活動の記録

カテゴリ:電気建築システム科

【電気コース】熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会への参加

3月4日(土)にグランメッセで行われた熊本スーパーハイスクール(KSH)全体発表会で、電気建築システム科電気コースの2年生3名がステージ発表を行いました。

内容は、プログラミング教育の実践についてで、3年生と一緒に1年間取り組んだものです。3年生は卒業したので2年生だけでの発表でしたが、この3名はKSH発表会以外にも、校内外で複数回の発表を経験しており、堂々と自分たちの取組を発表してくれました。会場には他校の高校生、先生方、教育委員会関係者、保護者、一般の見学者の方々が多数おられ、大きな拍手をいただきました。また、会場では多くのブースでポスター発表が行われており、生徒たちはそれらを熱心に聞き、自らの成長に繋げていました。

【建築コース】2年生 湯出小学校出前授業~卒業記念品制作~

 今年で3年目になる湯出小学校との交流会出前授業を、昨日行ってきました。今年は、古くなった既製品の給食配膳台に代わり、建築コース2年生が、木製の給食配膳台を作りました。当日までに設計から加工、試作品の製作までを行い準備をしてきました。

 出前授業では、最初はお互い緊張もあったようですが、徐々に慣れてきて、楽しく会話しながらできました。児童のみなさんもインパクトドリルでのビス打ちでは、コツを掴んだようでとても上手に道具を扱っていました。既成品は2段でしたが、今回は高さの違う3段テーブルにしたことで、児童の身長や様々な大きさの給食缶に対応できるものになっています。また、脚の高さを、低学年、中学年、高学年で変えており、さらに使いやすいものになっています。

 本校生は、今回の経験で建築技術だけでなく、コミュニケーションや積極性、協調性も高めることができました。今後は、この取組みを市内小学校に広げていきたいと思います。

『給食がもっとおいしくなる、手作りのよさ、私たちと作る木製給食配膳台です』

【建築コース】1・2年生 興南電気新築工事完成見学会

 本日、建築コース1・2年生は、興南電気さんの新築工事現場見学に行ってきました。1回目が棟上げ後すぐの状態、2回目が内部仕上げや設備配線工事中、そして今回完成見学会でした。

 最初に興南電気の方に、電気設備や熱交換換気システムの話をしていただき、なかなか建築の授業だけでは学べないことを知ることができました。最新の家具や建具、トイレ設備などショールームにきたように、生徒たちは興味津々でした。

 見学後の感想では、「工事中から見学させてもらい、徐々にできる様子をみてきたので、今日の完成が見られて、自分も嬉しく思った」や「この学びを今後の勉強や就職につなげていきたい」と話してくれました。見学させていただき本当にありがとうございました。

 

【建築コース】1・2年生 建築大工技能検定に向け、修行中!

 建築コース1年生は、建築大工技能検定3級に、2年生の2名は2級を受検します。いよいよ明日が実技検定日です。昨日は、本番と同じ制限時間を設けて、最後の通し作業を行いました。

 生徒たちは、これまで明日に向けて計画的に修行を積んできました。修行の成果によって技術を向上させ、大工さんになったつもりで、課題の製作に挑戦しています。全員、制限時間以内に製作できるほどの腕前です。立派な技術者になるために、今後も修行を積んでいきます。

【電気コース】プログラミングワークショップ

1月14日(土)に第5回小中学生プログラミングワークショップが水俣環境アカデミアで開催されました。

今年度最後のワークショップでしたが、今回も午前、午後とも多くの小中学生が参加していただきました。

信号機のプログラムとロボットカーの走行プログラムなど、それぞれ時間いっぱい試行錯誤しながら挑戦してくれていました。

高校生も楽しそうに教えていて、メンターとしてもスキルアップにつながりました。

 

■動画

https://youtube.com/shorts/czFSOVB1ckw

ロボットカーの走行プログラムに挑戦中。センサーを利用した走行でうまくいくのか?

 

午前の部

 

 

午後の部

 

 

 

 

【建築コース】【WCP】緑東中学校へ贈呈~Wood connect project~

 建築コース3年生から、緑東中学校の生徒さんたちへ建具パンフレットラックを贈呈させていただきました。贈呈式には全校生徒に参加していただきました。そこでは、プロジェクトの概要や贈呈品の説明をしました。緑東中学校代表の生徒さんからは、「パンレットラックを寄贈いただきありがとうございました。大切に使います。」と言葉をいただきました。また、贈呈式に参加されていた先生方からもお褒めの言葉をたくさんいただきました。

 緑東中学校の皆さん、ありがとうございました。

【電気建築システム科建築コース】1・2年生見学~水俣・芦北地域高校生就職支援事業~

建築コース1・2年生は、12月20日(火)に企業見学を実施しました。見学をとおし、仕事に対する興味・関心を高め、職業理解につなげることや進路選択の幅を広げ、進路決定に向けた意識を高めることを目的に行いました。

