6月11日〜12日にかけて菊池農業高校馬術競技場にて第33回九州地区高等学校馬術競技大会が行われました。
本校から団体戦への出場と個人戦に3年総合農業科キャプテンの黒木樹里さんが出場しました。この大会が全国大会へ繋がる大会でした。選手たちは大会前極度の緊張をしながらも自分たちの力を信じて大会に挑みました。
結果は残念ながら団体戦は、敗退しました。また黒木さんが出場した個人戦は、1回戦の障害飛越競技では、攻めのある走行をみせ勝ち上がり、2回戦進出を果たしました。2回戦では馬場馬術競技が行われましたが本人が思うような走行ができず惜しくも敗退しました。
団体戦はチーム力が必要不可欠ですが、現在馬術部は最上級生である3年生部員は黒木さんのみでした。「全国大会に出場したい」「黒木先輩を全国大会へ連れて行きたい」という思いを経験値が浅い2年生部員や1年生部員も限られた練習時間の中で努力し、なんとか団体を組み出場しました。頑張りましたが、この悔しい経験を1年生部員や2年生部員が来年度・再来年度に生かしてくれることと思います。
3年生キャプテンの黒木樹里さんは、これで一区切りとなりますが、変わらずに朝の管理や休日の管理・後輩へのアドバイスも変わらず頑張っています。保護者様のご協力もあり、車にて学校から自宅の往復は1時間を超える距離からの通学ですが、1年生の頃から何があっても馬の管理を怠ることなく努力を重ねてきました。その頑張りは過去の先輩はもちろん全部員・顧問も認め南稜高校を代表する生徒であることは間違いありません。これからは1番に進路実現に向け努力するとともにれからの活躍も期待しています。大変良く頑張りました。