活動の記録

カテゴリ:電気建築システム科

【電気】現場見学してきました。

8月1日(月)に電気コース2、3年生が現場見学を行いました。

場所は、水光社本店の建設現場で、主に高圧受電設備を見学しました。

10月に第一種電気工事士を受験するため、現在筆記試験の学習に力を入れていますが、

配線図や写真でしか見たことがないVCBやDS、SC、SRなどを見学させてもらいました。

また、接地の重要性についても説明をしてもらいました。

お忙しい中、見学を受け入れていただいた水光社様、小竹組様、出水合同電設様、ありがとうございました。

  

【建築コース】【WCP】大盛況!木育ワークショップ開催

 Wood connect project 木育ワークショップ~山林の働きと、木の性質について学ぼう~を水俣市内の小中学生対象に、水俣環境アカデミアで開催しました。この事業は産学官連携事業になっており、産業(林業者・水俣市建具組合ものづくりマイスター)、学校(水俣高校建築コース)、官(水俣市環境アカデミア)が協力して、地域の課題解決や持続可能な地域づくりを担う人材を育成することが目的です。

 始めに建築コース3年生が作成した、山林についてのプレゼンをしながら、参加者の皆さんにはワークシートを完成してもらいました。その後、木の加湿器製作では、建築コース2年生も加わり、皆さんと木の性質や手触り、香りを感じながら楽しく活動できました。さらに、大工技能士の本校生やものづくりマイスターによるかんなやのこぎり引きの実演及び体験も行いました。

 今、地球温暖化対策を始め多くの課題を抱える地球ですが、山林について学んで体験してもらうことで、その課題解決への一歩となったのではないでしょうか。

 今回参加してくださった皆さん、連携先の皆さん、本当にありがとうございました。

【建築コース】【WCP】中学生体験入学で建設業協会とコラボ!

 本日、本校で行われた中学生体験入学で、建築コースでは熊本県建設業協会芦北支部の皆さんに、建築の仕事や魅力についての話や、重機やドローン実演を行っていただきました。

 工事現場で使う重機を巧みに操作し、小さい石を積み木のように重ねていく様子は、まさに職人技。積み上がったときは、中学生だけでなく、建築コースの生徒からも拍手と歓声が上がっていました。また、ドローンも本校上空に飛ばしてもらい、準備していただいたモニターから映像をみせていただきました。

 このように、地域の企業との繋がりで、現場見学や実技指導など高いレベルの授業や実習ができています。また多くの本校卒業生の方々の活躍が、在校生の励みにもなっています。今日も本当にありがとうございました。

【電気建築システム科】科集会を行いました

 本日、朝から電気建築システム科の生徒職員がCAD室で集会を行いました。まず、科長から、年度始めの目標や目的の話から、1学期の反省や夏休みの過ごし方について、さらに各学年の生徒たちに対して期待することの話がありました。生徒たちは真剣に聞き、それぞれ振り返りや目標について考えている様子でした。

 その後、高校生ものづくりコンテストの電気と建築の部門に出場した生徒たちから、大会の内容や反省、今後の目標について話してくれました。最後に、3年生がひとりずつ進路決定への意気込みを話してくれました。その後、明日の学校見学会の準備を3学年全員で行いました。中学生の来校、待ってます。

 電気建築システム科綱領『時を守り、場を清め、身なりを整え、礼を尽くす』

科全体のつながりが、伝統となり、さまざまなプロジェクトや資格取得、進路実現に繋がっています。

 

【建築コース】【WCP】小中学生向け木育ワークショップ~Wood connect project2022~

 7月26日(火)に水俣環境アカデミアで、本校建築コース3年生の生徒たちが、水俣市内在住の小学校3年生~中学校3年生対象に、木育ワークショップを行います。7月6日が申し込みスタートでしたが、1日で定員を上回る参加希望者になり、予定定員を超えて開催することになりました。

 当日に向け、プレゼンや木の加湿器の試作、お土産品の製作など準備をしっかりと行っています。建築の知識や技術、技能の向上、プレゼン力や協調性など多くのことを学ぶ機会になっています。

【建築コース】1年生製図

 建築コース1年生は、製図の作図法もかなり身につけてきました。今は、軒先周詳細図を作図しています。今までの課題で学んだことを活かし、自ら図面を読みとり、寸法や縮尺を考え、定規などを使い、真剣かつ集中して取り組んでいます。主体的に考えること、さらに分からないときは質問するなど積極性も伸びてきました。