1件目は、株式会社アスク工業様が工事を行っているあしきた・まちのこども園建設現場です。生徒の中には、ここの卒園生もいて、とても興味を持って見学していました。水害に備えた設計や園児の運動能力向上を見据えた園庭の計画など現場所長様より、わかりやすく丁寧に説明をしていただきました。また多くの質問に対し、技術者としての心構えから施工方法まで答えていただきました。

2件目は、芦北町コミュニティセンターを見学し、そこでは芦北町建設課課長様より説明をしていただきました。県産材の活用や防火区画の話を通して、SDGsの観点や建築法規について、実践的な学びができました。

3件目は、川上建設様の木造新築工事現場を見学しました。昔ながらの在来軸組み工法で、棟梁が工事現場で材料を手刻みし、その工事の様子や材料の大きさに、驚いている様子でした。施主様も同席していただき、本校生の見学の様子を見守っておられました。

見学後のお礼の挨拶では、「建築の仕事に就きたい。今回の見学で建築の事をまた学べて良かった」や「授業で学んでいることを、現場で実際に見て勉強になった。またこれからの勉強につなげたい。」と話をしてくれました。

今回企画していただいた水俣・芦北地域雇用創造協議会を始め、見学させて頂いた企業の皆様、関係者の皆様ありがとうございました。

【電気建築システム科電気コース】企業見学に行きました

水俣・芦北地域雇用創造協議会主催の企業見学に電気建築システム科1、2年生が行ってきました。

電気コース1,2年生は、興人フィルム&ケミカルズ㈱(八代市)と㈱テラプローブ九州事業所(芦北町)の2社を見学させていただきました。午前中に見学した興人フィルム&ケミカルズ㈱では、カップ麺や生鮮食料品の外装フィルム、レトルト食品やカイロのパッケージフィルムなど身近な製品の外装フィルムを製造されている会社でした。午後に見学した㈱テラプローブ九州事業所では、自動車や家電製品には欠かせない半導体のテストをされている会社で、どちらもオンリーワンの技術を持っておられる会社でした。高い技術力を持っておられる会社が地元にあり、我々の身近な製品を作っておられることに、生徒たちは驚き、感動し、感謝していました。

 

〇興人フィルム&ケミカルズ㈱

 

  

 

〇㈱テラプローブ九州事業所

   

【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)

12月17日(土)に第4回小中学生プログラミングワークショップが水俣環境アカデミアで開催されました。

今回は特別企画で、クリスマスイルミネーションと曲の演奏をプログラミングする内容でした。

午前、午後とも多くの小中学生が参加してくれて、高校生メンターも楽しみながらプログラミングのサポートをしていました。

「シングルベル」や「おもちゃのチャチャチャ」を奏でながら、イルミネーションが点滅すると、子どもたちは大喜びで盛り上がっていました。また、余った時間で、ロボットカーの走行プログラムにも挑戦する子どももおり、興味の高さがうかがえるワークショップになりました。

  

【建築コース】【WCP】水俣第一中学校へ贈呈~Wood connect project~

水俣第一中学校で建具パンフレットラック贈呈式を行いました。昼休みの時間に生徒会の皆さんが校長室に来ていただき、贈呈させていただきました。一中出身の2名の本校生が、後輩の皆さんの前でプロジェクトについてプレゼンしたところ、「水俣の山や木に関心をもつきっかけになりました。パンフレットラックを大事に使っていきます。」と言っていただきました。

中学校の先生方に作品を褒めていただき、さらに母校に寄贈できたこともあり、本校生は充実感があったようです。これも、Wood connect projectの関係者の皆様のおかげです。関係者の皆様、水俣第一中学校の皆さん、ありがとうございました。

【建築コース】【WCP】水俣第二中学校へ贈呈~Wood connect project~

 水俣第二中学校へ建具パンフレットラックを贈呈させていただきました。校長室で、プロジェクトの概要や贈呈品の説明をしました。校長先生から、「素晴らしい物をありがとうございます、進路関係で使用します。」と言っていただきました。

 昨年は、電気建築システム科で出前授業をさせてもらい、中学生の皆さんに楽しんでもらえたかと思います。また本校生はとてもよい経験を積ませていただきました。今後も交流をさせていただき、水俣高校や建築、水俣の山林に興味を持ってもらえばと思います。ありがとうございました。

【電気建築システム科】1年生木造新築工事現場見学

 本日電気建築システム科1年生は、2回目の興南電気さんの新築工事を見学させてもらいました。今回は、外壁が張られ、内部の造作工事もかなり進んでおり、前回からのつながりを考えて見学できました。

