活動の記録

カテゴリ:電気建築システム科

【建築コース】建設用3Dプリンター見学会

 2月20日の午後に、熊本県内初となる建設用3Dプリンターを利用した工事が行われるとのことで、企業の皆様が見学会を企画していただき、建築コース1、2年生が参加しました。

 人吉の会場につくと、早速プリンターが稼働していて、型枠がないにもかかわらず、装置からコンクリートが噴出され、成形されていくように驚きました。技術者の方に説明をしていただき、その後はたくさんの質問がでて、材料の配合や強度、硬化スピードなど普段、教科書や実習で学べないことを、目の当たりにしました。生徒たちは建築に対して、さらに興味関心が深まった様子でした。建設業界もDX化により、安全かつ効率化が進んでいることを実感することができました。

 建築コースでは、伝統的な学びから最先端技術の見学まで、幅広い授業展開を行っています。

【建築コース】1年生木製レイキ引渡し式

 熊本県民総合運動公園より木製レイキ製作の依頼があり、今日は維持・整備課の方々に来校していただきました。

 生徒たちは、工業技術基礎の時間に、加工、組み立て、仕上げを行いました。レイキは外で使うので、杉よりも腐りにくい檜(ひのき)材で製作しました。普段授業では杉を使うことが多いので、材料の堅さや香りの違いを実感することができました。また、他人が使うのでいつも以上に丁寧な作業を心掛けました。

 引き渡し式では、校長より維持・整備課の方々へ製作機会のお礼と生徒へねぎらいの言葉がありました。次に、代表生徒より、人に初めて使ってもらうために丁寧に製作したこと、また今回の機会で技術向上できたことの感謝を述べました。維持・整備課長様からは、感謝状を授与していただき、生徒たちは自分たちの技術を生かして喜んでもらえたことに対して誇らしげでした。

 今回製作した20本のレイキは、今後運動公園で使用されます。

【電気コース】ある日の2年生実習風景です

電気コースの2年生実習の様子をご紹介します。

今日は「直流電動機の始動と速度制御」という実習を行いました。【電動機】とはモーターのことで、身の回りのたくさんの家電などにも使われており、とても身近なものです。実際に、電動機が動き始めると生徒たちからは「おぉ~」という声があがりました。電源を入れる前には、結線を再確認したり、周囲への声掛けを行ったり、安全への意識もしっかりとできていました。さすが、もうすぐ3年生になる生徒たちです。

これからも、座学と実習の両面から、電気の知識を学んで行きましょう!

【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)その2

令和6年1月30日(火)に電気建築システム科電気コース1年生(13人)が、水俣第一中学校へ出前授業へ行きました。

前回の3年1組(1月23日)に引き続き、今回は3年2組の生徒達に電子回路のはんだ付けのサポートをしました。

高校生は2回目ということで慣れてきており、LEDが光らない原因への対処も素早くでき、5、6時間目でほぼ全員が完成することができました。

今後も、電気コースで学んだことを活かした出前授業を中学校に行い、生徒のスキルアップにつなげていきたいです。

水俣第一中学校の1、2組の生徒達、先生方、大変お世話になりました。有難うございました。

  

【電気コース】水俣第一中学校への出前授業(電子工作)

令和6年1月23日(火)に水俣第一中学校3年生に対し、電気コース1年生13名が出前授業を行いました。

内容は、LED照明づくりで、基盤に部品(抵抗やLED)をはんだ付けし、その基盤、電池ボックスを木板に取り付け完成させます。

はんだ付けは、スズを主原料とした金属線で、金属部に溶かし込み、部品と基盤を固定する溶接(ろう付け)の一種です。ポイントは、固定したい金属部に熱を十分加えておくことです。

ほとんどの中学生は、はんだ付けのコツをすぐにつかみ、時間内に完成させ、LEDを光らせていました。

うまくいかない中学生には、高校生が丁寧にサポートし、完成まで導いていました。

スイッチを入れてLEDが光ったとき、中学生はとても喜び、お互いに光らせ遊んでいました。

 