 並行して、トレース技能検定に向けての課題も始まりました。製図の課題、資格受験それぞれ計画的に進めることで、建築技術者として確実に成長しています。

【建築コース】1年生木工実習

 今回は、木工の継手(二つの部材を一つに繋げるためのもの)の加工に挑戦しています。継手には、いろいろ種類がありますが、先日の現場見学でも大工さんたちが土台の継手で用いていた『腰掛け蟻継ぎ(こしかけありつぎ)』を加工しました。

 さしがね、墨つぼ、墨さしを使って加工用の印をつけ、のこぎり、鑿(のみ)を使い、加工していきます。前回までにやってきた、のこ引きや鑿作業を活かせています。作業する姿勢や真剣なまなざしは、大工さんに近づいたかも。

 立派な技術者を目指し、毎時間しっかりと技術、技能を身につけていっています。

【電気】体験入学の準備と掃除

7月22日(金)に開催される体験入学の為、電気コースでは片付けや大掃除を行いました。

電気コースでは、高電圧実験やマイコンカー、電気工事やゲームプログラミングを計画しています。

当日来てくれる中学生が喜んでくれるように、1年生が笑顔で細かいところまで掃除してくれました。

 

 

【電気コース】3年生プログラミング実習

本日の3年生の電気実習において、中学生のプログラミング体験講習会の練習を行いました。

電気コースの1、2年生を同じ教室に招いて、1時間Scratch(スクラッチ)というプログラムでキャラクターを動かす内容を3年生が教える形でシミュレーションをしました。説明にかかる時間を計ってみたり、説明の問題点を探すなどし、改善していていきました。

説明を聞いた下級生もつまづきながらも、楽しそうに3年生の授業を受けていました。

夏休み以降に開催される出前授業でうまく説明出来るように、もう少し練習を重ねていきたいです。

 

【建築コース】1年生木工実習

 今回は鑿(のみ)であな掘り作業を行いました。工具や木の性質を学んでいる生徒たちは、工具の持ち方、木の繊維方向などを見極め、丁寧かつ早さを意識して作業を進めていきます。外の雨音に負けない、トントン、コンコンという心地よいリズムが実習棟に鳴り響き、完成したときは汗をかきつつも、晴れやかな生徒たちの表情が印象的でした。

 教室での授業、実習や製図、木造現場見学とそれぞれが繋がった学びが展開できています。

【建築コース】【WCP】小中学生向け木育ワークショップ~Wood connect project2022~

 7月26日(火)に水俣環境アカデミアで、本校建築コース生徒たちが、水俣市内在住の小学校3年生~中学校3年生対象に、木育ワークショップを行います。

 当日は、午前午後の2回に分けて開催しますので、是非申し込みよろしくお願いします。なお、先着順ですので申し込みはお早めに。

 水俣の山林や木の性質についてや、Wood connect projectの取組み紹介の他、木の加湿器製作、木工加工体験も計画しています。夏の自由研究の題材にもなります!

参加者には、建築コース生徒が製作した木工製品のお土産も準備していますので、お楽しみに。

(ちらし)小中学生木育ワークショップ.pdf

【電気】プログラミングメンター養成講座

7月1日(金)14時からプログラミングメンター養成講座が行われ、電気コース1~3年生が受講しました。

この講座は、8月から1月頃までに行われる小中学生プログラミングワークショップで、子どもたちのサポートをするための知識や技術を学ぶ講座で、水俣環境アカデミア主催の催しです。

講師は、日鉄日立システムエンジニアリング株式会社の萬谷靖夫様です。水俣出身で、普段は東京在住のため、昨年まではオンラインで行われていた講座ですが、今年は仕事の都合で水俣に帰郷されておられ、対面で指導していただきました。

内容は、LEDの点滅プログラムで信号機を作ることとロボットカーを自在に走らせるプログラムについての指導です。

参加した生徒たちは、プログラムを作ることと、それを小学生に教えるポイントの両方を同時に学びました。

今後は校内でも練習や指導ポイントの確認をおこない、本番のワークショップに向け準備をしていきたいと思います。

萬谷様、アカデミアの皆様、ありがとうございました。

 

  

【建築コース】【WCP】1年生木造建築現場見学

 1年生建築コースは、2回目の現場見学に行ってきました。前回の見学から工事が進み、木の加工や壁の仕上げなどを見学しました。また今回生徒たちは、実際に作業の様子もみさせていただき、大工さんの技術の高さに驚いていました。さらに外部で左官さんも仕事をされており、それも見させていただきました。