 前回はなかった電気工事や配線、機器の取り付けまでみることができました。電気配線は、普段壁や天井裏にありなかなかみることができないので、電気、建築の生徒たちは、興味関心をもって見学していました。さらに、興南電気の社長さんから電気工事について、色々と教えていただけました。社長さんからは、「電気と建築が連携して工事を進めています。そのため、電気の生徒さんたちも建築の図面が読めるようになるといいです。2つの学科が一緒になっている君たちはすごく良いと思います。」と、言っていただきました。

 また来月見学させていただきます。関係者の皆様、ありがとうございます。

 

【建築コース】【WCP】袋中学校へ贈呈~Wood connect project~

 建築コース3年生から、袋中学校の生徒さんたちへ建具パンフレットラックを贈呈させていただきました。2年生の技術の時間に訪問させてもらい、そこでプロジェクトの概要や贈呈品の説明をしました。袋中学校代表の生徒さんからは、「水俣の山や木に関心を持ちたい、ラックを大切に使います。」と言葉をいただき、大変嬉しかったです。

 校長先生からは、贈呈式前に校長室で一緒に撮影した写真を、帰るときには印刷してもらい、本校生にプレゼントしていただきました。本校生にとってとても良い思い出になりました。このあと、他の市内中学校にも贈呈させていただきます。

 袋中学校の皆さん、ありがとうございました。

【建築コース】1年生、大工技能検定課題に挑戦中

 建築コース1年生は、1月末に行われる予定の大工技能検定に向け、検定課題製作に挑戦中です。今まで身につけた木工の知識技能を活かして、図面を読みとり、加工技術向上に取組んでいます。最初はうまくいかないことも、何度も挑戦する、道具の使い方、加工順序、姿勢を意識することや先生やクラスメイトを真似るなど、さまざまな工夫を凝らすことで徐々によいものに仕上がっていきます。

 建築コースの1年生は、立派な技術者になるために、日々努力を継続していきます。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project建具パンフレットラックほぼ完成!!

 組子の技法を取り入れた建具パンフレットラックがほぼ完成しました。あと少しの修正や調整で完成です。

今回も水俣市建具組合ものづくりマイスターの方々のご指導により、生徒たちは、高度な技法や技能を学び、身につけることができました。授業の終わりに、マイスターの方々より、生徒たちへ、このプロジェクトを通して学んだこと、ものづくりや社会生活、仕事への心構えなど貴重なお話をしていただけ、生徒たちは真剣に聞いていました。それに対し、生徒たちもひとりずつご指導に対する感謝の言葉とともに、今回学んだこと、製品ができあがったときの満足感や充実感について語ってくれました。

 完成した建具パンフレットラックは、今後、市内中学校とアカデミアに寄贈します。

             

【電気建築システム科】【WCP】1・2年生木造新築現場見学

11月11日(金)の1時間目の時間に、電気建築システム科の1・2年生が興南電気事務所新築工事の現場見学を行いました。現場で説明をしていただいた方は、坂田建設の現場監督で本校建築コースの卒業生です。

生徒たちは、先輩の丁寧で分かりやすい説明を聞き、授業で学んだことの振り返りやこれから学ぶことについての予習ができているようでした。実際に目で見て手に触れ、また職人さんたちの仕事の様子を見ることで、感じることがあったようです。また、建築コースの生徒は、3年次のWCPに向け、地元木材を利用した部材などに触れることができました。今後電気の配線工事や設備工事もスタートするので、またその時に見学させていただきたいと思います。

 本校生は、地域の皆さんのご理解とご協力で貴重な経験ができています。興南電気様、坂田建設様、協力会社の皆様、ありがとうございます。

【電気建築システム科】防災授業を受講

11月15日(火)7限目に防災授業が行われ、電気建築システム科1年~3年全員で受講しました。

本校での防災授業は初めてで、熊本県建設業協会芦北支部から坂田建設、松下組、佐藤産業、熊本県雇用促進事業、西日本建設新聞社、熊本日日新聞社、広報みなまたの各担当者様が来校されました。

講師の坂田建設代表取締役坂田圭一様から、防災について授業がありました。

内容は、水俣芦北地域の過去の災害経験、災害への対処法、災害復旧の方法や最終的な目標などで、資料を基に丁寧に説明していただきました。

災害に対し、ハザードマップの確認や家族で連絡方法を確かめるなど日頃から意識を高めておくことが重要であり、

災害が起きたときには、自分にできること、互いに助け合うこと、公的な助けに頼り過ぎないことなどを教えていただきました。

生徒達は、2年前の芦北の災害を経験しており、改めて防災への意識を高める良い機会となりました。

 

 

 

 

