毎年、南稜高校馬術競技場にて行われる第25回九州地区自馬選手権大会兼南稜高校チャリティー馬術大会が2日間の日程で行われました。
その中で2年生2名の活躍により自馬競技大会(LAクラス)にて団体優勝を果たしました。
予選ではトップタイム・減点0でゴールを切る2年生活経営科 鍬田 怜奈さんとトシスプリング号
本校の主力馬イーグル号にて減点0の見事な走行をみせたキャプテン2年総合農業科 城子 健くん
上記2年生2名の好成績により団体優勝を果たすことができた。
表彰台に上がり、嬉しさを隠しきれないキャプテンの城子 健くん
3年生の引退試合にもなった。
本校ジュニアクラブ(小5)から始め、全国大会では、異例の3位・準優勝を成し遂げ、国体にも2度出場した3年総合農業科 吉鶴涼太朗くん。
高校から馬術を始め3年生では全国大会へ出場した3年総合農業科 明石 絢乃さん。馬が好きで乗馬クラブへの就職を決めた。
1年生も多数の選手が入賞し、よく頑張りました。
1年生活経営科の永溝歩華さんとゼネラルフォンテン号。この選手も本校ジュニアクラブから始めた経験者です。
今大会では参加者
高校生約50名
一般 約30名
ジュニア13名
来場者も含めると両日ともに150人近い方々にご来場いただきました。
部員は大会の準備(仮厩舎作り)や競技で使用する障害物の準備を時間をかけて行ってきました。このように大会の運営に携われることも、他の学校では経験できない南稜高校馬術部の良さだと思います。
閉会式前には今大会メインスポンサーでもある社台スタリオンステーション筒井裕司様より「馬の扱い方」について実践を交えたご講話をいただき、プロの技術に触れ高校生は真剣に聞き入り、最後には積極的に質問をしていました。
終わりに今大会に協賛をいただいた社台スタリオンステーション始め、スポンサーの皆様。大会の準備・炊き出し・運営に携わっていただいた保護者の皆様・南稜高校馬術部後援会の皆様・南稜高校生徒会・放送部の部員・顧問の先生方、競技場へご来場いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。