 今、教室で学んでいることと、実際に現場に来て、見て触れて話をしてもらって学ぶことが結びついて、高い学習効果が期待されます。これも地域と連携した学びをする水俣高校の特徴のひとつです。20分ほどの見学を終えると、残りの時間は教室に戻り、教科書と照らし合わせて学びを深めることができました。

 今回も大工さんや関係者の皆さん、ありがとうございました。

【建築コース】1年生木工実習

 前回の実習で、さしがねや墨つぼの使い方を学び、墨付け作業を行いました。今日は、のこぎり挽き作業を行いました。

 道具の使い方や注意点を習った後に、手本をしっかりと見ます。向上心がある生徒たちは、クラスメイトに自分の作業を見てもらったり、見に行ったり、教え合ったりして技術の向上に努めていました。

 今日の実習も事故や怪我なく安全第一で実習を終えることができました。

【建築コース】【WCP】初めての建築現場見学

 本日午後、建築コース1年生は、専門教科の授業時間に、木造住宅新築工事見学に行ってきました。工事を依頼した方や、工務店の方々のご理解とご協力がありこの見学が実現しました。1年生は、楽しみにしていたようで、最初の挨拶から元気よく、そして興味を持って見学していました。ちょうど授業で学んだばかりの柱や梁の部材、継手・仕口や接合金物や基礎の状態など普段壁や天井の中に隠れて、見えない場所が見学でき理解が深めることができました。さらに生徒たちは、大工さんたちに、工事や道具のこと、なぜ大工になったかなど積極的に質問していました。

 また現場に行き、もっと学びを深めていきたいと思います。関係者の皆様、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

 

【電気コース】Scratchプログラムの制作

6月10日(金)、5限目電気建築システム科電気コース3年生の課題研究にて、プログラムの授業をしました。

chromebookタブレットでScrachというプログラムを利用し、今日はシューティングゲームが出来ました。

今後もう少し改良を加えて、良い形にしていきたいと思います。

 

【建築コース】【WCP】建築現場を見学しました!

 本日午後、建築コース2・3年生は、専門教科の授業時間に、本校近くの店舗新築工事見学に行ってきました。生徒たちは、鉄骨造の現場を見学するのは初めてで、その鉄骨の大きさや現場の広さに驚いていました。また、普段見えない天井裏の配管やスプリンクラー設備も見ることができました。

 生徒たちは、現場監督の方に、丁寧でわかりやすく工事についての説明をしてもらい、メモを取りながら聞いていました。分からないことを積極的に質問する姿が見られ、技術者として成長することができたのではないでしょうか。最後に、建築に関する資格やその取得方法、現場での苦労についてなども話をしていただき、とても参考になりました。また今後も見学させていただきたいと思います。

関係者の皆様、ありがとうございました。

 

【電気コース】 電気実習(3年)の様子

 5月30日(月)1限目~3限目に交流高電圧実験を行いました。

 内容は、絶縁体の絶縁破壊実験です。(絶縁体とは電気を流しにくい物質です)

 絶縁破壊実験とは、絶縁体に電圧を加え、値を大きくしていくと、ある電圧値で絶縁性が保てなくなり、絶縁体を貫通して電流が流れる現象を調べる実験です。

 今回の実験では、ポリエステルフィルム(size150×150×0.18)とガラス(size400×400×3)を使いました。

 結果は、ポリエステルフィルムで10kV、ガラスでは41kVで絶縁破壊が起きました。41kVとは4万1千ボルトのことです。絶縁破壊が起きるまでは、フィルムやガラスの表面に放電現象が現れます。

 

下の写真はガラスの表面に現れた放電現象(左)と絶縁破壊後にガラスに穴が開いている様子(右)です。

 

 

Youtube動画も見てみてね。

【電気建築システム科1年生】アサーショントレーニング

 5月26日科裁量の時間に、1年5組ではアサーション(自己表現、コミュニケーション能力向上)のトレーニングを行いました。学校生活や私生活で起こりそうな対人トラブルを想定して、場面を設定したロールプレイを行うことで、良好な友人関係構築やいじめ防止に繋がるものです。

 ロールプレイで生徒たちはその役に完全になりきって、とても上手に演じていました。また様々な解決法を、みんなで話し合うことができ、お互いの考えや想いを知ることもできました。

 コミュニケーション能力の向上は、立派な技術者になるためにも必要なことです。みんなが日々の生活の中で意識して実践することでもっと成長できます。これからも切磋琢磨していきましょう。