【電気コース】令和4年度(2022年度)熊本県工業高等学校生徒研究発表会

11月9日(水)熊本大学で行われた令和4年度(2022年度)熊本県工業高等学校生徒研究発表会に、本校電気建築システム科電気コース2・3年生で参加してきました。県内工業関係の学校10校が集まり、それぞれの研究内容を発表するというものです。

本校電気コースの研究テーマは「フィジカルコンピューティングによるプログラミング教育の実践」というテーマで、水俣環境アカデミアや校内で行っているプログラミング授業についての実践例などを発表しました。結果は、東海大学九州キャンパス学長賞を頂くことができました。

応援等ありがとうございました。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project順調に製作中

 現在、建具パンフレットラックの製作中です。11月5日(金)も水俣市建具組合ものづくりマイスターの皆さんにご指導を頂きながら、予定通り順調に進んでいます。予定通り進んでいますが、実は生徒たちは小さな失敗や技術不足でうまくいかなかったりと試行錯誤を繰り返しています。しかし、生徒たちは諦めることなく製作物に向き合っています。うまくいかない生徒たちに対して、今回もマイスターの方々の適切なアドバイスや技法は職員も学ぶことがたくさんありました。

 組子技術の高さや美しさを実感しながら、完成を目指します。

【電気建築システム科】文化祭!1・2年生クラス企画準備中

 週末の文化祭に向けて、生徒たちはみんなで協力し、作業を行っています。

1年生は主に竹灯籠を製作中です。建築コースの実習棟で、ドリルを用いて、それぞれが好きなように穴あけ作業を行っています。このあと竹灯籠の穴あけが終わったら、電気コース実習棟でLEDライトの基板回路を製作し、本物のろうそくの火のように揺らぐようにします。電気と建築がそれぞれの得意分野を発揮し、連携して完成を目指します。

2年生は流木アート制作中です。デザインを考えて、削ったりくっつけたり、生徒たちそれぞれが自由な発想と実習で学んだ工具の使い方や技術を活かし、作品に向き合っています。時には、2年生が1年生の手助けを、またその逆もあり、学年の垣根を越えて仲良く協力して製作する姿は、まさにものづくりで身についた素晴らしい姿勢です。

電気建築システム科1・2年生のクラス展示、みなさんお楽しみに。

マイコンカー九州大会出場決定!

10月23日に八代工業高校で行われた「ジャパンマイコンカーラリー2023熊本県大会」に、電気建築システム科2年の渕上芽衣さん(緑東中学出身)、同じく電気建築システム科1年の金澤学志くん(津奈木中学出身)の2名が出場しました。

調整がうまくいかず、棄権するマシンもある中、2名が手掛けたマシンは無事にスタートをしてくれました。

結果は、2名とも九州大会への出場が決まりました。

九州大会まで、再度、マシンの調整を行いながら頑張っていきます。

【建築コース】【WCP】ウッド コネクト プロジェクト進捗状況

 今日は2回目のものづくりマイスターによる技術指導でした。前回の授業後も予定通り作業を進めるために、生徒たちは準備や加工を行ってきました。おかげで、今日はスムーズに取りかかることができました。

 今回は組子部分の加工の続きといよいよ組み立てに入ります。工具の使い方、木材の配置方法などその都度丁寧にご指導されるマイスターの方々に我々建築コース職員も学ぶことばかりです。

 組子が組み上がると、生徒たちも満足げ、充実感にあふれていました。まだ完成までには、工程を残していますが、これまで教えていただいた学びや身についてきた技能を活かして、素晴らしいものができあがるよう製作物に向き合っていきます。

【建築コース】1年生が新たな取組みにチャレンジ!

 建築コース1年生は、製図の時間に取り組んでいたトレース技能検定が先週実施されました。検定に向け、作図能力の向上や製図技法や記号、線の種類や太さなどを身につけました。学科対策では、クロームブックのFormsを用いて問題を解き、クラスの苦手なところを共有するなど効率的に学習を進めることができました。結果が楽しみです。

 そして今週からは、情報の時間では次の検定であるパソコン利用技術検定へのチャレンジがスタートしました。学科、実技対策を平行して行っていきます。タイピングやパソコン操作など苦戦しながらも楽しみながらできていいます。

 製図の時間では、平家建専用住宅の図面描きをスタートしました。本格的な図面が始まりましたが、トレース技能検定で鍛えた製図力がさっそく発揮され、丁寧かつ早く描けています。なにより、図面を読む力と集中力が増していて感心しました。

 このように、計画的に検定や授業を進めることで、立派な技術者を目指します。

【建築コース】【WCP】ウッド コネクト プロジェクト製作スタート

 今年度の製作物、建具パンフレットラックの製作がスタートしました。ものづくりマイスターの水俣市建具組合の皆さんより、まず木の性質や加工、仕事への取組み方から人間関係についてなど、とてもためになる話をしていただいたのちに、製作を開始しました。

