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第12回日本大学全国高等学校土木設計競技賞状とトロフィー

 9月に行われた第12回日本大学全国高等学校土木設計競技の賞状とトロフィーが届きました。

 2級土木施工管理技士補の試験や陸上競技の大会に向けた練習と併せて、毎日練習を重ね、努力が実を結んだ成果です。

 来年は、進路決定の時期と重なるので参加できるか分かりませんが、時期が合えば、再挑戦したいと思います。

 大会を開催していただいた日本大学理工学部様に重ねて感謝いたします。

第12回日本大学全国高等学校土木設計競技

1 期日 令和7年9月27日(土曜日)

2 場所 日本大学理工学部(今年は、リモートで参加)

 

 『未来の道路を考えよう”-安全・安心で持続可能な道路インフラとは』という課題に土木科2年中村樺音さんが挑戦しました。

 全国から一次のポスター審査に19チームがエントシーし、8チームが通過しました。二次審査のプレゼンテーションを作成し、毎日練習に励みました。当日は、通信の不具合がある中、最後まで諦めずに元気よく発表し、入選という結果でした。

 陸上競技の練習と並行してインターネットを駆使して資料を集めたり、新しいソフトを使いデザインしたりと本人のスキルアップにもつながりました。

 大会を開催していただいた日本大学理工学部様に感謝いたします。

令和7年度(2025年度)小川工業高校実習体験

1 期  日 令和7年9月24日(水)

2 場  所 プール更衣室前通路コンクリート打設

3 参加企業 熊本県建設業協会宇城地区青年部10社

4 生徒   土木科2年生19名

 コンクリートのスランプ試験や空気量試験を実施後、一輪車によるコンクリート運搬・打設を行いました。

 その後、締め固め、仕上げの順で施工しました。青年部の方々の指導を受けながら、最後まで一生懸命作業に取り組んでいました。今回の経験を進路決定や、来月実施される2級土木施工管理技士補受験に向け活かしていきます。

 午後からは、青年部と教職員の懇談も実施し、生徒の進路や求人状況について話し合いが行われました。

小型車両系建設機械特別教育

 7月30日(水)、31日(木)小型車両系建設機械の講習を受講しました。

 1日目は、丸一日講習があり、機械の構造や安全について学びました。

 2日目は、グラウンドに出て、走行や掘削の操作を学びました。暑い日差しの中でしたが、真剣な表情で話を聞き、機械に乗り込みました。最初は、戸惑う生徒もいましたが、すぐに覚えて掘削や旋回を行うことができました。

令和7年度(2025年度)測量士補

 土木科2・3年生の希望者が測量士補に挑戦しました。

 長い時間をかけ、仲間と切磋琢磨しながら、朝夕の課外授業で知識や技術を向上させた結果、合格率67%と全国平均51.2%を上回ることができました。

 近年、受検希望者が増加しており、この流れが後輩に続いて欲しいと思います。

 次は、10月の2級土木施工管理技士補取得に向けて頑張ります。

令和7年度(2025年度)熊本県建設業協会宇城支部青年部懇談会

1 期 日 令和7年6月19日(木)

2 場 所 小川工業高等学校

3 参加者 管内の建設業13社、土木科3年生

 進路決定を控えた土木科3年生と宇城支部青年部の懇談会を開催しました。

生徒から仕事内容や勤務時間、必要な資格などの質問があり、青年部の方が分か

り易く丁寧に説明をしていただきました。充実した時間を過ごすことができました。

令和7年度(2025年度) 熊本県建設企業の魅力発見フェア

1 期日 令和7年6月10日(火)

2 場所 グランメッセ熊本 展示ホールA

3 主催 熊本県土木部監理課

4 参加企業 県内の土木、建築、専門工事、建設コンサルタント62社

 

 建築科3年生、土木科2・3年生が熊本県建設企業の魅力発見フェアに参加しました。

 設置された各ブースをまわり、15分ずつ企業の説明を受けました。

 進路先を検討しながら、真剣なまなざしで話を聞いていました。

 生徒が今後進路を決めていく過程で、有意義な時間を過ごすことができました。準備から運営までしていただいた方々に感謝いたします。

令和7年度(2025年度)土木科卒業生講話

1 期  日 令和7年5月7日(水)3限目

2 参加生徒 土木科3年生・土木科職員

 

社会資本整備の大切さや役割を生徒に伝えるため、本校土木科を卒業し建設業で活躍している技術者の講話を実施しました。

今回はR5年に卒業し、青木あすなろ建設株式会社に就職した卒業生です。

現在は東海地方で、土木技術者として造成工事に携わっているそうです。施工の過程を写真を用いて分かり易やすく説明してもらい、2つ年上なので親近感もあり、自分たちがこれから経験していく可能性がある講話だったので、今から、進路を決定していく生徒たちは、真剣な眼差しで話を聞いていました。

管理本部の方からも、会社概要や福利厚生面のお話しがありました。

お忙しい中、計画・準備をしていただきありがとうございました。

卒業生講話在校生質問御礼の言葉

R6年度 土木科課題研究発表会・進路体験談

 新実習棟内整備や道路に水がたまっているのを改善する取組などの成果をまとめ発表しました。

 課題解決に向け、仲間と協働しながら解決していく過程が分かりました。

 その後、就職や進学の進路体験談の発表があり、見学した2年生も真剣な眼差しで話を聞いていました。

 

熊本県立高校One Teamプロジェクト事業

 県内公立の土木系5校で、土木技術の伝達「Civil Engineering Technology handover 2024」と題して、学習支援コンテンツの共有化を行っています。昨年度作成した土木基盤力学(土質)、デバッグと合わせ、水理分野の教材を作成しており、令和6年12月20日(金)小川工業高校にて、内容や方向性について話し合いを行いました。今後も、生徒に分かりやすい教材つくりを目指して、土木系教員の連携を深めていきます。