12月15日(金)から17日(日)にかけて三重県鈴鹿市のSUZUKA HORSE PARKにて標記大会が行われました。今年の9月に行われた九州高等学校自馬選手権大会の団体戦で3位入賞を果たした3年総合農業科の西田さんと2年食品科学科の杉山さんの2名が参加してきました。大会の様子や参加生徒の感想をぜひご覧ください。
今回は本校所有馬のピックヴィジョン号とマジュリーN号の2頭で参加しました。先日横田様より寄贈いただいた新しい馬運車で片道13時間かけて輸送します。
今回は、熊本県内の馬術部3校がともに参加しました。各校の顧問、コーチが協力しながら馬8頭を輸送トラック3台で輸送しました。
SUZUKA HORSE PARK競技場です。令和3年度に本校部員、顧問が参加した三重国体の代替試合が行われた競技場です。厩舎も競技場もその頃と変わらずとても綺麗でした。
杉山さんの馬場馬術競技(3科目A)の様子です。8位入賞を果たすことができました。
西田さんはフレンドシップ競技には出場しましたが、直前の怪我により予選種目への出場を果たせませんでした。とても悔しそうでしたが、切り替えて杉山さんのサポートや他の選手の応援をしっかりと行っていました。またマジュリーN号にとっては、初めての長時間の輸送と初めての競技場でもありフレンドシップ競技(馬の慣らし競技)ではいつになく馬に緊張がみられました。しかし、西田さんの気迫あふれる走行で馬の経験値が向上したのは間違いありません。
表彰式後特別に熊本県チームで記念撮影をしました。
参加選手感想
【総合農業科3年生 西田さん】
今回の全日本高校生自馬選手権大会ではフレンドシップ競技に出場しましたが、予選競技の前日に怪我をしてしまい試合に出場することができませんでした。でも、怪我で競技に出場できなくても一緒に大会に参加した杉山さんのサポートや熊本県の高校の選手たちの応援をすることができて良かったです。また、この大会に出場するにあたって支えてくださった顧問の先生方や家族、一緒に競技で走行してくれた馬たち、そして厩舎に残って管理をしてくれた部員のみんなに感謝しています。高校最後の全国大会で悔しい思いで終わってしまいましたが、この悔しい思いをバネに今後の部活動や学校生活を頑張ります。
【食品科学科2年生 杉山さん】
今回の大会では小障害飛越競技(90)と馬場馬術競技(3科目A)に出場しました。障害飛越競技ではあまり良い走行をすることが出来なかったけど、馬場馬術競技では8位に入賞することができました。来年の全国高校生自馬選手権大会では馬場馬術競技で姉の6位入賞を越せるよう、そして障害飛越競技ではピックウィジョン号で完走できるように今後の部活動の管理や練習を頑張ります。