 ものづくりマイスターの方々は、知識や加工技術の高さはもちろんですが、まず木取りといって、木材をどのように使っていくかなど準備や作業手順も卓越しています。生徒たちはそのすごさに圧倒されながらも、アドバイスを受けたことを着実に実行し、作業を進めていきました。そして順調に加工が進み、本日分の加工を予定通り終えることができました。ものづくりマイスターの皆様、来週もよろしくお願いします。

 10/21、11/4、11/11の金曜日、2~4限目もマイスターが来校予定です。見学可能ですので、興味がある生徒は休み時間に木工室まで見に来てください。

【建築コース】1・2年生が建築現場を見学しました

 10月14日(金)1限目に1・2年生が水光社新築工事の現場見学をしました。約1ヶ月ぶりの見学で、工事がかなり進んでおり、完成目の前です。今回は、外構工事(駐車場の舗装やカーポート、境界塀、外観)を見学しました。今回もお忙しい中、現場監督の方に詳しく説明していただきながら、工事の様子をじっくりと見学しました。働く皆さんの様子を見て良い刺激になったようで、とても貴重な経験になりました。また、今回は始まり、終わりのあいさつを1年生がチャレンジしました。しっかりと感謝の想いを伝えることができました。

 今回の現場見学に際して多くの関係者の皆様、ありがとうございました。建物の完成が楽しみです。地域から学んだことを地域貢献に繋げていきます。

 

【建築コース】【WCP】Wood connect project ~建具パンフレットラック~

 Wood connect projectは夏休みに開催した木育ワークショップ後の取組みとして、市内中学校へ寄贈予定の建具パンフレットラックの開発を行っています。先日、水俣市建具組合のものづくりマイスターの方が試作品を作って来校され、生徒たちへご指導いただきました。ものづくりマイスター製作による試作品は、図面に比べより分かりやすく、また精度の高い加工に生徒たちは驚いていました。

 加工手順や機械の操作方法の手本まで教えてくださり、実際に加工が始まるまで生徒たちも技術を高めておかなくてはならないと意気込みを話してくれました。

 使用する木材は、生徒たちが実際に山に入り伐採したものです。今月いっぱい製材所での乾燥期間にあてており、準備万全で来月から製作がスタートします。

【電気建築システム科】1・2年生が建築現場を見学しました

 

 

 9月9日(金)1限目に水光社新築工事の現場見学をしました。若い現場監督の方にとても分かりやすく説明してもらいました。前回見学に来たときより、工事がかなり進んでいて、天井下地、天井貼り、パテ処理、床工事、各設備工事と多くの工事の様子を見学できました。また今回は副担任を務める普通科職員も帯同し、電気や建築について知ることができました。

 最後、1年生から「どうしたら現場監督になれますか?」の質問に、若い現場監督の方は「コミュニケーション能力を磨いておいてください」と答えられました。コミュニケーション、やっぱり大切ですね。

【電気】小中学生プログラミングワークショップの開催(8月)

小中学生対象のプログラミングワークショップが水俣環境アカデミアで行われました。

8月は、第1回(8/10水)、第2回(8/25木)の2回が行われ、各回の午前、午後ともに定員いっぱいで、多くの小学生が参加してくれました。また、先生役を水俣高校の電気建築システム科電気コースの生徒が務め、子供たちにプログラミングの面白さを優しく、楽しく教えてくれました。

内容はSky berry JAM(スカイベリージャム)というシステム(言語およびマイコンボード)を使用し、「LEDランプの点灯」又は「ロボットカーの自動走行」をプログラムで制御するものです。

低学年の子供たちは、4色のLEDランプを付けたり消したり、チカチカ点滅させたりするプログラムを体験し、思い通りに光ったときとても喜んでくれました。高学年の子供たちは、ロボットカーをコース上で走らせるプログラミングを体験しました。コースは直角に曲がるものや円を描くもの、障害物をよけて進むものなどがあり、走らせてはプログラムの修正を繰り返す作業を何回も頑張っていました。そして、思い通りにロボットカーがコースを駆け抜けたとき大喜びで、高校生とその喜びを分かち合っていました。

   

 

 

【電気建築システム科】締固めローラー講習

 8月3日、4日に電気建築システム科2・3年生の希望者10名が本校で、労働安全衛生法による締固めローラー特別教育を受講しました。講師の方に来校していただき、初日は講義、二日目は実技の日程でロードローラーの操作は体育館駐車場で実施しました。

 電気建築システム科では、卒業後に必要と思われる資格について、試験会場に行くのではなく夏休みなど長期休暇を利用して、本校内で行っています。生徒たちは、移動時間や旅費の負担もなく参加できます。また、事前に事務室と連携し、雨がふると水たまりができていた駐車場に砂利を入れておき、今回のロードローラー講習できれいに駐車場を締固めることができました。

