活動の記録

カテゴリ:電気建築システム科

マイコンカー九州大会出場決定!

10月23日に八代工業高校で行われた「ジャパンマイコンカーラリー2023熊本県大会」に、電気建築システム科2年の渕上芽衣さん(緑東中学出身)、同じく電気建築システム科1年の金澤学志くん(津奈木中学出身)の2名が出場しました。

調整がうまくいかず、棄権するマシンもある中、2名が手掛けたマシンは無事にスタートをしてくれました。

結果は、2名とも九州大会への出場が決まりました。

九州大会まで、再度、マシンの調整を行いながら頑張っていきます。

【建築コース】【WCP】ウッド コネクト プロジェクト進捗状況

 今日は2回目のものづくりマイスターによる技術指導でした。前回の授業後も予定通り作業を進めるために、生徒たちは準備や加工を行ってきました。おかげで、今日はスムーズに取りかかることができました。

 今回は組子部分の加工の続きといよいよ組み立てに入ります。工具の使い方、木材の配置方法などその都度丁寧にご指導されるマイスターの方々に我々建築コース職員も学ぶことばかりです。

 組子が組み上がると、生徒たちも満足げ、充実感にあふれていました。まだ完成までには、工程を残していますが、これまで教えていただいた学びや身についてきた技能を活かして、素晴らしいものができあがるよう製作物に向き合っていきます。

【建築コース】1年生が新たな取組みにチャレンジ!

 建築コース1年生は、製図の時間に取り組んでいたトレース技能検定が先週実施されました。検定に向け、作図能力の向上や製図技法や記号、線の種類や太さなどを身につけました。学科対策では、クロームブックのFormsを用いて問題を解き、クラスの苦手なところを共有するなど効率的に学習を進めることができました。結果が楽しみです。

 そして今週からは、情報の時間では次の検定であるパソコン利用技術検定へのチャレンジがスタートしました。学科、実技対策を平行して行っていきます。タイピングやパソコン操作など苦戦しながらも楽しみながらできていいます。

 製図の時間では、平家建専用住宅の図面描きをスタートしました。本格的な図面が始まりましたが、トレース技能検定で鍛えた製図力がさっそく発揮され、丁寧かつ早く描けています。なにより、図面を読む力と集中力が増していて感心しました。

 このように、計画的に検定や授業を進めることで、立派な技術者を目指します。

【建築コース】【WCP】ウッド コネクト プロジェクト製作スタート

 今年度の製作物、建具パンフレットラックの製作がスタートしました。ものづくりマイスターの水俣市建具組合の皆さんより、まず木の性質や加工、仕事への取組み方から人間関係についてなど、とてもためになる話をしていただいたのちに、製作を開始しました。

 ものづくりマイスターの方々は、知識や加工技術の高さはもちろんですが、まず木取りといって、木材をどのように使っていくかなど準備や作業手順も卓越しています。生徒たちはそのすごさに圧倒されながらも、アドバイスを受けたことを着実に実行し、作業を進めていきました。そして順調に加工が進み、本日分の加工を予定通り終えることができました。ものづくりマイスターの皆様、来週もよろしくお願いします。

 10/21、11/4、11/11の金曜日、2~4限目もマイスターが来校予定です。見学可能ですので、興味がある生徒は休み時間に木工室まで見に来てください。

【建築コース】1・2年生が建築現場を見学しました

 10月14日(金)1限目に1・2年生が水光社新築工事の現場見学をしました。約1ヶ月ぶりの見学で、工事がかなり進んでおり、完成目の前です。今回は、外構工事(駐車場の舗装やカーポート、境界塀、外観)を見学しました。今回もお忙しい中、現場監督の方に詳しく説明していただきながら、工事の様子をじっくりと見学しました。働く皆さんの様子を見て良い刺激になったようで、とても貴重な経験になりました。また、今回は始まり、終わりのあいさつを1年生がチャレンジしました。しっかりと感謝の想いを伝えることができました。

 今回の現場見学に際して多くの関係者の皆様、ありがとうございました。建物の完成が楽しみです。地域から学んだことを地域貢献に繋げていきます。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project ~建具パンフレットラック~

