水高diary

学校生活

【機械科】慶応義塾大からの来訪(箱罠見学)

 2月3日月曜日に慶應義塾大学環境情報学部の植原啓介准教授と学生の皆さんが来訪されました。

 毎年、このゼミでは「環境首都水俣に学ぶ」ということで年間数回の遠隔講義と8月・2月に水俣に来訪されます。

 今年も2月2日に水俣高校生徒と共に環境デジタルアート制作のワークショップが行われました。

 この日の目的は、今年度機械科が行っている猪や鹿を駆除するための箱罠の見学とその取り組みについて学ぶというものです。今年度機械科3年生は、軽量で強い箱罠を製作、設置、狩猟免許取得などを行いました。

箱罠の説明を狩猟免許所持の小林先生が行います
ゲート部分の仕掛けを見学されています。

 その活動や水俣の害獣被害の現状について、担当教員から説明を受け、実際の箱罠の動作を見学しました。その後チームロゴシールを持って帰っていただきました。IoTに向けての技術協力も約束していただきました。植原先生は、「日本のインターネットの父」である村井純研究室で日本のインターネット黎明期から第一線で活躍されている方です。水俣高校は一流の研究者から学ぶことができることを実感しました。お土産のお菓子をいただきました。ごちそうさまでした。今後ともよろしくお願いします。

ゲートに本プロジェクトのチームロゴを貼り付けている所です。
お土産は原宿コロンバンです。日本初のフランス洋菓子メーカーです。伝統を感じます。

第2回学校評議員会を開催

 2月4日(火)令和元年度第2回学校評議員会兼学校関係者評価委員会を開催しました。学校評議員4人の皆さんとPTA会長にご参加いただきました。

 今回は今年度の教育活動の成果を報告するとともに課題について協議しました。委員の皆様からは貴重なご意見をいただき、今後の学校づくりの参考となる有意義な会となりました。

 これからも魅力ある取組を実践していくとともに地域に信頼される学校づくりに邁進して参ります。


【SGH】何を訊こうかな?

成果発表会まであと2週間!2年生が発表するポスターが完成し、それを見て1・2年生の参観者が質問項目を考えています。「どの発表を見ようかな?」「何を訊こうかな?」

【建築コース】wood connect project 木製ベンチ11台、木製パーティション1基、木製テーブル3台引渡式

 建築コース3年生課題研究、wood connect project(ウッドコネクトプロジェクト)班は、本日水俣環境アカデミアで、wood connect project班が製作した木製ベンチ等の引渡式を行いました。

 生徒代表挨拶では、「多くの方々のご支援、ご協力の下にこのプロジェクトができたことに感謝し、自らが伐採した木材を使い技術指導を受けながら製作したベンチ11台を水俣市民の方々に永く使ってもらえることを嬉しく思います。」と述べました。水俣環境アカデミアの古賀所長より、「地域のために、今後もプロジェクトを支援していきたい。」と言っていただきました。

 その後生徒たちはベンチを使用してくださる各自治会長様に向けて、製作過程などをまとめたプレゼン発表をさせていただきました。本プロジェクトに関わってくださった皆様、本当にありがとうございました。生徒たちは、建築技能の向上、地域の山林についての学び、水俣市民への広報などを通して多くのことを学び経験できました。卒業しても、この経験は必ず活きることでしょう。

 なお、今回行ったプレゼンは、2月20日(木)のSGH成果発表会でも発表します。是非本校へご来校ください。