 生徒たちは、資格を取れただけでなく、学校のためにもなり、有意義な夏を過ごせています。

【建築コース】【WCP】熊日新聞に掲載されました!~Wood connect project 木育ワークショップ~

 Wood connect project 木育ワークショップ~山林の働きと、木の性質について学ぼう~について、7月30日(土)の熊日朝刊に掲載されました。

記事では、参加した小学生の「作るのが楽しかった。きれいにできたので机に飾りたい。」や本校生の「小中学生に教えるのは初めてだったけど、うまくいって良かった。ものづくりに興味を持ってほしい」とのコメントを写真とともに掲載していただきました。

 Wood connect projectは、水俣の環境や木材の利活用、木工技術の伝承などを広報することも活動目的の一つです。このような持続可能な取組みを通して、水俣の山林と建築技能を守り伝承する活動を続けていきます。

【電気】現場見学してきました。

8月1日(月)に電気コース2、3年生が現場見学を行いました。

場所は、水光社本店の建設現場で、主に高圧受電設備を見学しました。

10月に第一種電気工事士を受験するため、現在筆記試験の学習に力を入れていますが、

配線図や写真でしか見たことがないVCBやDS、SC、SRなどを見学させてもらいました。

また、接地の重要性についても説明をしてもらいました。

お忙しい中、見学を受け入れていただいた水光社様、小竹組様、出水合同電設様、ありがとうございました。

  

【建築コース】【WCP】大盛況!木育ワークショップ開催

 Wood connect project 木育ワークショップ~山林の働きと、木の性質について学ぼう~を水俣市内の小中学生対象に、水俣環境アカデミアで開催しました。この事業は産学官連携事業になっており、産業(林業者・水俣市建具組合ものづくりマイスター)、学校(水俣高校建築コース)、官(水俣市環境アカデミア)が協力して、地域の課題解決や持続可能な地域づくりを担う人材を育成することが目的です。

 始めに建築コース3年生が作成した、山林についてのプレゼンをしながら、参加者の皆さんにはワークシートを完成してもらいました。その後、木の加湿器製作では、建築コース2年生も加わり、皆さんと木の性質や手触り、香りを感じながら楽しく活動できました。さらに、大工技能士の本校生やものづくりマイスターによるかんなやのこぎり引きの実演及び体験も行いました。

 今、地球温暖化対策を始め多くの課題を抱える地球ですが、山林について学んで体験してもらうことで、その課題解決への一歩となったのではないでしょうか。

 今回参加してくださった皆さん、連携先の皆さん、本当にありがとうございました。

【建築コース】【WCP】中学生体験入学で建設業協会とコラボ!

 本日、本校で行われた中学生体験入学で、建築コースでは熊本県建設業協会芦北支部の皆さんに、建築の仕事や魅力についての話や、重機やドローン実演を行っていただきました。

 工事現場で使う重機を巧みに操作し、小さい石を積み木のように重ねていく様子は、まさに職人技。積み上がったときは、中学生だけでなく、建築コースの生徒からも拍手と歓声が上がっていました。また、ドローンも本校上空に飛ばしてもらい、準備していただいたモニターから映像をみせていただきました。

 このように、地域の企業との繋がりで、現場見学や実技指導など高いレベルの授業や実習ができています。また多くの本校卒業生の方々の活躍が、在校生の励みにもなっています。今日も本当にありがとうございました。

【電気建築システム科】科集会を行いました

 本日、朝から電気建築システム科の生徒職員がCAD室で集会を行いました。まず、科長から、年度始めの目標や目的の話から、1学期の反省や夏休みの過ごし方について、さらに各学年の生徒たちに対して期待することの話がありました。生徒たちは真剣に聞き、それぞれ振り返りや目標について考えている様子でした。

 その後、高校生ものづくりコンテストの電気と建築の部門に出場した生徒たちから、大会の内容や反省、今後の目標について話してくれました。最後に、3年生がひとりずつ進路決定への意気込みを話してくれました。その後、明日の学校見学会の準備を3学年全員で行いました。中学生の来校、待ってます。

 電気建築システム科綱領『時を守り、場を清め、身なりを整え、礼を尽くす』

科全体のつながりが、伝統となり、さまざまなプロジェクトや資格取得、進路実現に繋がっています。

 

【建築コース】【WCP】小中学生向け木育ワークショップ~Wood connect project2022~

 7月26日(火)に水俣環境アカデミアで、本校建築コース3年生の生徒たちが、水俣市内在住の小学校3年生~中学校3年生対象に、木育ワークショップを行います。7月6日が申し込みスタートでしたが、1日で定員を上回る参加希望者になり、予定定員を超えて開催することになりました。

