本日練習の合間をみて1頭馬の蹄鉄の交換(装蹄)を行いました。
今回は主将を努める部員が積極的に「手伝います」と顧問に告げ、技術向上のために行いました。
その様子をご覧下さい。
まずは、4本足全ての古鉄を、金づちやせんかんという特殊工具を使い外します。部員が全て外してくれました。
その後、顧問が伸びた蹄を切り、蹄鉄の形を整え、以下の工程を部員が挑戦します。
新しい蹄鉄を、蹄専用の特殊な釘を使い1脚に6本ずつ金づちで打っていきます。
部員は「難しい」と言いながらも、装蹄師が行う様子をよく勉強しているせいか、2回目とは思えない要領でこなしていきます。
蹄の裏から釘を打った後に、表面に出た釘をカットし、蹄にかませ、やすりをかけます。まずは前足から行います。
この工程も見事にこなしていきます。
前足のあとは、最後に後ろ足も行います。応援部員もかけつけ、工具を渡してくれます。
部員の協力があり、1時間半程度で終わりました。
最後は、やりきった表情で「ありがとうございました」と顧問に言ってくれました。
今後が楽しみです。