスで加わって大変盛り上がりました。午後からの有志によるステージ発表では、歌やダンス,バンド演奏など思い思いの形で自己表現を行っていました。
食品バザーでは、アメリカンドッグや焼き鳥、パンケーキやクレープなどの販売、展示発表では、お化け屋敷,射的やヨーヨーなどのお祭り出店、キッキングスナイパー、オリジナル映画上映など趣向を凝らした展示が数多く見られました。また、茶華道(茶道)によるお点前披露・体験やJRC同好会によるボッチャ体験、美術部による似顔絵コーナーなどバラエティーに富んでいました。
全校フィナーレでは、生徒会が作成した全校生徒・職員が出演する恋ダンスの動画が披露されました。クラスごとや教科ごとに数秒間ずつ恋ダンスを踊り、それらを一つにまとめた動画です。全員の協力と努力があって出来た作品はとても感動的でした。
最後に校長先生から講評で、今回のテーマである「Love」とはどういうことか、「愛」とはなにかについてのお話があり、ある曲の一部を歌われました。大津高校そして生徒への愛が伝わる歌声でした。
2日間の文化祭を通して、協調性やチームワークの大切さを学び、自主性・責任感を養うことができたのではないでしょうか。
これからも様々な行事を通して、心身ともに成長してくれることを願います。
就職激励会
9月16日(火)から始まる就職試験を前に、9月12日(金)の放課後に3年生の就職希望者に対する激励会が行われました。
初めに、浦本校長から「身だしなみを整えることや自分の思いをしっかり伝えることの大切さ」について激励の言葉がありました。次に学年主任の小森田から「自分の気持ちを落ち着かせる方法や当日会社に着いたときのお守りとなる心構え」といったアドバイスがありました。最後に進路指導部の川野が今後のスケジュールや注意事項についての説明があり、3学年職員の温かい激励の拍手で閉会となりました。
3年生の就職希望の皆さん、自分の強みを知り、精一杯の気持ちを伝え、難関を突破してください。健闘を祈ります。
美術コース生徒作品展示のお知らせ
今年の7月からイオン大津ショッピングプラザにて、本校美術コース生が夏の実習で制作した作品を展示しています。大津町をモチーフに学校周辺の風景をスケッチしたものです。約8週ごとに作品を入れ替えながら展示中です。
9月9日から新たな作品に入れ替えて第二期がスタート!イオン大津ショッピングプラザにお立ち寄りの際はぜひご覧ください。
2学期始業式を行いました。
約一か月の夏休みもあっという間に終わり、いよいよ2学期がスタートしました。生徒の皆さんがどんな表情で登校してくるのか、楽しみにしていた先生たちですが、朝から多くの生徒が生き生きとした表情で登校する姿を見て、「2学期も頑張ろう!」という気持ちを新たにすることができました。夏休み中には全国大会(インターハイ)が行われ、本校からは男子サッカー部、少林寺拳法部、体操部が出場し、それぞれの競技でハイレベルな戦いを繰り広げ、素晴らしい結果を残してくれました!また、総文祭でも美術部・メディア部が全国大会に出場しました。
各部の主将たちはそろって「次に向けて頑張ります!」と力強くコメントし、その前向きさ・頼もしい姿を見せてくれました。翌日実施した新任式では、2学期から新たに着任された理科(化学)・山西先生のご挨拶もありました。2学期は、中間考査・文化祭・期末考査・チャレンジ大会・修学旅行とイベントもたくさん待っています!
そして3年生にとっては、夏に蓄えた知識を模試や入試に向けて発揮する大切な時期でもあります。充実した毎日を送り、後悔のない学期にしていきましょう!
大津最高!!
命の大切さを学ぶ教室
8月29日(金)6限目に、会場の視聴覚室と各教室をリモートで結んで命の大切さを学ぶ教室を行いました。講師として「少年犯罪被害者当事者の会」の一井 彩子氏をお招きし、「命の大切さを学ぶ~子どもたちを被害者にも加害者にもしないために~」と題し、講演をしていただきました。
一井さんは平成7年、長男 勝さん(当時15歳)を、隣接校区の中学生とその卒業生ら4人による集団暴行で亡くされたご遺族で、事件後「少年犯罪被害者当事者の会」や「全国犯罪被害者の会」の会員として、多くの被害者の方々と共に、被害者の権利獲得のために活動されています。
30年前の8月30日、勝さんは、後に主犯格となる17歳の少年にビールを飲むように言われそれを断ったことで腹を立てた少年と顔見知りだった3人の少年に、1時間半に渡って凄まじい暴力を受けた後、臨海公園に置き去りにされ、たまたまトイレを探していたトラックの運転手さんに発見されたそうです。
勝さんが亡くなった後も、1次被害にとどまらず、加害者側との対応やマスコミからの取材攻勢・地域の人からの心無い中傷などの2次被害も受けられ、ひきこもる・縁を断ち切るなどの3次被害までも受けられ、大変苦しまれたとのことでした。
それでも活動を続けてこられたのは、少年事件では事件の詳細など何も知らされない、加害者の人権だけが守られて被害者には何の権利もないという現実があったからだと話されていました。
最後に「子供たちを被害者にも加害者にもしたくないという思いで、活動を続けています。暴行事件は減っているが、事件の凶悪さは前よりも増しています。生きにくい世の中だと思いますが、自分の命や周りの人の命を大切にして元気で自分の夢に向かって進んでいってもらえたらと思います。」とエールを送ってくださいました。
講演後、生徒会長の安部君より謝辞があり、「家に帰ったら、今日の講演のことを家族と話したいと思います。」としっかりと心で受けとめている様子でした。
大津高校では、一人ひとりが命を大切にできるようこれからも定期的に学ぶ機会を設けていきます。