 当日に向け、プレゼンや木の加湿器の試作、お土産品の製作など準備をしっかりと行っています。建築の知識や技術、技能の向上、プレゼン力や協調性など多くのことを学ぶ機会になっています。

【建築コース】1年生製図

 建築コース1年生は、製図の作図法もかなり身につけてきました。今は、軒先周詳細図を作図しています。今までの課題で学んだことを活かし、自ら図面を読みとり、寸法や縮尺を考え、定規などを使い、真剣かつ集中して取り組んでいます。主体的に考えること、さらに分からないときは質問するなど積極性も伸びてきました。

 並行して、トレース技能検定に向けての課題も始まりました。製図の課題、資格受験それぞれ計画的に進めることで、建築技術者として確実に成長しています。

【建築コース】1年生木工実習

 今回は、木工の継手(二つの部材を一つに繋げるためのもの)の加工に挑戦しています。継手には、いろいろ種類がありますが、先日の現場見学でも大工さんたちが土台の継手で用いていた『腰掛け蟻継ぎ(こしかけありつぎ)』を加工しました。

 さしがね、墨つぼ、墨さしを使って加工用の印をつけ、のこぎり、鑿(のみ)を使い、加工していきます。前回までにやってきた、のこ引きや鑿作業を活かせています。作業する姿勢や真剣なまなざしは、大工さんに近づいたかも。

 立派な技術者を目指し、毎時間しっかりと技術、技能を身につけていっています。

【電気】体験入学の準備と掃除

7月22日(金)に開催される体験入学の為、電気コースでは片付けや大掃除を行いました。

電気コースでは、高電圧実験やマイコンカー、電気工事やゲームプログラミングを計画しています。

当日来てくれる中学生が喜んでくれるように、1年生が笑顔で細かいところまで掃除してくれました。

 

 

【電気コース】3年生プログラミング実習

本日の3年生の電気実習において、中学生のプログラミング体験講習会の練習を行いました。

電気コースの1、2年生を同じ教室に招いて、1時間Scratch(スクラッチ)というプログラムでキャラクターを動かす内容を3年生が教える形でシミュレーションをしました。説明にかかる時間を計ってみたり、説明の問題点を探すなどし、改善していていきました。

説明を聞いた下級生もつまづきながらも、楽しそうに3年生の授業を受けていました。

夏休み以降に開催される出前授業でうまく説明出来るように、もう少し練習を重ねていきたいです。

 

【建築コース】1年生木工実習

 今回は鑿(のみ)であな掘り作業を行いました。工具や木の性質を学んでいる生徒たちは、工具の持ち方、木の繊維方向などを見極め、丁寧かつ早さを意識して作業を進めていきます。外の雨音に負けない、トントン、コンコンという心地よいリズムが実習棟に鳴り響き、完成したときは汗をかきつつも、晴れやかな生徒たちの表情が印象的でした。

 教室での授業、実習や製図、木造現場見学とそれぞれが繋がった学びが展開できています。

【建築コース】【WCP】小中学生向け木育ワークショップ~Wood connect project2022~

 7月26日(火)に水俣環境アカデミアで、本校建築コース生徒たちが、水俣市内在住の小学校3年生~中学校3年生対象に、木育ワークショップを行います。

 当日は、午前午後の2回に分けて開催しますので、是非申し込みよろしくお願いします。なお、先着順ですので申し込みはお早めに。

 水俣の山林や木の性質についてや、Wood connect projectの取組み紹介の他、木の加湿器製作、木工加工体験も計画しています。夏の自由研究の題材にもなります!

参加者には、建築コース生徒が製作した木工製品のお土産も準備していますので、お楽しみに。

(ちらし)小中学生木育ワークショップ.pdf

【電気】プログラミングメンター養成講座

7月1日(金)14時からプログラミングメンター養成講座が行われ、電気コース1~3年生が受講しました。

この講座は、8月から1月頃までに行われる小中学生プログラミングワークショップで、子どもたちのサポートをするための知識や技術を学ぶ講座で、水俣環境アカデミア主催の催しです。

講師は、日鉄日立システムエンジニアリング株式会社の萬谷靖夫様です。水俣出身で、普段は東京在住のため、昨年まではオンラインで行われていた講座ですが、今年は仕事の都合で水俣に帰郷されておられ、対面で指導していただきました。

内容は、LEDの点滅プログラムで信号機を作ることとロボットカーを自在に走らせるプログラムについての指導です。

参加した生徒たちは、プログラムを作ることと、それを小学生に教えるポイントの両方を同時に学びました。

今後は校内でも練習や指導ポイントの確認をおこない、本番のワークショップに向け準備をしていきたいと思います。

萬谷様、アカデミアの皆様、ありがとうございました。

 

  