【電気コース】水俣第二中学校へ出前授業(プログラミング)

令和5年12月21日(木)に水俣第二中学校1年生の2クラスへプログラミングの出前授業に行きました。

内容は、SCRATCHを使った動画制作です。

中学生は、SCRATCHに慣れている生徒、初めての生徒などいましたが、高校生の丁寧な指導で

みんな最後まで課題をこなし、動画を作成してくれました。

実際に動いたり、音が鳴る動画を作ることで、プログラミングの楽しさ、面白さを体感でき、

興味を持ってくれたと思います。

 

 

【電気コース】小中学生プログラミングワークショップの開催(12月)

令和5年12月16日(土)に水俣環境アカデミア主催の小中学生プログラミングワークショップ(PWS)が行われ、

水俣高校電気コースの生徒がメンターとして子供たちにプログラミングの楽しさを伝えました。

今回は、クリスマスイルミネーションを点灯させるプログラムと簡単なゲームプログラムの制作です。

参加した子供たちは、クリスマスツリーに巻き付けたイルミネーションを光らせると、歓声を上げ喜んでいました。

また、ゲームプログラムでは、記述するプログラムの量が多いため、苦戦する子供もいましたが、高校生の粘り強い

サポートで完成し、大喜びでゲームを遊んでいました。

プログラミングを学ぶとき、楽しみながら学ぶことは大事な要素で、子供たちはプログラミングの魅力にのめり込んでいる様子でした。

 

 

実際に作ったゲームの画面です。

令和6年1月27日(土)にもアカデミアにて同様のPWSが行われます。

こういったゲーム制作を複数用意して、皆様のご参加お待ちしています。

【建築コース】1・2年生建築現場見学

 12月4日(月)に建築コース1・2年生が水俣・芦北地域高校生就職支援事業で現場見学を行いました。

 午前中は、八代市内の新築木造住宅現場を見学しました。企業の方より、会社の説明や業務内容、木造建築や断熱材吹付の実演などしていただきました。本コース卒業生もその企業で働いており、スライドを用いて説明や質疑応答をしてくれました。立派な技術者として活躍していて、引率教員は教え子の成長に感動しました。

 午後は、宇城市内の学校新築工事現場を見学しました。大型の木造及び鉄筋コンクリート造を見学することができ、授業での学びを深めることができました。

 このような機会を作ってくださった水俣・芦北地域雇用創造協議会、各企業の皆様、本当にありがとうございました。

 

【電気建築システム科】電気工事材料の寄贈について

12月4日(月)に水俣芦北電気工事共同組合様より電気工事材料をご寄贈いただきました。

近年、電気工事業界は技術者の高齢化が進んでおり、新規入職、若年者育成、技術継承が課題となっています。

そのため、電気工事組合様から本校の電気コースの生徒たちへの応援の意味も込めて電線材料一式をご寄贈していただきました。

現在電気コースでは、1年生が第二種、2年生が第一種の電気工事士実技試験へ向け、毎日練習を行っています。金属価格の上昇に伴い、電線・ケーブル類の価格が高騰し、資格取得を希望する生徒たちの負担も大きくなっている中、電気工事組合様からのケーブルのご寄贈は大変有難く、感謝申し上げます。

当日は水俣芦北電気工事共同組合理事長で興南電気株式会社 代表取締役 平松大祐様が社員の方と来校され、VAケーブル5巻を寄贈していただきました。

生徒たちの指導のため、大切に使わせていただきます。

 

【電気コース】3年実習「ゲームプログラミング」

11月17日(金)に3年実習でゲームプログラミングの実習を行いました。

使用アプリケーションは「scratch」です。

scratchは、初心者も取り組みやすいビジュアルプログラミングツールですが、本格的なゲームを作ることもできます。

生徒たちは、プログラミングから完成後のゲームプレイまで楽しみながら学んでいました。