 Wood connect projectは夏休みに開催した木育ワークショップ後の取組みとして、市内中学校へ寄贈予定の建具パンフレットラックの開発を行っています。先日、水俣市建具組合のものづくりマイスターの方が試作品を作って来校され、生徒たちへご指導いただきました。ものづくりマイスター製作による試作品は、図面に比べより分かりやすく、また精度の高い加工に生徒たちは驚いていました。

 加工手順や機械の操作方法の手本まで教えてくださり、実際に加工が始まるまで生徒たちも技術を高めておかなくてはならないと意気込みを話してくれました。

 使用する木材は、生徒たちが実際に山に入り伐採したものです。今月いっぱい製材所での乾燥期間にあてており、準備万全で来月から製作がスタートします。

【電気建築システム科】1・2年生が建築現場を見学しました

 

 

 9月9日(金)1限目に水光社新築工事の現場見学をしました。若い現場監督の方にとても分かりやすく説明してもらいました。前回見学に来たときより、工事がかなり進んでいて、天井下地、天井貼り、パテ処理、床工事、各設備工事と多くの工事の様子を見学できました。また今回は副担任を務める普通科職員も帯同し、電気や建築について知ることができました。

 最後、1年生から「どうしたら現場監督になれますか?」の質問に、若い現場監督の方は「コミュニケーション能力を磨いておいてください」と答えられました。コミュニケーション、やっぱり大切ですね。

【電気】小中学生プログラミングワークショップの開催(8月)

小中学生対象のプログラミングワークショップが水俣環境アカデミアで行われました。

8月は、第1回(8/10水)、第2回(8/25木)の2回が行われ、各回の午前、午後ともに定員いっぱいで、多くの小学生が参加してくれました。また、先生役を水俣高校の電気建築システム科電気コースの生徒が務め、子供たちにプログラミングの面白さを優しく、楽しく教えてくれました。

内容はSky berry JAM(スカイベリージャム)というシステム(言語およびマイコンボード)を使用し、「LEDランプの点灯」又は「ロボットカーの自動走行」をプログラムで制御するものです。

低学年の子供たちは、4色のLEDランプを付けたり消したり、チカチカ点滅させたりするプログラムを体験し、思い通りに光ったときとても喜んでくれました。高学年の子供たちは、ロボットカーをコース上で走らせるプログラミングを体験しました。コースは直角に曲がるものや円を描くもの、障害物をよけて進むものなどがあり、走らせてはプログラムの修正を繰り返す作業を何回も頑張っていました。そして、思い通りにロボットカーがコースを駆け抜けたとき大喜びで、高校生とその喜びを分かち合っていました。

   

 

 

【電気建築システム科】締固めローラー講習

 8月3日、4日に電気建築システム科2・3年生の希望者10名が本校で、労働安全衛生法による締固めローラー特別教育を受講しました。講師の方に来校していただき、初日は講義、二日目は実技の日程でロードローラーの操作は体育館駐車場で実施しました。

 電気建築システム科では、卒業後に必要と思われる資格について、試験会場に行くのではなく夏休みなど長期休暇を利用して、本校内で行っています。生徒たちは、移動時間や旅費の負担もなく参加できます。また、事前に事務室と連携し、雨がふると水たまりができていた駐車場に砂利を入れておき、今回のロードローラー講習できれいに駐車場を締固めることができました。

 生徒たちは、資格を取れただけでなく、学校のためにもなり、有意義な夏を過ごせています。

【建築コース】【WCP】熊日新聞に掲載されました!~Wood connect project 木育ワークショップ~

 Wood connect project 木育ワークショップ~山林の働きと、木の性質について学ぼう~について、7月30日(土)の熊日朝刊に掲載されました。

記事では、参加した小学生の「作るのが楽しかった。きれいにできたので机に飾りたい。」や本校生の「小中学生に教えるのは初めてだったけど、うまくいって良かった。ものづくりに興味を持ってほしい」とのコメントを写真とともに掲載していただきました。

 Wood connect projectは、水俣の環境や木材の利活用、木工技術の伝承などを広報することも活動目的の一つです。このような持続可能な取組みを通して、水俣の山林と建築技能を守り伝承する活動を続けていきます。