【建築コース】【WCP】1年生木造建築現場見学

 1年生建築コースは、2回目の現場見学に行ってきました。前回の見学から工事が進み、木の加工や壁の仕上げなどを見学しました。また今回生徒たちは、実際に作業の様子もみさせていただき、大工さんの技術の高さに驚いていました。さらに外部で左官さんも仕事をされており、それも見させていただきました。

 今、教室で学んでいることと、実際に現場に来て、見て触れて話をしてもらって学ぶことが結びついて、高い学習効果が期待されます。これも地域と連携した学びをする水俣高校の特徴のひとつです。20分ほどの見学を終えると、残りの時間は教室に戻り、教科書と照らし合わせて学びを深めることができました。

 今回も大工さんや関係者の皆さん、ありがとうございました。

【建築コース】1年生木工実習

 前回の実習で、さしがねや墨つぼの使い方を学び、墨付け作業を行いました。今日は、のこぎり挽き作業を行いました。

 道具の使い方や注意点を習った後に、手本をしっかりと見ます。向上心がある生徒たちは、クラスメイトに自分の作業を見てもらったり、見に行ったり、教え合ったりして技術の向上に努めていました。

 今日の実習も事故や怪我なく安全第一で実習を終えることができました。

【建築コース】【WCP】初めての建築現場見学

 本日午後、建築コース1年生は、専門教科の授業時間に、木造住宅新築工事見学に行ってきました。工事を依頼した方や、工務店の方々のご理解とご協力がありこの見学が実現しました。1年生は、楽しみにしていたようで、最初の挨拶から元気よく、そして興味を持って見学していました。ちょうど授業で学んだばかりの柱や梁の部材、継手・仕口や接合金物や基礎の状態など普段壁や天井の中に隠れて、見えない場所が見学でき理解が深めることができました。さらに生徒たちは、大工さんたちに、工事や道具のこと、なぜ大工になったかなど積極的に質問していました。

 また現場に行き、もっと学びを深めていきたいと思います。関係者の皆様、ありがとうございました。今後もよろしくお願いします。

 

【電気コース】Scratchプログラムの制作

6月10日(金)、5限目電気建築システム科電気コース3年生の課題研究にて、プログラムの授業をしました。

chromebookタブレットでScrachというプログラムを利用し、今日はシューティングゲームが出来ました。

今後もう少し改良を加えて、良い形にしていきたいと思います。

 

【建築コース】【WCP】建築現場を見学しました!

 本日午後、建築コース2・3年生は、専門教科の授業時間に、本校近くの店舗新築工事見学に行ってきました。生徒たちは、鉄骨造の現場を見学するのは初めてで、その鉄骨の大きさや現場の広さに驚いていました。また、普段見えない天井裏の配管やスプリンクラー設備も見ることができました。

 生徒たちは、現場監督の方に、丁寧でわかりやすく工事についての説明をしてもらい、メモを取りながら聞いていました。分からないことを積極的に質問する姿が見られ、技術者として成長することができたのではないでしょうか。最後に、建築に関する資格やその取得方法、現場での苦労についてなども話をしていただき、とても参考になりました。また今後も見学させていただきたいと思います。

関係者の皆様、ありがとうございました。

 

【電気コース】 電気実習(3年)の様子

 5月30日(月)1限目~3限目に交流高電圧実験を行いました。

 内容は、絶縁体の絶縁破壊実験です。(絶縁体とは電気を流しにくい物質です)

 絶縁破壊実験とは、絶縁体に電圧を加え、値を大きくしていくと、ある電圧値で絶縁性が保てなくなり、絶縁体を貫通して電流が流れる現象を調べる実験です。

 今回の実験では、ポリエステルフィルム(size150×150×0.18)とガラス(size400×400×3)を使いました。

 結果は、ポリエステルフィルムで10kV、ガラスでは41kVで絶縁破壊が起きました。41kVとは4万1千ボルトのことです。絶縁破壊が起きるまでは、フィルムやガラスの表面に放電現象が現れます。

 

下の写真はガラスの表面に現れた放電現象(左)と絶縁破壊後にガラスに穴が開いている様子(右)です。

 

 

Youtube動画も見てみてね。

【電気建築システム科1年生】アサーショントレーニング

 5月26日科裁量の時間に、1年5組ではアサーション(自己表現、コミュニケーション能力向上)のトレーニングを行いました。学校生活や私生活で起こりそうな対人トラブルを想定して、場面を設定したロールプレイを行うことで、良好な友人関係構築やいじめ防止に繋がるものです。

 ロールプレイで生徒たちはその役に完全になりきって、とても上手に演じていました。また様々な解決法を、みんなで話し合うことができ、お互いの考えや想いを知ることもできました。

 コミュニケーション能力の向上は、立派な技術者になるためにも必要なことです。みんなが日々の生活の中で意識して実践することでもっと成長できます。これからも切磋琢磨していきましょう。